伯爵令嬢のアキエーサ・イカゾノスは日ごろから、義妹のワカマリナと義妹を溺愛する両親に虐げられていた。屋敷では使用人のように扱われ、ドレスやアクセサリーなども奪われるばかりか、アキエーサの婚約者までもが妹にばかり優先する。義妹を溺愛する両親の
決定で、いずれ婚約破棄されることも決まっていた。だが、肝心のワカマリナが突如として行方不明となり、両親も婚約者も大騒ぎ。義妹を溺愛する人たちの身勝手な証言で行方不明事件の重要参考人にされそうになったアキエーサは、そしてワカマリナは一体どうなるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 11:00:00
323779文字
会話率:56%
なんでも欲しがる妹とその両親の末路です。
ダイジェストと言いながらちょっと長くなっちゃったw
最終更新:2021-04-04 11:41:21
756文字
会話率:0%
「どうしてお姉様はそんなひどいことを仰るの?!」
妹ベディは今日も、大きなまるい瞳に涙をためて私に喧嘩を売ってきます。
「そうだぞ、リュドミラ!君は、なぜそんな冷たいことをこんなかわいいベディに言えるんだ!」
元婚約者や家族がそうやって妹
を甘やかしてきたからです。
両親は反省してくれたようですが、妹の更生には至っていません!
あとひと月でこの地をはなれ結婚する私には時間がありません。
他人に迷惑をかける前に、この妹をなんとかしなくては!
「結婚!?どういうことだ!」って・・・元婚約者がうるさいのですがなにが「どういうこと」なのですか?
あなたにはもう関係のない話ですが?
妹は公爵令嬢の婚約者にまで手を出している様子!ああもうっ本当に面倒ばかり!!
ですが公爵令嬢様、あなたの所業もちょぉっと問題ありそうですね?
私、いろいろ調べさせていただいたんですよ?
あと、人の婚約者に色目を使うのやめてもらっていいですか?
・・・××しますよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 23:15:34
10089文字
会話率:27%
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹
そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる
もう限界がきた私はあることを決心するのだった
※ちょっと妹がホラーかもしれません(笑)
最終更新:2021-02-27 10:47:10
4193文字
会話率:53%
ダメーナ子爵家の姉妹であるイリスとティアナ。
何でも要領よくこなし、愛想の良い妹のティアナ。
物覚えも悪く、愛想がないと蔑まれてきた姉である私――イリス。
私は屋敷中から冷遇されて、いつからか召使いのように扱われていました。
ある日、唯
一の婚約者すら妹のティアナに奪われてしまいます。
失意の私に追い打ちをかけるように、両親からこんな言葉をかけられます。
『妹の身代わりになれ』と。
「聖女」であるティアナには、国を守護してもらえるよう「竜」に祈りを捧げる役目があります。
この国は聖女が竜に祈りを捧げ、竜が聖女の祈りに応えて国を守護することで栄えてきたのです。
もっとも面倒くさがりな妹は、祈りを欠かすことも多く竜の怒りを買ってしまったのでしょう。
そんな時に生贄となり竜の怒りを鎮めるのも聖女の役割なのですが――妹を溺愛する両親は、私を身代わりにすることを思いたようです。
そうして「守護竜」のもとに向かう私ですが――
これは妹の身代わりに生贄にされたイリスが、何故か竜神に大切に扱われ新天地で幸せをつかみ取るお話です。
※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 12:03:09
19507文字
会話率:33%
親の勧めでお見合い結婚した相手は、爽やかなイケメン青年。そんな彼と幸せな家庭を築くはずが……。美人で我儘な妹と夫はいつの間にか愛し合っていた。二人の裏切りに耐えきれず、ひとり自宅でアルコールに溺れる。妹を溺愛する両親。家族と絶縁し、場末の酒
場で生活のために働く私は人生を諦め自暴自棄となっていた。そんなある日、忘れ去ったはずの初恋の人とばったり再会し私の中の悪魔が目覚める。残された人生をかけ、私の復讐が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 20:00:00
1701文字
会話率:42%
両親に寵愛を受けて育った少女は初めて生まれてから一歳になる妹を溺愛する両親に嫉妬し、一人で当てもなく浜辺を彷徨う。そして少女は浜辺である人物と出会う。その人物が抱えている痛みを当然ながら知ることなく。
最終更新:2012-08-15 18:32:56
19674文字
会話率:39%