名もなき村で平穏に暮らしていた少年・カイは、幼なじみの少女・リナと日々を過ごしていた。
だが、ある日、そんな暮らしは異能の力を持つ男に襲われ、すべてが終わる。
炎と絶望の中でリナと引き離されたカイは、喪失の果てに“英雄”と呼ばれる運命に
足を踏み出す。
数多の経験を経て、少年は青年となり“英雄”に成る。
これは、一人の少年が、すべてを失い、すべてを賭けて立ち上がる物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:00:00
27227文字
会話率:30%
心の声を聞く力を持つ少年ウサマは、姿を消した両親を追って聖地を旅立つ。
彼を待っていたのは、禁じられた思想と、王家の血に絡まる秘密だった。
一方、王子でありながら「王になりたくない」と願う青年、
自分の出生の意味を知らずに魔女に育てられた
少女――
赤と白、炎と氷、ふたつに分かれた国で、
運命の火種が、静かに灯されていく。
継がれるのは、王の血か、それとも意志か。
これは、焔を継ぐ者たちの物語。
選ばれるのではなく、選びとるために旅立つ、若き者たちの叙事詩。
※『天国の扉』の子ども世代の物語です。こちらからでも読めるよう配慮しておりますが、前作をお読みいただいた方が答え合わせを楽しんでいただけると思います。
※本作には、架空の世界観に基づく人種・出自・信仰・性別・階級等に関する差別・偏見・抑圧の描写が含まれます。
これらの表現は、物語上の背景や登場人物の信念を描くためのものであり、現実世界における差別や不当な扱いを肯定・容認・推奨する意図は一切ありません。
ご理解いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:20:00
49775文字
会話率:28%
【フェルナンド王国】の北側に、リュミレール領という地域がある。国王からの信頼が厚い、公爵家が管理する地だ。
そこにはリュミレール領の中心に公爵家の屋敷があり、仲良しの双子が住んでいる。
一人は騎士顔負けの強さを持つ、端麗な顔立ちの青年
。もう一人は小柄ながらも高い魔力を秘めた少年だ。彼らは双子。けれど、身長も見た目も、外見すらも、まったく似ていない。
それでも二人は類いまれなる能力を有していることと、弟は、美しくも凛々しい姿から騎士と。兄は少女のようにかわいらしい外見から、姫と呼ばれていた──
小動物のような兄を好きでたまらないヤンデレな弟と、素直になれないツンデレな兄が、兄弟愛でドタバタする。
剣と魔法がある世界をコミカルに。そして行きすぎたストーカー(弟が)の溺愛が炸裂する、ドタバタBLです。ただし、全年齢対象なので健全な作品となっています。
*エブリスタにも投稿していますが内容(視点や展開など)が若干異なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:01:07
207469文字
会話率:42%
ある時までの記憶を失った少年・阿曽。
彼は突然現れた少女に殺されかける。―――『鬼』である。そんな身に覚えのない理由で。
逃げきれないと諦めかけた時、阿曽を助けてくれた青年がいた。
彼は、『鬼』の証左である紅い瞳を持っていた。
中つ国と呼
ばれる地上世界、更に高天原、黄泉の国を舞台に、阿曽と仲間たちの冒険が始まる。
鬼の名を持つ温羅、地祇である八岐大蛇。そして、天津神である須佐男。
頼もしく温かな彼らと共に、堕鬼人を巡る謎と阿曽自身の謎へと迫っていく。
日本神話の登場人物たちと出逢いながら、阿曽は真っ直ぐに己の運命と対峙する!
※カクヨム掲載作品。自主企画から生まれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:30:00
50912文字
会話率:54%
火星移住が富裕層の特権となった未来、環境破壊の進んだ地球に残された貧民たちは、崩れかけた街で生きていた。
トカゲの尻尾と鱗を持つ16歳の少年・リザは、迫害の果てに学校を去り、不良としてスラムを漂う。
盗みに入った豪邸で出会ったのは、外に出
られない病弱な少女、エリー。
最初は互いに憎しみを抱きながらも、ふたりの時間は静かに変わり始める。
「愛すべき恨みは、存在する」
これは、罪から生まれた優しさの物語。
星に憧れた青年と、影に生きた少女が見た、たったひとつの夢の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:00:45
3302文字
会話率:17%
オーバーテクノロジーが行き交う文明都市で生まれ育った青年ディアは、ある夕暮れ時に謎の老人から、今まで生きてきた世界の外側に未知の領域が広がっていることを教えられ、好奇の思いに導かれるままに冒険の旅へ出る決意をする。
汚染物質を遮断する都市
フィルターの外側は危険と波乱、滅びの運命が約束されたウィルダム大陸。
満月色の瞳を持つ暗殺者。頼もしい図書館司書。悲運の少年奴隷。そして雪原にひとりきりで暮らす命の恩人。
この荒廃した大地の上で、ディアは数奇な出逢いを重ねながら、失った未来を取り戻していく。
※ 主に1〜2週間に1度ペースで更新しています。
※ ジャンルは異世界ファンタジーですが、世界観の三割ほどにはSFを含みます。
※ ヒロインと思しき人物は美少女ですが、女の子であるとは限りません。
※ たまにアクションシーンが挟まります。ガラスもパリンするし、モブの血が飛び散ったりします。
※ ポストアポカリプスな世界観をねちっこく描写していくため、グロテスクだったり気持ち悪い表現が頻出します。
※ 最終的には全滅エンドになることを予定しているため、物語が進めば進むほど登場人物は幸福から遠のいていきます。
※ お覚悟を。
作者が描いた作品関連イラストはTwitterにて「#TUPSIMATI」のタグで公開しています。
また、同作品は小説投稿サイトノベルアップ+様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:00:00
862817文字
会話率:41%
クラスのアイドルに想いを寄せる少年、伊坂誠二。
ある日の帰り道、誠二はそこで異形の怪物と戦う彼女を目撃する。
思わぬ非日常に興奮するセージだったが、不運にも戦いの余波に巻き込まれ命を落としてしまう。
しかし、すべてが終わった後、誠二は目を
覚ました。
何の因果か、彼女が倒したはずの、怪物の力を手にして。
そんな彼の前に、もう1人の魔法少女が現れた。
「ひぃぃいいいいいんっ!?」
「なんか、こっちの子の方難易度高すぎじゃね?ほっといたら死ぬんじゃね?」
これは、怪物の力を手に入れた青年が、推しじゃない方のヒロインの好感度を上げてしまうような物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 05:00:00
687713文字
会話率:35%
クラスのアイドルに想いを寄せる少年、伊坂誠二。
ある日の帰り道、誠二はそこで異形の怪物と戦う彼女を目撃する。
思わぬ非日常に興奮するセージだったが、不運にも戦いの余波に巻き込まれ命を落としてしまう。
しかし、すべてが終わった後、誠二は目を
覚ました。
何の因果か、彼女が倒したはずの、怪物の力を手にして。
「この力があれば、あの子と一緒に戦えるんじゃね?」
一回死んだとはいえ、想い人を助けられるだけの力を手に入れて喜ぶ誠二。
そんな彼の前に、もう1人の魔法少女が現れた。
「ひぃぃいいいいいんっ!?」
「なんか、こっちの子の方難易度高すぎじゃね?ほっといたら死ぬんじゃね?」
しかし、もう1人の方は、なんだかハードモードのようだった。
これは、怪物の力を手に入れた青年が、推しじゃない方のヒロインの好感度を上げてしまうような物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 00:00:00
9084文字
会話率:34%
鉱山で働く青年。労働者番号999番。
名前を持たない青年はある夜、妖精少女と巡り合う。
「アンタ変った称号持ってるなのよ」
前世記憶《パストライフメモリー》
その瞬間、彼は全てを思い出していた。
彼の名は出雲働。仕事中毒の様に働いてい
る日本人。
男性的欲望多めです。
念のため、性描写有り、暴力描写有りにしてますが、そこまで大人向けではありません。
学生さんでも安心してお読みいただけるかと。
作者基準では思っております。
ラブコメは有りますが、ハーレムは有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:00:00
678030文字
会話率:26%
天涯孤独の青年・蓮(れん)は、絶望の底で一人の少女に拾われた。
彼女の名は玖堂 美羽(くどう・みう)──国内有数の財閥の社長令嬢。
美羽は冷たい目で言い放つ。「君を幸せにしてあげる。代わりに、私の犬になって」
それは救済か、支配か。
「も
う俺は死んでいるようなもんだ。好きにしろ」
すべてを失った少年と、すべてを持つ少女。
主従のようでいて、どこか不器用な共依存の関係。
しかし、彼女がなぜ「犬」を欲しがったのかには、決して他人には見せぬ心の傷と歪みがあった──。
やがて蓮は知る。
“飼われる”とは、ただ命令に従うことではない。
“飼う”とは、ただ従わせることでもない。
二人の関係は、誰にも予測できない結末へと転がっていく……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-14 12:36:46
10403文字
会話率:33%
とある国で1人の少年と2人の少女が出会いました。
少女の1人は気が強く、もう1人の少女はとても優しい人でした。
少年は2人の少女と歩き出しました。
歩いた道で少年と少女は成長し、大人になり、その道中で仲間が増えました。
仲間たちと歩くと、悪
い神様が現れて言いました。「この世界を破壊する」と。
この世界が大好きな青年は女性と仲間たちと共に神様に立ち向かいました。
絵本「エルステアのきしたち」より
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 11:34:21
91184文字
会話率:53%
少女フェイヴァは、鋼鉄の化物から生まれた。桃色の髪。整った容姿。そして、金属の翼が内蔵された兵器【死天使】として。
しかしフェイヴァは、兵器には不要なはずの心を宿してしまっていた。
失敗作として処分されそうになったフェイヴァに手を差し伸べ
たのは、彼女の“母親”を自称する女だった――。
人に受け入れられたい。友達がほしい。フェイヴァのささやかな願いも虚しく、人々は彼女を殺戮兵器として忌み嫌い恐れた。
兵士見習いの青年との出会いを契機に、フェイヴァは兵器が猛威を振るう世界に翻弄されていく。
機械である己に苦悩するフェイヴァと、過去に傷を抱えた少年少女たちの戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:03:49
897224文字
会話率:35%
サラには過去の記憶がなかった。
三ヶ月前に森の中で一人で目覚めた時、それ以前の記憶が全て失われていた。
小柄で可憐な少女の見た目に反して、驚異的な身体能力を持っていたサラは、やがて、剣士として生きていく事を決める。
内戦の続くナザール王国
の傭兵に志願しに行った王都で、サラは、ティオと名乗る奇妙な外見の一人の青年と出会った。
ティオと二人、傭兵団の試験に受かったサラは、その剣の腕で傭兵団の団長となり、一癖も二癖もある荒くれ者の団員達を率いていく事になった。
そして、次第に、サラは、ティオと共に、ナザール王国の内戦の渦中へと踏み込む事となり、秘められた大いなる陰謀に巻き込まれていく。
※あらすじ詐欺っぽくてすみません。
本当はかなりノリが軽いです。
気軽に読んでいたたければと思います。
※書きあがっている所まではなる早で更新しますが、その後は週二回程の更新になると思います。
※「カクヨム」「pixiv」においても同じ小説を同じペンネームで掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 23:03:37
2143710文字
会話率:36%
地上界のひとつ『間球』。そこは魔力と神力が満ちる世界。
そんな世界に生きる少女『天羽アリス』。彼女は人より多くの魔力を有し暮らしていた。魔力は生命を食い荒らす力。知恵と欲望、悪魔の象徴として扱われる力だ。
強すぎる魔力は近づくだけで花は
枯れ、動物は魔に落ちる。人間は精神を犯され、当の本人でさえ生命を吸い取られ続ける。
だからかアリスは家族から疎まれ、友人すらおらず寂しい思いをしてきた。
そんな彼女の前に幸か不幸か、はたまた偶然か必然か。青年の姿をした悪魔『アモン』が姿を現す。
これは奇妙な共同生活の物語である。
※カクヨムでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:17:58
66923文字
会話率:41%
ときには笑みを向けあい、ときには反発しあい、協同し――――……お互いに隠しごとをしつつも全力でぶつかった奇跡のような一年の旅をして、このうえない相棒となったティセとリュイ。別離から二年のときを経て、お互いがお互いを解き放つ新たな旅がいま始る
。男の子のふりをした少女と少年の旅から、少女と青年の旅として――――……。
※本作は『解放者たち』の続編になりますので、ぜひそちらからお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:54:09
354916文字
会話率:41%
世界が終わりを迎えようとしていた。
魔法の源たる“世界樹”のマナが枯渇し、土地は荒れ、魔獣は増え、希望は消えかけている。
創造神に見捨てられたこの世界を救う手段は、もはや異世界に求めるしかなかった。
ルナリア・セリカ・フェニア。
王国の第
二王女であり、誇り高くも孤独な少女。
彼女は終焉の兆しに立ち向かうべく、異世界から一人の青年を召喚する。
リゼル・アストレイア。
科学と魔法が融合した世界「カルトリア」から召喚された青年。
両親を宇宙事故で喪い、自らの理想に縋るように研究に没頭していた彼は、
突然異世界に放り込まれ、崩壊寸前の世界で「希望」として扱われることになる。
少女は滅びを語り、少年は未来を祈る。
相反する価値観と運命の中で、二人の心はゆっくりと交わり始める。
これは、世界の終焉に抗う一対の物語――
そして、ただ一つの選択が、すべてを変えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 19:56:58
6165文字
会話率:27%
私には、何もない―――
春、俺は一人の少女に出会った。
何所にでもいる、優しく明るく振る舞う少女。
その少女の、唯一 ほかの誰とも違う点。それは―――“声”
―――少女には声が無かった。
幼いころの出来事が原因で、声
を失くしてしまった少女。
青年との出会いをきっかけに、少女は徐々に言葉を、自分の想いを取り戻していく。
その背景にあるのは、幼いころ、ある少年と交わした“約束”
「俺が、君の想いを歌にする。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:27:04
25043文字
会話率:27%
神さまから異世界転生を提案されたラノベ好きの主人公。回帰モノが大好きだったため、そんなヒロインになりたいと願ったのだが、神さまはラノベに詳しくなかった。
彼女が転生したのは、白い結婚を強いられたあげく、ようやく離婚できるという寸前で夫に殺さ
れてしまった伯爵夫人のセシリア(享年23歳)。
15年前に遡り8歳になるはずだったセシリアは、なんと肉体年齢23歳のまま死に戻ってしまった。
つまり神さまは死に戻りをさせてはくれたものの、年齢を若返らせてはくれなかったのだ。
「そんな! 8歳の少女が急に23歳になったら、大騒ぎでしょう!」
まずいと思ったセシリアは、すぐに家出。生きていくためにチート能力を生かし冒険者として身を立てる。
そんなある日、セシリアはひとりの少年を魔獣から助けた。なんと彼は未来の国王。それも自分を虐げた他の王族すべてを虐殺し王位に就く残虐王エゼルウルフだった。
しかし、今の彼は路頭に迷う少年。見過ごせなかったセシリアは、彼を保護し弟子にする。
やがて立派な青年になったエゼルウルフと別れたのだが。
「やっと捕まえた。シア、もう離さないよ」
国王になった彼は、セシリアに愛を請いすがりついてきた。
これは、回帰したのに若返らなかった主人公が、うっかり未来の国王を拾い執着溺愛されるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 13:09:32
37418文字
会話率:31%
雪深い山奥の村で、〝神の子〟として祀られる少女・エナ。
誰とも触れ合うことを許されない彼女に、唯一、心を通わせてくれた少年・キオ。
「大きくなったら、迎えに来る」──そう約束して、キオは村を旅立った。
それから七年。
青年となった彼は、変
わらぬ姿のエナと再会する。
だがその出会いは、彼女を〝ただの少女〟にするための、哀しい儀式の始まりだった。
必要なのは、強い想いと、すべてを失う覚悟。
記憶を失っても、名前を忘れても、それでももう一度出会えると信じられるか?
──愛は、運命を超えるのか。
ひとりの少女のために、すべてを賭けた少年の、再会の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:08:17
2860文字
会話率:30%
熱砂舞う闘技場で拳を振るう紅髪の青年、ラール
その姿を見据える紫瞳の少年、ルイ
白い礼装の少女、リィゼが二人に出会う時
様々なイノチアルモノ生きる、色とりどりの世界での長い冒険が始まる
最終更新:2025-04-22 20:04:09
17089文字
会話率:26%
疳之虫――。
それは、宿主に潜み、本能を引き出す存在。
覚醒して才能を開花する者もいれば、その衝動を抑え切れず暴走し、破滅へと導く者もいる。
その疳之虫を祓う存在として、国家祓魔師が国々を飛び回っているのだが、残念ながら人数が少なく、
対応し切れていない。
代理として民間の祓魔師に依頼し、疳之虫を祓ってもらうことで現状が成り立っている。
舞台は、イギリス首都ロンドン――。
ある日、スリで生活していた少年が少女に襲われ、命の危機に瀕していたところを青年によって救われる。
これを機に少年は、疳之虫の存在を知り、理不尽な世界に巻き込まれていくのであった。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 19:10:25
69947文字
会話率:31%