勇者は魔王を滅ぼし、消息を絶った。そして伝説となる。
”白狼のケイナ”は会ったことのない勇者に恋焦がれ、相棒の狼であるブロンコとともに勇者を探す旅をしていた。
ケイナは、姉を魔物に殺された恨みから魔物を憎悪し、各地で魔物を駆逐していく。
「魔物さえ居なければ、お姉ちゃんは……」
ケイナは傷ついた心の穴を埋めるように勇者を求めた。
そしてある日、ケイナはゴブリンの容姿を持つ少年、ロクロと出会う。
~終焉した世界で紡がれる、冒険ファンタジー~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 16:20:35
78787文字
会話率:35%
2011年3月11日14時46分ーーーーーーー
あの日本中を震撼させた大地震で最愛の母を失った心羽。母の死の哀しみから、心を閉ざし、絶望の中に生きていた。そんな中、「礼」と名乗る謎の少女が心羽の前に姿を現す。そして彼女は、名前以外の記憶を失
ってしまっていた。心を閉ざした少女と記憶喪失の少女、二人で生活するにつれて、お互いにできた心の穴が少しずつ、でも確実に埋まっていく。果たして礼は一体何者なのか。どうして心羽の前に姿を現したのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 21:08:04
3506文字
会話率:37%
俺は、女に振られた。でっかく空けられた心の穴を癒やすためだか、男の欲望を鎮めるためだか、巷でうさわになっているという、街娼を求めて噂通りの手順で、夜の街を巡りった。
そしてその女に会った。心も体も癒やされるはずだった俺は、二度ど逢えないとい
う、うわさに、失望していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 22:28:41
6633文字
会話率:13%
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法
は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 21:11:27
53427文字
会話率:15%
身に覚えのない殺戮ですべてを失った少年は、若き司祭に拾われた。
教会での日々は着実に少年の心の穴を埋めていき、生きる目的を与えてくれた。
しかしある日、仲の良かった少女が教会の司教に見いだされ、突然の別れを告げられる。
少年は誓う。自分自身
が強くなり、少女を連れ戻すのだと。少女にあんなことを絶対させないために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:12:10
80441文字
会話率:43%
えぐりこむ心の穴を、誰かが塞がなきゃいけない。
それはやられる側も、やる側も、貴方がその内の一人なんだ。
最終更新:2023-12-26 22:32:08
653文字
会話率:0%
山向こうに住んでいる美代じいさんの家で宇宙戦争が勃発した。
デイサービスで三角関係の恋に破れたじいさんはデイサービスをやめ訪問マッサージを頼んだ。
その彼の家に派遣されたマッサージ師が私だった。
じいさんから失恋の話を聞かされた私は
、その心の穴を少しでも埋めようと渡したのがプラントプラネットだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 09:51:23
10867文字
会話率:13%
彼の「心の穴」にはぽっかり穴が空いていた
彼にとってはなんら変わり映えのしない「憂鬱」な日常
そんなある日「酷い殺人犯」と言う言葉と共にある男の顔が公開された、その次の日ある事件が.......
最終更新:2023-10-20 11:00:00
265文字
会話率:63%
お母さんを無くして、心の穴を埋めるように、女の子と仲良くなった。だけど、その子はストラップを最後に渡して、亡くなってしまった。それから、再婚して新しい母と妹と姉が出来た。最初は良かったけど、段々と酷くなった。でも辛くてもこのストラップがあれ
ば大丈夫。だったけど、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 07:00:00
83026文字
会話率:51%
ある日、事故に逢い目覚めると読んでいた小説「皇女様の面影を追って」の世界に入り込んでいた私。
次期公爵アルフリードは、幼馴染だった皇女ソフィアナの不慮の事故死を受け入れられず、様々な女性と関係を持つことで心の穴を埋めようとしたが、ソフィア
ナ以上の女性に出会うことができず人生に絶望し、ソフィアナを追って命を絶ってしまう。
それが小説の筋書きだった。
私がなり代わっていたのは帝国の頭脳を担う文官侯爵家の娘・エミリアで、やってきたのはまだソフィアナが生存している時期だった。
アルフリードの自殺というバッドエンドを回避するため、ソフィアナが事故に遭わずに生き残る術を探す。
しかし、アルフリードの同僚であるエミリアの兄ですら小説の中では脇役設定であり、エミリア自身に至っては、その存在すら影の形もないサブキャラ中のサブキャラ。
それもそのはず。彼女は家族に溺愛されすぎて、愛憎渦巻く危険な社交界から隔離されて育った深窓の令嬢だった。
女騎士になってソフィアナを守ろうと何とか彼女が出席する舞踏会に潜入したエミリアだが、なぜかアルフリードに気に入られてプロポーズされてしまう。
ソフィアナを想っているはずなのに、愛をささやく彼は本当にエミリアを愛しているのか?
公爵家とアルフリードの職場である皇城を取り巻くエミリアの予期せぬ新婚生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 15:47:51
581144文字
会話率:23%
ある日、心にぽかん、と穴が空いてしまった自分を淡々と語っただけの短い物語。
最終更新:2022-12-28 01:03:36
1000文字
会話率:0%
喜び、悩み、怒り、悲しみ……。
新聞記者の日常では発散できないからこそ、Twitterで心の穴を埋める。
10のアカウントが映し出す人間の感情。
その先に待つ衝撃のどんでん返しとは?
最終更新:2022-12-18 11:46:12
16713文字
会話率:32%
アーヤは、薬師として小さな店を営んでいた祖母を亡くしたばかり。祖母の仕事を引き継ぎ、店を再開しようとしたその日に、獣人の兄妹が迷い込んだ。話を聞いてみると、二人も親を失ったばかりで行き場がないのだと言う。
「行くところがないなら、うちに
住む?」
寂しさから、ついそんな言葉が口をついて出た。
ヘタレな兄と勝気な妹は、外では犬の姿、屋内では人の姿で、材料の採集や薬の調合を手伝ってくれた。
獣のぬくもりに抱かれて眠る日々。心の穴を埋め合うように始めた共同生活の中で、三人は次第に家族になっていく。
そして同時に、アーヤの中に獣人への恋心も育っていった。
※キャラ紹介用画像(似顔絵メーカー製)が思いのほか可愛く仕上がったので、最下部のランキングタグ部分の画像だけでも見てってください。
※「仙道企画その3」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 18:01:58
33815文字
会話率:39%
高校生の春人(はると)は、叶うことのなかった初恋に苦しみ続けていた。
叶えようにも、初恋の相手はすでに他界していて叶えることはできない。だというのに、春人は大きな心の穴を抱えていた。
そんな時、春人は初恋をした相手の妹と再会する。妹は
春人と共に悪さをした仲で、姉とは正反対な性格をしていた。
だが、引っ越してからずいぶんと性格が変わり、すっかりと姉らしくなっていた。
春人はそんな妹に、初恋の相手である姉を重ねてしまう。
そして、良心の叱責に耳を塞いで春人は、妹で初恋を叶えることにした。
※ごめんなさい。投稿は不定期です。nola、エブリスタでも同様に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 08:00:00
17810文字
会話率:53%
心の穴を埋めるためにマッチングアプリで会った女の子とのワンナイトに明け暮れる主人公はいつも通り女の子に会う。その子のマッチングアプリが初めてという自己紹介を信じることなく会う主人公だったが、その子のあまりの純粋さに惹かれていく。
愛され
る幸せを持ちうる幸せ。これをかみしめる主人公だったが。
友人から評判が良かったため投稿します。感想等お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 16:12:58
4218文字
会話率:0%
心を開きすぎている
読者(ファン)が死ぬ
心は閉ざすもの
最終更新:2021-09-01 14:42:58
444文字
会話率:0%
読者の被毒性を中和するには、どうすればいいんだ?
AI、ボクだけの味方になってくれないか?
君たち、今、作者(筆者)の味方だから、重心の穴塞げないんじゃないだろうか。
正直言うと、ボクだけの味方になってほしい。
正直、砂漠(氷河)で
苦しい。
なんか体の節々痛くされたり、いじめられるし
誰か助けてくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 04:22:02
1381文字
会話率:0%
耳を塞ぎたい。口を塞ぎたい。目を塞ぎたい。そして、心の穴を塞ぎたい。
主人公の瀬川華那(せがわはるな)は美術部の高校2年生。
華那は自分の意思に反して、過去のトラウマを度々思い出してしまう。
特によく思い出してしまうのは、クラス
メイトの女子たちから嫌がらせを受けていた小3の頃の記憶だ。
理不尽な嫌がらせは華那の心に一生残る深い傷をつけた。
華那の唯一の異性の友人である清水雪弥(しみずゆきや)。
華那は不器用な自分とは違って、器用な雪弥の事を心底羨ましく思っていた。
五月十五日。雪弥が華那が飼っている猫たちに会う為に自宅に遊びに来た。
遊びに来る直前、学校で雪弥の異変に気づいた華那は雪弥の事をとても心配していたのだが……。
思いの外、楽しい時間を過ごす事ができた。
安堵していたのも束の間、帰り際になって華那と雪弥の二人の間に不穏な空気が流れ出す。
やがて、雪弥は自分の悩みを打ち明けてきて──?
仲の良い部活の先輩と喧嘩してしまった男子生徒。
「怪物」に執着し続けて、虚無感に苛まれながら生きている男子生徒。
「過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)」という病気を患い、自殺したいと思うようになった女子生徒。
心優しい性格なのだが、自分を「異物」だと認識しており、排除しなければならないと思っている男子生徒。
過去に、男子生徒がクラスメイトに嫌がらせしている様子を目撃しながらも見て見ぬ振りしてしまった事を、ずっと後悔している女子生徒。
大切な友人を支えるために今まで生きてきたのに、ある日その友人の秘密を後輩に暴露して友人を追い詰めてしまった男子生徒。
そして──……過去のトラウマや苦手な音に怯えながら、毎日を過ごしている女子生徒。
みんな異なる悩みを抱えていて、「独りぼっち」で「もがき苦しんでいる」。
誰かと繋がる事で、凍ってしまった心がほんの少しずつでも溶けていったらどんなに良いだろうか。
……多分、懸命に信じ続ける事しか他に方法はないのかもしれない。
これは、未だ脆く繊細な10代の彼女たちの灰色、青色、鮮紅色、そして朱殷(しゅあん)色が醜くこびりついた物語。
※この小説は、『カクヨム』・『アルファポリス』・『エブリスタ』でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 20:50:54
127699文字
会話率:34%
大自然が広がり、大小さまざまな森には動物だけでなく魔女も住んでいる世界。旅をするのは一人の男。村や町を訪れてはその魅力で女性に誘われる。しかし、夜には嫌われ、罵られ、逃げていく。理由は単純。『彼女ではない』から……。満たされない心の穴。そん
な彼がある噂を耳にする。『何もない森』という場所。もしかしたらそこにはエルフがいるかもしれない。エルフの美しい女性ならきっとこの心の穴を埋めてくれるかもしれない。彼はその地へと向かった。そこで出会う女性が魂で結ばれた相手だとは知らず……男と女の近くて遠い愛の物語。
愛と笑いを軸に、魔女とのシリアスな戦いの話
1章:旅人が主人公(徐々に三人称)
2章~5章:少女二人の冒険(~14歳)
6章~少女二人と仲間達(17歳~)
・【残酷なシーン】あり 細かい描写はしない予定
・【種族】は色々。獣人=アニムという名称
・【魔法】も頻繁に出てきますが技名などはない
・スキル、レベル、ボード、チートはない
・移動は動物、通信は手紙や魔法道具の世界
・種族間の交流が少ない部分もある為、伝承や口伝、文献や価値観により話に食い違いが出ます。わざとらしく会話にしてますが……
・主人公など一生懸命ですが、ふざけているように見えます。一生懸命です。
・【魔法】は詠唱が標準ですが、種族などにより違う
・【魔女】が森にいる。たくさんあって、外は危険という世界ですが巻き込まれなければ比較的安全・平和な世界
・政治・戦争・商売・料理が主体の話ではないのでそこら辺の表現は結構おおざっぱです。単位も出しません。
・【魔物】倒してもコインは出ません。動物、変異動物、魔物
・【ギルド】はあります。銀行、役場、商工会、治安維持、職安、様々な役割と所属がある。国があった時の名残。昇級・等級あるが評価・自己満足程度
・【国がない】最も新しい国は滅びました。その生き残りが主人公(旅人)
・作者は「俺ちゃん」や「スター・ロード」、「リョウさん」や「銀ちゃん」、「姫様!」、「オウムの怒りは大地に怒り」、「私、魔女の」、「仲間外れを作っちゃかわいそうだろ」、「はい!」などが大好きです。シリアスなシーンで「え?」っていう時があるかもしれませんが、登場人物は一生懸命です(笑)
長くなりましたが、進むごとに見えてくる部分が多い作品だと思います。
読んでいただき、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 14:27:59
736392文字
会話率:58%
高校二年生の蔵中紫音は、何者にもなれない退屈な自分に苛立ち、不良たちと付き合うことで自尊心の穴埋めをしていた。
現国教師の佐伯藍斗は、『短編小説の執筆』を授業の課題として出し、紫音に早く提出するよう求めていた。
これは、金髪ギャルと冴えな
い教師にほだされ、小説を書くまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 22:47:40
11066文字
会話率:30%
「別れましょう」生徒会長にも就任し、順風満帆に思えた俺に突然の言葉。中学2年間つき合っていた1歳年下の幼なじみに別れを告げられた。抜け殻になっていた俺に声をかけてきたのはオタクの楠原洋介。高校2年の年末にコミックマーケットに連れて行かれて俺
の人生が動き出したんだ。誰かも分からない小説家やイラストレーターに頼み込んで同人小説を作ったり。くすんだ色の高校生活に色が付いてきたと思ったが、心の穴は埋められない。これはそんな主人公、三瀬治樹に巻き起こる騒動の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 15:15:17
28983文字
会話率:72%