地球より遙か離れたオッパリオン星系。
そのオッパリオン星はマーラ帝国の侵略を受け、危機に瀕していた。
劣勢のオッパリオン星はアーリア提督を筆頭に星を救うという伝説の力、Zリーヌンスを求め、水平の銀河――地球を目指す。
そこで地球人翔平はオッ
パリオン人と出会い、宇宙を揺るがす騒乱に巻き込まれていく。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 21:59:50
1617806文字
会話率:66%
『最高傑作』アルセリオン──カルマ・ラボで生み出されたその存在は、未来を変える力を持つと言われた。だが、帝国の侵略によりカルマ・ラボは壊滅し、アルセリオンはその身を危険にさらされる。創造主エリオットの最後の願いを受け、アルセリオンは湖へと放
たれる。その存在はやがて海を越え、陸へと広がり始める──。
アルセリオンの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:05:29
325301文字
会話率:39%
若き伯爵であり王国騎士団副団長を務めるカイン=ソルフェリスは、唯一の家族である双子の妹リリアンを誰よりも大切に思っていた。しかし、建国祭の喧騒の中、王都に帰還したカインを待っていたのは、自邸が炎に包まれたという報せだった。急ぎ向かった彼の前
には、冷酷無比な商務大臣カスパー・ヴァレンティスが立ちはだかる。リリアンを奪い、王国を売り渡したことを嘲笑うカスパーに対し、カインは命を懸けて戦うものの、壮絶な戦闘の末に命を落としてしまう。
しかし、目を覚ましたカインは10年前の世界に戻っていた。最愛の家族と王国を守るため、そして復讐を果たすため、彼は決意を新たに動き出す。未来の記憶を活かし、彼を裏切る者たちの陰謀を暴き、信頼できる仲間を集めながら、カインは王国を破滅から救おうと奔走する。
双剣に秘められた神聖な力、回帰する記憶、天才魔導士や第一王女との協力。カインは運命の歯車を変え、帝国の侵略から国を守ることができるのか。そして、冷酷なカスパーとの再戦の果てに、王国の未来がどうなるのか――壮大な復讐と再生の物語が今、幕を開ける。
この作品はノベルアップ+さまでも同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 07:10:00
125624文字
会話率:53%
神界への門が消滅してからおよそ1000年後。
度重なる帝国の侵略により小国グレイスは窮地に陥っていた。
グレイス王は帝国に対抗するため《降魔の儀式》に手を出す。
禁術の代償は余りにも大きく、大魔王サタンによってグレイス国は滅亡してしまう。
それから6年後。
グレイス国第三王子であるアルファードは、従者ジブリールと共に旅をしていた。
儀式の《器》として選ばれたアルには大悪魔の魂《デザイア》が宿っていた。
アルは《デザイア》の影響で無自覚に魅了《チャーム》を掻けてしまっていた。
従者であるジブリールには魅了《チャ-ム》が効かなかった為、定期的に魔力を吸魔して制御していた。
自分に宿った大悪魔の魂を祓う手がかりを求め、アルは魔術発祥の地・ニブルヘイム王国へ足を踏み入れた。
この物語は一人の青年が儀式の生贄となり、滅ぼされた母国を再建させるまでの軌跡である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 19:29:51
164442文字
会話率:63%
エルデ王国をガルドール帝国の侵略から救った最強の英雄、ユアン・ヴァイス。
しかし、戦場での圧倒的な功績が妬まれ、国王から約束された褒美は与えられず、嘆きの荒野への追放という裏切りが待っていた。
絶望の中、忠実なメイド・クララと共に荒野
で暮らすユアンだったが、二年後、王国は再び帝国の猛攻に晒され、滅亡の危機に瀕する。
タレア姫が救援を懇願する中、ユアンは冷たく告げる。
「金なんか要らない。俺がほしいのは、姫様、あんたの体だ。それも、前払いだ。いま抱かせろ」
「私の体で良ければ、捧げます。ですから、どうか国を救ってください」
タレア姫の瞳には、怒りも、軽蔑も、そして恐怖もなかった。
前払いで報酬を受け取り、剣を取ったユアンは再び戦争へと向かう。
最強の勇者として、再び国を救うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 14:19:38
31465文字
会話率:35%
とある星…この星には2つの巨大な国があった。
どんな人種も平等な民主主義を目指す「九重共和国」と、亜人と呼ばれる種族を虐げ、世界を武力で支配し全てを我が物にしようとする「ブラダガム帝国」
ブラダガム帝国の侵略により大切な家族と親友を失った
少年「ヒヅル」は、九重共和国のロボット兵器「アマテラス」を駆り、帝国への復讐を胸に戦場へとその身を投じて成長していく…。
新企画SFハイファンタジー物語 始動!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 12:11:12
228181文字
会話率:30%
(元幹部自衛官 S氏 執筆協力)
激動のメイジ時代。
極東の小国は、列強によって滅亡の危機を迎えていた。
北海道の猟師(マタギ)として輪廻転生を果たした元自衛官は、帝国の侵略から日本を守る為に再び銃を持つ。
しかし、前世の記憶を持つ転生者
は一人ではなかった。
各国の転生者の目論見によって戦況は、歴史は思わぬ方向へ進んでいく。
鉄と火と、泥と雪。
地獄の塹壕戦をくぐり抜け、未曾有の国難を乗り越え、彼は皇国の危機を救えるのか。
※この物語はフィクションです。登場する人物、団体及び名称などは架空であり実在のものとは関係ありません。
※極限状態のサバイバル描写があります、残酷な表現に耐性の無い方は閲覧をご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 16:57:35
428124文字
会話率:44%
「出来損ないのあの子をあなたの代わりとして嫁がせましょ。あんなところに嫁いだら何をされるか分からないもの」
小国アーレンス王国は突如隣国シュナイダー帝国の侵略を受け、城を呆気なく制圧された。
アーレンス城を制圧したのは冷酷無慈悲な帝国
の魔道将軍オスカー・シュナイダー公爵。
アーレンス王国は無条件降伏を受け入れ、帝国の支配下へと下る。
皇帝が戦利品として要求してきたのは、アーレンス王国第一王女エリーゼの身柄。皇帝の甥っ子であるオスカーのもとへ嫁がせるためであった。
だが、可愛い我が子をそんな非情な男のもとへなど嫁がせたくない第一王妃アーレンスは、第二王妃の子であるフローラをエリーゼの身代わりとして帝国に差し出すのであった。
⸺⸺
毎日虐められているにも関わらず、心優しく育ったフローラには、不思議な力があった。だがそれは誰にも気付かれることなく、彼女自身も無自覚であった。
そんなフローラがオスカーのもとへ嫁いだことで、アーレンス城には悲劇が起こることとなる。
一方で拷問覚悟で嫁いだフローラに待っていたのは……?
※アルファポリスにも掲載しています(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:00:00
44508文字
会話率:51%
幻獣を召喚する力を持つソリアは三国に囲まれた小国の王女。母が遠い異国の踊り子だったために、虐げられて王女でありながら自給自足、草を食んで暮らす生活をしていた。
しかし、帝国の侵略により国が滅びた日、目の前に現れた白い豹とソリアが呼び出した
幻獣である白い猫に導かれ、意図せず帝国の皇帝を助けることに。
皇帝を治癒したことにより、死罪を免れたソリアは、自由に生きることを許されたはずだった。
しかし、皇帝の後見人として皇帝の地位に就けた重臣がソリアを荒れ果てた十三離宮に入れてしまう。
「ここで、皇帝の寵愛を受けるのだ。そうすれば、誰もがうらやむ地位と幸せを手に入れられるだろう」
「わー! お庭が広くて最高の環境です! 野菜植え放題!」
「ん……? 連れてくる姫を間違えたか?」
元来の呑気でたくましい性格により、ソリアは荒れ果てた十三離宮で健気に生きていく。
そんなある日、閉鎖されたはずの離宮で暮らす姫に興味を引かれた皇帝が訪ねてくる。
「あの、むさ苦しい場所にようこそ?」
「むさ苦しいとは……。この離宮も、城の一部なのだが?」
これは、天然、お人好し、そしてたくましい、自己肯定感低めの姫が、皇帝の寵愛を得て帝国で予定外に成り上がってしまう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 19:44:35
89327文字
会話率:41%
ザイン王国第二王子として生まれ育ったレイドール・ザイン。
優しい兄と忠実な家臣に囲まれて穏やかな生活を送っていたレイドールであったが、成人の儀式で王家に伝わる聖剣『ダーインスレイヴ』に選ばれたことでその運命は大きく変わってしまう。
兄王子か
らは自分の王権を脅かす敵として憎悪されて、家臣や婚約者にも見捨てられて、たった一人で辺境の開拓都市へと追放されてしまった。
それから魔物の巣窟である辺境で必死に生きてきたレイドールは、周囲の信頼を勝ち取り、貧しくも過酷な生活の中で仲間達と新たな幸せを見つけた。
しかし――隣国であるアルスライン帝国がザイン王国に侵略を開始したことで、再び運命が動き出した。
帝国の侵略から王国を守るために兄から戦うように強要されたレイドールは、自分を追放した者達のあまりに身勝手な要求に反逆を決意する。
追放された王子が聖剣を手にしたとき、新たな英雄伝説の幕が開く!
『反逆』から始まる聖剣伝説。ここに開幕!
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 20:02:37
629416文字
会話率:39%
ある時アスラミア王国は帝国の侵略に対して、勇者召喚を行うことで対抗しようと考えた。
しかし、誰も成功しないだろうと思っていると。
『成功してしまった』
しかし、召喚されてきたのは彼らだけでは無かった…
最終更新:2023-08-14 15:38:37
22497文字
会話率:39%
ガリアール帝国の侵略を受けるアルビオス王国とルテティア皇国。
そんな両国には侵略の魔の手を跳ねのける最強戦力が存在した。
アルビオス王国には無双の二刀流を扱う『白の剣聖クラウド』
ルテティア皇国には上古の神淵魔法を操る『黒の大賢者エクリプス
』
帝国の侵略を幾度も跳ね返し、帝国からは悪魔と思われる二人にはとある秘密があった。
それはどちらも同一人物であるということ。
そして。
その正体が〝ロイ・ルヴェル〟という小国の辺境貴族の次男ということ。
そんなロイ・ルヴェルは日夜、両国を守るために暗躍しているが、そのせいで通っている学院では遅刻、欠席、成績不良の常連だった。
ついたあだ名は『落第貴族』。
できれば学院もやめたいし、剣聖も大賢者も後進に譲りたい。
そんなことを思うロイだが、常に思う通りにはいかない。
学院もなかなかやめれないし、甲斐甲斐しい妹には信頼されるし、剣聖の後継者であるクール美少女には付きまとわれるし、大賢者を目指す元気娘には懐かれるし。
今日もロイ・ルヴェルは落ち着かない日常を過ごすのであった。
【書籍化決定】
この作品は、剣聖と大賢者の正体が、落第貴族と呼ばれる俺な件について~しょうがないから守護神してるけど、さっさと変わってほしい暗躍学院ライフ~、を書籍化に合わせて大幅改稿した作品となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 00:00:00
121389文字
会話率:31%
ガリアール帝国の侵略を受けるアルビオス王国とルテティア皇国。
そんな両国には侵略の魔の手を跳ねのける最強戦力が存在した。
アルビオス王国には無双の二刀流を扱う『白の剣聖クラウド』
ルテティア皇国には上古の神淵魔法を操る『黒の大賢者ノクティス
』
帝国の侵略を幾度も跳ね返し、帝国からは悪魔と思われる二人にはとある秘密があった。
それはどちらも同一人物であるということ。
そして。
その正体がロイ・ルヴェルという小国の辺境貴族の次男ということ。
そんなロイ・ルヴェルは日夜、両国を守るために暗躍しているが、そのせいで通っている学院では遅刻、欠席、成績不良の常連だった。
ついたあだ名は『落第貴族』。
できれば学院もやめたいし、剣聖も大賢者も後進に譲りたい。
そんなことを思うロイだが、常に思う通りにはいかない。
学院もなかなかやめれないし、甲斐甲斐しい妹には信頼されるし、剣聖の後継者であるクール美少女には付きまとわれるし。
今日もロイ・ルヴェルは落ち着かない日常を過ごすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 00:00:00
108245文字
会話率:30%
ティゲリアム王国にて勃発した第2王子ゲオルグのクーデターとそれによる帝国の侵略によって私の祖国は亡国の危機。近衛師団は全てクーデター軍に寝返り、屋敷に匿った王太子アウグストの命運も風前の灯火。
そんな中、私が蘇らせてしまったのは大昔の
祖先──“血塗れの剣魔女”の異名を持つドラゴンはおろか神様すら殺した神代最強の英雄。……にして大の戦争狂いである凶悪な魔女でした。
こうして蘇ったご先祖の魔女が剣と魔術で大暴れ。機関銃の射撃を跳ね返し、装甲車を吹き飛ばし、戦車を叩き切り、現代兵器で武装したクーデター軍と帝国軍の軍勢を千切っては投げ、千切っては投げ。
けど、お婆様。もう騎兵はいないんですよ。懐かしんでもダメです。後、無線機の使い方は私も分かりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 20:11:25
86721文字
会話率:60%
異世界転移物です。
王国にクラスメイトの召喚に巻き込まれた主人公、佐々木弾(ダン)
女神様に気に入られ、召喚特典で昔うけた怪我を治して貰えた上に特殊ジョブが与えられるが、最初その特殊ジョブの意味が分からず苦労することになった?
謎ジョブ
【打球道】が幼い頃からやっていたが、事故の怪我の為に諦めたゴルフの事と分かりコツコツと己を鍛え、必要と思われるスキルを取得していき力を貯めていくことに。
やがてその努力を王国第1王女に認められ、専属護衛に引き抜かれる事に。
そして、視察の為に訪れた国境の辺境伯爵領にて隣の帝国の侵略行為に巻き込まれる!
護衛として一緒に来ていた勇者隊(クラスメイト達)は逃げ出す中、果して帝国軍を撃退できるだろうか?
【打球道】の真の力とは?
短編投稿作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 06:00:00
8387文字
会話率:68%
超古代魔法文明の正当後継者である歴史あるハイエルフ王国は邪悪なオーク帝国の侵略の前に屈した。純血たるハイエルフ王国を妬む、劣化エルフどもの裏切りによって。
醜いオークどもに占領され、苦難の時にあるハイエルフ王国。汚らしいオークどもはその
淫欲を満たすためにハイエルフの少女達を穢し、夢の都と謳われた麗しのハイエルフ王都は歓楽街のごとく作り変えられていった。
だが、しかし!
亡国の美しきハイエルフの王女アルトリーナの祈りに天が応えたのか、彼女の前に一人の少年が現れた。
彼の名は白銀隼人(シロガネハヤト)。ごく普通の男子高校生だった彼は異世界で勇者として降臨し、美しき王女の剣として、帝国に戦いを挑む仲間の少女たちと立ち上がった。
しかし戦いは厳しいものであった。迫るは悪臭放つ醜きオーク帝国軍。何度も危機に陥るハヤト。
だが、彼は決して諦めない。愛するアルトリーナのために。
チート能力【ブリンカー】※がある限り、彼は苦難にあっても立ち向かうことを止めない。
時に淫欲の宴のために誘拐された少女を救うためにオークの砦を攻め落とし、時にゴブリンの村に忍び込み監禁された少女を救い出した。
しかし卑劣なオークどもの罠にかかり、ハヤトとアルトリーナ王女はついに捕らえられてしまったのだ!
どうするハヤト、どうなるハヤト。そして、愛するアルトリーナ王女の行方は如何に。
性犯罪や性風俗に纏わる描写があります。苦手な方はご注意ください。性的直接表現はありません。
※ブリンカー
チート能力:定めた目標に全ての力を集める能力。隙は大きいがその突破力は国士無双
一般名詞:Blinker。視界を制限して前しか見れないようにする馬具の一種
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 17:00:00
20672文字
会話率:48%
戦記ものと恋愛を絡ませたハイファンタジー作品。
前作『素直な王女と天才奴隷の恋物語』と同じ世界の物語ですが独立した作品です。
https://ncode.syosetu.com/n9875hc/
【第1部:結婚 大国から小国へと嫁ぐ政
略結婚の章】
ラドガ辺境国で、女として生きることを強いられた貧乏貴族の長男クロード。彼はこの国のマリーナ姫と顔がそっくり。
マリーナ姫は奴隷と逃亡して行方不明になっていた。姫の身代わりとして、北の大陸にある貧しい国の王と結婚させられる運命に。
姫としての訓練を受けたクロード、しかし、結婚直前にマリーナ妃が発見される。
【第2部:戦記 大国との決戦。危機を迎える弱小国家フレーヴァング王国】
フレーヴァング王国は、隣の強国シルフィン帝国に攻められる。
世界最古の血を持つ由緒正しき王であるヴィトセルクは決死の籠城戦で立ち向かう。16ヶ月が1年の世界で、11月に攻められた。真冬まであと1ヶ月。真冬になれば敵は雪に身動きできずに去るしかない。
立ち上がった雄々しき王。彼のブレない姿に、怯えていた兵や庶民は鼓舞されていく。
「負ける戦いをするつもりはない。負けを先延ばしにするつもりもない。負けない戦闘。それしか生き延びる道はないと思え!」
ところが、敵側に規格外の力をもつ魔術師が現れて戦局は一気に不利になる。
【第3部は、フレーヴァング王国の衰退と逆襲】
【主要登場人物】
クロード:女性として育てられた貧乏貴族の青年。両目を左右に300度の角度で開き、すべての世界を一瞬で見ることができる能力を持つ変異体。マリーナ姫の身代わり。
マリーナ妃:奴隷となった異世界の男を愛したラドガ辺境国の美貌の姫。愛した男は異世界に戻り、失意のままヴィトセルク王と結婚する。
ヴィトセルク王:弱小国家の継いだ若き王。大国シルフィン帝国の侵略に、民衆とともに敢然と抗う。世界最古の王族の血を持つ由緒正しき男。
アスート:献身的にヴィトセルク王につくす影の存在。
魔術師レヴァル:ヴィトセルク王の親友。空間魔法とバリア魔法など、防御系魔術が得意で、美貌のハーフエルフ。
魔術師レーゲルクドレール:敵。世界最強の魔術師。通称ナイトメア。シルフィン王国の最終兵器だが、気位が高く、気ままで嫌味な男。
*この作品は『カクヨム』でも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 12:00:00
122661文字
会話率:40%
剣と魔法の時代。
アシロ帝国の侵略に見舞われる辺境の街で。
平和と平等を願って祈りを捧げるシスター・レイの手に対戦車ミサイル〈聖ジャベリン〉は託された。
彼女はゴツい大筒をかつぎ上げ、迫り来る侵略者どもの前に立ちふさがると、救いを求め
る人々から1発1千万のコストを吸い上げて、思う存分ミサイルを乱れ撃ち。
こうして戦車ぜったい殺すマンと化したレイが通った後には、貴賤なき平和と平等だけが残されるのだという。
恐怖と救いが、そして狂気と正義が紙一重。
強きをくじき、弱きを助け、おまけに金持ちを一文無しするシスター・セイントジャベリンの伝説が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 10:24:25
21778文字
会話率:41%
新興国・ハッサー王国は列強国・ザルス帝国に唐突な宣戦布告を受ける。
ザルス帝国の侵略を食い止めるべく送られた軍団の中にいたガルー・デンギュラントス。
戦友が次々と死んでゆく最中、彼女だけは笑みを浮かべていた。
狂っているのは世界なのか、それ
とも彼女なのか。
対ザルス帝国編、始動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 19:00:00
146772文字
会話率:32%
『双子は凶兆の証。生かすべからず』
帝国が侵略を始めて5年、大陸の3分の1はもはや帝国の領地になっていた。帝国は天変地異を意のままに操る神のごとき御業「錬金術」を味方につけ、その摩訶不思議な力を使い、最大の貿易国であるファフニール共和国を
陥落させる。そして帝国の魔の手は、大陸最大の資源王国であるリア王国に伸びようとしていた。
祖国ファルニールを滅ぼされたクラティナは、同盟国でありながら援軍を送らなかったリア王国に怒り、女王の暗殺を企てる。
錬金術師のロキシートは、錬金術を使い、自身の出生の呪いを解こうとしていた。
リア王国の首都キスカでは女王レイナが帝国の侵略に対し、国を挙げて抗戦することを宣言する。
近衛騎士のヴィントは、ファルニールを見殺しにしたレイナに疑問を持ち、その発案をした大臣ハインズの行動に怪しさを感じつつも、身動きが取れない現状を憂いていた。
帝国王女ファリナは、邪智暴虐を経て大陸を侵略するやり方、腐敗していく帝国内部を目にし、改革を誓う。
帝国軍事局副局長のライカは、城中の女性に声をかけ、夜伽の相手を探すのに白昼堂々奮闘していた。
それぞれの国と場所でそれぞれの想いをもった青年たち。彼らの物語は、明後日に軍事会議を控えていたライカの行動によって組み繋がれていく。
「腐りきった帝国を浄化するんだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 17:00:00
121011文字
会話率:48%
「救世の英雄様。どうかこの国を帝国から、延いては愚かな王族同士の争いからお救い下さい」
10数年前、魔王が少数民族である魔人族を率い世界を蹂躙した。
少なくない国が滅び、残された人々は力を集めその侵攻に抗う。
そして数年に跨ぐ長い戦いの後
、“英雄”と呼ばれる者達が魔王を打ち滅ぼすことに成功する。
彼らの世界は確かに救われた。
しかし、大陸最大の国家であるジグレイ帝国がこの機とばかりに国土を広げようと侵略を始める。
周辺諸国は復興と共に帝国の侵略を食い止めなければならなくなり、続けざまに極度の緊張状態へと陥いることになる。
故郷のリベリア王国で隠居を決め込もうとしていた英雄の一人『カイン・リジル』も世界のうねりに巻き込まれていく。
「くそ、こうなる前に軍なんか抜けておくんだった……」
これは彼が世界を救いなおす――
人々を繋げる物語である。
世界を救う役目を受けた『勇者』と、魔王を倒し世界を救った『英雄』
2人の運命が今交錯する――
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この作品は『勇者の視点』と『英雄の視点』で物語が進みます。
勇者が主人公の話はこちらで連載しているのでよければ一緒にお楽しみください!
→https://ncode.syosetu.com/n5600gh/
ツイッターアカウントにて更新の通知をしております。
→https://twitter.com/narou105折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 00:58:09
207365文字
会話率:40%