こことは違う並行世界
剣と魔法が交差し、人類と魔物が争う世界
魔物の跋扈によって、技術の進歩は妨げられていたのだが、魔法の力を応用して技術を発展させます。
並行世界からの迷い込んだ魔物が人類にとっての脅威となっている。
逆にこちらd世界で神
隠しにあって並行世界へ行く事になった人もいます。
物語は、アスタリカ王国という小さな国の港町ハンブルクで魔物と戦う最前線で活躍する勇者パーティの日常から始まります。
メンバーチェンジがあり、回復術師がパーティを抜けるところから始まります。
パーティを抜ける事になった回復術師のジュリエッタは、この世界の神の一人であるニケ神により聖女に選ばれ、色々なトラブルに巻き込まれることになる。
旅の途中で才能豊かな少年グリムンド王子や心やさしきシャルロッテ王太子妃が仲間に加わったり、後の大司教ルーシーとも旅を続ける。
そんな中で、突然ジュリエッタには災厄が訪れます。
所属していたアスタリカ王国で魔物の氾濫が発生したのを防ぎ、友好国である隣国を壊滅の危機から救い、悪逆な魔王におしおきをして、やがては別の神にも抗う聖女として成長する。
そして、その功績が認められ、神々の祝宴の中で亜神に昇格。
その際に与えられた月下神殿の元の管理者である女神アルテミスが、囚われの身である事を知り、その解放に奔走する。
また現代の地球からの落ち人と巡り合い、やがてはシリコン生命体による侵略で地球が危機的状況であることを知り救援に赴くことになる。
シリコン生命体の母星との惑星間戦争にまで発展する。
科学と魔法が交差する戦いを繰り広げ、圧倒的多数の敵をなんとか退けることに成功します。
これは一人の女性がやがては神に至り、その存在を次の次元に解脱をするまでの長い物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:20:13
3557文字
会話率:7%
職場の宴会からの帰り道
土砂降りの中 たまたま立ち寄った公園で 酔っ払った男は 1人の女子高生と出会う
その後男は無事に帰宅するが....
最終更新:2025-07-03 00:00:00
1876文字
会話率:100%
丘の上に聳える石造りの館に住まう領主・翠川左衛門督茲矩は、ある日、漁民たちにこう命じた。
「宴のため、海より最上の魚を大量に獲り集めよ。鮮やかな鯛、脂ののった鰤、飛び跳ねる海老、いずれも、余の舌を悦ばせるものでなければならぬ。」
これが
、悲劇の始まりであった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 00:00:00
5788文字
会話率:10%
信奉するエロゲー【洋館住んで和姦しよ♪和洋セックちゅ♡】の世界へ転生したと思い込んだエイイチは、喜び勇んでその舞台となった洋館を訪れる。
クールで尻の大きなメイド。妖艶な長女に、病弱でちょっぴりダウナー気味の次女。そして生意気なマセガキ三
女を相手に、めくるめく官能の日々が幕を開けるのだと期待に胸を膨らませるエイイチ。
しかしこの洋館は【豺狼の宴】という、件のエロゲーと実によく似た舞台背景、人物設定を待つ最恐ホラーゲームの世界。
残虐な裏の顔を持つ館の住人達をそうとは知らず、エイイチは極上のアダルトシーンを求めて攻略開始してしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 23:30:44
367426文字
会話率:42%
こちらの小説は、短編小説『ハーデンベルギアの花言葉』の続編となっております。
・
お互いの恋人同士が政略結婚で離れて行ってしまったふたりが、元恋人の結婚披露宴で出会い、その夜を"一夜限りの親友”みたいに共に過ごす。
連絡先を
交換せずに別れてしまったから、再びコンタクトを取るにはあの店にもう一度行くしかない。
別にあの人に会いたいって訳じゃない、あの甘くてあたたかなコーヒーの味が忘れられないだけだ。
・
『ハーデンベルギアの花言葉』がレーティングなしのお話だった為、そちらから来ていただいた方が誰でも読めるよう、過激表現は省いており、全編通して佐野燈士視点で進んでいく、中短編のお話になっております。
(いずれ吉野啓人視点のレーティングありの長編も出す予定。)
世界線は長編小説『必要だって言われたい』と同じで、タル要のお話から考えると時系列は3年ほど前になります。
『必要だって言われたい』を読んでからの方がより楽しんでいただけるとは思いますが、読まなくても話自体は単体で楽しんでいただけます。
しかし、こちらは短編小説『ハーデンベルギアの花言葉』の続きの小説ですので、そちらは読んでからでないと、大事なシーンで???になるかと思います。
こちらを読み始める前に、ぜひ『ハーデンベルギアの花言葉』をお先にどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 23:09:08
39914文字
会話率:52%
お互いの恋人が政略結婚で離れて行ってしまう男性ふたり。
その披露宴での出会いのお話。
最終更新:2025-06-04 20:58:51
4152文字
会話率:44%
「一つの意志に従え。いかなる手段をもってしても、遂行せよ。」
全ては一つの旗のもとに、
一つの評議会のもとに、
一人の最高指導者のもとに再建された世界。
服従は美徳などではない――
それこそが、目的だ。
そこで動くのが──エージェント
88。
階級も、過去も、持たない。
あるのは、ただ命令だけ。
元名誉ある軍人キャプテン、ジャン・ヴェルヴォーは、
今やO.S.Iの第88作戦要員──
調査し、介入し、修正することで統一を守る精鋭執行者。
最高指導者の指令は絶対。
その“遂行方法”こそが、この物語のすべて。
ブリーフィングルームには菓子をつまみに登場。
将軍用テーブルにはだらりと寄りかかり、
裏切り者が震える中、チョコレートをひとくち。
声は低く静かに、感情は凍りつき──
しかもチームは全員女性。
「もう、軍隊のオッサンたちの宴会にはうんざりだ」
機械か亡霊か──
空のチョコ包装だけを残して去る男、ジャン・ヴェルヴォー。
だが、ひとつだけ確かなことがある。
エージェント88が姿を見せるとき、
“何か”は必ず――正される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 15:16:09
83996文字
会話率:26%
クチネイケル国は酒造の国。極上の酒をお求めならば是非この国へ。酒の力で宴会も夜会も大盛り上がりの国の片隅で、侯爵令嬢ステファニーは「この泥棒猫!」と罵られていた。ステファニーは侯爵令嬢でありながら令息たちの間を渡り歩く蝶のようなご令嬢。今夜
もそんな彼女の被害が出たのかと注目を集めていたが…。
「いいえ私はつまみ食いはしても盗み食いはしない女。誰の男も盗んでおりません。事実無根です!」
「主張する点がおかしい!」
この令嬢。蝶じゃなくて女豹だった。
性欲を隠し切れない転生令嬢は自分を受け止める技量のある男を求めて三千里。自由な姉に頭を抱える弟と、婚約者に立候補する公爵令息との異世界ラブファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:00:00
94032文字
会話率:24%
日本有数の小中高一貫のお嬢様学校、桜楼閣学園に特待生として入学した神楽真姫(かぐらまき)はその優れた容姿ゆえに女生徒をたぶらかしていると疑われ、教師から視聴覚室で行われている部活動、神宴ホスト倶楽部に所属するよう強要された。向かった先で行わ
れていたのは女の子による女の子のための奉仕活動であった。元々の容姿もあってすぐに倶楽部に向かい入れたれた彼女にはとある秘密があって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:00:00
7013文字
会話率:52%
晩夏の蜂蜜宴(ハネムーン)* ヘイゼル×ルチシャ
竜王×人間の異類婚姻譚。
「封印を解いてくれたこと、心から礼を言うよ」
暦(月の巡り)を司り、太古の森を守護する高位精霊である竜王は、竜種にしては穏やかな気質であり、数多の知識を有する
賢者であると評されている。
けれどもそれはあくまで『竜種にしては』穏やかなだけで、人間の基準ではやはり、脅威は脅威でしかない。
そして彼の得意とする『呪い』は、じわりと染み入る毒のように、肉体から精神に至るまで自由自在に蝕む悪辣さを有している。
▽
「僕は暴力には向かないんだ」
「……。(他の竜の鱗を悉く剥いだって言っていたような…)」
「加減がうまくないからね」
「……。(察し)」
「呪いは万能だから、こちらの方が扱いやすい」
「……私の事は呪わないでくださいね?」
「必要がなければ、呪わないよ」
ハシバミ色の瞳に宿る蜂蜜のような甘さに絆されて、ルチシャはいつも、それならば良いかと許してしまうのだ。
▼プロローグ
耽溺という言葉の意味を身を以て思い知ったのは、ルチシャが十九歳になった晩夏の頃。
地上で最も力ある竜である竜王に、嫁入りしてからの事だった。
深い深い太古の森のなかに佇む、木と漆喰壁で出来た大きく荘厳なお屋敷、その一室。
部屋の主が竜の姿に戻っても困らぬよう、主寝室は人間には想像できないくらいに広く、天井も高い。
そんな寝室に置かれた、人間が五人くらいは横になれるサイズのベッドに、人型になった竜王とその妻であるルチシャはぎゅっと身を寄せ合って横になっている。
自分を抱き込むようにして眠る竜王の立派な体躯に頬を寄せながら、ルチシャは小さく欠伸を噛んだ。
目を閉じれば今でも思い出せる。
ルチシャが生まれ、十八年間を過ごしたカントリーハウス。
その裏手の森にひっそりと佇んでいた、竜が眠るという伝承を持つ祠石。
すべてはそこから始まったのだわ…と、ルチシャは夢と記憶の狭間にその身を委ねた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:20
102711文字
会話率:34%
「貴族の宴に、おまえの魔法は地味すぎる──」
そう言われて領地から追放された若き魔術師、シグ=ノクス。
彼の使う“時間魔法”は、火も吹かないし、雷も落ちない。だけど……敵の攻撃は止められるし、壊れかけの装置も巻き戻せる。
──つまり、“
使いこなせば最強に便利”。なのに、世間の評価は「地味」で「ぱっとしない」。
自由を得たシグは王都の冒険者ギルドに身を寄せ、さっそく新米風魔法使いのユノ=フェルメリアとパーティを組むことに。だが彼女、どうやら風圧で人も罠も吹き飛ばす地雷娘だった……!?
トラップだらけの遺跡、理不尽な依頼、そして貴族社会の影──
地味魔法とドジっ子風魔法が交錯するとき、じわじわ効く“地味ざまぁ”が始まる!
地味だけど最適解! ちょっと痛快・ちょっとコメディな、異色ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:00:00
53922文字
会話率:54%
春も未だ遠き日、運命の王子は愛した少女の亡骸を抱いて慟哭した。
摩天楼に浮かんだ煌びやかな貴種の微笑みを血涙する憎悪の眼で睨み上げ、復讐を胸に帝国を発った。
春も未だ遠き日、運命の聖女は未だ世界の悪意を知らない。悪なる者と善なる者の
区別さえつかずに落雪する大地に横たわる者どもを見つめていた。
春も未だ遠き日、野良犬は旅立った。
世界を知るために、好奇心を満たすために、そして己が死を覆すために。俺は運命の駒じゃない、俺は俺だと遠吠えを謳いながら野良犬は世界を駆け抜けた。
時は来た。春はもうすぐ傍だ。さあ聴こえるだろう運命の足音が!
舞台はすでに整った、帝国はすでに沸騰しているぞ。無限に積み重なる憎悪の負債が大量の死を願い、悪意の聖歌を唱え始めている。
これより始まるは嵐の春。狂気と裏切りがルールの狂った宴。何も知らぬでは絶命は必死。何一つ欠ける事のない準備は整っているのだろうな!
お前が立ち向かうは死の運命。生半可な決意ではまた犬死にだ。今度は誰を信じる、その友を信じていいのか? 馬鹿め、幾度裏切られれば学ぶのだ。どうせ裏切られるのなら先に裏切ってしまえ。友も女もすべて裏切ってしまえばお前は無敵だ!
野良犬よお前に守り抜けるのか? 愛した公女を、憎めぬ友を、兄と慕った閣下を、そして己が身を、お前の積み上げてきた全てが試されようとしているぞ。
春はすでに眼前にあり、革命の聖女の物語が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:00:00
2031537文字
会話率:51%
彼女と間男が濃厚に絡むNTRビデオレターを送り付けられてしまった主人公の鷹宮義隆(17)。
実の妹鷹宮よしの(15)や仲間に協力を得て、裏切った彼女の虎田ましろ(15)と間男の寝取拓郎(17)と対峙し、結果的に盛大なざまぁを果たす事になっ
た。
しかし、その後妹と彼女が入れ替わってしまい…??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:00:00
240670文字
会話率:54%
以下第一章ネタバレ含みます。
10個の宝石を集めると願いが叶う――そんな言い伝えがある世界。
冒険者のはじまりの地である原点回帰の島。そこに存在する「新人の宴」という試練。
その試練を合格して、冒険ははじまる。合格率は100%……だ
った。投球士レシュリー・ライヴひとりを除いて。
冒険者で試練に初めて失敗したレシュリー・ライヴは落第者と呼ばれ、そこからニ年、一度も試練を合格できずにいた。二年間合格できなかったことが原因で投球士は世界から激減しレシュリーもまた辛酸の日々を重ねる。
そんなおり、大陸からひとりの冒険者がやってきた。
彼女の名前はアリー―-アリテイシア・マーティン。魔充剣と呼ばれる特殊な剣に魔法を宿しそれを魔法剣として、ときには魔法として解き放つ放剣士という職業に就いていた。
落第者と呼ばれるレシュリーを見かねてか、アリーはレシュリーとともに修業を重ねていく。
その修業のさなか、アリーに危機が迫る。
その危機がレシュリーを変える。
実はレシュリーは〈双腕〉と呼ばれる才覚の持ち主で、その才覚があったゆえに冒険者の常識がレシュリーには通用していなかった。
解決の糸口を見つけたレシュリーはそこからめまぐるしい進化を遂げた。
その年の「新人の宴」の日。大陸に帰るアリーとまた会う約束をしたレシュリーは試練に挑む。
その「新人の宴」では試練を取り仕切る初心者協会が突破一位に賞金を用意したことで新人のいざこざが発生していた。それに巻き込まれたレシュリーはそこで出会ったアーネックやアルベルト、リアネットたちと協力しながら問題を解決し、レシュリーは見事試練を一位で突破する。
合格した翌日。合格を祝福する祭りを抜け出したレシュリーはいち早く船に乗り大陸へを目指した。
放剣士アリーとの約束を守るために。
大陸に渡ったレシュリーのもとに待ち受けるのは予想だにしない冒険と、多くの仲間との出会い、そして死だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 21:29:29
2367289文字
会話率:34%
建国祝いの祝宴の最中、王子が婚約者に婚約破棄を告げようとしたら城下にダンジョン出現。
婚約破棄はうやむやに。王子の王位継承権はどうなるのー?
顔だけ世界遺産レベルにかわいい戦闘力は低レベルで適職は多分盗賊な王子はこっそりダンジョン攻略めざし
ます。
注)唐突に主要キャラがTS(性別転換)します。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:16:56
211271文字
会話率:54%
プロローグに続き、親、子、孫に渡る壮大な物語が始まる。
光の子カミュは命を懸け邪神ルグゼブを斃した。
そして、カルドキアを制したレジュアスの王アーサーはカルドキアの首都ログヌスに於いて戦捷の祝宴を開いていた。
ハーディ、ラルゴなどはその宴に
呼ばれて出席していたが、もう一つの戦いに加わった者達はその中にはいなかった。
エルフのイシューは早々に父の後を追い、傷心のティアやディアス達は南の港町ルキアスを目指す旅に発っていた。
そこに、ハーディと伴にラルゴが面会に現れる。
それぞれのこれからの動きは・・そして・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:05:25
96341文字
会話率:48%
〔全年齢対象・日常ほのぼのファンタジー小説/ブログに総フリガナ版あり〕
【毎週㈯投稿中】※書き終えておりますので、必ず最後まで投稿します。この章で完結となります。
西センターの「貴婦人の噴水」。七不思議の言い伝え通りに、水底から現れた「み
かげ」は、暁を引きずり込んで姿を消す。
「今宵、オーロラの地宮で、花束の宴が催される」
碧、陽、桃の三人は、攫われた暁を救おうと、再び地宮に赴く。
個性豊かな地宮の住人達を含めたフルメンバーでお送りする最終章です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:10:00
159707文字
会話率:17%
宇宙の吹き溜まり『タルタロス』に、「旧大戦時代の失われた輸送船団に、莫大なプラチナが眠っている」という噂が広まる。家族への仕送りに悩むチャックと、借金返済に追われるレックスは、それぞれ別の理由から、この一攫千金の夢に全てを賭けることを決意
する。
二人は、ジャンク屋のゾルタンを訪ね、それぞれの計画に必要な装備を相談。しかし、彼らの無謀な計画を案じたゾルタンは、旧友であるギルドの重鎮バートに、「万が一の時は助けてやってくれ。ついでに、うまい汁も吸えるかもしれんぞ」と、こっそり情報を流していた。
危険な宙域『ゴースト・ネビュラ』で、案の定、鉢合わせしたチャックとレックス。互いの情報と能力が、お宝発見に不可欠であることを悟った二人は、いがみ合いながらも、一時的な共闘関係を結ぶ。彼らの即席コンビは、船団に巣食う原生生物「シップワーム」や、旧式の防衛システムを、見事な連携で突破していく。
ついにプラチナを発見した二人だったが、その背後から、傭兵組織「アークライト」の襲撃を受ける。彼らは、初めから二人を「お宝探しの犬」として利用していたのだ。絶体絶命のピンチに、バートの『タイタンズ・ハンマー』が救援に現れ、戦況は一変。しかし、激しい戦闘の余波で、船団は崩壊を始めてしまう。
命からがら、わずかなプラチナを手に脱出した二人。自分だけが大儲けしたと思い込み、互いに嫌味を言い合うが、その実、収支はマイナス。そして、最大の勝者は、漁夫の利で巨大なコンテナを丸ごと回収したバートだった。
『タルタロス』に帰還後、バートが主催する盛大な宴会に招かれた二人は、全ての真相を知り、深いため息をつく。だが、目の前のタダ酒と、隣にいる悪友の存在に、「まあ、いっか」と、ほろ苦く笑うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:32:06
26784文字
会話率:33%
世界には「色欲力(エロスフォース)」という、人間の羞恥心と煩悩を源とするエネルギーが存在する。
それを操り、己の魅力と武装を最大化して戦う戦士たち――通称「エロマキナ」。
主人公・桐生シンは、ひょんなことから世界最大のエロスバトルリーグ
「秘奥義闘宴(シークレットオーガズム)」に巻き込まれる。
勝者は莫大な賞金と「全人類の理性を解放できる禁断のエロス」を手に入れることができるという……
エロと羞恥と愛と戦いの果てに、シンが選ぶのは恥じらいか、煩悩か、それとも――?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 08:00:00
17971文字
会話率:18%
かつて“悪役令嬢”として婚約破棄されたエリスは、復讐と自立を果たし、隣国の第一王子ユリウスと愛を育んでいく。そしてついに迎えた結婚式当日。華やかな大聖堂、重なる誓い、指先に絡む愛の言葉――過去の傷を乗り越えたエリスの胸には、確かな幸福が宿っ
ていた。披露宴ではユリウスから注がれる惜しみない愛情と温もりに包まれ、心を許すことを学ぶエリス。夜の静けさの中で交わす優しい約束と、未来への希望。強くあろうと戦い続けた彼女が選んだのは、「共に生きる人生」。これは、孤独を知った“悪役令嬢”が、溺愛と祝福の中で幸せを手にする、誓いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 20:30:00
5381文字
会話率:36%
悪魔に呪われた魔王を討伐した勇者一行。
勇者エマ、賢者アルフォンス、聖女ウィンディ・エカテリーナ、そして俺、剣聖エドワード・カブラ。
魔王討伐を祝う宴で、勇者エマがどこかに消えてしまった。
探してみると何故かエマは地下牢に閉じ込められており
、俺とエマは国中のお尋ね者に。
どうやら上の連中は勇者の強大すぎる力を恐れ、エマを幽閉しようとしたのだろう。
俺はエマと静かに過ごせる場所を求めて世界を旅することに。
勇者一行の後日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 08:13:31
64970文字
会話率:27%