実はラスボス 小説家になろう　作者検索

気づけば私は、乙女ゲーム『聖なる恋と罪の薔薇』の世界に転生していた。 それも、“破滅確定”の悪役令嬢──エリシア・グランツェル様。 でも、私はこのゲームの裏設定をすべて知っている。 隠しキャラ、未実装イベント、攻略対象の真の黒幕設定まで！ 本編には出てこない“裏のエンディング”── それを知っているからこそ、私は生き残れる……どころか、世界の運命すら変えてやる！ ところが、予想外だったのはヒロインの正体。 えっ、彼女、実はラスボスなんですけど！？ というか、王子も騎士も攻略対象ほぼ全員“裏の顔”あるんですが！？ 「エリシア様、あなたが知っていること──全部、教えてもらいますよ？」 「……ま、待って、それはプレイヤー時代の記憶であって──！」 　 これは、“知りすぎた悪役令嬢”が、全ての運命と向き合う物語。 乙女ゲームの裏を暴き、世界を生き延びる！折りたたむ>>続きをよむ

15歳の誕生日、前世の記憶を思い出したナタリア。前世の記憶によると、この世界はゲームの世界で、ナタリアは最後ラスボスの生贄となって死ぬ負けヒロイン役だった。って、恋に敗れた挙句に、死ななきゃいけないなんて、冗談じゃなーい！　ナタリアは必死に自身を鍛えることと、ヒーローであるリズルから距離を置こうとするが……。 「なんでヒーロー様が、ヒロインをほっといてこっちによってくるんですか？！」 「それに、鍛えてくれた師匠が、実はラスボスだったなんて聞いてない！」 「えっ、私が妻になるなら、世界は滅ぼさなくてもいいかも？　それを早く言ってください……って、ヒーロー様がなぜだか闇堕ちしてる！？！？」 ※お転婆第二王女とラスボスと勇者の三角関係ものです ※他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ

真っ昼間のカフェテラスで、ローザは婚約者のヘンリー王子に罵られていた。 「言いたいことは一つだけだ。お前とは結婚しない」 結婚はしないが、婚約も破棄しない。 そう宣言したヘンリー王子は、ローザを名ばかりの公妾として、公務の肩代わりをさせるつもりなのだという。 その王子を公然と寝とった異母妹のルーシーは、ローザを娼館に売り飛ばす算段をしているらしい。 孤立無援のローザは、心の中で怒りと憎悪を燃やしながら、復讐を誓うのだけど……。 （ドアマット系ヒロインの婚約破棄ものを目指して書き始めたはずなんですが、想定外のところに着地してます…） アルファポリス様で、先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ

これは初心者勇者と最強メイドの愉快な冒険譚