「忘れたくない」
そう願った者だけが辿り着く、魔法師の店。
ルイスは亡きイリヤを忘れぬため、燈籠の魔法を求めた。
一度灯せば決して消えない、記憶を閉じ込める炎。
「その時は、魔法を解いてあげるよ」
黒衣の魔法師・エルハルトは、そう微笑
む。
けれど、その言葉は、本当に信じていいものなのだろうか。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
◆初投稿作品となります、ご容赦いただけると幸いです。雰囲気だけのサックリとしたかなり短いものになります。BL成分薄め。
勢いのみで書いてしまったので、おかしな部分や誤字などあるかもしれないです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 16:29:36
2438文字
会話率:35%
★レビュー数74件【約84万作品中で15番目】(R3.11.11時点)
★注目されにくい英語短文タイトルでありながら、一部の読者を熱狂させるエンタメ小説
藤堂頼助(とうどう らいすけ)は、ゲームセンターで出会った女子高生・凛子(りんこ)
を助けるために、現実世界を完璧に再現したゲーム『Fake Earth』(フェイク・アース)に挑戦する。
忘れたくない思い出も、未来を自由に生きる権利も失うリスクを背負って。
もしもゲームオーバーになれば、「生まれたときからゲームオーバーになるまでの記憶」を消され、さらに別人の記憶を組み込まれ、『Fake Earth』の住人として寿命が尽きるまで生かされつづけるルール。
このゲームは「死ぬこと」すら許されない。
【小説家なろうランキング】
9/11 日刊ランキング 異世界転生 文芸SFその他8位(2/25,10/26同順位)
3/2 週間ランキング 異世界転生 文芸SFその他16位(12/21同順位)
12/27 月間ランキング 異世界転生 文芸SFその他21位
【追記】
感想・ブックマークをいただければ幸いです。
また各話のページの後書きの下より、星で『ポイント評価』できます。星1つにつき2点で、10点満点でポイントを入れることができます。
みなさまのご評価をいただければ、執筆の励みとなりますので、ぜひ応援をよろしくお願いします。
※カクヨム、ノベルアップ+でも連載をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 23:45:02
477075文字
会話率:11%
2000年に社会人として歩き出した大学時代の同級生。
青春を抜け出して、大人になっていく時間の中での迷い、仲間、初めての恋愛。いつからが大人なんだろう?
まっすぐだった。一生懸命だった。不器用だけど嘘はなかった。
仲間達に囲まれて、あなた
と一緒にゆっくり大人になっていったあの日々を私は忘れたくない。
たとえ、あなたが忘れてしまったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:16:44
3244文字
会話率:23%
昔から眠れない子だった。
大人になってからはさらにひどくなり、不眠症を発症したこともあった。
3時間の睡眠で、本当に夢の中で3時間ほど過ごしたように、夢を覚えていることがよくあった。
でも、それは、数時間もすればどんどん忘れてしまう。
夢の中で感じた、忘れたくない思い。
大事な記憶。
これは、夢の物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 09:42:27
269文字
会話率:14%
(完結済、全14話。)
2年前に恋人の智紀を亡くした私。失ったショックで昨年大学も中退した。
彼との思い出は一人暮らしには広すぎる六畳二間のアパートだけ。12万8000円の家賃を払うために、今は御茶ノ水にある『ゆうcafe』で働いている
。
“先輩”の迫田さんや“幼馴染”のナツキとは機会がある度に食事を重ねているが、彼らに抱く感情は、智紀へのそれとはまったくの別物だ。早く忘れたいのに毎夜智紀の贋物が現れて私に話しかけてくる。
京都の実家では祖母の認知症が進んでいる。同じ話を何度も繰り返し、物忘れがひどくなっている姿を目の当たりにして、自分も同じように忘れられたらいいのにと思う。忘れたくないことはいずれ忘れてしまうのに、忘れたいことは簡単には忘れられないことがもどかしい。
ついに祖母が私のことを思い出せなくなった。このことをきっかけに、大きな不安に襲われる。周りの人々に忘れられる恐怖、周りの人々がいなくなることへの恐怖である。
ある朝、突然思い立って智紀が死んだ場所である鳥取へ向かう。勢いに任せて今月分の家賃を交通費に充てる。鳥取砂丘では、部屋中からかき集めた智紀の残滓を散らして、自分の気持ちに区切りをつける。
風邪をひいた時に無意識に選んだ通話相手はナツキだった。いま自分に必要な人が誰なのかを自覚する。ナツキは今年から就職で東京へ来る。智紀が死んでも、熱を出しても、私の人生は続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 14:05:37
26743文字
会話率:27%
元暗殺者の上村翔(かける)は、趣味のゲームをして、高校生活を一人で送る自堕落な生活をしていた。
ある夢を見た次の日、攫われそうになっていた仮面をつけた少女――財閥のお嬢様、西風こと西園寺咲夢(さくら)を助けたのが始まりだった。
迎えが
来るまでの日を部屋に居候させる、という名のお持ち帰りで共に過ごした結果、逆にお持ち帰りされる事態にまで発展する事に。
そして咲夢からのある依頼を断った日の夢……咲夢が人の夢と繋がる力をもっていると知り、翔はどこに行っても逃げられない、寧ろ外壁を埋められる事態にまでなりかねないと悟った。
彼女の愛でられたいは、暗号なのかもしれない。
これは、元暗殺者の過去を持った翔と、人の夢と繋がる力がある咲夢の、現実と夢をかけて繋がっていく一風変わった恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 18:08:49
33211文字
会話率:33%
「好きだったなぁ」
「まだ好き でしょ?」
「だね あなたもでしょ」
「そうだね」
「忘れたくないなぁ」
「忘れるなんてできないよ」
「ごめん」
「それはずるいかな」
「ごめん」
「大丈夫、僕も悪人さ」
「一緒だね」
「一緒だよ」
1話目が最終話となっている恋愛小説です。
それぞれのキャラクターの良さを引き出しながら文章を書ければと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 08:10:00
7989文字
会話率:44%
これは自分の能力に葛藤する1人の女の子のお話です。
最終更新:2025-01-03 00:49:11
521文字
会話率:23%
2023年の夏に父、私、息子の男3人3世代でアメリカ東海岸の2都市旅行に行って来たお話。
でもそのプランは元々2019年に企画スタートして、翌2020年には実行されるはずだったのですが、コロナ禍と親族の大病によって、延期&プランの練
り直しを余儀無くされたものでした。
今回、備忘録として書き記しておこうと思い投稿する事になりました。
あと数年もしたら、ああ、そんなことあったっけ?あの頃って私はそんな思いでいたんだっけ?って意外に重要な忘れたくない事柄を本人自身が断片的にスポスポと忘れそうなので。
まあ、こんな家庭もあるんだね、世間は広いもんだ、あっしにゃ関係無いけど、位の広い御心で御笑読頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 00:00:00
328591文字
会話率:22%
己の無能など人に言われずとも、己自信が一番よく知っている。
まして後悔など、いくらしても意味が無い。
だからこの痛みだけは忘れたくない。かつて愛した者を、ひたむきに向かった情熱の日々を。
灰色の冬空を見て、そんな事を考えていた。
行こう。あの天涯の果てにある輝かしい太陽のもとへ。
多分、それしかないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 21:19:36
971文字
会話率:13%
遠くても、忘れたくない人。
最終更新:2024-12-06 19:31:18
1000文字
会話率:10%
退屈な日常のもとに転校生が現れて、日常が大きく変わっていく物語。
最終更新:2024-11-21 19:20:00
54237文字
会話率:58%
幸せなきみも、不幸せなきみも、忘れたくないから。
キーワード:
最終更新:2024-11-04 20:38:16
478文字
会話率:0%
忘れたいと同時に忘れたくないある女との冬の思い出を都合よく書き換え美化してやろうという矮小で醜い試み。
最終更新:2024-10-19 22:08:43
625文字
会話率:0%
忘れたくないことの一つに
キーワード:
最終更新:2024-08-25 19:06:26
254文字
会話率:0%
忘れたくないもの
変えたくないもの
キーワード:
最終更新:2023-08-19 19:48:41
369文字
会話率:0%
自分がどうしてここにいるのかを
キーワード:
最終更新:2023-04-12 19:40:36
386文字
会話率:0%
誰もが忘れ得ない記憶を持っている。
それが「忘れたい記憶」なのか、「忘れたくない記憶」なのかは、本人と神のみぞ知る。
省みられることなく忘れ去られる記憶もあれば、様々な感情を伴って自分自身を縛る鎖のように絡みつくものもあるだろう。
「
記憶」はその後の経験で様々に彩られ、一つの「物語」として成長していく。これは、どこにでもいる、ある1人の人間が経験し、今なお心に留めている「物語」。
─── 現実にこそ、「物語」が溢れている。
※本作は「初めてのボトルキープは紫煙とともに」の再構成版となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 11:00:26
61868文字
会話率:40%
エルフは五十年おきに自己催眠で記憶を封じ込めて、自我を正常に保つ。でも、決して忘れたくない想いを手紙に書き記して、宝箱に入れて、洞窟や崖などの到達し辛い場所に置いて旅して、次の50年で「地図」を頼りに自分の記憶を探す冒険に出る、という話
最終更新:2024-07-29 09:26:09
164866文字
会話率:58%
「蓮くんの音なら、忘れない。きらきらした光みたいな蓮くんのピアノの音は、きっとずっと覚えてるよ――」
初夏のある日、蓮は詩音という少女と出会う。
人の記憶を思い出ごと失っていくという難病を抱えた彼女は、それでも明るく生きていた。
いつか詩
音が蓮のことを忘れる日が来ることを知りながら、蓮は彼女とささやかな日常を過ごす。
だけど、日々失われていく彼女の記憶は、もう数えるほどしか残っていない。
病を抱えながらもいつも明るく振る舞う詩音と、ピアノ男子 蓮との、忘れられない――忘れたくない夏の話。
※作中に出てくる病気/病名は、創作です。現実の病気等とは全く異なります。
アルファポリスにも同タイトルで投稿していますが、そちらを更に加筆修正したものになります。
また、アルファポリスの第6回ライト文芸大賞にて、奨励賞を受賞した作品になりますが、出版権は戻ってきています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 20:01:23
63492文字
会話率:41%
忘れたくないことってありませんか?
私がこれまで生きてきて「これは忘れてはいけないな」と思ったことを書き記しました。
この話のおおよそは私の経験則です。
経験則って二度手間ですよね。
経験則とは私がこれまでの人生で経験して学んだ法則
••••••さてここで私の人生はあなたの人生ではない。
私の人生の最適解が私以外の人生に適合するかと言えばそうではないだろう。誰かの上手くいった経験を知って「私もやってみよう」としてやってみたら自分には合わなかったとか。
このように誰かにとってのベストは自分にとっては参考程度にしておくのが無難だ。体質の違いがあるように心••••••気持ちにも気質というものがあるだろう。
自分の体質に合わない健康法を取り入れて逆に体調を崩すとかよくあることだ。気質にもこれがあてはまる。もう鳥の胸肉なんか見たくもない。
自分の人生を生きることができるのは自分しかいない。
誰も自分の代わりに誰かの人生を生きることはできない。ゆえに自分の人生に責任を取れるのは自分だけなのだ。
その上で、この話を書く。
「そんな考え方もあるんだ、ふ~ん」
くらいの感慨を持ってもらえれば嬉しいです。
この話は、思いつきで常にアップデートしていく予定です。改稿が頻繁に起こるかもしれません。
悪しからずあらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 07:40:25
11275文字
会話率:2%
ある日、彼女は夢を見た。
憧れた人と会う夢を。
だけどその憧れた人のことが全く思い出せなかった。
性別も、人格も、姿も。
だけど彼女は知っている。
あの人は憧れた人だということを。
忘れたくなかった。
彼女は今も、あの人はどういう人
なのかそしてなぜ思い出せなくなったのか裏で色々情報を集めようとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 11:23:53
1180文字
会話率:27%