『私には左足がないの』
星花女子学園で保健体育の非常勤講師を始めた花岡朱兎(はなおかしゅう)。
彼女はこの星花女子学園の卒業生であり、元新体操選手。
『絶対に言わないって約束してくれたら、私も約束守るよ』
そして、秘密を共有する少女の
『特別』でもある。
朱兎と少女を繋ぐ、『秘密』と『約束』が2人の関係を変えていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 20:20:37
50381文字
会話率:44%
目が覚めると見知らぬ部屋にいた。
左足には鎖で繋がった足枷。
そばには自衛隊員のように屈強で、しかし疲れた顔をした男。
「あなたを守るためです」と男は言う。
男はどうして私を監禁するのか。男は何者なのか。
そして、私自身は何者なのか。
閉ざされた3LDKマンションの一室で繰り広げられる監禁ミステリ―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:21:11
32725文字
会話率:53%
幼稚園の頃、事故にあってしまい、右膝から下と左足首から下を失い、左腕には大きな傷跡が残ってしまった、田中 花音(たなか かのん)
そんな彼の夢はモデルになる事。しかし、この足と腕では、塾の先生に「無理だろう」と言われてしまう。それから花
音は、仮初の夢で「将来の夢は?」という質問に答えていった。
ある日、学校が何者かに乗っ取られ、実に難しいゲームが開かれた。それは……
『全校生徒が屋上で、本当の≪夢≫を叫ぶこと』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 22:37:35
11545文字
会話率:44%
紫外線によって人間の皮膚が硬化し、死に至る病『人間硬化現象』が世界の昼を壊し、一ヶ月。
左足が硬化した少年と、左手が硬化した少女は、通っていた高校での小競り合いの道具として、良いように扱われていた。
『日隠《ヒガクレ》』と呼ばれ静か
に暮らす人達はひたすらにジリジリとその精神を焦がし、『夜鷹《ヨダカ》』と呼ばれる荒くれ達は自由気ままに夜の街を破壊して歩く。
秩序が消えた世界で、樹脂化した人間が掴んだたった一つの希望。
幻覚作用のある、とある花が持っていた効能。
それが硬化に作用すると知った時、人々は何を失い、何を手にするのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 12:58:52
16348文字
会話率:34%
『ようこそ異世界へ』魔物のグロテスクな死体を前にそんなことを言われて歓迎された異世界。
竜王の娘という因子ガチャは大当たりなはずの所に転生するが、どうやら転生先の身体には既に自我が存在していたようで、自我が二つある身体は思うように動かすのす
ら困難だった。そんな主人公を周りは馬鹿にするが、それでもめげずに成長し、やがて最強になる物語。
「俺が最初に右足を出すから、お前は同じタイミングで左足を出してな」
『二人三脚じゃなくて、一人二脚なんだから出来るわけないだろ』
「お前竜王の娘の癖して飛ぶことすら出来ないのかよ!」
「俺があいつの顔に蹴り入れるから、お前は腹を頼む」
『任された』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 17:12:20
596984文字
会話率:34%
屋上に出る時には左足から出ないといけない、それを破ると…
最終更新:2024-07-05 03:40:15
344文字
会話率:59%
かつて中途半端な都市開発がおこなわれ、モザイクアートのような町となった九ヶ丘町。東京を中心に発展するインフラ網の端の端にひっそりと存在するこの町に右式一誠は住んでいた。やりたい事、成りたい物がイメージできず日々、趣味をまっとうしながら生き
てきた右式はとある事件に巻き込まれ、右目の視力を失った。すると不思議なことに今まで見たことの無い物質「ウアジェト」とその意志「ウアジェト」が視え、そして聞こえるようになってしまう。ウアジェトとは一体なんなのかを探るため、右式は様々な実験に精を出していた。
その一方、九ヶ丘町では現在進行形で九ヶ丘私立大学ツーリングサークルのサークルメンバーに的を絞ったと思われる連続暴行事件が発生していた。複数人が襲われ死人も出てしまったこの事件。真相を追う刑事上島正は、被害者の関係性から容疑者として左山賢治に注目していた。左山賢治はツーリングサークルの主宰的存在で多くの人から慕われていた。しかし全員からではない。連続暴行事件の唯一の死亡者である下関良太郎からはねたまれていたのだ。遡る事二年前、左山は自身のバイクによる転倒事故により左腕と左足を欠損する大けがを負い、大学を中退していた。その事故に下関が絡んでおり、復讐のために左山はツーリングサークルを襲ったのだ。そう上島は考え捜査を進めようとしていた。
自分の知的好奇心を満たすことしか考えていない右式と、自分の根拠の乏しい仮説を信じて疑わない上島は、過去に九ヶ丘町で巻き起こった凄惨な事件をきっかけに邂逅する。連続暴行事件の解決には右式の能力が必要になると考えた上島は右式を左山と対面させる。
右式と左山。
同じ町に住む、出会う機会の無かった二人、ウアジェトに導かれ、互いが互いの人生を大きく狂わせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 09:14:10
130747文字
会話率:37%
まだ足が二本あった頃、人魚姫の話は〝契約違反をしたら落とし前をつけなければいけない〟という教訓話だと思っていた――。
月島マリ、十五歳。
五歳の頃に骨肉腫で左足を切断して以降、義足も使わずに車椅子生活を続けている変わり者。
嫌いなもの、憐
れみの視線を向けたり、自分を使って〝いい人〟を演じようとする人。
そんなマリは、自分のことを人魚姫の生まれ変わりではないかと疑っている。
だって人魚姫は、借金をしてまで両の足を手に入れたのに、お代も支払わずに泡となって消えたから。
きっと生まれ変わった自分にそのつけが回ってきて、利息を支払うために、与えられた足うちの一本を返品しなければならなかったのだ――。
ある日、マリは古びた社交ダンス教室で大学生の夏目と出会う。
彼は大学で〝踊れる義足〟の研究をしていると言い、マリに機械仕掛けの足を差しだして言った。
「この義足をつけて、俺と踊って欲しい」
なるほど、こいつの正体は人魚をそそのかして足を与えた魔女だったのだ。
夏の初めの昼下がり。
生まれ変わった債権者からマリに持ちかけられた新規契約は、あまりにも突飛なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:00:00
133619文字
会話率:25%
俺はサッカーが大好きだった。
そんな俺は地球にて死というレッドカードを突きつけられ、退場させられてしまう。
次に出場するスタジアムは異世界らしい。
今度こそ俺の華麗なパスワークで圧倒してみせる。
目指せ、ハットトリック!
最終更新:2024-02-15 00:11:00
6363文字
会話率:37%
北海道札幌市に住む、少しばかり特殊な父親を持つ一九歳の青年。左門(ひだりと)右郎(みぎろう)。
右郎は就職活動のため、地下鉄で管轄のハローワークへ向かっていたのだが、突然足元に小さな魔法陣が出現した。
――異世界に召喚される魔法陣
である。
しかしその魔法陣は、右郎がこれまでアニメや小説で見て来たフィクションのそれとは全く異なる点があった。
何と、魔法陣は右郎の右半身がやっと入るという小ささだったのだ。
右半身しか魔法陣に収まっていないため、そのまま異世界に召喚されると――。
――おれの右半身だけ異世界に召喚された?……。
なんと右半身だけ異世界へ飛ばされ、左半身は地球の北海道札幌市の地下鉄車内に取り残されてしまったのだ!
右郎の視界には異世界の王城と思われる光景と、地下鉄の光景が重なって見えている。
右目で異世界を見て、左目で地球の地下鉄を見ているのだ。
右腕右足は異世界側で動き、左腕左足は地球側で動かすことができる。
そして、首やお腹などに関しては、二つの世界で同時に動かさざるをえない。
左右に分離して、なぜか死なず、脳から発する命令が、地球側でも異世界側でも肉体が実行することができている。
これから右郎は、左右二つの世界で生きていくことになる。
これは、異世界と地球。左右二つの世界どちらも救う。そんな物語である――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:27:07
184615文字
会話率:38%
広島県尾道市に住み、自宅のすぐ隣にある流尾恵高校に通う1年生の少女、音頭 遊奏は、幼少期からかなり長身で腕や脚が長く手足も大きく、特技のピアノでは同世代の子には体格的に演奏が難しい曲も容易に弾く天才だったが、小6の時に事故で左足を失い左手
に麻痺の後遺症が残った。リハビリをして中2の秋には下腿義足で杖無しで歩行可能になるが、左手の小指だけ麻痺が治らず以前のように弾けなくなり、ピアノを弾くのを辞めた。さらに歩くのは疲れると言って部屋から出なくなった為、運動不足で体重は100kgを超えた。高校受験では、遊奏は自宅のすぐ隣にある流尾恵高校なら歩く距離が短くて楽だと思い、他の3校の入試は適当にして不合格になり流尾恵高校の入試は普通にやって合格し、2025年4月8日火曜日、流尾恵高校に入学する。その高校は取り返しのつかない失敗でなければ多少の事は許すという校風で、他校で入学拒否や退学寸前になっている子などを受け入れる等している為、転入生も多くいた。入学から数日後、部員僅か2人のゲーム部の3年生が「僕がやってるゲームで後2人部員が入れば団体戦も出れるのが3つ程ある」と言われた為、遊奏は早速ゲーム部に入ってみるが、素早い操作を要する系のゲームはやった事がない為殆どのゲームが上手く行かなかったが、最後にやった3D系格闘ゲーム、ガーディアンセレクションで、このゲームでは強いと言われる方の3年生に超必殺技を偶然に出して勝ち、このゲームで6月21日土曜日から始まる広島県高校エレクトロニックスポーツ大会に出ることを決める。なんとか6月28日と29日に行われる女子団体戦と性別無差別団体戦の参加申込期限の6月6日までに、女子部員3人と男子部員1人を入部させて参加申込書の提出まですることができた。そして6月21日と22日の2日間行われる女子個人戦と性別無差別個人戦に予選免除で本戦出場できる特別枠をかけて、6月7日の校内大会に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:10:29
10603文字
会話率:24%
事故により左足を失った主人公・望月朔夜は一人では学校までの坂道を上れない。
仕方なく幼馴染の由紀と手をつないで登下校していた。
だが――由紀はいわゆる学園のアイドル。平凡な朔夜では釣り合わず、ついたあだ名は「金魚の糞」。
妬み嫉みを一身に受
け、人の目を気にするばかりだった。
そんなある日、家に帰ると知らない女の子が飛び出してきた。
「やっと会えたよ! 王子様!」
謎のイギリス人美少女、ターナー・ソラナ。
なぜか朔夜に好意を寄せる彼女を巻き込んで、さらに学園生活はカオスなものになっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 19:33:08
140159文字
会話率:41%
「嫌だ・・・みんな僕をそんな目で見ないで!、どうして意地悪するの?、僕は何も悪い事してないのに・・・」
真っ暗な宇宙を一人で旅するシエルさんの身体は宇宙生物の幼虫に寄生されています。
昔、お友達を庇って宇宙生物に襲われ卵を産み付けられた
のです、それに左目を潰され左足も食べられてしまいました。
お父さんの遺してくれた小型宇宙船の中で、寄生された痛みと快楽に耐えながら、生活の為にハンターというお仕事を頑張っています。
読書とたった一人のお友達、リンちゃんとの遠距離通話を楽しみにしている長命種の145歳、寄生された宿主に装着が義務付けられている奴隷のような首輪と手枷、そしてとても恥ずかしい防護服を着せられて・・・。
「みんなの僕を見る目が怖い、誰も居ない宇宙にずっと引きこもっていたいけど、宇宙船はボロボロ、修理代や食費、お薬代・・・生きる為にはお金が要るの、だから・・・嫌だけど、怖いけど、人と関わってお仕事をして・・・今日もお金を稼がなきゃ・・・」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:15:49
22870文字
会話率:61%
二十九歳で盲目となり新聞社を辞めフリー記者となった四十四歳の須依南海は、左足が義足で一つ年上の烏森と組み、大手広告代理店が通常のランサムウェアとは違った不正アクセスを受けた事件を追う。一部情報漏洩され百億円の身代金を要求されたが、システムを
回復させた会社は、漏洩した情報は偽物と主張し要求に応じなかった。中身が政府与党の政治家や官僚との不正取引を匂わせるものだったからだ。政府も情報は誤りと主張。圧力により警察や検察の捜査も行き詰まる。そんな中須依の大学の同級生で懇意にしていたキャリア官僚の佐々警視長から、捜査線上に視力を失う前に結婚する予定だった元カレの名が挙がっていると聞き取材を開始。しかし事件は複雑な過程を経て須依や烏森が襲われた。しかも烏森は二度目で意識不明の重体に!やがて全ての謎が佐々の手によって解き明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 16:00:00
196990文字
会話率:41%
ワシは槍手イカヨ、左足のリハビリのためにデイサービスに通う七十八歳のババアじゃ。
じゃが、ある日突然謎の光にさらわれ、デイサービス職員の剣先するめ、青里蛍とともに異世界『リバーシ』に転移してしもうた。
現代の地球と遜色ない文明を持つリバ
ーシは一見快適じゃが、金のない寝たきり高齢者、障がい者や重傷者を怪しい施設に入れて安楽死させるという、非道な福祉政策を施行しておったのじゃ!
ババアと介護士トリオとしては、この現実は見逃せん。
仲間を集め、悪知恵と減らず口で悪党どもをこらしめ、リバーシの世直しを断行してやるわい!
……じゃがおぬし達、世直しのためには時折飛び出す時代劇あるあるテンプレや、各種パロディネタ、メタなギャグには目をつぶるのじゃぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 18:26:02
43848文字
会話率:32%
意気揚々と散歩に出かけた俺の左足にいま、巨大な糞が乗っているのはなぜ?
最終更新:2023-04-14 23:59:37
1380文字
会話率:0%
腰痛に悩まされるとある主婦。
腰痛の痛みは、腰からお尻。お尻から左足に移動していく。原因の分からない痛みに悩まされる不安と葛藤。だんだんと強くなってくる痛み。その痛みが激痛となって襲った時、とうとう救急車を呼ぶ羽目に……
救急車で運ばれた
病院には、希望があった。
入院生活は、ただ痛みに耐える不安と恐怖から解放され、笑える日常が彼女を待っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 04:55:49
4073文字
会話率:8%
手と足が、連動してしまう。
最終更新:2022-08-29 03:59:57
427文字
会話率:8%
「お兄ちゃん、助けて、助けてよ〜う。」
掠れた泣き声が聞こえて来る。
「ミユ!どこだ!どこにいるんだ!」
焦りと不安で溢れかえった声が聞こえて来る。
「お兄ちゃん!!!」
「っは、ミユ!!」
燃え盛る炎の中、瓦礫のしたに左足を挟ん
だ、妹がいた。
瓦礫からは血が流れ、炭で汚れ、血まみれになった顔の中から青い綺麗な目が見えた。
「ミユ!待ってろ、今助けるからな。」
瓦礫を一生懸命押したがびくともしなかった。
青白い目からは大量の涙が流れ、助からないことが分かった諦めの目をしていた。
「お兄ちゃん!げほっ。こほっ!お兄...ちゃん。逃げて!」
「俺はお前のお兄ちゃんだ!妹さんを置いて逃げるやつがいるかぁ!うおおおおおぉぉ!!」
『キキキ、グギギギゴ』
上から聞こえた音だった。
何かが落ちて来る音。
焼け落ちてきたもの。
「お兄ちゃん!」
「ミユ!」
俺はミユの上に覆いかぶさった。
次の瞬間、胸に何かが刺さり、ミユにも刺さってしまった。
「お兄ちゃん...ごめん......ね。」
「守れな...くてぇわるかったぁ...。」
2人だったものは青白く光り輝き、散っていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 12:04:47
700文字
会話率:100%
トラックに跳ねられ、若くしてこの世を去った私。目を覚ますとファンタジー風の古城で、普通の女の子から美少女(男の娘)になっていた!
「いやぁぁぁぁぁぁぁ! 私の右足と左足の間に、第三の足が生えてるうぅぅぅぅぅ!?」
薄暗く埃だらけの部
屋、ひび割れた大鏡に映るはピンク髪の美少女。愛らしい顔、ミニスカートから覗かせるほっそりとすらりとした脚部。美しいというよりは、カワイイにパラメーターを全振りしたと言っても過言でもない美少女だろう。右足と左足の間に、第三の足さえ生えていなければ。
「ななな何で?私、男の娘美少女になっているの?」
男の娘なのに、男性にモテる私(たまーに女性にもモテる)。そして、繰り返される貞操の危機。魔王討伐を終えるまでに、貞操を守ることは出来るのか?魔王討伐のご褒美で美少女となり、逆ハーレムを完成させる事は出来るのか?
勇者アリサ(男の娘)が装備を創造するオリジナルスキル、クリエイトウェポンと知恵を駆使しする冒険ファンタジー。
大切な仲間たちと共に世界を統一し、魔王討伐を目指す英雄譚が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 13:49:08
27557文字
会話率:55%