「推しが、会社に転職してきた——なんて聞いてない。」
23歳の会社員・香坂眞衣は、広告会社「エイトリンクス」で営業として働く日々。
ある日、中途採用で入社してきた2歳年上の先輩・**灥耕助(みなもとこうすけ)**に出会い、衝撃を受ける
。
──その先輩は、眞衣が中学時代から推し続けていた、
“現在チケット入手困難”な国民的アイドルグループ「Flare★Star」のメンバー・KOSUKEだった。
芸名も名字も変え、正体を隠して会社に現れた彼。
「君……どこかで会ったことある?」と声をかけられた眞衣は、思わず嘘をついてしまう。
嘘から始まる、秘密の社内恋愛。
近づいてはいけない相手。
だけど、彼もまた“本気の恋”をしていた。
やがてふたりは、誰にも言えない関係を深めていき、
仕事と恋、アイドルと社会人、夢と現実の狭間で、人生を選び取っていく——。
「この恋、隠し通せますか?」
それとも、「夢よりも、あなたを選んでもいいですか?」
アイドル×会社員が贈る、
切なくも甘い、禁断のオフィスラブストーリー、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:30:00
10213文字
会話率:23%
大学2年生の猫田広樹(20)は、何故か親友に3回彼女を取られるという経験から、告白された女子に最低の断り方をして、女子の間で顰蹙を買ってしまっていた。
サークルの飲み会で友人とその話をして凹んでいたところ、サークルの先輩で学校のマドンナ、
槇村涼子(21)が「私が3回NTRの謎を解いてあげる」と言い出し…?
※カクヨムサイトでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:00:00
1284文字
会話率:46%
切なくて、どこか色っぽくて。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。
―― あなたは一人ではない ――
すらりとした見た目で、元運動部の筋肉質。長い人差し指で眼鏡を持ち上げ、理路整然としたショウジ。
その風貌からも、「淡々としていてク
ールだ」と周りからは評されるが、実際は大きな難問を抱え、強引に夢の世界へ落ちる日々を過ごしていた。
大学で出会った友人、純粋無垢で天然ボケな遊の発言に、「何を言ってるのかわからない」とたびたび固まりつつも、居心地の良さを覚えていたある日、遊の紹介で、ひとつ年上の先輩、力也と会うことになる。
指定場所は、【ウィンク・ハート】なる喫茶店だった。
まるで洋館のようなアンティーク調の店内。窓から差し込む太陽の光。サイフォンから漂う、コーヒーのいい匂い。
人知れずロマンチストでもあるショウジは、ウィンク・ハートに胸が高鳴り、おおらかなマスターともすぐに打ち解ける。
そして、力也と対面を果たすことになるのだが……。
【※以下、ネタバレを含みます】
力也を目の前にしたショウジは、息をのんでしまう。
華奢な身体、さらさらの黒髪、長いまつげと、黒い瞳。白い肌に、柔らかそうな唇。
甘くて、濃厚で、上品な、いい匂い。
穏やかな声と、優しい微笑みで挨拶をされ、全てが自分と異なる力也を前にし、ショウジは今までに感じたことのない衝撃が体に走ってしまう。
しかし、力也は微笑みの裏でトラウマを抱え、うまく眠れない日々を過ごしていた。
光を失う黒い瞳、寂しそうな眼差し……。心配するショウジだったが、ウィンク・ハートで開催される小さなコンサートで、力也の歌声を聴くことになる。
僕を月に連れて行って――――?
力也の清らかな歌声と、身をよじって歌う艶っぽさに、鼓動が高鳴るショウジ。
俺が守りたい。そう思いながらも、会うたび、声を聞くたび、あと少し、もう少しと、力也に近づきたくなる自分に戸惑ってしまう。
「この感情を解いてしまって、力也さんに会えなくなったら嫌だ」
月に近い力也の家で、その愛しい寝顔を見守りながら、気持ちを偽ろうとするショウジ。
だが、友情に熱く、正義感の強い遊に諭され、励まされ。
ショウジは自分が抱える偏見と難問に向き合い、力也に思いを伝える決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:09:15
172010文字
会話率:39%
職場で年上に対して“上から目線”で語ってくる若手社員。
彼の無自覚な言葉に、年上の先輩は静かに戸惑いながらも、何も返さない。
しかし、やがて彼の周囲の空気が変わり、自分の声が届かなくなっていく。
その沈黙の中で、彼は初めて「聴くこと」の意
味に気づき始める──
上でも下でもない、ただの“ひとつの声”として。
……そんな、小さな成長と帳尻の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 00:47:45
624文字
会話率:19%
19歳の大学生・蓮(れん)は、街角のカフェでアルバイトをしている。そこには、一歳年上の先輩スタッフ・沙耶(さや)がいた。明るく優しく、誰にでも平等に接する彼女に、蓮は次第に惹かれていく。
しかし、沙耶の優しさは“誰にでも”向けられているも
のであり、それが蓮の心に小さな嫉妬と葛藤を生む。映画に誘ったり、少しずつ距離を縮める蓮。一方で沙耶もまた、自身の過去や心の壁に悩みながら、蓮への思いを募らせていく。
秋の深まりとともに、二人の心の距離も揺れ動く。ある夜、沙耶が別の男性と親しげに話す姿を見て、蓮の嫉妬は臨界点に達する。しかし彼は逃げず、勇気を出して自分の想いを告げる――「先輩のことをちゃんと知って、ちゃんと向き合いたい」。
迷いやすれ違いを経て、ようやく本当の気持ちを確かめ合った二人。秋の静かな夜、カフェのガラスに映る彼らの姿は、少しだけ大人びていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 04:26:21
6493文字
会話率:48%
大学生活にやる気を見いだせず、毎日を無為に過ごしていた知念翔太。ある日、ネットサーフィン中に見つけた「召喚術」のサイトを暇つぶしに試してみる。適当に描いた魔法陣と呪文がまさか本当に効果を発揮するとは思わず、翔太の部屋は眩い光に包まれる。
そして現れたのは、翔太が高校時代に憧れていた女子陸上部員で二つ年上の先輩・佐藤奈々子。突然召喚された彼女とともに、翔太は異世界と現実世界を繋ぐ謎の木造小屋へと導かれる。異世界の風景が広がる窓と、翔太の部屋へ繋がるドアという奇妙な空間で、二人は状況を整理しようとする。
奈々子との再会を通じて、翔太は高校時代に彼女を助けた記憶を思い出す。無力だと思っていた自分の行動が、実は奈々子にとって大きな意味を持っていたことを知り、自分自身への新たな自信が芽生え始める。
異世界と現実を行き来しながら、新たな生活を模索する二人。しかし、召喚術によって開かれたこの境界にはまだ多くの謎が隠されている。果たして、この奇妙な状況は何を意味しているのか?そして翔太と奈々子は、この異世界でどんな未来を切り開いていくのか?
『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 02:30:10
10158文字
会話率:43%
「だ〜か〜ら〜、御堂は私とこれから用事があるって言ってるでしょ!」
「君こそ何を言っているんだい? 御堂君はこれから僕と生徒会室でしっぽりと親交を深める予定なんだが?」
「……いいからサッサと消えなさいよ」
「君こそ、年上の先輩を尊
重して消えたらどうだい?」
「「…………ウフフフフフフ(睨み合い)」」
俺、御堂涼太はTS(性転換)体質である。午前中は男性、午後は女性。二つの性別を持って暮らしている。世界でも数例しか確認されていない奇病だそうだ。幸い、こんな体質でも今のところは何不自由のない日常を送れている。
しかし、とある出来事をキッカケに高嶺の花の同級生と学園の王子様に迫られて……!
あっ……二人とも喧嘩しないで……! ほら、あまりの迫力に女子が隅っこで震えているよ。あっ、山田君が気絶しちゃったよ!?
俺の日常はこれからどうなるんだ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 18:53:37
77447文字
会話率:32%
ふたりは幸せなキスをして、終了。
主人公・一累賭は私服OKの進学校、相縁学園で暮らす高校二年。従姉で三つ年上の先輩・赤井椿、人間嫌いの後輩・鬼灯花梨、クラスメイトで悪友の仰愧日脚と共に部活に励む日々を過ごしていた。
しかし始業式を終えて数日
経ったある春の日。やたらと距離の近い転校生が現れた事で、四人の運命が激動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 14:32:47
89952文字
会話率:42%
時は2050年...日本では鏡がブームなんたって自分のかっこいいところを写すのだ。主人公池田祐は一個年上の先輩と一緒に工場へ潜入するが日本中を巻き込んだ事件が起こる...
最終更新:2024-10-30 16:15:07
3782文字
会話率:42%
少しは、仲良くなれたと思っていたんだ。
高校二年生の男子である佐藤くん。
クラスメートの女子、小林さんと一緒に登校することに。
数日前のある出来事で少しは仲良くなれたはずなのに、小林さんの様子はどこかおかしくて……。(君の隣 佐藤
くんサイド)
作品内の『メッセージ』は、作品世界のメッセージアプリの名称であると共に、そこで交わされる文章のことを指しています。“ ”で表現されているのがそれです。
私の作品『いちかの』に登場した姫川悠子。
彼女が進学した高校の一年上の先輩たちの話です。
ある作品の番外編のようなものとして考えていたのですが、独立してもいいのかなと思って公開することにいたしました。
※ 誤字や脱字、漢字とひらがなに助詞の使い分けなどは、気が付いたら修正しています。
※ カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 14:58:44
10412文字
会話率:27%
小学校教諭、春咲(はるさき)遥太(はるた)は、人生で初めて恋に落ちた。いわゆる初恋だ。相手は同じ学校に勤務する音楽専科の夏川(なつかわ)菜月(なつき)、1つ年上の先輩にあたる人。
しかし、哀れかな、夏川には同い年の彼氏、秋吉(あきよし)彰人
(あきと)がいた。彼らは職員室でも公認の美男美女カップルである。
だから、春咲は知らない。そんな秋吉には、どうしても気になってしまう人がいることを。
そして、その人にも『好きな人』がいることを。それが誰なのかということを……。
小学校で繰り広げられる、ちょっと生々しい大人の世界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:57:22
16033文字
会話率:35%
黒須結は、好かれている。生きている人間すべてに。
ある日、中学生の彼女は同じ美術部の後輩たちと一緒に『殺人鬼を告発します』という動画を見る。動画には殺人鬼に殺されたという芹沢健という男が悪霊として映っており、彼は自分を殺した殺人鬼に「
これ以上殺すな、さもなくば呪う」と脅迫していた。芹沢健――彼は結に告白してきた1年上の先輩だった。
結は動画に興味を持つが、同時に不安にもなる。
彼女の溺愛する弟――黒須悠になんらかの害をこの悪霊がもたらすのではないかと思ったからだ。悠は結とは真逆で死者に好かれる。もし、この悪霊にすかれでもしたら――結は心配で仕方なくなり、悠に忠告する。
しかし、悠はどこ吹く風で結はしばらく悶々とした日々を過ごす羽目に。
そんな不安定な状況の中、結は友人から悠が美人な女性と話していた、と聞かされて、激しく心を揺さぶられ――
悪霊、弟の女性の影、振り回され続ける彼女はとある女性と知り合う。
その女性がすべての元凶とも知らず。
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※2024年7月27日より、毎日更新中!
※この作品は、カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+にも投稿しています。
※表紙の著作権は作家が持っています。
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106631文字
会話率:39%
クラスに友人もおらず、いつも一人きりで過ごしている安藤いつきは、静かで誰もいない旧校舎の教室から、誰かがセックスしているのを覗いてしまう。
後日、見ていたでしょ? と聞いてきたのは、学校内で「眉目秀麗」と有名な、本庄かなえという一つ年上の先
輩だった。
※軽い性描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 17:07:52
48429文字
会話率:31%
綾凪高校に入学した乙戸静(おつとしずか)の趣味は水族館巡りであった。
綾凪高校では部活動、もしくは同好会に入ることが義務付けられており、主な活動時間を圧迫される静にとっては嬉しくないルールであった。
嫌々部活動を探すと決めた静に、担
任である氷下舞(こおりしたまい)が一つの提案をする。
それは彼女が顧問を務める水族館同好会への入部の誘いであり、静にとってこの上ない提案であった。
そこで一つ年上の先輩、帆白冷(ほじろれい)と出会う。
放課後二人で水族館に行ったり、水槽を立ち上げたり、釣りや採集に行ってみたり。
水槽越しに始まった二人の関係は、二人の歩幅で成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 19:25:58
1847文字
会話率:70%
美影 詠月(みかげ よつき)は冬の晩に、いつもの散歩ルートを外れて自宅近くの緑地へと足を運んだ。そこで1学年上の先輩である秋月 明星(あきつき めいせい)に出会う。彼は毎日この緑地にいるようだった。
季節は冬から春へと移り変わり、新学期
へと入った大学生活で、美影は友人から秋月の噂を聞く。それで彼に興味を持ち、彼女もまた毎日のように緑地へと通うようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 19:00:00
7878文字
会話率:49%
私が高校で出会ったのは
一つ年上の先輩
笑顔がかわいい人だった。
よく恋をすると世界の色が変わる
なんて言うけれど
私の世界の色は…
ねぇ、先輩
あなたの世界の色はどうでしたか?
最終更新:2022-11-04 00:49:28
12349文字
会話率:35%
私立の高校に通う春日井(かすがい) 優真(ゆうま)は、ゲームや漫画とかが趣味だというだけで陽キャグループにスクールカーストの底辺にされ、さらに【陰キャ】扱いされ、肩身の狭い学園生活を送る事を強いられた。
しかし、ある日の昼に一学年上の先輩
の女子生徒、四季原(しきはら) 冬(ふゆ)と出会った事で彼の学園生活は一変する。
ボクっ娘で小柄だが、天真爛漫かつ優しい彼女との学園生活は後にかけがえのない思い出となって築き上げていく。
一方で陽キャグループは、学園で禁止されているスクールカーストを作った事が学園内で広まり、次第に居場所がなくなっていく。
*「カクヨム」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 12:04:30
121431文字
会話率:45%
養護院で才能を見出され、魔法学院に入学したソロモン。
支援者の“エルヴァスティ伯爵”に、毎月欠かさず手紙を書いていたが、一度も本人と会うことはなかった。
最後の手紙で勇気を出して「会いたい」と伝えたものの、返事はなく、それっきりに。
傷心のまま働き始めた魔法研究所で、学院の二年上の先輩と再会する。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 12:45:10
8000文字
会話率:24%
毎週金曜日の午後5時。
高校一年生の〝須藤京介〟は、部活棟にある小さな部屋に通い続けている。
それは3年生の千鳥という先輩との〝契約〟の為。
少年と、年上の先輩との間で行われる知的なミステリィゲーム。
千鳥が出す〝事件〟の真相を解明できれ
ば、千鳥は何でも願いを叶えてくれるという。
しかし〝契約〟は千鳥の卒業まで、と決められていた。
契約最後の日、須藤少年は最後の事件に挑む――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 17:15:22
9530文字
会話率:42%
二学年上の先輩に一目惚れした少女の、一途な恋物語のほんのはじまり。
※香月よう子様主催「春にはじまる恋物語企画」参加作品です。
最終更新:2022-03-26 08:00:00
3401文字
会話率:27%
梅雨明けした七月の中旬。
信用金庫に勤める中越京子は、四十歳の誕生日を迎えた。
半年ほど前に八年近く付き合った彼氏にフラれてから、表向きは、おひとりさまライフをエンジョイしているように見せかけている京子だったが、内心ではパートナーが欲しいと
願っていた。
そんな京子の気持ちを知ってか知らずか、一つ年上の先輩社員である長崎三郎が、京子を食事に誘った。
その席で京子は、とある結論に辿り着く。はたして、京子の頭に浮かんだ考えとは?
※長岡更紗様主催『ワケアリ不惑女の新恋企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 10:00:00
4048文字
会話率:53%