王宮は敵兵に囲まれていた。
絶体絶命のピンチに、王太子のランドルフは、婚約者のイングリッドに脱出しようと呼びかける。
けれど、侯爵令嬢のイングリッドはその手を振り払い、ランドルフをののしる。
そんなイングリッドに、ランドルフは怒り、婚約破棄
を宣言する。
次の瞬間、時間は巻戻り、イングリッドは自宅で目を覚ます。
実はイングリッドが婚約破棄をされると、時間を戻ってしまうのだ。
彼女はその能力を『破棄戻り』と呼んでいた。
王国には、王太子ランドルフを引きずり下ろそうとする敵であふれている。
彼らを倒してランドルフと結婚するために、イングリッドは侍女のメリーベルと一緒に行動を開始するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 12:00:00
9503文字
会話率:67%
伯爵令嬢のエメリアは夜会やパーティ―より家の近くにある魔女の森での薬草摘みの方が大好きな一七歳。
その森には魔女ベニアが住んでいる。
彼女はエメリアの婚約者のアンドレに一目惚れして魔法でエメリアと魂を交換してしまった。
だがその交換はエメリ
アが七歳の時にベニアと交わした魔法契約で、避けられないものだった。
しかもベニアには誰かを愛したら一年後に死ぬという呪いがかけられていて、その呪いをエメリアが受けることに。
アンドレは最愛のエメリアの中身がベニアだとは知らず結婚して幸せな日々を送るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 06:00:00
32161文字
会話率:27%
「どうして別れてくれないのよっ!」
代々令嬢へのマナー教育をする”春の家系”の公爵令嬢リーチェリア。王子に婚約破棄されたことをキッカケに、自分が乙女ゲーム『花魔法と騎士の国』の悪役令嬢だったと気づいた。
しかも転生は2回目!!!
1度目
はゲームと気づかず、シナリオ通りに背中から刺され殺された。死ぬ間際に見た顔は、”冬の家系”の天才魔道騎士 シエル。
《私を殺した犯人はシエルなの? 》
幼馴染で同い年のシエルとは、犬猿の仲。
よりにもよって、気を失っている間に、またもやシエルと結婚させられていた••••!!
未だに誰が犯人か分からないっ•••!!!
もうシエルとは関わりたくないのに、どうしても別れてくれない••••!!
前々世、日本でパティシエ見習いだった私は、平穏にスイーツを作りたいだけなのに••••。
しかも、ゲームにはなかった大型スクリーンが街に現れ、なぜか異世界と呼ばれる私の前々世、日本のニュース流し始めた•••。
『誰が、日本の映像を、この異世界に流してるの?』
さらにそこに絡んできた、自分を『悪魔』と名乗る謎のイケメン。この『悪魔』は何か事情をしっているようで。
私の悩みを知るのは、スイーツに釣られて寄ってきたルアナだけ•••。
別れたいのに、別れられないッ!!
(※すでに完結済み。更新は順次)
ツンデレ天才魔道騎士 × 残念令嬢の契約結婚ドタバタラブコメ⭐︎ 溺愛痛快ざまあ×ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 20:56:03
113566文字
会話率:38%
何度も巻き戻る世界で、彼だけが全てを覚えている。
何の力を持たずに異世界に転移した彼__雨谷拓真は「大切な何か」を探す為にあらゆる知識を欲する銀髪ボブの無愛想な少女に出会う。非力な彼は自身の持つ唯一の力、祝福「栄誉ある遡行」を用いてこの残
忍な世界を生き抜くために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 22:10:01
3089文字
会話率:22%
10年前に幼なじみである皆川光を通り魔に刺殺された菅原浩。彼は幼なじみが死んでから機械のようになり、感情がほとんど無くなってしまっていた。例外は命日の日に幼なじみの墓に行き、苦しい、死にたいと言う感情を感じるだけ。そして、墓に行ったその日。
これ以上起きていたら自殺してしまうと思い帰り道、コンビニの駐車場に泊まって寝た。
浩が誰かに起こされ、そして浩が目を覚ますと目の前には死んだはずの幼なじみ、光がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 00:58:15
16759文字
会話率:64%
☆生徒会☆
原案:シュレディンガーの猫刄
構成:シュレディンガーの猫刄
☆文芸部☆
本文:シュレディンガーの猫刄
秋茜かをる
御シャルル
シュウ
みそラーメン(神隠姿プロダクション)
校正:シュレディンガーの猫刄
☆
美術部☆
ロゴ:みそラーメン(神隠姿プロダクション)
☆新聞部☆
企画:シュレディンガーの猫刄
取材:シュレディンガーの猫刄
編集:シュレディンガーの猫刄
毎週水曜夜8時頃更新予定
不定期連載(なぜ☆、新聞)
※この作品はリレー、分岐作品です
私立叶慧(かなえ)学園
この学園では三國志の英雄の魂を受け継いだ者達が集まっていた。
自らの死を悟った生徒会長霊帝は狂気に支配され、自害をする。
その後、幼い少帝が会長の座を継ぎ、それを生徒会(十常侍)が傀儡とした。
この事件を皮切りに眠っていた魂達が動き出す……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 23:57:07
57150文字
会話率:28%