『これは僕が小学生のとき、同級生が体験した話です』…………と会社の先輩が語った怪談話が本当かどうか、私が裏取りに行ったときの話です……。
先輩の地元へ向かった私は、まず、通っていた小学校を訪れました。
同窓会を開きたいので、当時の同級生
の住所を教えてほしいとお願いすると、対応してくれた先生は快く協力してくれました。
私は見せていただいた名簿や資料をもとに当時の同級生の家を一軒一軒訪ね、『同窓会で使うアンケートを集めている』と称して話を聞いて回りました。多くの同級生はすでに実家を離れていたため、ご家族を通じて電話で話を伺いました。
そして……調査を進めるうちに、ある衝撃的な事実が明らかになったのです……。
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最終更新:2025-05-17 11:00:00
1267文字
会話率:14%
「じゃあまあ、えー、まずはかんぱーい!」
「おー」
「うぃー」
とある夏の夜。集まった三人。彼らは中学時代からの友人。しかし、進路や仕事の都合で中々会うことはなく、こうして二十歳を越え、酒を酌み交わすのは今回が初。どこか喜びと気恥ずかし
さを覚えていた。
「と、さっそく始めちゃいますか! な!」
「えー? いや、言ってもこの三人で会うの久々だしさ、まずは世間話とかさ。なあ? いや、お前、ペース速いな!」
「んー? ふふふふふへへへへ」
「はははっ、そうそう。酔いが回らないうちにさ。さ、さ、お前から頼むよ」
「なんで俺が一番手なんだよ。お前が言い出しっぺなんだからお前が話せよ」
「そもそもなんだっけぇ?」
「はーい! 怪談話たいかぁぁぁぁーい! 開催です!」
「いや、雰囲気」
「ああ、そうだったねぇ」
「いいからいいから、さささ、どうぞどうぞ」
「まあ、俺も用意してきたからいいけどさ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 11:00:00
3989文字
会話率:81%
8階建てのマンション『ヒアアフター』で起きる怪奇現象やおかしな話を集めた何かです。
主人公は基本、ユルカちゃんです。
怪談話のような、微ホラーのような、ほのぼののような曖昧なお話です。
自由気ままにやっていこうて思います。
なので評価など
は停止しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 13:01:20
30107文字
会話率:50%
皆様は、『影』という怪異をご存知だろうか?
取り憑いた相手と動きの異なる影を生み出し、やがて取り憑いた相手の身体をのっとっていく…という怪談話の一つなのだが。
ああ、知らなくても無理は無い。その怪異は、ほんの十数年前に、生まれたばかりなのだ
から。
現在までに日本で確認できている『影』による被害の報告件数は僅か五件。
だから当然、情報もかなり少ない。
現時点で確実に言えるのは、『影』が身体をのっとると、周囲に他の怪異の発生数、被害、報告件数が上昇する、ということである。
そして、必ず近くに…
霊感を持つ者が現れるのだ。
高校入試真っ只中の僕の影は、今日も今日とて僕とは違う動きをする。
ある時はじゃんけん、ある時はかくれんぼの仲間、ある時は影踏みの天才、ある時はカードゲームのカードを盗み見、ある時は怪異をその暗闇へ引きずりこむ。
さて、今日は一緒に何をしよう。
とにかく、あそこで殺されそうになっている真面目君を、助けてやるとしますかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 13:00:00
17155文字
会話率:53%
「学校の怪談も毎日楽しく過ごしてる。そうは思わないかね?」
常和第三学園には怪談話がとても多い。 その数は七つに留まらず、生徒達は今日も口々に噂する。
ハナコさん、こっくりさん、人体模型に図書委員――「彼ら」は今日も噂され、時には呼び出さ
れ。生徒達と交流しながら面白おかしく過ごしている。
そんな「噂話をされる側」の日常風景や時折起きる事件を、コメディタッチ&ほのぼのでお送りする、オカルト日常系オムニバス。
・更新不定期。前後編や分割の場合は連日更新の予定。
・エブリスタ、ノベルアッププラスにて第1部を掲載。(完結済み)
【第1部:ドッペルゲンガー編】ハロウィンに起きたドッペルゲンガー騒動
【第2部:目隠し鬼編】彼らの過去にまつわる話
【第3部:理科室過去話編】今の理科室に至る話
【第4部:12ヶ月の頁拾い編】色んな話を詰め込んだ12ヶ月分の短編集
【第5部:縁切りホワイトデー編】ある冬に起きた、縁にまつわる騒動
【第6部:XXXXXX編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:40:29
685112文字
会話率:43%
これはただの怪談話、実際あるわけない話。だと思う、と言いたいところ。
キーワード:
最終更新:2025-03-20 19:32:26
1000文字
会話率:0%
ショートホラー。死にかけの伊勢屋清兵衛が百物語の怪談会を開いた。噺家の竹林亭春宵も呼ばれて、怪談話を披露するが……。
最終更新:2025-03-07 11:45:15
14957文字
会話率:14%
仕事を独立し、自宅兼事務所へ引越しした。
新居にも慣れた頃、徹夜で仕事をしていたときにそれは起こった……
よくある怪談話といった感じです。
最終更新:2025-02-16 23:10:44
2174文字
会話率:0%
都内にある栁堂寺大学歴史民俗学科に通う大学1年生の如月零は霊感が強くオカルト話が大好きな中学からの先輩で零の所属するサークル《オカルト民俗学研究同好会》のサークル長 葉月宮 楓と心霊体験や怪談話を蒐集するのだが……。
2人は知らないう
ちに幽世の世界へと足を踏み入れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 18:00:00
8247文字
会話率:41%
深夜の怪談番組。
元々映画THE SEARCHの番宣で出演が決まっていた女優の山田。しかし実際に撮影現場で起きてしまった、その怖ろしい体験を語ることに。
とある降霊術をモチーフにしたセットの中で怪談話を披露していく出演者たち。
山田は映画の
撮影中に廃病院で起きた、怪現象と呼べる出来事の数々を語る。
過去に起きた惨事、未だ苦しむモノたち、そこへ足を踏み入れてしまった彼らの結末は。
そして彼女が語り終えたとき、そこにいるのはーー。
■劇団になろうフェス参加作品です
■企画の関係で挿絵が入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 22:56:21
30085文字
会話率:44%
仕事に疲れた俺は、ある家のリビングが目に入る。
最終更新:2024-12-12 23:25:46
1341文字
会話率:8%
この作品は著作者本人の体験をもとに制作されました。
人物名、地名、来歴等は全て仮名を使用し、一部脚色を加えています。
亜岳國春の作品を閲覧中、あるいは閲覧後の霊障については一切の責任を負いません。
ただし、著作者本人は怪談話をよくよく好ん
でおりますので、類似した実体験や弊作品を通しての霊障に関しましては、お力にはなりませんが、いつでもご連絡ください。
本文をはじめ、亜岳國春が公開している全著作物を、無断で転載、複製、編集、改変、または引用する等の二次利用を固く禁じます。
無許可での上記行為は法律により罰せられます。
2024年11月30日 亜岳
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 14:01:21
6528文字
会話率:16%
M高校二年の保塚大輔は近所のT神社にまつわる怪談話を学園祭で披露した。T神社は肝試しスポットとなり、その後M高女生徒によるものと思われる書き込みがインターネット掲示板に載る。それを見た民俗学研究者の飯塚という男が、話が聞きたいと大輔を訪問し
てきた。その夜、大輔は窓に貼りついた黒い怪物を目撃する。それは〝黒い線虫の集合体〟のようだった。
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#5
※※この作品はCC BY-NC 4.0ライセンスで提供されています。このライセンスのコピーをご覧になるには、https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/ にアクセスしてください。
※星空文庫、エブリスタ、noteにも公開折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-12 16:55:49
7971文字
会話率:35%
人々は神々に願う。
高校2年の古詠(こよみ)・新時(あらとき)。
なんてことのないある日、彼は帰り道の途中本物の刀持った男に出会ったり今にも崩れてしまいそうな神社で神様に出会ったりしてしまう。
そんな彼の話、後の怪談話になるかもしれない話。
そして、これは全知全能の神が望んだこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 17:41:10
4027文字
会話率:34%
数十年前、とある町で行われた音楽会に纏わる怪談話
最終更新:2024-10-04 21:26:18
1644文字
会話率:39%
公式企画 「夏のホラー2024 噂」 用に集められた、最新の怪談話。
そのうちのいくつかを掲載。一話あたりのお話は短く、各話独立短編となっております。
※ ホラー作品となっています。苦手な方はお戻り下さい。
サイバーホラーとは、
造語になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 22:09:49
96219文字
会話率:12%
仲間で集まって怪談話を始めた俺達は……
最終更新:2024-09-17 05:17:37
4717文字
会話率:45%
とある田舎町の深夜のカラオケ店、その一室に案内された篠原舞夏。そのカラオケボックスには、ガングロ系に、アムラー系に、サブカル系と、三者三様に各々系統の違う制服姿のギャルJKの3人と、黒髪ポニテの古風な清楚系黒セーラー美人が1人という同類項の
見出し難い取り合わせの4人の先客がすでに滞在しており、どういうわけかお互いにカラオケで盛り上がるでもなく、談笑するでもなく、それぞれソファーにかけて過ごしていた。
ただ一人、カラオケボックスの本来の用途らしく、アイドルソングなどを歌っていたピンクカーディガンのサブカル系ギャルは、遠慮してマイクを取らない舞夏に「カラオケしないなら、何か話でもする?」「何かおもしろい話とかない? 最近聞いたうわさ話とか」などと、気を使ってくれているのか、話しかけてくる。
だがそうして話すうちに、舞夏はどういうわけかギャルJKの彼女たちそれぞれから怪談話を聞かされる流れになってしまう……。
さる事情からたまたま訪れたに過ぎない田舎町の深夜のカラオケボックスを舞台に、舞夏は思いがけない『怪奇現象』に巻き込まれて……──
と、いったあらすじの夏のホラー2024作品となっております。
普段はノクターンノベルス界隈を巣としている三國•蟹•コウラがなろうでお送りするホラーミステリー作品です。普段使わない頭を使って頑張りましたので、こちら対戦よろしくお願いいたします!(笑)
※ホラーが主題の作品で若干のグロ描写がございますので、念の為R15推奨とさせていただいております。
※この物語はもちろんフィクションです。
※現状、他サイトでの同一タイトル同一内容の投稿は予定しておりません。盗作や転載はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 22:01:59
26616文字
会話率:30%
この学校には、日曜日だけ開いている購買部がある。以前からあった噂話がある日突然、息を吹き返した。誰もたどり着けない謎の購買部という怪談話が、店で買い物をした生徒がいるという噂で上書きされたのだ。しかし、何時、誰が、どうやって購買部にたどり着
いたのかまではわからない。わからないから「たどり着けた人」探しが始まった。
夏のホラー2024に応募しようと書き始めたのですが間に合いませんでした。
内容が王道ホラーっぽくないので申し訳ないです。
ご留意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:00:00
12392文字
会話率:31%
「ねぇ、耳声霊って知ってる?」
ある時聞いたうわさ。その言葉を覚えていると一ヶ月後に死んでしまうというあり触れた怪談話だったが、翌日、うわさを教えてくれた知人が死んだ。
果たしてそれは耳声霊の仕業なのか。耳声霊とはなんなのか。そして死を
逃れる術はあるのか――――
※全五話。一時間ごとに投稿予定
※『ハーメルン』『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:00:00
25244文字
会話率:25%
廃村巡りが趣味の宮部由美は、この日とある山奥の廃村を訪れた。
曰く、第二次大戦末期に住民が一人残らず忽然と消え、そのまま行方知れずらしい。
八十年近く前の『怪談話』共々楽しんでいた彼女だったが、辺りが暗くなった時、恐ろしい怪物と遭遇し……
※カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 21:00:00
27897文字
会話率:19%
ある暑い夏の日。
僕と童子(わらべこ)さんはベッドに寝転んでスマホの怪談話をみていた。
最終更新:2024-08-25 01:14:55
1758文字
会話率:54%