極東の小国、ニン国。世界をリードする諜報技術の裏で、ある陰謀が動き出す。
タテヤマ通信工業の匂坂朔次と焼尭暁は、ある目的のために三神山へ。山頂で遭遇したのは謎多き男、ロビンソンエージェンシー代表・閏間潤。一方、新興経済大国ロー国の精鋭、ゴ
ウウとライウも極秘任務で蟹来浜に潜入中に潤と接触。
彼らは何故出会い,そこで何が起こるのか。その目的は?
サイバー攻撃の攻防戦,さらに物理攻撃が連携する最悪のシナリオへ。ミサイルと戦闘ヘリが迫る。
真実と偽りが交錯する極限状況で、命運を賭けた情報戦の顛末は。
そして冴えない地方紙記者・更紗紗綾が潤から受けた「最後の依頼」とは。
信頼。裏切り。そしてサプライズ。衝撃の展開があなたを待つ!
☆設定☆
時代=現代
場=ニン国のある地方の山、海辺、ファミレス、事務所
☆国・組織☆
ニン国=極東の小国。卓越した通信技術により世界の諜報活動を担う
ロー国=ローカ人民共和国。新興の経済大国
アミ連邦=アメミチ共和国連邦。北の大国
タテヤマ通信工業=高度な暗号技術をもつ通信開発会社
ミカカドコデモ通信社=通信業界トップ会社。通称ミカド
☆人物☆
匂坂朔次(さきさかさくじ)=タテヤマ通信工業社員
焼尭暁(やけたかあきら)=タテヤマ通信工業社員。朔次の部下
ゴウウ・ケイ=ロー国公務員
ライウ・チュイ=ロー国公務員。ゴウウの部下
潤間潤(うるまじゅん)=ロビンソンエージェンシー代表
更紗紗綾(さらささあや)=地方紙の記者。潤の幼馴染み
☆場所☆
三神山(みかみさん)=この地方に連なる連山の一つ。
蟹来浜(かにらいはま)=三神連山のすぐ下の浜
ファミレス=ロビンソンエージェンシー事務所の近く
ロビンソンエージェンシー事務所
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:17:25
31530文字
会話率:1%
定年後、健康のために日課として加瀬山に登るようになった村山(68歳)は、ある初夏の朝、山頂で奇妙な親子を見かける。
母親と小学生ほどの息子は、まるで何かに追われているかのように落ち着かず、景色を一切見ることなく弁当をかきこむように食べてい
た。その姿に違和感を覚えた村山は、声をかけることもできずにただ見守るしかなかった。
数日後、ニュースが報じたのは――
「加瀬山で滑落した女性の遺体が発見」「同伴していた子どもは依然行方不明」。
あの時の親子だと直感した村山は、不可解な出来事に心を引き寄せられる。なぜ彼らは景色を見ようとしなかったのか。なぜあの場にいたのか。そして、あの少年は今――。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-16 19:00:00
4687文字
会話率:23%
「天布山」標高千メートルに満たない低い山に、その施設はある。
山頂に雪が積もる様が、地上からは観音様の天衣に見えることから名付けられたその山の施設が、
地方の劇場スタッフを退職した『私』は、転職先となった。
その山では季節も無く、朝でも
夜でも若い学生達が血汗を流していた。
一つの頂を目指す様々な人間模様を、
『私』が山で経験した体験談を軸に、語る長編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:15:47
8087文字
会話率:10%
今よりも前時代、魔界より現れた魔界の王「バルトベェール」により人族の地「マナテリア」が侵略されることになる。
魔界の軍勢は強大でマナテリアの地の6割を侵略することに成功する、人族も魔界の侵略を止めることができず諦めていたところに、突如として
勇者を名乗る力あるもの達が現れ、魔界の軍勢を次々と倒し、最終的には大陸最北端にある「宵の霊峰」の山頂にある魔界と人族の地を結ぶ入り口に門を建てつながりを断つことに成功したとされている。
そこから時は流れて現在、平和に暮らす少年たちに訪れる不幸とそれに立ち向かう話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 12:00:00
117765文字
会話率:56%
ハンス・アンデルスンは祖母アンナの妄言を聞き、半信半疑ながら且つて祖母が行ったという不思議な世界へ向かう事になった。ノルウエーのヨトゥンヘイム山地へと到着し、ヨトゥンヘイム山の山頂に至った二人は、アンナの持っていた魔法の豆を植え、そこから生
えてきた木の蔦に運ばれ雲を突き抜け、雲の上に存在するイルミンスール大陸へと到着する。
ハンスとアンナは巨人や妖精の住む雲の上の大陸で様々な冒険をしている中で、次第にその世界で暗躍する存在に気付き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 06:42:47
99196文字
会話率:56%
とある外国人夫妻が老夫婦が所有する山をだまし取ろうとしました。
するとお爺さんは言いました。
「一週間、山頂の祠と井戸の前で過ごせ。無事過ごせたら山は譲ろう」
これは儲けたと外国人夫妻は山に登りました。
ところが二日目の朝、早くも異変が
……
※夏という事で怪談噺風に書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
3964文字
会話率:10%
バルタラ山――かつて人類に甚大な被害を齎した邪龍が住み着いたとされるこの山には、ある噂があった。
山頂には龍の魔女が住んでいて、対価次第でどんな願いでも叶えてくれるらしい。飼い慣らした邪龍の、強大な力を使って。
主人公グラウスは噂に
縋り、単身でバルタラ山を訪れ、そこで一人の少女に出会う。少女は自らを龍の魔女と認め、グラウスに邪龍の力の一端を見せた。
魔女というには余りに純朴で、素直で、扱いやすそうな少女だった。グラウスは自らの願いを叶えるために、彼女を利用することにした。
魔女だろうが邪龍だろうが、使えるのならなんだっていい。
これはグラウスが私欲を叶えるための物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 23:03:19
147524文字
会話率:45%
山の中でキャンプをしていたブラック企業勤めの主人公。山頂で黄昏ていたら老人を助け、願いを一つ叶えようと言われた。
翌日目が覚めたら、そこは異世界だった。
異世界にキャンピングカーごと転移して各地を旅しながらキャンプ用品を売るほのぼの
系(?)ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 08:00:00
37537文字
会話率:58%
山頂で見つけた秘密のダンジョンに引き篭もるコミ障引き篭もりちびっ子童顔魔女ピピス・プシーは、魔物を倒すとたまにドロップするスキルコアを集めていた。かれこれ一人でスキルコアを集めていたが、高レアスキルコアを排出するレアモンスターと遭遇し戦闘
の末なんとか討伐に成功。
すると虹色の見たことないスキルコアがドロップした。これはSS級レアと確信したピピスはスキルコアを発動させ自らのモノにした。
その結果手にしたのが『コンビニ召喚スキル』と言う風変わりなスキルだった。
コンビニの意味が分からないピピスだったが、試しにスキルを発動させると目の前にコンビニが現れた。恐る恐る中にはいると明るく綺麗な店内に見たことのない商品が棚に並んでいた。
どうやら硬貨で商品が買えるらしい。ピピスは試しにサンドイッチを買って食べその味に衝撃を受けた。
二回目の入店で店主が現れ買い物をするとポイントが貯まるポイントカードをピピスに渡した。
一定のポイントが貯まるとスキルレベルを上げたり、限定品と交換出来るらしい。
それでピピスはポイントのために毎日コンビニ召喚して買い物を続ける旅を始める。
それがのちに魔王から世界を救うとはピピス本人も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:23:57
46620文字
会話率:44%
春の終わり。
大学生活を始めた白は、偶然訪れた喫茶店で、かつての憧れの人・茜先輩と再会する。
ふたりは少しずつ距離を縮めながら、ある日、山頂のカフェへ出かけることに。
変わらないようで、少しずつ変わっていく時間。
そして思いがけず訪れた“あ
る出来事”をきっかけに、ふたりの心には小さな変化が訪れる。
季節のうつろいとともに描かれる、はじまりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:20:32
5411文字
会話率:38%
夏の午後、田舎の無人駅に降り立った「俺」は、世界一美味いと噂されるチーズケーキを求め、山頂の牧場を目指していた。
そこで出会ったのは、金髪の外国人少女──言葉は不自由ながらも、どこか通じ合うものがあった。
険しい山道をともに登る中で、ふた
りの間には静かな感情が芽生えていく。
山の上の牧場で味わったチーズケーキは、噂に違わず絶品だった。
そしてその夜、ふたりはひとつの部屋で結ばれる。
「もし子供ができたら結婚する?」
そう尋ねた俺に、彼女はあっさりと「No」と答えた。
やがて彼女は何も言わず、自分の国へと帰っていった。
数年後、テレビの旅番組で偶然映し出されたのは、あの山の牧場と──
金髪の双子を連れ、微笑む彼女の姿だった。
「ケーキの味が忘れられなくて、ここで働くことにしたの。」
その瞬間、背後から妻の声が響く。
保育園へ向かう子どもの名前は、「アリス」。
あの夏の少女と、同じ名前だった。
今ある人生に後悔はない。
けれど、チーズケーキの甘さとともに、忘れられない夏の記憶が、心の奥にそっと残り続けている——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 05:30:00
1009文字
会話率:20%
空気が薄い。
私は喘ぎながら目的の頂上を目指した。
日暮れ前には何とかたどり着いた。
岩陰から向こう側の山稜をビノキュラーでそっと覗き見た。
夕闇迫る一望に山々の稜線が拡がっている。
ひときわ目立つ山頂上に置かれている巨大な黒い円筒の数は
3体。
あれらの中身は人格なのだ。
彼らはサイバー戦に負け、身体を奪われ、入出力は何も無い。
いや、私の居るこの秘密の高みからのみ彼らの出す音が聞こえる。
あれは音楽だ。
悲しくも美しい調べが響く。
彼らを解放する機会を待ちながら私は只、その切ない旋律を聴き続けた。「必ず助けてみせる…。」
私は密やかな声で誓った。
サイバーパンクアクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 21:31:44
7237文字
会話率:37%
北アルプス・剱岳の北方稜線。渉は単独で高難度の冬季登攀に挑んでいた。山頂を目前にした時、些細なミスから滑落し、足を負傷する。極限状態の中、彼は亡き父の幻影を見る。「まだ来るな」。渉は満身創痍で自力下山し、麓の美緒の診療所に担ぎ込まれる。
「どうして、そんな危険なことをするんですか?」。美緒のストレートな問いに、渉は答えられない。治療を受けながら、二人の間には見えない壁が存在する。
ある日、渉は実家で父の遺品である古い登山ノートを見つける。そこには、父が最後に目指そうとしていたヒマラヤの未踏峰**「ヴァルガ・ヒマール(標高7800m)」**のスケッチと計画が詳細に記されていた。「神々が最後に遺した聖域」。その一文に、渉の心は奪われる。父が追い求めたものの答えが、そこにあるかもしれない。渉はヴァルガ・ヒマールへの挑戦を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
2358文字
会話率:28%
思い出したくもない上司がいる都会から離れるため、猫の子一匹いない祝日の高尾山を登っていた。山頂についてその日初めて一組の親子を見かけるが…
最終更新:2025-06-04 03:21:03
12457文字
会話率:70%
ラディーケース・モンテス。そこは天空の神に祈りを捧げるために高地に開かれた都市。十七歳のラピスはそこで神に仕える巫女のひとりだ。清貧だが穏やかな暮らしはしかし、都市の近辺に金鉱が発見されたことで崩れる。近隣の国々に狙われ、軍隊が攻め込もうと
していた。ラピスはひとり、禁則地である山の山頂で神に祈る。ラピスの祈りに神は応え、敵を排除することができるようになるが―――。前半はシリアスに。後半はラブコメ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 04:28:31
8083文字
会話率:53%
亡き恋人と登った山を、彼女の遺した登山日記を頼りに再び登る青年。彼は山頂で意外な人物と出会い、過去と未来が交錯していく
最終更新:2025-05-16 18:48:46
4359文字
会話率:27%
トラバース 【traverse】[登山用語]
1.山頂に向かって直登するのではなく、斜面を横切るように歩くこと。
2.ある山から別の山へと、尾根を伝って渡り歩くこと。縦走。
───
突如として世界を襲った敵対性巨大生物――<竜
>との戦争から百年後の世界。
巨大な竜の遺骸は内から膨らむようにして豊富な土壌を形成し、平坦だった大地に起伏を刻み込んだ。ある竜は孤高に聳える単独峰として。ある竜は他の竜と癒着し山脈として。
彼らの目的は、そんな未知の領域を調査すること。それを彼らは竜骸踏破(ドラゴンハント)と呼ぶ。
あるいは、<山登り>と。
マルチプレイヤー・オンラインゲーム『オープンワールド・トラバース』で<竜骸踏破>のコンテンツを介して繋がった彼らは、そのときはまだ、考えもしなかった。現実にその竜骸が存在しているということを。
ある日辿り着いた頂の、遮るもののない星空の下で、彼女がその言葉を口にするまでは。
「登りたいって思っちゃったんだ。現実(リアル)で」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 19:51:39
138127文字
会話率:30%
中央に湖があり、それを中心に放射線上に道が走る。
湖を大きく囲むように大小12の山があり、山頂には神社が立つ。
湖の中央には、小島が一つありそれ自体が神宮となっており一本の橋でつながっている。
更に湖に沿って走る道の脇には8つの寺が存
在している町
遠くから見れば、いや上から見れば町が時計の文字盤のように見える街。---市。
戦国時代には難攻不落の自然の要塞と言われたり、
戦いの無い世では、水路もあるので自然都市なんて都合のいい言われ方もしている。
太古からある町。別名アンティーククロック(年代物の時計盤)と呼ばれ現在は観光都市になっている。
交通の便もよくまた治水もしっかりとしており、住むにはいいのだが昔ながらの村制度が未だに根ずく面倒な土地でもある。
京都、大阪、奈良の県境あたりに位置し、程よく大都市から離れており
多少高地でもあるので寒いのは玉に瑕(キズ)である。
その街で行われる儀式に巻き込まれた少年と
その儀式に巻き込まれることを嫌がる少女が、理不尽な存在に立ち向かう。そんな物語。
アンティーククロック(年代物の時計盤)という別名で呼ばれる街で起きる不可解な現実。
そして、12の刻印者で奪い合う理(ことわり)と方位の欠片。
禍(わざわい)が夜を走るとき、凶刃が不幸をまき散らす。
そんな中、少年は、怒りのまま叫ぶ「お前らが弄んだ人たちに詫びてこい!」
少年は、現実世界で非常識な存在相手に戦いを挑む。
自ら手に入れた非常識な能力を使って。
短期でやります。
もし、評判が良ければ続けます。
その時は、皆さんに助言を追わせていただきますのでお願いしますね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 09:28:48
118678文字
会話率:19%
彼女と高速道路でドライブした。ただのそんな記録。
最終更新:2025-04-11 10:08:46
1455文字
会話率:80%
ある春の日、晴れ渡った空の下、主人公は桜を見に山道を歩いていた。突然、木の根に足を取られて転んでしまい、恥ずかしさでいっぱいになっていると、後ろから優しく声をかけた。偶然の出会いから、二人は一緒に山頂まで登ることに!
二人の会話が弾む中、
主人公は彼女に強く引き寄せられていく…
そんな二人の距離が少しずつ近づいていく日常ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 12:00:00
3290文字
会話率:73%