子供の頃から「お前は違う」と周囲から言われ続けてきた壮年後期男性の物語。
序盤は現代ダンジョンものです。
作中日本の元号順は、明治・大正・光文・平成・令和となっています。
現実世界の地球と政党や法制度や歴史が必ずしも同一とは限りません。
ダンジョン騒動の為、ロシアはウクライナ侵略戦争をはじめていませんし、
日本は万国郵便条約を改めていない等、現実の世界とは少し異なる設定となっています。
特に、現実日本に存在する政党と、作中日本で描かれる政党は、全く関係がありません。
仮に何らかの政党を想起させたのであれば、それは作者の力が足りなかったことの証左であり、読者様には深く陳謝いたします。
カクヨム様にても公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 20:30:00
176396文字
会話率:48%
【連載中】1章:魔法少女とは出逢わない
弥堂優輝は普通の高校生である。そんな彼はある日の放課後に魔法少女と出会う。
日常生活の中で魔法少女と出会ってしまった時の準備を怠っていた弥堂は諦めて死を受け入れるが、その魔法少女はなんとクラスメイトの
女子であったため特に何事もなかった。
ありえない出来事ではあるが、まぁ、起こってしまったのなら仕方ないと日常生活に戻る弥堂に風紀委員会より指令が下る。
『放課後の道草はやめようね週間!』だ。正常で優秀な風紀委員である弥堂は当然その指令を忠実に実行する。
まず手始めにと考えたのは、「街の平和を守る!」などと世迷言を言って毎日遅くまでおかしな仮装で街を徘徊する学園の面汚しを取り締まることだ。
だが解せぬ点もある。それは魔法少女に変身をするとどんなパンツを穿いていても必ず『しましまおぱんつ』に換装されることだ。どう考えてもそんな必要性がないため、弥堂はどうしても魔法少女のおぱんつに納得がいかなかった。神は無駄をお許しにはならないはずだ。
こうして狂犬は街へ解き放たれ、魔法少女と魔法少女のおぱんつの謎が明らかになっていき、そして思わぬ事態へと発展していく…。だが、弥堂優輝という男にはそんなことは関係ない。
例え世界の危機に直面しようとも、魔法少女などという非行行為に手を染めるクラスメイトを必ず更生させる。
その為の手段は問わない。
※1章の前日の話の序章が、同シリーズ別作品として投稿されています。1章からでも読めなくはないと思いますが、更新を待つ間にでも読んでいただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 20:29:45
3883716文字
会話率:48%
人間であれば必ず一つ魔法が使える世界の中で、ランスは生来魔法が使えなかった。
親に捨てられ、路頭に迷い倒れていたところを「博士」を名乗る男に拾われた。
それ以来ランスは博士の家で、「科学」の研究をしていた。魔法の否定を前提にした「科学」は
異端思想として扱われるため、その研究は隠れ家のような家で、誰にもバレないようにひっそりと行われた。
どんな大発見が起ころうとも、博士以外に認められることはなかったが、そんな生活がランスには平穏に感じられた。
ずっとこのまま、何もなく、死ぬまで研究をするつもりだったが、ランスが16歳になったある日、博士の一言から全てが変わった。
「国立魔法学校の入学試験を受けてみないか?」
なぜ博士は魔法が使えないランスにそう言ったのか、博士は語らぬうちに死んでしまった。その答えを知るには、魔法学校に入学するしか知る道はなく、ランスはほとんど諦めていた。
ポストに入った、合格通知書を見るまでは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 20:13:08
271102文字
会話率:30%
ある者は誓った。ある者は願った。ある者は夢見た。
必ずや、我らの勇者を故郷へ帰すのだと。
失踪から帰還した勇者フランツを巡って王国は揺れていた。
やがてそれは貴族たちの権力闘争へと発展し、ついに国王
ギルベルトが王都の封鎖を強行する。その裏
側には長きに
渡り王国を支配してきた黒幕が見え隠れし、遂に悍ましき
深淵がその姿を現すのであった。
「私の完璧な勇者アシスタント計画」の続編にして完結編。
全20話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 20:00:00
76518文字
会話率:37%
かつて、魔王が支配した剣と魔法の世界。人々を恐怖に陥れた魔王は、異世界転生者たちの手によって倒されたはずだった───。
しかし、真の悪夢は、そこから始まった。
魔王討伐の英雄「七星天」は、この世界を「東京」という都市に変え、支配し
、人々を欺いていたのだ。
東京に住む、ただの凡人の青年ヴェイン。彼は、愛する恋人ルキナを、七星天の一人、ニューロードに殺されてしまう。
しかし異世界転生者とは、今やアイドルである。絶大な人気を持つ彼らに意見など出来ない。
「なぜ、ルキナは死ななければならなかったのか?」
悲しみに暮れるヴェインの前に、王立騎士を名乗る謎の美女レティシアが現れる。彼女は、ヴェインに、異世界転生者たちの恐るべき真実を告げる。
「彼らは、英雄なんかじゃない。欲望のままに生きる、獣だ」
ルキナの死を彼らは侮辱し、嘲笑う。まるで人の命を羽虫のように。
怒りと悲しみ、絶望に震え、ヴェインは復讐を誓う。しかし、敵は、強大な力と人気を持つ異世界転生者たち。
彼が挑むのは世界の腐敗そのものであった。
七星天の恐るべきチート能力。
トップアイドル・恋ヶ崎凛子の隠された顔。
最強の異世界転生者・オールマンの失踪。
そして、闇に葬られた、魔王フィアレスの真実。
様々な謎が交錯する中、ヴェインは、愛する人の仇を討ち、世界の真実を暴くことができるのか?
今、絶望の淵から、復讐の戦いが幕を開ける。たとえ、その道が、いばらに満ちた、険しいものであろうとも。
ヴェインは、心の奥底で、静かに誓いを立てる。
───ルキナ、必ず、復讐を果たす。たとえ、この手が穢れようとも。
たとえ、その果てが君の知らない俺で、あろうとも───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 19:39:02
340664文字
会話率:39%
蒼月天理は企業勤めの行政書士だった。お世辞にも良い待遇ではなかったが、それでも真摯に働いていた筈だった。だがそんな努力も裏切られ雇用主である福富白禄に無実の罪を着せられる。失意の底、陰謀により社会的立場は失う。更に不幸は続き、最愛の妻が何
者かに殺されてしまった。そして彼自身も同じ殺人鬼に襲われ死の淵を彷徨うことになる。
理不尽な現実と絶望、理解できない出来事の数々。何よりも愛する妻を殺害した殺人鬼に対する憎悪。そんな強い願いが奇跡を起こしたのか、彼は気がつくと高校生のころに戻っていた。記憶を保持した状態で。
これは天啓だった。神がいるのならば、復讐の機会を与えてくれたのだ。愛する妻と自分を手にかけた殺人鬼の手がかりは青薔薇のカフスのみ。だがそれで十分だった。天理は決意した。例えいかなる悪道に堕ちようとも、必ず報いを与えてやると。復讐こそが、今の自分を突き動かすものだと信じて。
そして彼はある日、没落した名家の令嬢、藤原心音と出会うことになる。その出会いは偶然か必然か、以前の人生ではなかった出会い。心音は家の再興を、天理は復讐を、お互いの利害のために偽装婚約を結ぶことになるが、その出会いは未来を変えるきっかけとなるのか、それはまだ分からない───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 18:33:59
1007866文字
会話率:39%
「承認欲求」の代わりに、「達成感」を利用しましょう、というのがぼくの提案です。
承認欲求は、心に不安感を植え付け、友達を減らし、マウント意識を引き起こします。褒め合いコミュニティはある理由から必ず崩壊しますし、承認欲求なんてものは百害あっ
て一利もないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 19:36:17
785文字
会話率:0%
都市伝説がある。悩みを抱えたものだけが見えるという路地裏の小さな小屋に、悩みを解決できるストーリーテラーが住むという。ストーリーテラーと話したものは、抱えた悩みを笑い飛ばし、社会に復帰していくという。しかし、そこで悩みを解決した人の未来は
、必ずしも明るくはないようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-18 07:54:42
1246文字
会話率:0%
日本の裏社会で『狂犬』と呼ばれ、恐れられた極道、栗原恭一。
誰にも縛られず生きてきた彼は、身内の裏切りに遭ってその命を落とした。
死んだと思っていた栗原であったが、気付けば異世界の少年の身体に転生していた。
少年の名はマーロン。スラム街に
住む、身寄りのない孤児だ。乞食をし、盗みをし、何とか食い繋ぐ、小汚いスラムのガキ。栗原が転生した身体はそんな少年であった。
少年マーロンに転生した栗原は、偶然通りかかった少女に命を救われる。
「私はセレーネ。この街の領主の娘です」
栗原はこの時決意した。必ずこのスラム街を生き抜き、セレーネに命を救ってもらった恩を返すのだと。
受けた恩を返さぬは、極道の恥。仁義を貫くことこそ、我が宿命。命の恩人であるセレーネに、我が命を捧げることを、ここに誓おう。
これは日本の狂犬が、公爵令嬢の忠犬になる。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 19:00:00
195749文字
会話率:48%
【モブ】とは、その他大勢の名無しであり、どこにでもいそうな特徴のないキャラクターである。
物語でいえば主人公でも敵役でも、ましてや脇役ですらない。背景に溶け込んでいるような、顔も名も無く目立たない存在だ。
だけど僕――佐藤太一は、敢えて
モブとして生きることに徹している。
何故、わざわざ自分からモブになろうとしているかって?
恐らく誰だって、己の物語の主役になりたいと思うだろう。だけど僕は違う。主役なんて一切合切興味がない。
人生に荒波を立てず、可もなく不可もなく、平凡平穏な生活を過ごしたいのだ。
ならばどうやって平穏平凡な生活を送ることができるか。その答えにたどり着いたのが「モブ」だった。
モブとして生きることこそが、平凡平穏に過ごす為の最大の近道なのだ。
けれど、モブに徹して生きるのも意外と難しいところがある。
人生とは社会で、誰かと関わり合ったり柵《しがらみ》も多いものだから、否が応でもあちらから物語に引きずり込もうとしてくるんだ。
例えばそう…放課後の帰り道にナンパから“助けてさせられてしまった女の子”が、アメリカから僕の学校に転校してきた帰国子女であり、カリスマモデルの蘇芳アカネだったこととかね。
そんな蘇芳アカネに目を付けられてしまい、モブ生活が脅かされてしまう。
そんな事は許さない。
僕は必ず、モブとして生き抜いていやる。
僕が編み出した、【モブの流儀】を使って。
登校日2025/2/1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 19:00:00
22839文字
会話率:29%
暗殺者ギルドに所属する三十五歳の殺し屋ヴァンは、絶対的な運のなさから不運の殺し屋と呼ばれていた。
行く先々でトラブルが発生する。
だが、殺しの腕は超一流。
手ぶらで現場へ行き、必ず任務を遂行するため、暗殺者ギルドで一目置かれる存在だった。
「あんたも運がなかったな」
ターゲットにかける最後の言葉は、まるで自分の人生を物語っているかのよう。
味覚を失い、生殖器を切られ、睡眠もままならないことで三大欲求はなく、絶対に人を信用しない人間嫌いのヴァン。
暗殺者ギルドによって施された古の呪術『血の誓約』によってギルドを抜けることはできず、不運がゆえに死ぬことも叶わない。
そのため、ただひたすら真面目に暗殺という仕事をしながら日々を過ごす。
そんなヴァンは任務の最中に、魔術を使う一人の少女に出会う。
自称美少女の魔術師聖女エルザとの出会いで、ヴァンの運命は大きく変わっていく。
エルザに拾われ、運命を上書きされたヴァンは、自身の不運の理由を知ることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 19:00:00
94744文字
会話率:52%
転生者は別の世界からやってきた、異世界人で言うところの「よそ者」だった。
それは必ずしも歓迎されるものではなく、むしろ排除されかねない、異物……。
異世界転生に憧れる青年、「ナカムラ」。
彼が見る画面の向こう側には、いつだって夢が詰ま
っていた。
そんな彼の夢を、無粋な現実が打ち砕く。死後に目を覚ましたナカムラが見たのは、牢屋、自身を拘束する鎖。そして、同じく拘束された、血まみれの女性……。
混乱するナカムラへ、異世界は怒涛に牙を剥く。
彼は何も知らない。
なぜ異世界人は転生者を憎むのか。自分はどうなるのか。そして、どうなるべきなのか。
何も知らない。
しかし時間の問題だ。
彼は異世界を知り、己を知る。
そしてやがて、自分の手にある力と、希望と絶望が渾然一体とした宿命を知ることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:34:13
142628文字
会話率:50%
かませ犬、それは物語における引き立て役。
18禁伝奇アドベンチャーゲーム『BABEL』に登場する蘆屋道孝もそんなかませ犬の一人だ。
主人公はその『蘆屋道孝』に転生してしまったオタク。原作ゲームの大ファンであった彼は原作知識を活かして、かま
せ犬ではない平穏な人生を送ろうと決意する。
そのためには原作の登場人物に近づかないのが一番。しかし、かませ犬にならないために原作よりもはるかに強くなっていた彼の元にはなぜか女性になっている原作主人公やヤンデレメインヒロインなどの”危険人物”たちが次々集まってくる。
意図せずしてハーレムを築いてしまったかませ犬、癖の強い伝奇ヒロインたちに愛されてしまった彼ははたして生き延びることができるのだろうか……、
※現在、読みにくいと思われるところを改稿中ですが、楽しんでいただけると幸いです。
※カクヨムのジャンル別現代ファンタジーの日刊ランキングで1位になりました!
※カクヨムにも同タイトルで先行連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:10:00
606185文字
会話率:36%
親を亡くし、伯父の家である八條伯爵家に引き取られた梔子は、珍しい銀色の髪を持つことから醜いと蔑まれ、虐げられてきた。何もかもに絶望していた梔子だったが、ある夜、美貌の青年に求婚される。
彼の名は篁紅月。
紅月は国中に名の知れた人気画家で、浮
世離れした美貌を持つことから帝都中の娘たちの憧れでもあった。
優しくいたわってくれる紅月のもとで、梔子は心の傷を癒し、まわりからも愛されていく。
しかしそんな二人に、梔子を妬んだ従姉の魔の手が迫り……
「必ず守るよ。もう二度と、貴女が何も恐れなくてすむように――」
ぼろぼろだった花嫁は溢れんばかりの愛を注がれ、本来の美しさを取り戻して幸せになっていく。
求婚から始まる溺愛シンデレラ浪漫。
*この作品はエブリスタ様にも同時投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:10:00
269442文字
会話率:27%
『孕ませたっていいじゃない、だってにんげんだもの』
ある日、リーダーの勇者ロアンに呼び出された俺は追放を言い渡された!だか、もう遅い。みんな妊娠済みだ。しかし、追放されては勇者特権が使えなくなる!どうする?俺!なんとか手柄を立てて、勇者特
権を取り戻さないと!例え一人になろうが、俺は必ず成り上がって見せるぜ!俺は一人で魔族の勢力下に進みだす。
同一世界観の『世界転生100~私の領地は100人来ても大丈夫?~』も公開中です。
よろしければ、そちらもご愛読願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:06:16
2447315文字
会話率:54%
【基本的に月・水・金の18時更新しております】
リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァファリンは、国から王妃を、兄姉たちからは母を奪ったことを気に病み、表
には一切姿を現さず城の奥に引きこもってしまう。
また早産の影響か、王族ならば必ず持っているという〝魔力〟にも恵まれなかった彼女は体が弱く、公務にも出たことがなかった。
そのため誰も彼女の姿を見たことがないことから、いつしか『幽霊姫』と嘲笑からくるあだ名までつけられ、ひとり嘆き隠れるように生きる日々。
──まぁ、表向きだけは。
「エヴァ様! 勝手に城を抜け出すのはおやめください!」
「あらオスキャル。護衛対象に撒かれるなんて護衛騎士失格よ?」
「撒かれてねぇぇーッ!」
これは、実は誰よりもお転婆で破天荒な素顔を持つ末の王女様と、彼女の護衛騎士になったばかりに振り回されていつも不憫な目にあってしまう初恋拗らせ護衛騎士のドタバタとした日常の軌跡である。
振り回されてばかりだが秘めた想いを王女に向ける被害者護衛騎士×いつかする政略結婚の日までは誰よりも自由でいたいと願う王女のドタバタハイテンションラブコメディです。
ラブより気持ちコメディ多め、ですが最後の溺愛までお付き合いくださると嬉しいです。
※ネオページ様先行にて連載しております。
エブリスタ様、カクヨム様、ベリカフェ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:00:00
2284文字
会話率:41%
追放やざまぁ系の小説って何が面白いんだろ? あんま読んだ事無いけど個人的にはどう面白いのか良く分からなかったんで、何となくでテンプレ要素を調べて含めて書いてみる事にしやした。
でも書いてみたら、これで合ってんのか分かんなくなったり……何かコ
レジャナイ感が出てますわ……。
思ってたのと違ってたらさーせん。
どうしても面白く出来なさそうだったり、飽きたりしたら書かなくなるかもっすけどあしからず……!
~とりあえずのそれっぽいあらすじ~
日本で暮らしていた主人公はある日、仕事帰りにトラックに轢かれて死んでしまった。
主人公は本来ここで死ぬ予定では無かったが、神様の手違いにより死んでしまったという事でお詫びに異世界へと転生させてくれる。
その時にスキルを授けると言われたが、何のスキルなのか説明は一切無く分からないままで転生した主人公は、この世界の住人ならば必ず持っているものが生まれながらにして持っていなかった……!
他の人よりも劣ってしまう主人公は周囲に馬鹿にされながらも、冒険者を夢見て一生懸命に修行し、ついに幼馴染達と冒険者になりパーティーを組む事に。
これからの輝かしい冒険者人生を夢見る主人公だったが、周りとの力の差は歴然であり、パーティーメンバーとの実力も徐々に開いてしまう。
そんなある日、いつもの様にパーティーメンバーと依頼を終えた主人公は突然、リーダーからパーティーの脱退を宣告されてしまう。
突然の裏切りに打ちひしがれる主人公だが、ソロで冒険者を始めたその時、彼に秘められた本当の力が覚醒する――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:00:00
215696文字
会話率:18%
いにしえの遥か昔――。
ある大陸に、北の尚景、東の冲景、南の蔡景、人呼んで「三景の地」と呼ばれる場所があった。
その地の本来の名は亡びて久しく、かつてこの場所が、東西南北数百里にも及ぶ広大な一つの国であったことなど、人々の間からは忘れ去られ
ている。尚景、冲景、蔡景、その各地には大小様々な国が乱立し、三景の覇権を巡って長きに渡る戦乱の世が続いていた。
そんな中、南の蔡景、そのさらに最南端に位置する光海国の首長妃ヒャンは、「三景全土を統一する王の母になる」という神託を受ける。その天命は、必ず果たされるもの。ヒャンの話を聞きつけた隣の大国、紫微国の大王クァク・ソンドは、ヒャンの天命を手に入れるため、静かに動き始める――。
生まれる前からその宿命に翻弄される少年が、三景の王になるまでのお話です。生まれる前、少年時代、成長して――と進めていく予定です(*'ω'*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:00:00
20536文字
会話率:32%
乙女ゲーム史上、最大、最高、最鬱と呼ばれた「君と紡ぐ恋物語~輝く王国の未来~」、通称「キミツグ」。
広辞苑を凌ぐとまで言われるほどの膨大なテキスト量と、複雑に枝分かれした選択肢の先にある100にも及ぶマルチエンディング。
一千万通りを超える
組み合わせのほとんどが99のバッドエピローグに通じ、真のハッピーエンドと公式発表されているゴールに到達する組み合わせは、その内のたったの1つという鬼難易度。
発売から一か月がすぎても、誰一人として真のエンディングに到達したという報告がネット上に上がることはなかった。
アラサー社会人の『風祭 理沙』はプライベートのほぼ全てを「キミツグ」へと捧げ、最初の真のエンディング到達者を目指し、寝食も忘れてゲームに没頭していた。
そんな無理がたたったのか、徹夜でキミツグをプレイしていた翌朝、強いめまいと共に倒れてしまう。
そして彼女が目覚めた時、理沙がいたのは馬車の中。
目の前に座る上品そうな老人が理沙に向かって――
「お目覚めになられましたか。お嬢様」
黒髪の前髪ぱっつんの日本人形のような髪型の少女。
やや吊り上がり気味の鋭い目つき。
やや丸顔だけれど整った容姿の令嬢。
リサ=フィッツジェラルド
キミツグに登場する悪役令嬢である少女の中に理沙はいた。
知識チート?
逆転ざまぁ?
そんなの無理無理!
理沙の目覚めた世界は、すでに本編の終わった後の世界。
辺境へと追放される途中のリサだったのだから。
婚約破棄され、王都を追われ、辺境の領主となった――リサっぽい理沙。
唯一の救いはリサのこれまでの記憶を受け継いでいるということ。
十年後には必ず滅びる王国で新米領主として過ごすことになった理沙。
ただのゲーム好きなOLだった彼女が目指す真のエンディングとは?
※乙女ゲームっぽい展開の話ではありません。
※恋愛要素、ラブコメ要素はありません。
※攻略キャラとのラブラブいちゃいちゃはありません。
※ありそうになった場合は全力で回避します!
※リア充爆発しろ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 17:00:00
95799文字
会話率:32%
カクヨムにて連載していた作品をこちらにも載せてみました。
受講生各位
文化人類学Cを履修の皆さんこんにちは、村上です。
期末レポートのお知らせです。
私と加藤先生が協力して、これから資料をアップします。
アップした資料を全て読み、その内容
と感想をまとめたレポートを提出すること。
詳しい内容は資料としてアップするつもりです。
レポートの提出期限は必ず守ってください
文化人類研究室 村上
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 16:50:00
13284文字
会話率:7%
少年系ヤンチャJKイブキとク~ル系美少女月夜が登校前のバス停でするユルい会話の日常です。
キャラ紹介見たあとはどこからでも読めるようになってます。1話だいたい2~3頁なので話数多くても敬遠しないでね!!
読んだ後はお気に入り登録と感想
、レビュ~なんかも、どうぞ、おなしゃっす!
ただ作者はとても臆病な生き物です。怖くて感想を見る事ができません。カ〇ハメ波が撃てるぐらいのベストコンディションな時(ありますよね? 1年に2回ぐらいそ~いう日)にしかペ~ジを開けないので、気長にまってあげてください。お返事は必ずしますので!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 16:10:00
2217348文字
会話率:66%
人類の敵である魔王は勇者と聖女の手によって葬られた。
人々が魔王の消滅を望む中で、ただ一人の悪女だけはそれを悲しんだ。
「私、強くなります、今度こそ貴方を守る為に。時間が巻き戻り私が全て忘れてしまっても、必ず貴方に会いに行って貴方を救い
ます」
少女は自らの命を捧げて時を巻き戻し全てをやり直す事を望んだ。
産まれてきた先は、魔王を封印した英雄の一人である魔法使いの娘?!
虐げられていた幼少期……なんてフラグは全てへし折ります!
闇の大精霊と契約したり、王子様達に好かれたり、魔王に溺愛されたり、はたまた強くなる為に筋肉を愛する日々。
「夢では好きな人がいたみたいなの。でも、目が覚めるとその感情が思い出せないんだよ、なんでかな……」
最悪なバッドエンドの未来をハッピーエンドに変える為に、メンタル鋼少女が未来を切り開いていく!
「悪役令嬢は魔王と婚約して世界を救います!」
これは「乙女ゲームの世界に転生した」というお話……だけでは無いのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 12:23:25
1442061文字
会話率:54%