エデンズフォーム・ディザスターズ―――プレイヤーの理想が形を成す、至高のデジタルカードゲーム。
かつてプロのエデンズブリンガーを目指した鍵玻璃は、憧れていたアイドルブリンガーの失踪により心を病み、幻覚に苦しむ日々を送っていた。そんな彼女を
、双子の妹・解恵はプロ養成学校"界雷マテリア総合学院"へ半ば強引に入学させる。
姉と共にアイドルブリンガーになるという幼い日の夢を追う解恵と、それを拒絶する鍵玻璃。その狭間で、鍵玻璃の前に現れたのは、彼女を幾度も苦しめてきた謎の存在―――エデンズブリンガーの死神だった。
現実と悪夢の境界で揺れ動く鍵玻璃は、失踪した憧れの人の真実を追い、死神との戦いに身を投じていく。
光と闇が織りなす、新時代の架空カードゲーム小説、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 20:19:10
187192文字
会話率:25%
孤島でひっそりと暮らす竜族に久方ぶりに生まれた子カトル=チェスターは、なぜか人の姿をしていた。奇跡的に流れ着いた難破船でただ一人生き残った赤子、ユミスネリアと育んだ幼い日々の固い絆を支えに、孤島を旅立ち、人族が隆盛する大陸に足を運ぶ。竜族と
しての自らの存在を知られないように力を隠しながら何とか日々を過ごしつつ幼馴染の元へ向かうカトルだったが、破天荒な冒険仲間や奇妙な同族との出会いの中で、いつしかどんどんあらぬ方向へと巻き込まれていく。どうやら俺は人族から見ると美形というか、女のように可愛く見えるらしい――。悪夢だ。果たしてカトルはユミスネリアに会うことは出来るのだろうか? いや、会うことは普通に出来た(三章十八話)んだけど、やっぱりどんどんおかしな方向に巻き込まれていくなあ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 09:22:16
1362783文字
会話率:51%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 00:00:00
500169文字
会話率:28%
―――――これは、全てが一つになるまでの物語。
舞台は魔法が当たり前に普及した平行世界。18世紀末に発見された”魔力”。その影響で様々な異世界と繋がった人間の世界。その発見の産物として人々は魔法を手にし、その代償として人々は異世界から
やってくる”モンスター”の危険と隣り合わせに生きることになった。
時は流れ、現在。魔法学は科学と平行して急速な発展を遂げ、今や魔法は日常のものとなっていた。そして、異世界の存在も。
そして、今日も続くモンスターの脅威に対処すべく、国際対魔法事件機構《IAMO》が優秀な魔法の使い手たちにライセンスを与え、報酬金と引き換えに平和と秩序を守るシステムが出来上がっていた。人々は、そんな彼らを”魔法士”と呼ぶ。少年少女たちは危険を顧みず華麗にモンスターを倒し、人々を救う魔法士たちに憧れを抱いてきた。
もう高校生にもなるというのに小学生並みの魔力しか持たないのことがコンプレックスの少年・神代迅雷(みしろとしなり)もまた、幼い日の『約束』を胸にみんなを『守れ』る魔法士を目指していた。そして努力の末にコンプレックスをセンスと実力で補い、名門校、国立魔法科専門高等学校・マンティオ学園に合格したのだった・・・が。
入学式の朝。夢から覚めるといつの間にか知らない金髪幼女がベッドに潜り込んでいた!?
幼女のほっぺたをぷにってから、迅雷は叫ぶ。
「なぁんだこれぇ!?」
ここから、少年の運命は動き出したのだった・・・?
※更新日程:毎週日曜日
※第2章までの各エピソードの見出し文は(記念の意も込めて)プロローグの後書きに移動しました
~第1章 激動の五日間~:《episode1》
~第2章 いつまでも、隣に。~:《episode2》~《episode6》
~第3章 宙ぶらりんのトランペッター~
《episode7》それは狂おしき災禍の時代。シンセカイの黎明。第一の喇叭は誰が吹く?
《episode8》
《episode9》
《episode10》
《episode11》
~第4章~
~第5章~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:15:40
3025054文字
会話率:46%
あの雲のむこう。あの星のむこう。あの宇宙のむこうを目指していた。幼い日の夢、『宇宙飛行士』。
夢を追うことは辛く苦しいことだ。
高校に進学した僕は天文部に所属した。
部員は僕ともう一人。背の低い女の子だ。
名は「時雨 ユウ」。物静かで何を
考えているかわからない。おっと自己紹介を忘れていた。僕は「白糸 ソラ」。
そんな二人の天文部活動記録。
ゆっくり、静かに生きていたい。
あの星のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 22:49:15
5109文字
会話率:43%
貴方には、夢がありましたか?
幼い日の貴方は、何に夢を見ましたか?
私は東京の大学に通う21歳。
就活を前に、得た知見を書きつづります。
忘れてしまった夢を、思い出してみませんか?
最終更新:2024-08-19 07:30:00
5562文字
会話率:8%
1度目の人生、王子との結婚の夜に無惨に殺されてしまった公爵令嬢アイリーン。彼女を殺す間際、殺人者は「もうお前は要らぬ」と剣を振り上げた。そのとき雷に浮かび上がった横顔は、結婚した夫・エドワード王子そのものだった……。
「そんな、彼がこんな
ことをするはずない」
命が消えるその瞬間「王家の秘宝」が眩く輝き、アイリーンは時を遡る。
気づくと彼女は過去の幼い日まで時間が遡っていることに気づく。その日は目の前の湖でエドワードの弟が溺れて亡くなる日……! 窮地に気づいたのは非力な彼女ひとり。そこでアイリーンは溺れた少年を救いだすためにある手がかりを思い出しーー?
二度目の人生である知識を活かして、優しかったエドワードが変わったきっかけを防ぎ、未来を変えるために、少しずつ身の回りに変化をもたらしていくアイリーン。しかし、これをきっかけにアイリーンは王国の隠された闇に巻き込まれていく……。
※一部、暴力表現や大量出血を想起させる描写があります。ご不快な方は閲覧にご注意ください。
※同じ作品をエブリスタにも掲載しています。
https://estar.jp/novels/26059060折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 08:00:00
104228文字
会話率:25%
遠い未来。月と地球にある大国は幾度となく戦争を繰り返していた。
10年戦争と言われる大戦が終結した際に両国の和平の証として地球の王子が月の姫と婚姻を結ぶ事になった。
それが地球の帝国の第三皇子メルトと月の姫、ルーシア・ジ・アリアン
ロッド。
政略結婚故に、2人の心は繋がるはずはなかったのだが……。
再戦を目論む兄の陰謀により暗殺されてしまったメルトだったが、気が付けば結婚前夜にタイムリープしていた。
冷め切った関係だと思っていたが、身を挺して守ってくれたルーシア。
死の間際、メルトは思い出した。
幼い日に交わしたルーシアとの約束を。成長したルーシアの優しさに何も返す事が出来なかった自分を許せなかった。
食いながら息を引き取り、人生に幕を下ろしたと思われたが、気がつけば結婚直前にタイムリープしていた。
この2度目の人生では彼女を必ず守ると誓った。そして、兄の陰謀の阻止。
そして、自分を過去に送った機動兵器“アリアンロッド”の秘密とは。
主人公メルトが愛するルーシア姫を機動兵器で守り抜くお話のプロローグ部分となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:10:00
9424文字
会話率:33%
近所に住んでいる綺麗で優しいお姉ちゃん、青山瑠衣(あおやまるい)のことが好きだった三代林太(みしろりんた)は、幼い日に彼女へ告白するも、「大きくなったらね」と流され続けていた。
そんな林太も高校二年生になり、かつて自分の告白が瑠衣へ届いて
いなかったことを理解しつつ、自らの想いにも蓋をして生活する。
だがある日、高校教師になった瑠衣は林太の学校へ赴任し、担任も任されるのだが――
林太(7)「お姉ちゃん、結婚して!」
瑠衣(18)「ふふっ。りん君が大きくなったらね」
↓10年後
瑠衣(28)「りん君、お姉ちゃんと結婚してぇ(涙)」
林太(17)「えぇぇぇ⁉」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 16:35:24
87048文字
会話率:43%
胸の奥底にしまったはずなのに、ときおり出てきては私を苦しめる。幼い日々の記憶。
キーワード:
最終更新:2024-07-11 16:07:09
3653文字
会話率:40%
秘密を知られ監視を理由に、平民の侍女、マリーシアと強制的に結婚した第一王子のセラール。
なんだかんだで両思いになった後、王子セラールの回想。幼い日の母との約束。マリーシアを狙う2人との攻防。
最終更新:2024-06-25 22:43:18
3953文字
会話率:30%
小さな村の神主の家に生まれた私。年を重ねた今、自分自身もまた女性神職として、生まれ育ったお宮に奉仕をしています。神職の奉仕の中でのさまざまなエピソードや、幼い日の想い出、また時々気まぐれに顔を出す猫たちとのふれあいなどを書いていきたいと思い
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 17:29:49
31460文字
会話率:8%
かつては騎士の名門と呼ばれたブレイブ公爵家は、代々王族の専属護衛を任されていた。
しかし数世代前から優秀な騎士が生まれず、ついに専属護衛の任を解かれてしまう。それ以降も目立った活躍はなく、貴族としての地位や立場は薄れて行く。
ブレイブ家
の長女として生まれたミスティアは、才能がないながらも剣士として研鑽をつみ、騎士となった父の背中を見て育った。彼女は父を尊敬していたが、周囲の目は冷ややかであり、落ちぶれた騎士の一族と馬鹿にされてしまう。
そんなある日、父が戦場で命を落としてしまった。残されたのは母も病に倒れ、ついにはミスティア一人になってしまう。土地、お金、人、多くを失ってしまったミスティアは、亡き両親の想いを受け継ぎ、再びブレイブ家を最高の騎士の名家にするため、第一王子の護衛騎士になることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 19:00:06
10488文字
会話率:32%
王族には精霊使いとしての才能がある。それが常識だった。しかし第一王女のシルビアは、王族でありながら精霊使いとしての才能が欠如していた。幼少期は一時的だと思われていたが、年月が経つにつれ周囲の反応が変わっていく。
そして、十八歳になったある日
。シルビアは婚約者である公爵家の嫡男アスベルから、突然の婚約破棄を言い渡されてしまう。妹のイリヤと婚約したから、もう自分は必要ないのだと。加えて王位継承権を剥奪、王女の地位も返上することになってしまった。
文字通り全てを失った彼女は悲嘆にくれ……なかった。
「ありがとう二人とも! これで心置きなくあの人の元へ旅立てるわ!」
悲しくどころか喜び感謝するシルビア。精霊使いの才能はなかった彼女だったが、魔物と心を通わす力を持っていたのだ。幼い日に交わした約束を果たすため、ドラゴンの背に乗り旅立つ。
向かう先は魔界。
お相手はなんと――魔王様!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 11:00:00
9629文字
会話率:39%
大学卒業後、近所の学童保育でアルバイトをしていた直樹は、とあるアクシデントがきっかけで、所長の薦めで小学校で教員補助の仕事に就く。自分では、充実した日々を送っているつもりでも、教師や恋人からは、そう認めてもらえず、厳しい現実を突きつけられ
る日々が続く。
しかし、そんな直樹を幼い日の思い出が、記憶の奥から訪れ、新しい日々の扉を開く力を与えてくれた。
日常に励む、すべての人に送る青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 22:21:32
37611文字
会話率:35%
幼い頃、私に魔法を見せてくれた産みの母は突然死んだ。
新しく入ってきた継母とは上手く馴染めず、父は別れた母の面影がある私のことを嫌った。姉は、家に居場所がない私を見て小間使いのように扱った。それを咎める味方はどこにもいなかった。
そんな
私は、ある日嫁に出される。
悪い噂の絶えない、借金まみれの領主様だ。貴族と結婚したというステータス欲しさに、両親は私を生贄にしたのだ。
幸せな結婚生活は望めない。
そんな私の唯一の救いは、幼い日に母が見せてくれた魔法だけだった。
これは、どれだけ虐げられても立ち上がる可愛げのない私の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 06:12:55
8250文字
会話率:42%
『妖魔100年戦争』が終結してから約180年。それは、全てを失った大戦からの人類の歴史でもあった。その戦争を終結まで導いた立役者は、「ワールドリスタータ」と呼ばれ有名になった。
今、人々は、自分達の野心の為に動き始める。
幼い日に母を
失った時成は、復讐と共に世界を変えると宣言する。そしてもう一つ……。
これは人々の想いが交差する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 15:00:00
352204文字
会話率:49%
もう耐えられない!
隣国から嫁いで五年。一度も国王である夫から関心を示されず白い結婚を続けていた王妃フィリエルはついに決断した。
わたし、もう王妃やめる!
政略結婚だから、ある程度の覚悟はしていた。けれども幼い日に淡い恋心を抱いて以来、ずっ
と片思いをしていた相手から冷たくされる日々に、フィリエルの心はもう限界に達していた。政略結婚である以上、王妃の意思で離婚はできない。しかしもうこれ以上、好きな人に無視される日々は送りたくないのだ。
離婚できないなら人間をやめるわ!
王妃で、そして隣国の王女であるフィリエルは、この先生きていてもきっと幸せにはなれないだろう。生まれた時から政治の駒。それがフィリエルの人生だ。ならばそんな「人生」を捨てて、人間以外として生きたほうがましだと、フィリエルは思った。
これからは自由気ままな「猫生」を送るのよ!
フィリエルは少し前に知り合いになった、「廃墟の塔の魔女」に頼み込み、猫の姿に変えてもらう。
よし!楽しいセカンドラウフのはじまりよ!――のはずが、何故か夫(国王)に拾われ、ペットにされてしまって……。
「ふふ、君はふわふわで可愛いなぁ」
やめてえ!そんなところ撫でないで~!
夫(人間)妻(猫)の奇妙な共同生活がはじまる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 06:00:00
195661文字
会話率:28%
幼い日々の思い出を忘れたくなくて、ここに置かせていただきました。
最終更新:2024-04-01 02:07:48
470文字
会話率:67%
ある日。フトした事からよみがえった、幼い日の淡い記憶。
『あれは、本当にあった出来事なのか?』
『それとも、幼い日のただの妄想?』
あの日、「私」が出会ったのは「風の子」。
大人も楽しめる「童話=フェアリー・テール」を、どうぞ
!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 21:44:01
3753文字
会話率:52%
大戦のあと『勇者』と呼ばれたこともあるアルシオスと、幼なじみで妻のエルマーニャ。2人の記憶に残っている幼い日の物語。
キーワード:
最終更新:2024-02-15 21:09:49
3928文字
会話率:46%