世界はすでに人類のものではなかった。
戦争と欲望の果てに文明は崩壊し、今は魔物たちが生きる時代。この世界は“平和”の名のもとに作られた巨大組織「世界平和軍(W.P.F)」は、未だにこの荒廃した大地を支配している。
そんな世界で、ひとりの戦
闘狂の魔物が彷徨っていた。その名は――イグニス=ヴァイス。己の力を証明するため、ただ強者を求めて彷徨う孤高の戦士。だが、ある日彼は、人間の少女がW.P.Fの兵士たちに襲われる場面に遭遇する。
「――なんか、気に入らねぇ」
燃え上がる黒炎。立ち上がる怒り。
その瞬間、イグニスの退屈な日々に火が灯る。
残された希望。隠された真実。
そして、“ヴァイス”という名に刻まれた因縁。
これは、戦いに生きる者が、自分という存在の意味を問い直す物語。滅びの時代を駆ける、“咆哮と再生”の黙示録が今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:05:30
2895文字
会話率:13%
「俺は野望を果たす、何があろうと必ず」
5000年前、人間界を滅ぼした少年──ベイル・ペプガールは、1000年前に最強の封印を解き、再びこの世に降り立つ。
7種の人族がそれぞれ7つの地を統べる世界で、運命を仕組まれた人間の少女や、個性の
強いメンツ達と織り成す王道冒険ファンタジー
過去と現在が繋ぐ人々の想いが交わる時、世界の運命は再び動き出す──
ベイルの野望とは何か?
少女に隠された秘密とは?
人間界は滅びたが人間が滅びなかった理由は?
パスト・レターの正体とは?
最弱で最強なベイルはその冒険を通して、あらゆる謎に迫り、大組織に追われ、様々な思惑とぶつかりながら、己の野望のために突き進む!!
1、2章は短いストーリーを並べて、3章以降は章ごとに起承転結があります。
第1章 冒険の始まり!
第2章 新たなる冒険の舞台は……
第3章 王都決戦!
第3.5章 その時、世界は……
第4章 冒険は再び!
第5章 ベイル完全復活の鍵とは……
第6章 さらなる冒険のために……
第6.5章 その先に待つ者達!
第7章 それは序章に過ぎない……
第8章 冒険は新たなるステージへ!
第9章 神はそれでも創造する……
第9.5章 ついに思惑が動き出す!
第10章 巨大組織同士の戦争が始まる……
第11章 大いなる陰謀に立ち向かう!
※この作品はノベルアッププラスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:01:09
2475674文字
会話率:44%
最強の五人組による世界征服ファンタジー!
一人一つ特殊能力を持つ世界。
大陸をあっという間に侵略してしまった謎の巨大組織”シンアイ”から失ってしまった全てを取り戻す。
ダークでスマートなファンタジー。
最終更新:2025-05-11 11:00:05
105410文字
会話率:61%
サバゲ―好きの主人公リオン。
あるものを見てしまったが故に、とある巨大組織に加わることに。
そして強制的にバディを組まされた曲者であると噂される先輩と初任務の時、敵の襲撃に会いピンチに陥ってしまう!
敵に追い詰められた時、先輩がとった行動
とは⋯⋯自分が盾になることだった!?
薄氷の上の世界と巻き戻る時間⋯さらにマゾヒスト!
王道展開だけどなんか違う!
果たしてリオンは自身の平穏を取り戻すことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 12:27:13
8375文字
会話率:25%
2085年、突如として現れた異型の怪物『キマイラ』によって、人類は存亡の危機に直面した。
絶望の中、救いの手を差し伸べたのは、テンプル聖教会という宗教組織だった。
彼らはお伽噺に登場する騎士のように、キマイラを打ち倒し、人々に希望をもた
らした。教会は人類守護機構『聖郭騎士団』を設立し、信者たちは教会の庇護の下、平和な日々を享受することとなった。
2098年、聖郭騎士団はユーラシア大陸全土を守る巨大組織へと成長し、旧日本の極東エリアに設置された教会でシスターとして仕えるアーシャリアは、平穏な日々を送っていた。
彼女は幼少期から教会で育てられ、信仰心が強く、他者を助けることに喜びを感じていた。しかし、彼女は時折見る悪夢に悩まされていた。その夢の中で、彼女は自らの内に眠る怪物とその葛藤を感じ取っていた。
ある日、些細な出来事がきっかけで、アーシャリアの平穏は崩れ去る。
アーシャリアの体を借りた彼女は心の内に語りかける。
「私はエクリティア。かつて神を信奉し、裏切られ、そして神に弓引いた怪物だ。」
エクリティアの記憶の断片から教会の裏を知ることになったアーシャリアは、教会との決別を決定させる。
アーシャリアは、残酷な真実と自信が人ではなくなることへの葛藤を抱えながら、それでも真実を求めて進む。
彼女の選択が、平和な世界を脅かす新たな危機を招くのか、それとも人類の希望となるのか。
※ この作品はカクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 23:36:16
60734文字
会話率:15%
万能すぎた故に仲間から追放されたSランク英雄ヨシツネ。
彼はソロ活動で個の限界を痛感し、新たな道を決意する――世界に散らばる無数の才能(星)を見つけ出し、紡ぎ合わせ、絶望を希望に変える『システム』を創り上げる、と。
分析の天才、老練な騎士、
影の斥候、伝説の技師…個性的な仲間と共に、巨大組織「アルカディア」を運営し、世界の非効率と理不尽に挑む! 新時代の異世界組織運営ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 22:53:01
125419文字
会話率:22%
58年前、突如として襲来した高位次元生命体“イドラ”。
ありとあらゆる“生物・物”に憑依し、科学技術文明を破綻に追い込んだイドラに対抗した唯一の存在“サマナー”達は、人類の盾となる国際機関“ロンギヌス”を設立する。
イドラ発生後誕生
した、イドラ接触後に新たな能力を覚醒させた魔人“アバドン”を組織に迎え、やがてロンギヌスは強大な権力を持つ巨大組織へと発展した。
そして現在ーーー二つの大陸の間の海に浮かぶ島国“ヤマト”。
その首都タマユラで梵駒子(そよぎこまこ)は、ロンギヌス機関ヤマト支部でイドラハンターとして海岸沿いの集落からのイドラ討伐の依頼を遂行するため、イドラを討伐する。
喜ばれるどころか住民から石を投げられ罵倒される駒子。しょげながら帰還するも、上司である不知火局長は駒子の苦情をあえなくスルーする。
家に帰り、仲魔であるウィランジュ達と毎日わいわい過ごす日常はこのまま続くと思っていた―――だが玉の緒タワーで起こったテロを契機に、駒子と家族の日常は一転する。
【シルヴィア編】
銀色の髪に銀の瞳の女“シルヴィア”。
かつて“エピファネス”と自らを名乗る獣頭の人型イドラにより、人体実験の被検体として過酷な過去を持つシルヴィア。その過去の復讐のためにエピファネスの情報を集めるが、集まるのは関係のないカルトや犯罪組織の情報だった。
そして今回も関係がないと思われるイドラを崇拝するカルト教団を調べるため、シルヴィアは単身カルト教団のコロニーへと出向く。
【リオ編】
9歳の頃の体験により、特殊な能力を覚醒した千月・リオ=ブレイディ。
それから自身の能力を用いて犯罪まがいに加担する日々を送っていたが、とうとうロンギヌスから目を付けられる事態に。
リオが小さな頃から幼馴染として慕って来た、現在はロックバンドD・O・D( Dance Of Death )のメンバーであるロイド・ヴェインとの再会を機に、ある目的をもってロンギヌスに所属する事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 19:49:59
59298文字
会話率:49%
——冒険者組合。それは王国の行方すら左右しかねない巨大組織であった。カール国王はその成り立ちを大臣から教えられる。その成立の理由と、それに対抗するカール国王の秘策とは?
最終更新:2024-09-28 18:00:00
4083文字
会話率:63%
美しい海に囲まれているオルタナ国に、不可解な爆発が起きた。
その爆発から数十年が過ぎ、平和だった首都ザハスの治安が悪化し、いつの間にか巨大組織『ジル』によって支配されてしまう。
ザハスのサンデルク地区には、格闘技に特化した戦闘アンドロイド
がバトルするエリアがあった。
この戦闘アンドロイドのことを『バトロイド』と言い、格闘技をするそのエリアを『GASTUNK《ガスタンク》』と呼んでいた。
スクラップ屋に住むバトロイドのアーマー・クウヤの壮絶なバトル。そしてクウヤの壊れたバトロイドを一晩で直す謎の小人・デトとロイト。
ガスタンクでバトルするクウヤのアンドロイド格闘技物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 08:30:00
9382文字
会話率:58%
自由に憧れたおっさんは異世界でルヴェル・バルディークに転生――できなかった。一つの体に二つの魂。二重人格、しかも裏の人格として生まれ変わってしまったのだ。おかしい。身体すら自由にできない。こんな異世界転生は間違っている……と嘆いてもよかった
のだが幸い自分だけの魔力はあったので四六時中鍛えることでバカみたいに強くなり魔力霊体という精神体まで手に入れた。これはもうルヴェルのことを「相棒!」と呼んでカードゲームの助言をするか、時を止めて殴りまくるスタ○ドとして活躍するしか生きる道はない!と考えていたのも束の間、ルヴェルがスキルなしの『能無し』だと神託されてしまう。そんな!?うちのルヴェルは努力家で剣術だって頑張ってるんですよ!?……え?その代わり僕には『獣化』スキルがあるだって?姿も変えられるから正体もバレない?じゃあ相棒のためにも僕が一肌脱ぎますか!ルヴェルと彼の幼馴染のピンチを影ながら救いつつ、段々と好き放題活動し始めたら今度は猫獣人姉妹やハーフエルフの貴族令嬢まで配下に加わって……いつの間にか巨大組織が立ち上がっていた。これは自由を追い求めた男の不自由な生き方の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:10:00
90478文字
会話率:31%
王国の名門魔道学院に在籍するルイーズは友人と平和な日常を送っていたが、王国に不可解な事件が発生しルイーズの本性があらわになる。ルイーズは巨大組織HOMEの創設者ロイス・アダバンドという本名を持つ偉人であり、王国の不可解な事件を引き起こしたも
のと対峙するために建国という手段を取り軍事力を手に入れる。建国の過程で現れる強者たちを欺き、退け、時に協力する異世界物語である。圧倒的な武力や知略によりはたから見れば魔神の軍勢だが、主人公はその状況をどう脱し建国を成功させるのかぜひ一読してください!
ロイスの建国に至るまでの戦闘描写や守護者と呼ばれる配下たちとのやり取りを主に楽しめるかと思います。
ロイスたちは人外なので、人間の扱いは少々ひどいことが多いです。黒い表現と化するので苦手な人は気をつけて読んでください。
類似作品は多々見られると思いますが、オリジナルです。全て確認できてないから許してね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:11:27
152167文字
会話率:43%
あらすじ
物語序盤の、登場人物紹介
リディア・前世では、ポケットからパンが出る人物だった。
奉仕部(黄銅革命軍の前身)所属、ビスケットのようにパンを出す、前世の名前はイエス・ズカイ(イエスキリストと関係があるのか?)
シャルロ
ット・ただの一般人「いえいえ、ただの痴漢ですよ」、前世での名はスルメール・ハベルト
レイチェル・ただの牛乳売り......そして花売り、花も売る系の○○、前世名はトーザー・ハント
リリー=○○〇〇・最強のモンスター解放者、青銅の大艦隊を自由に呼び出せる、前世ではリベレル・ボーンだった
心が読めるスパイ、ギム・ギンガ、この時代ではレイアと名乗る、流体金属機械アンドロイド生命体。
戦争を根絶するのを諦め、世界を崩壊させることを目指すようになった人々。
戦争根絶を目指す ソード・クロス=斎藤卿(前世名・今世の仮の名)
戦争根絶を目指す スナイプ・ヒロスト=ミヒャエル
戦争根絶を目指す ブルー・アルフィー=ミリアム(伝説の少女)
戦争根絶を目指す ワイルド・スピード=オスカー・ワイルド・アルフォート
なんでも簡単簡単な男 カルナ・イージー・ファ、、、時空郷
次空管理局・調停者、大いなる銀の種族
空間管理局・上位組織、作者、メタソロジー
裏世界管理局・作者を管理するモノ、ストーリーテラーのような存在、観測者、立ち位置は”無い”
土佐牛乳さんとシェアワールドしております。
タイトル
ギャラクシー・ファンタジー・フォトン・ワールド~大統合宇宙リベレーターノイズ終着駅土佐行き~
向こうの世界の、あらすじ
異世界と宇宙世界を超越した物語、何人もの世界のキャラクターが集まり、それで頑張り、世界がどうなっているかという観測的視点からではなく、キャラクターに寄り添い、できる限り、戦争をして自国を広げたい王様、そして争いをなくす武力介入組織。
そんななか、巨大組織に集結させたフォトン勢力、エルフィン率いる世界最高組織。昔がどうなっていたのか、それがわからないぐらいに掌握させたファンタジーである。
エルフの娘でもあるエルフィン。
巨乳でちょっと不細工なオーガのドナルド。
鋭い目つきでいやらしいことをするスナイプのチャルド。
最強の孤高の魔女、一般人のふりをしているスルメール・ハベルト。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 18:12:48
22604文字
会話率:26%
クマを倒し、大型トラックを片手で止める少年、コータは、ある日何者かに銃で撃たれてる。目覚めた時には、そこは全く知らない世界!困惑しながらも、出会っていく仲間達と共に、ドタバタ、ハチャメチャ、大冒険!果たしてコータは元の地球に戻れるのか?そし
て、世界征服を企む、謎の巨大組織とは...!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 02:14:38
264文字
会話率:56%
世界中に稀に誕生する超能力者が所属する巨大組織『World Talented Coalition』通称『WTC』の問題児である浅葉優也。
そんな彼と仲間たちが『日常』を過ごしながらそれぞれの過去や罪と向き合い精算していく物語。
最終更新:2023-06-11 23:29:53
5498文字
会話率:63%
死した永遠のライバル秋葉秀樹に託された彼の実娘『MARA』を救出すべく、エマは単独極東ロシアへと飛び立っていく。
エマの前に立ちはだかる巨大組織『ヴァローナ』......
気付けば『MARA』を巡って『ヴァローナ』との全面抗争に発展してい
た。
ユジノサハリンスクで幕を開けた両者の戦いは、サハリン最北の町『オア』を経て、海を渡り『カムチャッカ』『マガダン』『チュクチ』と戦いの場を北へ北へと進めていく。
エマが最初の地、ユジノサハリンスクで知り合った謎のロシア人通訳アレクは、『チュクチ』に存在する彼の故郷を『ヴァローナ』から守って欲しいとエマに懇願し、エマはその願いを受け入れる。
『MARA』を探し、『村』を守り、『ヴァローナ』と戦うエマの姿は正に『神』そのものだった。
圭一、美緒、ポールの3人も、日本における『ヴァローナ』との戦いを経て、次々とエマの元へと飛び立っていく。
笑いあり、涙あり、恋あり、別れあり......
『極神島の秘密』『樹海の怪』に続くシリーズ3作目は、正に集大成の大作に仕上がっています。
初めて同シリーズをお読みになる方でも、問題なく読み進められます。
※この小説に登場する人物、団体、地名、町等全てが架空であり、実在するそれらとは一切関係有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 00:00:00
779152文字
会話率:36%
壮絶なる戦いを繰り広げた極神島事件から、早1年が経過したその頃......
狩人達に追い詰められた1人の青年を美緒が助けるところから物語は始まる。それが結果として、とてつもなく大きな組織を敵に回す事になってしまう。
そんな巨大組織が、富士
の樹海で自殺志願者をスカウトし、遺族への『礼金』譲渡を条件に殺人を行わせている......そんな情報を入手したエマ達は、遂に富士の樹海へ入る事を決意する。
ポールは自殺志願者を装い樹海の深き森へと突き進み、エマは組織との繋がりが疑われる尼寺、『聖経院』へ尼となり潜入を果たして行く。そして美緒と圭一が入り込んだ『マンタ洞窟』......そここそが悪の巣窟だったのである。
この時、誰が知り得たであろうか......自分達が対峙するその敵が、日本国家からの独立を目論む『富士国』の末裔達であった事を。そして更にあの男が黒幕であった事を。
やがてエマ達のアジトとも言える新宿の『BAR SHARK』が、『富士国』の女精鋭部隊『アマゾネス』に爆破される。そんな最強精鋭部隊は、エマの敵であり、また時には味方でもあり......知らず知らずのうちに、エマと心が通じ合っていく事となる......
日本を軍事国家に仕立て上げようと企む最大野党『新党富士』、日本から独立を夢見る『富士国』、更には『自衛隊』、『先進国首脳』までも巻き込んだ壮大なるバトルは、
全33章50万文字に及びます。
笑いあり、涙あり、喜びあり、怒りあり......裏切りあり、別れあり、友情あり、そして恋あり......そんな全ての要素がふんだんに詰め込まれた物語は、とにかく展開が早く、最後まで息つく間もありません。
『傷だらけのGOD』シリーズの第2作目となりますが、1作目とは完全に話が独立しておりますので、1作目を読まれてなくても、すんなり物語に溶け込めるものと思っております。
最後まで長らくお付き合い頂けたなら、この上も無い幸せです。何卒、宜しくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 00:00:00
566704文字
会話率:37%
地球と異なる世界から訪れた2人の先生が、ある2人の高校生と出会った時、世界の運命は大きく変わる。「異世界浸蝕」と「血徒汚染」という全世界滅亡に関わる大事件を彼らは解決することができるのだろうか?
時は20XX年、いくつもの星々が
観測されなくなり、世界中に突如出現した吸血鬼ゾンビによる「ブラッドホワイトデー事件」により、人口が大きく減少し世界が大きく変わった地球を舞台に話が進みます。
地球の京都にある学園都市「春花」。そこに構える「九条学園」の高等部に通う2人の高校1年生「結月 響」と「如月彩音」は普通の学園生活を送っていた。だが彼らは大きな秘密を幾つも秘めていた。
それは、9年前の彼らの故郷で起きた悲しい事件の被害者であり、霊感が2人とも強く、その事件の犯人の姿を目で捉えたことであった。
そんな中、彼らの住む春花でも不審な事件が起き始めていた。奇しくも、それは9年前の事件と類似する点があり行方不明になった友を探していた2人は、街中で見つけた光る亀裂の罠に引きずり込まれ村を壊した犯人と対峙する。
身の危険が迫る2人を颯爽と助けたのは、自ら魔法探偵と名乗り紺色の刀を手にした黒緑髪の男と、青髪で角を生やした鬼のような和装姿の男であった。
響と彩音は彼らに関わる中で、異形の存在と戦う素質を認められ、探偵見習として修行に励む響と彩音は、めきめきと頭角を現していくのであった。
だがそれは、恐るべき事件の始まりに過ぎなかった。春花を舞台に起こる幾つもの怪奇事件は、世界中に広まり新たな危機をもたらしていた。事件が事件を呼び世界は混迷を極めていく中、響たちは具現霊(レヴェネイト)と共鳴し、「異境界航行空間」こと異界空間というダンジョンに潜り異世界浸蝕現象やそれを引き起こす巨大組織に対し戦いに挑むのであった。
様々な怪事件の裏に隠れ結びあう、数千年単位で計画された陰謀とその黒幕を見つけ、「禁断の究極兵器」の解放を彼等は阻止することはできるだろうか?
※当作品は、第1話 夜空を見上げる2人の男 から読み始めることをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 15:55:01
1000894文字
会話率:64%
──ここから始まるのは、一人の魔女が『生きていく物語』。
死んだ妖精の森の奥、師匠と共に暮らしていた少女《鋼の魔女アクセルリス》。
ある日、彼女に大いなる転機が訪れる。
魔女社会を統治する巨大組織《魔女機関》。
その幹部である《邪悪魔
女》。
魔女機関の中でも特殊な任務を請け負う《残酷魔女》。
その二つに就任することとなったのだ。
邪悪と残酷。
二つの役職、二つの任務。
多種多様なる魔女との交流・接触が及ぼす影響。
そして己の起源と向き合い、進んでいく復讐の道。
最後には、その瞳に何を宿し、何を映すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 00:00:00
964244文字
会話率:53%
東京の闇に巣食う裏社会で、
殺しの業界で最強と言われている男〝佐藤〟
佐藤には、殺しの業界では御法度とされる秘密の家族がいた。娘の誕生がきっかけで殺し屋を引退することを考えるようになり、自分の〝仕事〟に疑問を持つようになる。
家族は、佐藤が
殺しの仕事をしている事など知る由もない。
佐藤の雇い主は、東京を裏で支配する巨大組織の総帥、
〝倉持銀次〟。孤児だった佐藤を拾い、殺し屋として育てあげた父親でもある。
佐藤の次の〝仕事〟は、倉持銀次を殺すこと。
倉持が指揮る犯罪組織を乗っ取ろうとする組織の裏切り者、〝弓田〟に唆され、父親を殺すことになってしまった。
佐藤は〝家族〟をとるのか、〝父親〟をとるのか、
殺し屋を辞めることはできるのか。
佐藤は、東京の闇に渦巻く巨大な権力争いに、期せずして
巻き込まれてしまうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 19:24:36
3463文字
会話率:9%
オリジナルの三題噺。(^ω^)
言葉遊びあり、下ネタあり、人情噺あり。
短編をシリーズにしていきたいのでよろしくお願いします。
最終更新:2022-02-20 20:00:00
523文字
会話率:47%
魔法少女の存在が浸透している世界。
魔法少女はピットと呼ばれる謎の空間から侵略してくる敵性生命体(通称:エネミー)から人々を守る防波堤の役割を果たしていた。その一方で、アイドル活動やバラエティー番組の出演などもしており、人々にとっても身近な
存在となっていた。魔法少女の数は年々増加傾向にあり、現代では全世界で10万人を突破し、まさに「魔法少女の黎明期」となっていた。
そんな魔法少女たちを支援する団体として、協会と呼ばれる世界魔法少女支援協会がある。協会は全世界に拠点を持つ巨大組織である。
この物語は協会の一員である相坂ミオの日常を覗いたモノである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 12:00:00
1582文字
会話率:0%