数年来の友人(オタク友達)の優一から呼び出された奈都は、親に押しつけられそうになっている結婚を回避するための偽の恋人役を頼まれる。
レアグッズである複製原画と聖地巡礼の旅(通訳ガイドつき)の誘惑に負け、奈都はその頼みを引き受けることに。
恋
人役と言っても、恋人のように振る舞うのではなく、ふたりの仲を引き裂くために奈都側にハニートラップが仕掛けられる予定なので、それを逆手に取って接触して来た男をうまく転がし時間を稼ぐよう言われたのだが……。
待てど暮らせど全然ハニートラップが仕掛けられない……? というお話。
フィクションです。特定の職業など出てきますが、想像で書いているので、ゆるい目でご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 19:00:00
134466文字
会話率:40%
昔、昔あるところにそれは勇敢な聖女様がいました。彼女はどんなに恐ろしい事が起きても生涯巡礼の旅をやめませんでした。そんな彼女の隣にはいつも純白の騎士が共に有りました。
これは勇敢と言われた泣き虫な聖女と彼女を支えた一体の亡者の始まりの物語。
完結済み全14話毎週土曜10時に更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 10:00:00
22862文字
会話率:38%
聖誕祭を祝うため、王女ルチルは巡礼の旅を経て、聖地シュアンへとやって来た。聖誕祭までの五日間は聖週間と呼ばれており、聖地が最も賑わう時だった。聖地で暮らす四人の少女たちは、それぞれの聖週間を楽しんでいた。しかし、今年の聖週間は例年とは異な
っていた。流浪の魔術師集団や、商会の企み、少女たちの失踪事件に、暗躍する仮面の男たち……。いくつもの事件が巻き起こり、聖地は大いに混乱する。ルチルと少女たちは陰謀に翻弄されつつも、真実へと近づいて行く。果たして彼女たちは聖地の闇を暴き、無事に聖誕祭を迎えることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 00:18:49
609148文字
会話率:46%
三人の女が寝取られて、自ら進んで凌辱されまくりボロボロになった後、魅了のスキルで女達を好き放題した勇者が、反王政派の活動家に曖昧宿で刺され、あっけなく死にます。
正気に還ったドロシー、ステラ、エリスの三人は、自分達の犯した罪の深さと、
愛した幼馴染の想い人を筆舌に尽くし難い方法で裏切り、取り返しのつかない穢れにまみれてしまった自分達に気が付き、蒼白となります。
錯乱した挙句、もう、心も身体も廃人レベル確定です。輪を掛けるようにして、勇者亡き後の“剣帝”、”賢者”、”聖女”の地位を剥奪され、王宮を追放されます。
頭、脳天パーだった勇者チームの女達は、初めて人民から深く疎まれていたことを知りますが、国中から総スカンを喰らっていた彼女らは、居場所を追われ、石を投げられて彷徨います。
国中を逃げ惑い、絶望の淵に死ぬことも試みますが、ただの意気地なしの彼女達には、ためらい傷が増えていくばかりでした……
ときには這松も生えない高山を超えて、足をくじき、ときには水場が無い熱砂の砂漠に、脱水症状で幻覚を見る。街の裏通りに隠れひそめば痰壷の中身を掛けられ、犬の糞を投げ付けられる。
従者としてのスキルを全て失ったドロシーは解離性記憶障害と原因不明の疥癬に悩まされ、ステラは重度のアルコール依存症に、エリスはショックのあまり失語症になった後、幼児退行を起こしてしまいます。
絵に描いたような不幸のドン底状態。もう、これ以下は無いというところまで追い詰められ、後は襤褸布のように擦り切れていくだけになります。
ハードがボイルドで、ヒロイン無双するはずが、どうもスピード感と爽快感が出ません。血沸き肉躍りません。
ご都合主義オンリーでやってるのに、なかなか殺戮しないし、メソメソしてばかりです。自分で読みたい物語を作ろうと始めてはみたものの、なかなか盛り上げるのは難しいですね。
自分は、小説の作法など、これっぱかりも学んでませんので、くどい表現も多く、スマートフォーンで読まれる方とかには不向きかもしれません。
運営様にガイドライン抵触の注意を頂き、改稿しました。少なからず性描写が御座いますので、苦手な方はパスされてください。これを機会にタイトル、少し長くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 18:20:30
1537087文字
会話率:25%
畿内大学に通う枚方修久と園樟葉の二人は、所属する映画研究会の先輩と後輩であると同時にサークル内公認カップルであり、尚且つ熱心な特撮ファンでもあった。
そんな彼等が秋の連休を利用して東京へ旅行したなら、その目的はただ一つ。
子供の頃から憧れた
特撮ヒーロー番組のロケ地巡礼の旅に、嬉々として繰り出すのだった。
(本作品は、武 頼庵様御主催の「この秋、冒険に出よう!! 企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 04:34:10
1646文字
会話率:38%
業火の如き愛情を声高く歌え――最強の吸血鬼と当代一の聖句使いであるシスターのバディアクションファンタジー、今、開幕。/教皇の命で吸血鬼退治の巡礼の旅に出たシスターのオルキデアと封印から目覚めた古代最強の吸血鬼リャグーシュカ。愛の守護者を自称
するリャグーシュカはただの変わり者の吸血鬼にしか見えないものの、実は世界を揺るがすような秘密を抱えていたのである。※メインキャラ二人はあくまでバディなので恋愛関係になりません。※リアルの友人(うすしお味様)と「ある程度の共通のキャラ設定で世界観は各自オリジナルで作品を書いたら」というコンセプトで執筆した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:11:19
57298文字
会話率:53%
アルスは別の世界にいる。だが、いつかきっと、アルスは戻ってくる。
聖なる国ホーリアで、はるか過去の時代から『時空の裂け目』を経て現れた『黒の一族』の先祖ヴァルストとの死闘を終えた後、アルスの兄シェイドがそう言った。
ヴァルストと同
じく『時空の裂け目』を経て過去の時代からやってきた金色の髪と眼を持つ青年……ヘイレンは、その「いつか」が来るまで探し続けようと心に決めた。知らないうちに知らない場所で、戻ってきているかもしれないから。
天空界、地界、水界から成る『リヒトガイア』。巡礼で世界を旅する召喚士シェラードの『付きビト』として、ヘイレンも旅をすることになった。
この旅は巡礼だけでなく、あるジンブツを探す旅でもある。そいつはこの世界で、かつて2度もヘイレンを襲ったのだが、実は彼にとって重要なジンブツの可能性が出てきた。だから探すのだ。
これは、シェラードとの巡礼の旅での物語。
ヘイレンは旅を通じて様々な『過去』を知ることになる。アルスの事やシェラードの事、そして、リヒトガイアで起きた大事件の事……。
「闇の紅玉髄(カーネリアン)」に続く、天馬の軌跡シリーズ2作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 21:00:00
221552文字
会話率:45%
「あれ? 私っていつ死ぬのでしょう?」
「いいから君は肉を食え」
聖女という役目を押しつけられ神殿で孤独に生きていた病弱な王女プラティナは、過酷な日々がたたり「余命わずか」と宣告されてしまう。聖女が国で死ぬのは不吉だからと、仲の悪い異母
妹の策略により聖地巡礼という名目で国を追放されることに。そんな旅の従者となった黒騎士アイゼンもまた不条理な呪いに犯された身の上だった。
不遇な二人の巡礼旅はそのまま死出の旅になるかと思われたが、余命わずかだったはずのプラティナは何故か日々健康そのものになっていく。しかも行く先々で無自覚に聖なる力で問題解決してしまい、いつの間にか『奇跡の聖女が巡礼している』と噂にまでなって……?
※前半はちょっとシリアスですが、だんだんコメディ化していきます。たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 12:08:28
259364文字
会話率:46%
「なんだこの肉の塊は」――聖女として異世界召喚された可憐が最初に聞いたのは、そんな言葉だった。ぽっちゃりは事実ながらも、気の強い可憐は失礼な発言を許さず、しっかりと謝罪をさせる。その上で、国王の依頼どおり聖地巡礼の旅に出ることに決めた。
同
行するのは優しいイケメン騎士・ジーク。彼は可憐を喜ばせようと、とにかく美味しいものを差し出してくる。
美味しいものを食べながらの旅にもかかわらず、可憐はドSな女神様から授かった個性的な聖女パワーと規則正しい生活のおかげで、どんどん痩せていく。そのことに可憐は悩んだ。
「もしかして……ジークさんはぽっちゃり専なのでは?」
※以前投稿した短編を長編化。食べる・両片思いでいちゃつく・合間に試練という、あっさり読めるコメディテイストなお話。R15は保険。
※体型変化します。ぽっちゃりのまま頑張る話がいいという方はご注意。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 21:40:21
85894文字
会話率:41%
「なんだこの肉の塊は」――聖女として異世界召喚された可憐(かれん)が最初に聞いたのは、こんな言葉だった。ぽっちゃりは事実ながらも、気の強い可憐は失礼な発言を許さず、しっかりと謝罪をさせる。その上で、国王の依頼どおり聖地巡礼の旅に出ることを決
めた。同行するのは優しいイケメン騎士。神殿で祈りを捧げるたびに、可憐はドSな女神様から個性的な聖女パワーを授かってゆく。また、規則正しい三食と乏しい間食、消費エネルギーの大きい聖力のおかげでだんだんと痩せてゆくが……。
ぽっちゃり聖女は容姿差別も手のひら返しも許しません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 20:41:57
9863文字
会話率:41%
大賢者と呼ばれる特別な魔法使いになるため、聖地を巡る旅をしている魔法使いのメルと、彼女を護衛する竜の力を持つ騎士、ルー。
幼少期から共に過ごした二人の少女には、長い巡礼の旅で聖地で魔法を学ぶ以外にもある目的があった。
それは世界中の人々
と交流し、各地のおいしいものを食べること。
女二人の旅路には何かと危険が多いと思われるが、日本人の父と異世界に渡る力を持つ賢者の母の血を引くメルには、現代日本の知識と食材、そして類まれなる魔法の才能があり、ルーはあらゆる敵をなぎ倒す竜の圧倒的な力がある。
そんなわけで最強無敵の力を持つ二人の少女は、今日もおいしいものを求めて異世界を切り拓き、困っている人を助けては得意の料理を披露していく。
まずは異世界に誕生した魔導機関車の豪華客車に乗って、料理に舌鼓を打ちながら最初の巡礼地を目指すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:00:00
129834文字
会話率:59%
『魔王』は自身の持つ強大な闇の力で世界を支配し魔族だけの世界に変えようとしていた。しかし魔王は勇者に敗れその目的は阻止された。
魔王が勇者に敗北して時が経ち魔族の中でかつて魔王が駆使していた闇の力を持つ者が現れた。闇の力は『深淵』と呼ばれそ
の力が使える者は『魔王候補者』となる。
その『魔王候補者』となった魔王の息子「インフェル」
インフェルは新たな魔王になるために『世界巡礼』の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 14:41:12
9459文字
会話率:42%
かつて、大地を支配しようとした「悪」がいた。しかし、神の声を聴く「聖女」と悪を滅ぼさんとする「正義」によって「悪」は封印され、戦争が終わった。
何百年後の世界。世界中の教会で祈りをささげることで、願いを叶えることが出来る鍵を聞くことが出来る
と信じ、レーナは巡礼の旅をしている。彼女の願いは「その人」の居場所を見つけ、開放すること。しかし、大地(現界)で何やら不穏なことが起こり始めている。
かつて行われた戦争と、今を生きる人々と、歴史が重なり合うとき、「神は人を守るのか」「大地(現界)を守るのか」その答えが出る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-05 13:16:28
5789文字
会話率:43%
エフィミアは傾国の悪女と呼ばれ、処刑をされた母を持つ。
そのため、王族だったが王族籍からは抹消されて、孤児として孤児院でひっそり暮らしていた。
十歳のときに聖女の力が発現し、それからは魔物や汚染された土地を浄化して、三年。
王国からの命令で
、増加する魔物を鎮めるために、巡礼の旅に出ることになる。
だが、エフィミアは同じく巡礼の旅に出る大聖女ユリエラのおまけだった。
護衛も一人だけ。
シルヴィウス・エチュアード
聖騎士団の中では狂犬と呼ばれている、異端児だった。
女神を信じて前向きに生きるエフィミアと、神も人も信じていないシルヴィウスの巡礼の旅がはじまる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 22:04:08
44723文字
会話率:40%
乙女ゲームのライバル令嬢に転生したクレール。巨大彗星より授けられた奇跡をその身に宿し、人々に希望を与える『星』と呼ばれる存在だが、クレールの奇跡は『笑うと草木が成長する奇跡』だった。同じく奇跡を身に宿すヒロインが現れ、一代に一人の『星』選
ぶの選定試験を受けるが、見事敗退!
しかし、クレールはこれを機に従者のガイアスと共に幼い頃の夢だった『星』の始まりの地、最果ての大地への巡礼の旅に発つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:00:00
23321文字
会話率:57%
聖女シンディは、恋人だった王太子とともに口うるさい令嬢を断罪しようとするが逆に断罪返しをされ、辺境での巡礼の旅に出ることになった。
シンディの監視役は、美しいが毒舌でおねぇ口調な神官レイノルド。すぐに楽な方に逃げようとするシンディをしごい
てくる厳格な神官だ。
口喧嘩をしつつも仲良くなっていく二人。やがて功績が認められた聖女は、王都への帰還を許されるが、彼女は大聖女になんてなりたくないと言い募る。実は旅を続けるうちに、シンディはレイノルドに好意を抱くようになっていて……。
元気で明るく一途で素直なヒロインと、美しいが口が悪い可愛いもの大好きなヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:03:06
7999文字
会話率:65%
巡礼の旅を始めた男が、旅先でたくさんの思い出と記憶を詩にして紡いでいく素朴な物語です。旅で出会った人々との交流や想いがメインとなってます。
最終更新:2024-04-21 09:42:53
1272文字
会話率:12%
神に力を与えられた英雄が闇との闘いに打ち勝ち、興された神聖帝国アーカンシェル。世界の陸地の大半を占める大陸を支配下に置き、英雄の子孫が代々身に宿す神聖力により、千年近くもの間、神を信奉する民や国土を守り続けてきた。
長い歴史のうちには衰
退した闇が力を取り戻し、度々世界が危機に見舞われることもあったが、神は聖女を地上に遣わして自らを信ずる民を護らせたと言われている。
帝国には神聖力を受け継ぐ皇室の他に、傍系皇族たる四大公爵家が存在し、その直系もまた神聖力を有している。その筆頭公爵家には、帝国の白薔薇と讃えられる令嬢ロザリアがいた。
ロザリアは、七歳の時に魔物から救ってくれた義理の叔父レオンに恋をした。大好きだった童話を自分とレオンに重ね、いつか結ばれることをずっと夢見てきた。
だが、十五歳になった時に国教神聖教会の教皇から聖女と認定されたことにより、勅命で帝国唯一の皇子と無理やり婚約させられる。異教徒の妃所生の皇子は、無能で傲慢なために立太子が危ぶまれていた。聖女を伴侶とすることで、皇嗣と認めさせようという皇帝の政治的判断からの婚約である。
同時に近衛騎士だったレオンは神聖教会所属の聖騎士団に移籍し、ロザリアは寂しい思いを抱きながら、皇子の傍若無人な振る舞いに耐え続けた。周囲の協力を得て皇子を失脚させることに成功し、悪夢の婚約から何とか逃れることができたのは二年後だった。
そうして、ようやく初恋のレオンへ想いを告げることができたものの、簡単には受け入れてもらえない。それでも希望を捨てることなく、ロザリアは恋を叶えるべく改めて意志を固める。
一方で、皇族の堕落とともに闇の力が深まり始め、聖なる結界が弱まり、広い大陸の方々で魔物の出現が増えて来ていた。ロザリアは聖女としての役割を果たすべく、大陸各地にある聖樹を浄化し癒すために、聖騎士団長となったレオンの護衛で巡礼の旅に出る―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:00:00
306828文字
会話率:48%
二十二年ぶりに聖女に選ばれたフィーネは、最初の仕事として一年をかけて国にある四つの聖堂を巡る旅に出た。
この旅で思い人を見つけなければ、王家に嫁ぐことになっている。
巡礼の旅団では恋愛禁止、なんて言いながら、周りの人には出会いはあっても
自分は牽制されている。誰が王家を敵に回してまで聖女と付き合おうなんて思うだろう。
そして旅は最後の地、西の聖堂へ。
王子とのビジネス結婚を回避したい聖女フィーネの物語
一部魔物退治はありますが、あんまり怖いところはありません。
全9話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 14:00:00
26700文字
会話率:32%
生涯のうちで、一度だけの、命を巡る旅──
リヒトは9歳の時に、一族の伝統的慣習である、巡礼の旅に出た。
その旅先で出会った、病を背負った男と、盲目の司祭。
彼らとの出会いが、リヒトの心に刻んだものとは──。
FD外伝より、印象的なエ
ピソードを切り出し掲載する短編。
その第2回は、リヒトの少年期の物語。
このエピソードは第7章に収録予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 20:49:39
4154文字
会話率:12%
『星に凶兆あり。王が倒れる時、双児は分かたれ再び光と闇の闘争が起こる』
フェニシア王国の王子であったタウロは、予言によって弟のロアレフと天秤にかけられ捨てられてしまう。
そこで出会ったのは、瀕死の魔王タウロス。
偶然に
も気に入られたタウロは魔王に取り引きを持ちかけ―――
そして、ロアレフはフェニシアの王位を継ぐために『巡礼の旅』に出ており―――
これは、魔王となって復讐を遂行せんとする兄と、何故かよく会ってしまう、立派な王になるための武者修行を行う弟の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 00:04:02
52194文字
会話率:50%