ヴェラム王国兵団。多くの兵士が武具や魔法で己を誇示する世界に、失声の少女スティープルはわずか十二歳という若さで入団を許された。それはひとえに両親の遺した功績と恵まれた身体能力を評価されたためだと、彼女はそう思っていた……その日、王国の禁忌に
触れるまでは。自身の存在意義を知った時、彼女は生まれて初めての声を上げる。それは武具や魔法とは異なる、彼女だけの固有のチカラ……プレーン能力によるものだった。
(カクヨムにも投稿しています。バトル描写を含むためR15制限としています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:00:00
287872文字
会話率:52%
失声症のため魔法詠唱ができない少年が、大魔法使いを目指すお話。
――妖精さん妖精さん。ぼくに力を貸してください。
魔法とは魔力を練り、詠唱することで世界にその姿をみせる。
しかし、魔法貴族の家に生まれたルピスは、生まれた時から声が出なかっ
た。
その体質ゆえにルピスは魔法を生業とする生家を追われることになった。
奴隷に身をやつしたルピスだが、ルピスはその声を代償に妖精と心を通わせることができる妖精眼をもっていた。
本人も知らない秘めた才能を、悠久の時を生きる魔女アセビが見出す。
運命と妖精たちに導かれ、声なき少年は魔法を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:10:00
10394文字
会話率:25%
続きです!
ブクマ感想評価くれたらコンテンツもゆきんこさんもみんなも盛り上がりますが、面白いと思ってくれた時でいいです!感想とか考えるの疲れるもんね笑
今回は4巻最終話からの続きとなっております。
3巻まではそこから読んでもまだ読めるよう
になってたのですが、今回は続きとなりますので、興味を持っていただけたら1巻から読んでください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 11:57:57
68080文字
会話率:43%
最愛の長女、葉月を事件によって失った当時12歳の少年、悠太は思い出の詰まった街から引っ越した先で非行に走った。
ある日何の気なしに家に帰ると父親から告げられたのは絶縁だった。
四年ぶりに対面して話を交わす次女、菜月に庇われ、再び思い出の詰
まった街に戻ることになり、悠太は同じ事件の被害者の遺族である麗奈と出会うが行き違いの最悪の出会いとなってしまった。
事件がトラウマで声と表情を失ってしまった麗奈と悠太の今後の行く末は……
金髪碧眼の男の娘とミステリアスでクールビューティなお姉さんがメインのラブコメです。
はるか昔に書いた作品のリメイクです。
R-15は保険です。
朝6時から7時の間に大体更新!!!
一巻と二巻https://ncode.syosetu.com/n8343gz/1/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:13:30
291677文字
会話率:44%
春日悠太(かすがゆうた)、菜月(なつき)、同居人の秋山麗奈(あきやまれいな)の3人は家族団欒でクリスマスを楽しく過ごしていた。
そこに悪巧みをするふたつの影、クリスマス会を終えた3人は仲良く眠ることにしたが…………。
クリスマスの短編で
す!!!長くなりそうなのでわけます!!明日25日の終わりまでに完結させます!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 01:47:23
16739文字
会話率:42%
死後、神様と出会い転生の願いとして声を差し出した主人公の物語です。
最終更新:2024-07-21 20:57:51
604394文字
会話率:29%
セブンスソード編
主人公、高校生の剣島聖治(けんじませいじ)は思い出せないなにかに日々戸惑っていた。そこへ転校生の沙城香織(さじょうかおり)が現れる。私たちは未来から来た、ロストスパーダを探すために。そう告げる彼女と出会ったことで聖治
の壮大な戦いが始まる。
異能が備わった剣、スパーダ。それを用いて七人が戦う殺し合い、セブンスソード。初めはなにも知らなかった。しかし失われた記憶を思い出した時、聖治は自分の使命と彼女の思いを取り戻す。
繰り返される悲劇。
何度も味わう絶望。
それでも聖治はセブンスソードを戦い抜いていく。人類の未来、そして彼女を救うために!
異能と剣、現代と未来が交差する、ハイスピード異能アクション!
悪魔召喚師編。
セブンスソードから数か月後。壮大な戦いの後、聖治は心に傷を抱えながら仲間と距離を置き新しい学校にも馴染めずにいた。
そんな聖治にも親しくしてくれるのがクラスメイトの棗駆だった。失声症で喋れない駆もクラスでは浮いており二人は意気投合する。
そんな中、聖治は悪魔召喚師に襲われる。しかも相手は駆の友人だった。ついに動き出す秩序の指輪(リング・オブ・オーダー)の脅威。未来の惨劇は現代でもすでに始まっていた。
聖治は悪魔召喚師の儀式、デビルズ・ワンを阻止するため再度剣を取る。そして駆も友人を救うため戦いに身を投じるのだった。
なぜ未来で人類が全滅したのか。 その謎がついに明かされる!
*ノベルバでも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 16:25:52
1074468文字
会話率:44%
憧れだったゲームデザイナーへの夢に破れ、他の会社への就活を始めた由美世。文章を書くことが得意だった彼女は、第二志望だった新聞記者を目指す。
しかしその最中、最愛の母を事故で亡くしてしまう。唯一の肉親だった母と死別した由美世は、大きな喪
失感から失声症を発症してしまう。就活も頓挫し、悲嘆にくれることに。
ある日、気分転換にTVゲームのRPGで遊んでいた彼女は、ゲーム画面内の異変を察知する。魔王と思しき人物が、ディスプレイ内でこちらへ語り掛けてくるのだ。
「ユミヨ。あなたに、私の真意を世界に伝える役割を担ってほしい。この世界に来てはくれまいか?」
画面上に現れる選択肢に戸惑う由美世。震える指で「はい」を選んだ彼女の体が淡い光に包まれる。その場から消え去った彼女は、ディスプレイ内のキャラクターに転生をとげていた。
亡くなったはずの母と再会し、喜ぶ由美世。ゲーム世界の新聞社に入社した彼女は、勇者パーティに同行し魔王との邂逅を目指す。
本当の自分を取り戻すため……。由美世の心の隙間を埋める旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 07:29:57
48872文字
会話率:43%
女ばかりに囲まれて育った篤人には幼少の頃に結婚を誓い合った許嫁がいる。夏休み前にやっとアドレスの交換を済ませたが、いくらメールを送っても相手からの返信は来なかった。そんなある日、篤人の家に結婚を取り止めろとの脅迫状が送られる。翌日「おまえの
婚約者そっくりな男が転校してきた」と友人に告げられた。その後も談笑中に遺体が発見されたり、校内で殺人事件が起きたり、と、篤人の日常は騒々しいものになっていく。
【登場人物】
王来寺 篤人(おうらいじあつと)女系相続の家に生まれた嫡男。幼馴染の婚約者がいる。バスケ部フォワード。
篤人の友人たち
高倉 怜司(たかくられいじ)唯一篤人の失声症を知る。バスケ部、オールマイティプレイヤー。
多聞 忍(たもんしのぶ)日本脱出のためバイトに明け暮れる。
高辻 春琉彦(たかつじはるひこ)陽気な連絡係。テニス部。
鮎川 真昼(あゆかわまひる)篤人とは遠縁。よく職質される。
鷲宮 秀一(わしみやしゅういち)滅びの魔女。憎悪で人を消せてしまうため、心穏やかに過ごすことに努めている。テニス部、春琉彦とはダブルスのパートナー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 03:17:55
131951文字
会話率:40%
〈私は声が出せません。みなさんとの会話は筆談になります〉
——僕、芹沢の隣の席にやってきた儚げ美少女な転入生の佐倉さんは、言葉が話せない人だった。
そんな彼女を振り向かせようと、僕はいっぱい努力をする。彼女の気持ちが周りに伝わるように、と願
いを込めて。
伝書鳩の芹沢と、喋らずの佐倉さん。声が出ない彼女に「大好き」と言わせるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 16:07:51
9571文字
会話率:30%
私達、génies fousが行うのは依頼された犯z…おぉっと口が滑った、依頼された人助け。
それぞれの得意分野を活かし、いかなる仕事も華麗にこなしていく。
警察になんて捕まりっこない。
これは、そんな組
織と新入りと、声の出ない私の物語。
失声症(しっせいしょう、Aphonia)とは、音声を発することができない状態と定義される。原因は反回神経の損傷であり、手術(甲状腺切除など)や腫瘍による可能性がある。心因性の場合もあり、この場合は器質的な障害を持たない。
── Wikipedia - 失声症
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 19:19:56
1528文字
会話率:38%
「ようこそ女神の箱庭へ」
日々の不安から助けてほしいと強く願った桜トモエは、女神様に女神の箱庭へと招待される。
12歳の少女漫画の主人公のような桜色の髪の美少女の姿の男で箱庭へと転生したトモエは失声症の女の子や金髪エルフの修道女と女神孤児院
で半年間過ごす。
13歳の成人の儀式にて、自分だけのユニークスキルを授かってから町の外や箱庭ダンジョンで
魔物と戦ったり宝箱を拾ったりと生計を立てる。 目指せAランク? ハーレム?
理想の姿で、やりたいことをヤリまくる、異世界転生生活です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 01:00:00
105313文字
会話率:44%
ある夜、森の中で瀕死の幼馴染(久住咲楽)を見つけた高校生の待夜真守は、彼女を救う最中、いつの間にか未知の世界に迷い込んでいた。
そこは、幼馴染の願ったことが何でも叶う謎の世界。
現実でそれぞれ「孤独」や「失声症」といった問題を抱えていた
二人は、そこで理想の世界を創り出し、何一つ不自由のない快適な人生を送ることにした。
しかし、ある朝、真守は最悪の光景を目にしてしまい——
——これは、孤独な少年と、声を失った少女が、未来への一歩を踏み出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 07:00:00
49925文字
会話率:38%
大学生である山口幸助はある日、声を出せない女の子に出会った。その娘――結橋|菫《すみれ》が困っているところを助けたことから始まり、だんだんと仲良くなっていく。好きになる理由は人それぞれ。だけど、自分がそれに納得できるかなんて分からない。
上
中下の中編ですが正直EXが本編です。
書いてるうちに主人公とヒロイン以上にとあるキャラに愛着沸きました。主人公交代のお知らせ。
※作中に手話表現が出てきますが、作者は手話できません。いろいろ調べてみましたが活用形があんまり存在しないとか助詞系統がほぼないとか分からないことだらけです。また、割と方言的なのが多いみたいなので、間違いを見つけた場合は作中ローカルルールとして受け入れてくれるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 23:36:09
59693文字
会話率:24%
村人全員が顔見知りの田舎で起こったちょっとした出来事と、僕と彼女との心について。
最終更新:2022-05-12 18:00:00
8581文字
会話率:21%
12歳の時に声を失ってしまった公爵令嬢ローレインは、失声症から社交場でも相手にされない。許嫁も持たない彼女は、社交場で結婚相手を探すことも出来ず、ただその容姿の美しさから長年「社交場のお飾り人形」として周りから揶揄される。
そんなローレ
インに唯一声をかける殿方、国王陛下の末子アレクシス殿下。彼は言葉の話せないローレインを自室に呼び込み、精一杯の配慮をして言葉を介さずとも楽しいひと時を共にしてくれた。
だが、そんな王子も文字の読み書きが出来ない失読症(ディスレクシア)を患っている……筆談でしか会話の出来ない公爵令嬢と、文字の読めない王子がお互いの障害を支え合い、共にお互いに愛情を抱いていく恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 11:49:49
7763文字
会話率:24%
心の「声」が聞こえる少年ーー篠原幸仁は、高校一年の春、声が出せない少女ーー鈴野琴葉(すずのことは)と出会う。
「普通」に憧れる少年少女たちが、それぞれの「特別」を見つける物語。
※カクヨムにも連載中
最終更新:2022-04-16 09:00:00
31106文字
会話率:28%
心が読める俺は、一時期不登校にまでなったが、何とか高校入学を果たした。
そこで俺は、失声症の鈴野言葉に出会う。
凛として美しさすらその身に纏う彼女は、一体何を思っているのだろうかーー
最終更新:2021-06-08 14:59:38
8684文字
会話率:21%
失声症で声の出せない男子高校生、大渡 仁。
物語は声が出ないせいで不慮の死をとげる所からはじまる。
しかし、目を覚ませばそこは中世ヨーロッパ風の大通り。王道異世界転生ものお約束の展開だが、転生特典は”声”のみ。剣と魔法の世界で、またしても
人と比べたら出来ないことなど多い……
――でも、せめて声が出るのなら言いたいことを言わせてもらう――
声という”異能”を武器に戦う異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 23:06:36
46116文字
会話率:39%
言いたいことを中々言えない少年、森田碧は、新学期初日に事故に遭う。
碧は事故の後遺症で、聞こえるはずのない声が聞こえるようになってしまった。
それは、人の心の声だった。
聞きたくもない声が次々と頭に飛び込んできて、碧は辟易する。
そんな中、『死にたい』という心の叫び声が碧に届く。その声の主はいじめられていたクラスメイト、雪乃令美のものだった。
雪乃は失声症で声を発することができず、常に一人ぼっちだった。碧は雪乃の心の声を聞いて会話をし、二人は毎日放課後の時間だけ交流するようになる。
そして二人は、クラスメイトたちの心の闇を、次々と解決していく。
これは心の声が聞こえるようになってしまった少年と、声を発せない少女の、優しい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 18:00:00
91319文字
会話率:32%
友達ゼロ人、家族との関係も希薄、常にぼっち、コミュ障な青年、峰谷寛人。そんな彼が家で一人寂しく人生の幕を下ろした時、彼の第二の人生が始まる。
人見知り、コミュ障の寛人が転生する代わりに失ったのは『自分の声』。言語を操る人類にとって重要な
ものを失った寛人。冒険者として異世界転生した先で彼は真の人生をつかむために戦い始める。
※主人公は強い能力を持っていますが、諸事情によりチートではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 22:20:37
127878文字
会話率:47%
失声者増加よる音の文化の衰退は免れなかった。
彼らは、代替発声器《マスク》に頼り日常生活を送るのに不自由しないまでにはなったが、
それはこれまでの歴史で育まれてきた音楽を再現するには至らなかったのだ。
人は生まれてすぐにこの世界から
声を奪われる。
だがまれに、己の声を手放さないものが現れる。
その者たちは、羨望を込められてか『ノーマスク』と呼んばれていた。
これは、そんな世界で音楽を愛した者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-07 21:53:35
1481文字
会話率:2%
寒空の下、男と少女は出会った。
人気のない公園にいたのは、喋ることを忘れてしまった女の子だった。儚く消えてしまいそうだった彼女を、励まし導こうとする男。
しかし少女を労るつもりが、いつの間にか年甲斐もなく支え会う関係になっていく。
これは言葉を失った少女と約束を果たし続ける男の、不器用ながらも寄り添って生きる、優しさを探し求める物語。
――いつかあなたに、「ありがとう」って伝えたい。
なんて真面目そうですがおっさんと少女のラブコメです。一章は導入シリアスかもしれませんが二章からギャグに墜ちます。年の差ラブコメもっと増えろ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 19:34:33
93563文字
会話率:35%