時は平安時代。
留衣子は弘徽殿女御に仕える女房であった。
宮仕えに戸惑う最中慣れつつあった日々、彼女の隣の部屋の女房にて殿方が訪れて……彼女は男女の別れ話の現場を見聞きしてしまう。
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平安時代を舞台にして
いますが、カタカナ文字が出てきたり時代考証をしっかりとはしていません。
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アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 10:00:00
8240文字
会話率:24%
「 男と男が睦み合う絵巻物が読みてぇ……」
平安風異世界に転生してしまった腐女子は己の不運を嘆き侘びつつ決意する。
「……かくなるうえは、私が書くしかないッ!」
しかしこの世界じゃ紙と筆は貴重品。なかなか手に入らないのだ。
「紙が欲しい……
出仕して稼ぐしかないのか……くそっ!せっかく貴族のお姫様に転生したのにッ!働いたら負けなのにぃいいいいッ!!」
美女の雄叫びがこだまする、少々貧相なこの屋敷から、歴史に残る女流作家が生まれることになるのは、もう少し後の話である。
……って感じで始まり、お仕えする中宮様が美少女すぎて悶えたり、敵陣営のお姫様と仲良くなったり、陰陽師の弱みを握って便利な式神を手に入れたり、親友の美少女系男子を数多の野郎どもから守るために契約結婚したり、可愛い夫と周囲のアレコレをBL目線で愛でたり、最終的におしどり夫婦になったりしながら、毎日楽しく生きる転生腐女子の物語、連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 22:20:00
50207文字
会話率:54%
大和国の王宮書記官の娘、朔弥(さくや)は、とある事情により表に出られなくなった弟を守るため、彼になりすまして父の継麻呂(つぎまろ)を手伝っていた。しかし父の一族の宴に出たことで次の大王位を争う曾我(そが)氏と斑鳩上宮(いかるがかみつみや)
家から舎人(とねり)として仕えるよう声をかけられてしまう。
一族が両家の争いに巻き込まれないためには別の宮家に決まったことにするしかない──。
当主である伯父の言に従い、なりすましの宮仕えを不安に思いながらも他の宮家と顔合わせをすることになった朔弥は、そこでそもそものきっかけとなった一族の宴でやたらと絡んできた少年と再会する。彼は「おまえのことはちょっと調べさせてもらった」と言って朔弥を驚かせた。
えっ! まさか女ってバレた!?
不敵な態度で迫る荒くれ少年の思惑はどこにあるのか。
これは激動の大化時代が始まるちょっと手前の物語──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 17:52:17
104336文字
会話率:46%
婚約者を溺愛するエキセントリックな王太子リディアン。そしてその彼に仕える哀れな魔術師バフェグが、切ない恋心を抱えながら時空を旅し、予言者となるお話です。
『わたくしは根っからの悪役令嬢ですが、婚約者がエキセントリック過ぎて出る幕がありません
わ!!』の番外編です。
コミカライズ記念。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 07:00:00
4066文字
会話率:44%
国に疎まれ、もう宮仕えは真っ平だとこっそり転生した魔法使いの第二の人生……のはずが、現代日本を挟んで第三の人生へ!?
そして生まれ変わったのは、魔力を持たないケモ耳少女。おまけに非力な孤児だった。
新しく出来た妹や、元弟子の猫耳娘
にちょっぴりドキドキしたりしながらも、世界中のきれいなものや古代のロマンをこの目で見る、かつての夢を叶えるために、あちこち脱線しながら今日も適当に頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 23:24:18
728083文字
会話率:42%
とある王国の王太子妃にお仕えする侍女から見た宮仕えの一風景
最終更新:2023-04-29 00:00:00
5000文字
会話率:56%
訳あって港街・錦濤で育った十歳の姫宮が新東宮として京の都に上る。護衛の女武人・翠令も同行するが、途中で盗賊の白狼に襲われる。そこに近衛大将・佳卓が助けに来た…のだが…。
才色兼備で身分も高いがアクも強い上官・佳卓のもと、傲岸不遜な白狼ととも
に宮仕えに馴染んでいく翠令。しかし、佳卓と双璧と称される文官随一の能力者・円偉の影がちらつくようになる。
京の都を追われた元野盗の白狼が、やんごとない悲劇の姫君につきつけた要求とは?
円偉が愛しているのは、男か女か、それともそれを問うても無駄なのか?
そして、そして、追い詰められた皆を救うため佳卓が講じた奇策とは?
平安時代を舞台に、恋と友情と主従愛、そして政争とがダイナミックにからむファンタジー。人間ドラマをお楽しみください!
完結済みの草稿があり、定期的に推敲の上で投稿しています。完結するのは確かですので、その点についてはご安心下さい。
「カクヨム」「pixiv」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 20:00:00
435772文字
会話率:51%
植民可能な緑の惑星が、その文明史上初めて発見された。
帝国の女王は、その地に、権力の徴(しるし)を自ら付けるべく意気込む。
だがそれは不可能と、宮中の誰もが知っていた。
そこで白羽の矢が立てられたのは、平凡な宮仕えの侍女、ハルバラだった――
。
※カクヨム・ノベルアッププラス・エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 10:33:53
3903文字
会話率:41%
旧題:王太子争いに巻き込まれた婚約令嬢(仮)は、今日も運命の出会いを求めて宮仕えを頑張ります!
公爵令嬢クララは、内侍(王族の秘書)として城へ出仕することに。ところが内侍は、未来の妃に箔を付けるための役職だった。
おまけに、この国の王
太子は未だ定まっておらず、宰相の娘であるクララは第3王子フリードの内侍兼仮の婚約者として王位継承戦へと巻き込まれていくことに。
けれど、運命の出会いを求めるクララは、この婚約を受け入れるわけにはいかない。憧れだった宮仕えを諦めて、城から立ち去ろう。そう思っていたのだが。
「おまえはおまえの目的のために働けばいい」
フリードの側近、コーエンはそう言ってクララに手を差し伸べる。これはフリードが王太子の座を獲得するまでの契約婚約。その間にクララは城で思う存分運命の出会いを探せば良いと言うのだ。
クララは今日も、運命の出会いと婚約破棄を目指して邁進する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 12:02:32
131226文字
会話率:35%
代々魔術師の名家であるローエルシュタイン侯爵家は二人の聖女を輩出した。
一人は幼き頃より神童と呼ばれた天才で、史上最年少で聖女の称号を得たエキドナ。
もう一人はエキドナの姉で、妹に遅れをとること五年目にしてようやく聖女になれた努力家、ルシリ
ア。
ルシリアは魔力の量も生まれつき、妹のエキドナの十分の一以下でローエルシュタインの落ちこぼれだと蔑まれていた。
しかし彼女は努力を惜しまず、魔力不足を補う方法をいくつも生み出し、教会から聖女だと認められるに至ったのである。
エキドナは目立ちたがりで、国に一人しかいなかった聖女に姉がなることを良しとしなかった。
そこで、自らの家宝の杖を壊し、その罪を姉になすりつけ、彼女を実家から追放させた。
「無駄な努力」だと勝ち誇った顔のエキドナに嘲り笑われたルシリアは失意のまま隣国へと足を運ぶ。
エキドナは知らなかった。魔物が増えた昨今、彼女の働きだけでは不足だと教会にみなされて、姉が聖女になったことを。
ルシリアは隣国で偶然再会した王太子、アークハルトにその力を認められ、宮廷ギルド入りを勧められ、宮仕えとしての第二の人生を送ることとなる。
※この作品はアルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 18:11:44
75528文字
会話率:40%
「ハッキリ言うわ。戦闘に全く貢献できない荷物持ちのレンジャーはいらないの。むしろあなた自身がお荷物だから出てって頂戴。もちろん装備もお金も置いてね!」パーティー結成当時からずっと一緒の仲間にそう言われたレンジャーのリエルはある日、仲間達に揃
って解雇通告を言い渡される。
冒険者になった時、ファーストスキルが最低最悪のゴミスキル・死んだフリだったリエル。
リエル自身もみんなの強さからおいて行かれている自覚は十分にあったので、負けないように努力し鍵開け、罠発見、魔物の知識、装備の修繕とメンテナンス等様々な戦闘以外の技能を無数に習得してみんなを支えていた。
にも関わらずダンジョンの深部で無慈悲な宣告、ここで追い出されたら帰る事も出来ず死あるのみ。
そこで勇者は激怒した。「なんて身勝手な奴らなんだ。それなら私がリエルと一緒に行く! 君達とはここでお別れだ!」
「え、ちょっと何を言ってるのよ! あなたがいなかったらこのパーティーはどうなるのよ! この先、そんな奴よりもっと強くて有能な仲間を入れれば良いだけじゃない! ちょっと! 分かった! リエルの追放は保留にしてあげるから!」
「今更遅い! 仲間を大事に出来ない君達とはもう一緒になんか居られない!」
と、リエルは勇者ルナスと一緒に迷宮の外へと向かう事になった。
さすが勇者だ。これから一生付いていこうと誓ったリエルだったが勇者は語り始めた。「私には君でなければいけない理由があるんだ」今明かされるリエルでなければいけない理由、勇者の抱える秘密、ゴミスキル・死んだフリの真なる力とは……。
君さえいればどんな所にだって行けると勇者ルナスは言い、リエルは心機一転、冒険をすることになるのだった。
これは勇者を支えていた一番の功労者がいずれ世界を平和にする物語。
※書籍化決定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 12:00:00
386387文字
会話率:42%
近松門左衛門の生涯は意外にも、詳しくは知られていない。知られているのは彼が武家出身であることや、彼が生み出した浄瑠璃、歌舞伎などだ。
とりわけ浄瑠璃は近松こそが手がけて大成させたと言われるほどではあるが、長い宮仕えでないなら希な大成に違いな
い。
この小説では、近松門左衛門の生涯を多くの史実と幾らかのフィクションを交えながら、つぶさに迫っていく。
人形を文化に押し上げた男が奏でた歴史。
それは紛れもなく、瑠璃のように清く深く彩りに満ちていたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:08:31
6160文字
会話率:62%
異世界転生~すまじきものは宮仕え~
https://ncode.syosetu.com/n6548dh/
上記作品の番外編です。
投稿管理のため独立させました。
※注意※
1、ストーリーについて
特別な意図は一切ありません。筆者の妄想です
。
2、戦闘技術や各種諸元について
不特定多数の人が見ることを鑑み、不適切と判断した部分は解説的文章を書かない、細かな描写をぼかす、嘘を混ぜる、といったことを意図的にしています。
公開情報については、ネット検索の他、参考文献・資料一覧を参照してください。
3、自衛隊の医療体制(戦傷医療対処能力)と自衛官の外傷救護能力
2020年3月現在の現実を基準としています。(主役キャラ・部隊を除く)
「裏」を立ち上げました。
https://novel18.syosetu.com/n5402et/
※R18ですのでご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 23:00:00
145600文字
会話率:33%
致命傷を負い、死んだと思った主人公が意識を取り戻したとき、そこは何もない空間だった。
異世界の安定に協力して欲しいという提案を持ちかけられる主人公。
転生する先は、ファンタジー世界もかくやという剣と魔法の世界。
二度目の生は果たしていかなる
ものになるのか。
番外編で書きたい内容の方が多いため、こちらの更新速度は遅めです。
「チートで無双」が好きな方には合わない内容ですのでご注意ください。
※注意※
戦闘技術や各種諸元について
不特定多数の人が見ることを鑑み、不適切と判断した部分は解説的文章を書かない、細かな描写をぼかす、嘘を混ぜる、といったことを意図的にしています。
公開情報については、ネット検索の他、参考文献・資料一覧をご参照ください。
投稿管理のため、番外編を独立させました。
https://ncode.syosetu.com/n3719eo/
「裏」を立ち上げました。
https://novel18.syosetu.com/n5402et/
※R18ですのでご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 19:00:00
33371文字
会話率:44%
名門校、葵女子学園に受験し、トップで受かった椿。
これで安泰と思ったが、椿の運命は悲劇的だった。
ふとした事で異世界へと迷い込んでしまい、混乱する。
それだけではなく、椿は国と国の戦乱に巻き込まれる。
椿は間一髪の所で逃げ、危険を免れる。
空腹になった椿は、食品を盗み、投獄される。
尋問を受け、遂に椿は自分の罪を認め、侍女となる事で許される。
給料はそこそこ。衣食住は全て与えられた。
特に重要な任務は与えられず、炊事や洗濯などの雑用ばかり担当していた。
(こんな事になるんだったら、宮仕えなんてするんじゃなかった)
椿は後悔した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 01:13:03
5748文字
会話率:34%
「わからない。けど、俺ができるのは見て、書いて、話すことだけだよ」
出勤途中に異世界へ落下した男は、『訪問者』獲得を目的とした組織『訪問者管理組合』に保護される。
綿密な環境整備、面接のような質疑、手慣れた段取り。違和感を覚えた彼の質問で
発覚する事実。
彼のような『訪問者』は、世界各国に割り振られる資源として『異界の術』か『異能』を求められていた。
そんなものに当てのない彼は、唯一身につけていた基本異能『翻訳』を武器に、未知の世界と対峙する。
……と、思ってたけど。
割と平和な世界の下、王様に気に入られて宮仕え。
不安だった仕事も順風満帆だし、これ、結構勝ち組なのでは?
(咳払い)
これは、戦えない男が、世界を巡り世界を知り、やがて神と口喧嘩するお話(予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 18:00:00
245843文字
会話率:38%
長年皇太子の親友として過ごしてきた貴族の青年が、権力を掌握して隣国と戦争を始めようとする皇太子への諌言を叛意と捉えられたので、宮仕えを辞めて平和を構想しながら世界を旅するお話です。
最終更新:2020-03-18 10:00:00
951文字
会話率:29%
資料を読んだり、文書製作が得意な主人公が、宮仕えしながら好きに生きれるように努力する話。
でしたが、ストーリーをサイコロ振って決めている以上、書いている本人にもどんな物語になるかわかりません。
それでもよろしければ、
お読みください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 05:50:52
316012文字
会話率:24%
タイトルを『異世界執事のRecettes & Secrets』から変更しました。
――高級中華料理店に勤める宮崎はるおは、ある日突然の交通事故でこの世を去るも、容姿端麗な黒髪執事レンゲ=フランベルジュとして異世界に転生する。
心に
刻まれた料理のレシピと技術をもって、執事は今日も宮仕えするお嬢様や舘に訪れる不思議な来客達の為に料理の腕を振るうのだ。
何度生まれ変わってもお嬢様の執事でいたい。そんな献身執事の異世界日常系料理物語。
不定期更新です。
ブクマや評価をいただけると、とても励みになります_:(´ཀ`」 ∠):
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 17:30:35
153642文字
会話率:35%
今をときめく中宮定子の女房として出仕した山吹内侍の恋物語。
波乱万丈な人生に翻弄された定子に仕えることを選択した彼女だが...
知識を磨き合うことに夢見て宮仕えを決めたはずだったのだか恋に主人に同僚に
事件に巻き込まれていく彼女の人生を綴っ
た物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 22:28:02
1754文字
会話率:67%
王宮魔術師として仕えるラウラと、騎士団のプレイボーイアイリッシュのおはなし
最終更新:2019-05-12 20:12:48
537文字
会話率:12%