怪物がいて当然の寂華の国。そこで人ならざる力を持った少女は日夜怪物を狩っていた。しかし、人間の愚かな策謀によって、彼女は洞窟の中でその命を儚く散らすことになる。
少女の魂は廻り巡って異世界へ。またも、少女の体へと。
伯爵令嬢フェナリ・メイフ
ェアスとしての生を得た少女は、前世のように命令を与えてくる人間を失い、自らの役目を見失う。自分は何をしていけばいいのか。それが分からなくなった彼女に、旧知の仲である『烏』はフェナリ自身の『望み』を見つけるように、と言う。
自分の『望み』とは何なのか。それを模索しながら少女は――異世界でも怪物を狩る!!
ふと気づいたときには、前世では縁のなかったはずの王子と婚約していて……と思ったら破棄され――?! 今世の人生もまた、前世とは違う方向性で、波乱万丈らしいです……!!
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:00:00
76072文字
会話率:34%
正体不明の異常なる存在。
現代社会にそれらが潜み、実在することを知った少年は、独自に“殺し方”を研究し始めた。
少年は、その才覚の全てを「怪物狩り」という狂気に注ぐ。
その道は――――決して人類が踏み込んではならなかった禁断の暗黒。
徐
々に日常は壊れていき、混沌の時間は訪れる。
樹海の赤花。CICADA3301暗号。異常存在。ヒトの王。
全ての謎が解かれた時、やがて少年が辿り着いたのは、恐るべき“世界の真実”だった。
※この作品は予約投稿を設定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 05:02:15
2361562文字
会話率:45%
白魔女さん、捨て犬と呼ばれる盗賊騎士(人狼)を拾って、世界を渡る!!
「白魔女」それは魔法や薬草学で人々を救ったり、また人を苦しめる悪い魔女や魔物を退治する魔女の事。
お師匠の灰色帽子を愛用する、白魔女だけどちょっと灰色のカマラは、人々のた
めに働いた。
しかし、長年住んでいた王国は帝国になり、そのうち悪心が満ちるようになった。
追放、処刑、そんな噂がちらほら耳に入ってきたカマラは、もはやこれまでと国を後にすることを決心する。
しかし住み慣れた森を離れたら、そこで捨て犬と呼ばれる、盗賊騎士(人狼)と出会って…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 17:50:14
83153文字
会話率:52%
ベクストは奴隷剣闘士としてコロシアムに上がり、戦うことが仕事だった。
しかし、顔立ちは普通、戦い方も消極的な彼は客からの人気がイマイチだった。興行主のザンベッカもベクストのことを金を生まない穀潰しと評価した。
ザンベッカはベクストに死に
華を咲かせてやろうと生存率が最も低い闘獣試合を組んだ。
だが、ベクストはこれを生き残り、さらに試合に使われた虎5匹のうち3匹を短刀で刺し殺した。
コロシアム中に大歓声が響き渡り、ベクストは一気に人気剣闘士となった。
味をしめたザンベッカは闘獣試合を組みまくり、ベクストも連戦連勝だった。
しかし、そんな運営が半年続いた時、最悪の事態が訪れた。
ネタ切れである。
虎、狼、熊、水牛、軽装の人間がギリギリ勝てなさそうな獣は出し尽くしてしまった。
20分ぐらいの会議で解決法が見つかった。
「そうだ、魔物と戦わせればいいんだ」
水牛に勝ったんだからミノタウロスぐらいいけるだろ。でもいきなりミノタウロスはもったいないから、最初は弱い魔物からだんだんと強くしていこう。
これまで以上に厳しい戦いになるが、ベクストは生き延びなければならない。
「いつか自由になる日のために……」
奴隷は金を稼ぎ、自分を買うことで自由になれる。
ベクストが自由になるために必要な金は残り139万オーツ、魔物を1匹殺せば4万オーツになる。
このペースだと、戦っている間に魔物の強さのインフレが進みそうである……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 11:54:22
5667文字
会話率:57%
少女エルディナは十五歳ながらも怪物が存在する世界で、アーギルという壮年の怪物狩りを得意とする旅人と共に行動を共にしていた。その旅の道中、沼地に囲まれた村に到着するが、そこにはなぜか子どもしかおらず、大人の姿は見えなかった。悪い予感がしつつも
その村を出発したエルディナ達が知ることになった真実とは……。
※カクヨム様との重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 07:17:17
6578文字
会話率:47%
悪魔に家族を殺されたウィリアムは、仇をおいかけ、復讐の旅にでた。
旅の途中で出会った怪物狩りの専門家″銀人″ーーの婆により、ウィリアムは怪物との戦い方、魔術と銀の知識、そして特別製の″魔銃″をあたえられる。
老婆のもとで地獄のよ
うな修行に身を投じること幾年月、18歳の誕生日をむかえたウィリアムは、ついに免許皆伝を与えられ、強く、賢く、優しい、稀代の銀人となり悪魔を追跡する旅を再開した。
婆より預かった魔具で悪魔をおうウィリアムは、マラマタという町で″死者が帰ってくる″という怪しげな噂を掴み、件の町へむかうことになる。
町への道中、馬車は何者かに襲撃されてしまう。
ウィリアムはすぐに襲ってきた影へ反撃、襲撃の者を撃ち抜いた。
とどめを刺そうと襲撃者に近づいたとき……そこには涙をうかべ、威嚇する、ケモノの少女がいた。
これは最強の狩人ウィリアムが、悪魔を追いながら美少女たちになつかれ、愛でて、頭をなでて、ムフフな関係にも発展していく、ラブコメ・シリアス・たまにコミカルな復讐英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 18:19:12
3705文字
会話率:37%