俺の名前は来栖ハジメ。品行方正な男子高校生だ。
今は教室の窓から、女子水泳部の活動を『観察』している。
目的は勿論、2年の三海亜里沙だ。
胸も尻も太股も、グラビアアイドルみたいにむっちりしている癖に、とにかく速い水泳部のエース。
そんな彼女が突如プールからあがると、腹を押さえ、尻を振り回しながら更衣室へと駆けて行った。
「トイレか……」
あの様子じゃ、着替える余裕もないだろう。
だが、プールのトイレは故障中。
そして更衣室から最寄りのトイレを含め、プール側のトイレは全滅している。
小便が漏れそうなあまり、競泳水着のまま校舎を駆け回る極上の女――これは面白いことになりそうだ。
俺は期待に胸を弾ませながら、三海が来るであろう3階西側のトイレに向かった。
※pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 00:59:24
10238文字
会話率:26%
ドラゴンに転生した少年・翔。
勇者召喚された少女・雅。
異世界で再会したふたりは龍騎兵となり、 陰謀渦巻く世界で生き抜くことを誓う!
※カクヨムからの転載となります
最終更新:2023-07-08 07:00:00
100602文字
会話率:43%
疲労感にまみれた主人公がふと女の子の太股を見て欲情する話です。
最終更新:2016-07-22 01:35:04
2302文字
会話率:0%
様々なジャンルの短編を投稿して行く予定です。
エッセイやらなにやら五目チャーハン的な物を目指します。
味噌汁の出汁は煮干が好きです。
最終更新:2015-02-05 22:02:32
13700文字
会話率:10%
死体に刺さり血に濡れた剣を取るのは躊躇われた少年は、残骸の中から鈍く光るナイフを見付け、手に取った。
赤い液体の中に横たわる両親と、争った末に倒された敵国の略奪者が視界の端に映る。
己がそうなるかも知れない怯えから来る震えで、構えたナイフの
切っ先も定まらない。
少年の家の前で靴音が止まる。
音の持ち主が略奪者に壊され半開きになった扉を蹴り開け入って来た途端、少年は駆け出しナイフを振り下ろした。
腹を目掛けた筈が、逸れて太股に突き刺さる。
侵入者は刺さるナイフを気に止めず、ナイフを震える手で握り締めたまま固まっている少年を抱き寄せた。
「……ッ。」
驚きに身じろいだ少年を離さず、
「すまない。私がもっと早く戦いを終結させられていれば、敵を国に侵攻させる事も無く、君に両親を失わせずに済んだ。本当に…すまない。」
後悔の念で掠れた声で謝罪を述べたのは、この国の、
「…女王、様。」
少年が涙で歪む視線を上げた先には、泥や血に塗れようとも美しい顔に悲しみを湛え、眉根を寄せながら唇を噛み締め、潤んだ蜜色の瞳から雫を零すまいと気丈に振る舞う女王の姿。
涙の代わりか、太股に刺さるナイフを伝い、血が流れ落ちた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 00:34:21
5535文字
会話率:53%
だるい土曜日の午後。パッとしない天気にシャワーも浴びてみたけれど、じめじめとした感覚が増すだけだった。手の中でその冷たさを肌に馴染ませる携帯は、ベルを鳴らさない。太股の上で、猫が頭を垂らしてている。その柔らかな体に指をすり寄せてみると、悲し
くなる程の暖かさが私を襲った。とても心地いい手触り。もっと強く抱き締めたいけれど、抱き締めたら逃げてしまうし、無理矢理抱き締めたら苦しんでしまう。私が手を伸ばせなかった何かに似ているから、猫が側に居ると落ち着く。村田真之が死んでから一日経った。私の記憶では確かそうだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-17 07:22:14
10493文字
会話率:33%
“A.U.R.A.”――。それは世界に蔓延する巨大な人型兵器の名。力の象徴、権力の証、闘争の根源、誇りの在り処、そして守る為の願い。主力戦術兵器として世界にアウラが広まった世界、そこでは日々様々な闘争が繰り返されていた。そんな世界の“秩序”
を守る、独自の理念によって活動する一つの傭兵部隊があった。“コスモス”――。それが一つの事件に介入し一人の記憶喪失の男を受け入れた時、もう一つの物語が動き出した。それは、天使と少年が出会う前の物語――。5/30:太股!太股!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-29 23:54:16
115235文字
会話率:43%