それは麦山小学校6年2組の子供たちのひそひそ話から始まった。最近、給食で出されているコッペパンの味が変わったというのだ。かれらはクラス一丸となってその謎を探求し、仮説を立てて実験し、ついにコッペパンの中に丘の上の製薬会社が開発した足が速く
なる薬「ムギヤマール」が混入されていることをつきとめた。秘密裡に人体実験が行われていたのだ。このコッペパンを食べた6年2組の子供たちはクラスマッチのリレーでぶっちぎりで一番となった。子供たちからこの情報を入手した冴えない自称ユーチューバーの板倉正は、「ムギヤマール」が体力や筋力を増強し、上官の命令に従う少年兵士を製造する薬として開発されたものだと推測するに至った。かれが「ムギヤマール」をユーチューブで紹介すると、爆発的なヒットとなった。そして世界中の秘密結社から「ムギヤマール」を売って欲しいという依頼が殺到した。板倉とパートナーの洋子は国内外の怪しい団体と交渉し、「ムギヤマール」を高額で売って大金を手に入れた。そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 00:00:00
64064文字
会話率:6%
高校三年生の上倉青は死んだはずの双子の兄、上倉空の幻覚に悩まされていた。そんなとき、怪しい少女に誘われ、行った洋館である集団に会う。
その集団は自分達のことを『許された殺人者』と名乗り、青を誘う。目の見えない大学生くらいの少女、耳の聞
こえない真面目風のサラリーマン、社会人かも大学生かも区別がつかない歩けない青年。そして、小学生くらいの小さな怪しい少女。
そんな怪しい怪しい団体に入った青はその人たちの活動に手を貸すことになる……。
この作品はノベプラにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 12:03:13
28138文字
会話率:50%
高校二年、これからの時に事故で死んだ少女は別世界の神様により異世界に転生した。
異世界転生した少女はその世界で呪われた存在の証である黒髪赤目であったために赤ん坊の頃に捨てられたが運よく優しい魔女に拾われ育てられた。その後、五歳になり転
生前の記憶を思い出し、前の世界での家族と死に別れてしまった事に悲しさが溢れたが魔女がその悲しさ全てを受け入れ母親になった事で少女も受け入れて、精霊や妖精達が見える「祝福」を持ち、それらにもたまに世話されながら近くの村、若い村人と関係良好だが忌み嫌われている黒髪赤目により一部の村人に嫌われ嫌がらせを受けるが無事に優しく自分の意思を大事にする可愛らしい女性に育っていった。
しかし、十六歳の親である魔女が旅行に出かけていた時、一部の少女を忌み嫌う村人と怪しい団体により世の中のためとか飢饉を防ぐためとかの理由で生贄にされ、魔界に落とされた。
もう二度と戻れない世界との別れだった。
二回目の突然の親との別れだった。
少女は自分の人生に嘆きながら魔界に落ちた先に魔界に落とされた先で、少女は自分の運命と出会う。運命と再会する。
少女は端正の整った美しい悪魔と多くの本がある所で出会った。
悪魔はとても優しく少女に親身になってくれた。
悪魔は家事が壊滅的であるために少女に家事を頼む代わりに心と体の安全を保障する提案をした。少女はその提案を受け入れ、新たな生活を始めた。
悪魔の家で家事をしながらその悪魔の身の回りの世話もしながら、ずっと好きだった本や花に囲まれて楽しい新たな生活を送る。
そんな中で来訪者や魔界の悪魔や町に触れ、関わっていく中で自身の中で芽生える悪魔への思いと疑問を持つようになっていく。
次第に自分が転生するきっかけになった死の原因や魔界に落とされた理由を知り、悲しむがそれさえも吹っ切り、悪魔の思いを貫ける。
そして、少女は自分と悪魔の運命を知っていく。
悪魔はもう二度と離れないように自分の手を少女の手にしっかり繋いでいく。
そんな、悪魔と転生・転移少女がやっと結ばれる話。
本が好き同士の二人が長い年月をかけて寄り添って本を読めるようになった話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 11:15:48
38989文字
会話率:35%
父が蒸発し母は働きながらも女手一つで育ててくれるが精神的に辛いものがありある日娘である瑞希 弥を着飾ることで精神を落ち着かせるようになった。
弥はそんな母親をさらに追い詰めることが出来ず母親の言うことを聞いてきた。
だがある日突然異世界に
転移され、転移された先は宗教のような怪しい団体『狂う黒兎』
弥は訳が分からず奴隷商に売られてしまう。
奴隷商で出来た親友猫人族のニーナ。
異世界の月は青く少し寂しいと聞き弥はいつか元の世界にニーナと一緒に行き黄色い月を見せると約束をする。
しかしそんな日々も続かなく弥が殺されることを聞いたニーナは弥を逃がす為自身を囮に弥を逃がす。
弥はニーナの最後の言葉と言ってもいい手紙を見て涙を流しそして決意する。
これはある日突然異世界に転移された主人公 弥が出会い、旅立ち、別れ、そして親友との約束を守るため元の世界に戻るべく勇者御一行と旅をする物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 16:01:25
2967文字
会話率:40%
死んでしまうとは情けない!
この私が次の人生を与えましょう!
あ、今なら神会にもれなく入会して頂きますと特典が得られますので是非!
怪しい団体では無いので!これは私たちの間で必要な手続きで(以下略
「一匹の命を救った代償は死だった
…」
しかし、死後の世界は地獄でも天国でもない
ただ一人カウンターであくびをしながら立っている自称女神が居る空間だった。
果たして無事に転生を果たし新たな人生を手に入れ(ry
「ちょっと!話の途中で入って来ないでよ!」
「それは俺の台詞だ!」
「あらすじをちゃんと読んでちょうだい!」
「お前が変な事言うからだろ!」
「ちょっとその紙渡しなさい!」
「お、おい!こっんのぉぉ!」
「は、離しなさい!この変態!」
「お前が離せば済むんだろうがぁぁ」
バリッ
「あ」
「あ…」
「とりあえず…」
「NEW GAME!!」
「「始まります」」
※表現には流血や死体等含まれる可能性がありますが、あまり過激にならないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 00:52:38
7395文字
会話率:57%
実家から帰る途中、突然、タクシーに怪しい男が乗り込んでくる。その男は自分で宇宙人だと名乗り、政府に監視されている思想団体の一員だと言い張る。タクシーから降りる気配はない。私は戸惑いながらも渋々長時間に渡って話を聞くが…。かなり錯綜していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 05:00:00
19256文字
会話率:71%
ある日、奇妙なうたい文句の店を目にした。受付の女性の話では、幸運ミキサーという画期的な機械で運量を引き上げることが出来るのだという。そのイベントに参加してみると、イベントの現場は私のような不幸を抱えた人間たちで溢れていた。果たして、運気を少
しずつ引き上げるというこのイベントは成功するのだろうか? 現実に悲嘆して何とか幸運を手に入れようとする人々の悲哀。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 01:00:00
40286文字
会話率:52%
突如、現れた怪しい団体の勧誘員。
撃退法のお手本になるか?
※同ハンドルで他サイトにも投稿しています。
最終更新:2016-02-20 17:03:20
1409文字
会話率:64%