愛する弟を探して、少女は終わりの世界をクマのぬいぐるみとともに旅する。
時は20XX年。
突如宇宙から飛来した巨大な金属球《スフィア》。それは大気圏突入後に分裂し、世界各国の首都上空に静止した。やがてそこからさらに小型の金属球が放出され
、各国の首都機能は停止した――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 18:08:04
44642文字
会話率:52%
優秀だったがワーカホリックで自分の人生は失敗だったと落ち込む大賢者は、女神の計らいで辺境伯の三男坊として転生する。
しかし、スローライフを目指すあまり、無能を装ったがために暗黒の森へと捨てられてしまう。次々と魔物に襲われる大賢者だったが、前
世の知恵を生かし、魔物を食べて生き残る。
こうして大賢者は魔物の力を次々と獲得しながら強くなり、最後には暗黒の森の王者、暗黒龍に挑み、手下に従えることに成功した。しかし、この暗黒龍、人化すると人懐っこい銀髪の少女になる。そして、ポーチから出したのはなんとiPhone。そして、世界の管理者の龍も紹介され、明かされる世界の真実に大賢者もビックリ。なんと、この世界はコンピューターによって作られた世界だった。
そして、生まれ故郷がスタンピードに襲われる。大賢者は自分を捨てた父から家督を奪い、次男に継がせ、押し寄せる魔物を倒す。
しかし、ここで世界の元管理者に捕まり窮地に陥る。それを救ったのが管理者の龍。
ところが、月面で祝勝会中に再度元管理者に襲撃されてしまう。何とか宇宙を渡り、一か八かの大気圏突入をこなし、地球に帰還し、この世界を創出しているコンピューターのある星、海王星へと渡り、元管理者との闘いの勝利を確信する。
だが、元管理者は想定外の行動に出ていた。コンピューターを破壊して地球を壊そうと試みていたのだ。
大賢者達はたまたま近くにいた戦艦大和を使って元管理者撃墜の準備を進めたが、それは暗黒流の少女も殺すことを意味していた。地球を取るか少女を取るか、悩む大賢者だったが、泣く泣く撃破する。亡くなって初めて少女の大切さを知り、絶望に突き落とされる大賢者。
そこに、最後の手段を提案する管理者の龍。それは女神に直訴することだった。少女を生き返らせるため大賢者は東京にいる女神へ直談判に行き、試練を超えて少女を取り戻し、プロポーズをして結ばれる。
最後は夢だった妻子とともに暮らすスローライフを獲得し、自分らしい生き方に目覚める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:00:37
132077文字
会話率:39%
異世界に転移したコウジ・アラカワがいたのは、なんと宇宙船の中だった。
居場所もないため宇宙航行輸送船スケイルで働かせてもらったコウジだったが、突如現れた傭兵海賊に襲われて船を失う。
エグゾスレイヴというロボットで大気圏突入して一命をとりとめ
、そこでユニと呼ばれる太古のAIに救われる。
ユニはコウジに対し、目的の星へ連れて行く代わりにこの星を救って欲しいと持ち掛ける。
しかもこの星の寿命は3ヶ月しかないと聞き、コウジは自分自身と惑星を救うために奔走するのであった。
タイムリミットは3ヶ月以内! 異世界を舞台にしたスペースオペラが開始する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 23:52:43
78995文字
会話率:49%
天体の観測者たちは地球軌道上に接近する大きな固体物質の存在を検知し、世界中に公表した。その後、地上への落下予測位置が何もない太平洋上であることが判明し、世界中が安堵した。予測通り太平洋上に落下した隕石は、爆発のような巨大な水飛沫を上げて着水
し、海中へと沈んでいった。海底が深い領域であったことと、海中での軌道までは予測できなかったことから、引き上げ調査は行われなかった。
だがその時飛来した隕石には、他の惑星で地球とは異なる進化を遂げた生命体が潜んでいた。その生命体は長い宇宙空間での漂流、大気圏突入後の高温、着水時の衝撃などの全てに耐えて生き残っていた。更に深海という環境にも適応して人知れず成長していった。そしてその生命体は繁殖期を迎え、海流に乗せて世界中にその種子をばら撒いたのだ。その生命体は後に人々からダンジョンコアと呼ばれるようになる。
この物語ではダンジョンコアと友誼を結んだ青年の日常生活を描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 00:00:00
112717文字
会話率:63%
【ありがとう!3,000PV】
舞台は月周辺の宙域を巡る貨客船トパーズ。知らない間に女子高の制服を着たチビ女が密航していた。男所帯に入り込んだトラブルメーカーを抱え、ひどい目にあう船長カガと元空軍パイロットのカイナガ。国家、海賊、省庁間の縄
張り争いに巻き込まれながらも、なんとか生き延び──やがて真相に近付いていく。1話ごとにゲストキャラを交えた群像、制約の多い宇宙グルメ(主にジャガイモ)も並行。最後に笑うのは誰?
【更新予定】不定期(週1~数回程度)、全13話+EDで完結予定。平成のうちに終わるか、令和に入ってしまうか、ギリギリ微妙。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 04:39:58
205690文字
会話率:43%
目の前にある景色
ずーっと、ずーーーっと……
広がる世界があって
そこに
一つ一つの在り方に
意味があるんだなぁって……
気付ける人は
どれだけ居るんだろう?
その意味に
『意識』を傾ける人は
どれだけ居るんだろう?
それに気付けたのなら…
…
これは一人の少女が未来の『カタチ』を作るお話……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 23:08:25
24464文字
会話率:34%
大気圏突入に失敗し、惑星エタニティに不時着・大破した深宇宙調査殖民船アルゴー号。二十名のクルーのうち、ただ一人サージャだけが奇跡的に掠り傷程度で助かった。「そんな奇跡、いらなかった……」
作業用ロボットのエディを助手に、寂しく畑を耕すサージ
ャ。だけど、この惑星の風はなんだか変わっていて……?
主人公のサージャはぽややんとしていて、一卵性の双子の兄のほうですが、どっかの何でも屋さんの子孫ではありません。未知の惑星で繰り広げられる(?)なんとなくパステルな遭難奇譚。スペオペというにはおとなしすぎるSFです。
これは昔別名義で書いたスタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』へのオマージュ作品です。(初出:同人誌『エタニティの風』発行人:OASYS・SY)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 22:02:55
13391文字
会話率:28%
遥か遠い未来、金星の濃密な大気の中を飛行船のように移動する浮遊都市。そこでユウジとハオユーとニーナの幼馴染はのどかな毎日を送っていた。しかし、そんな平和な日常はある日突然終わりを告げる。
月で革命が起こり大統領が亡命してきたのだ。
大
統領専用機を追ってきた宇宙護衛艦には大気圏突入能力がなかったため、革命組織の女性戦士サーシャは大統領を捕えるために脱出カプセルで金星に降下してきたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 17:02:17
77751文字
会話率:38%
時に21世紀の終わり、卒業後の進路に悩む高校三年生のユカリコは、夏休みに観光で訪れた軌道エレベーターにてデブリ衝突事故に巻き込まれ、宇宙服姿で高度420キロから真っ逆さまに転落してしまう。
絶体絶命のユカリコ……そんな彼女の元に、ゼルラ
と名乗る人物が軌道エレベーターの柱の上を自在に移動する有人可変人型ロボ・ヴァリスに乗り駆けつけ、彼女をキャッチして救助した。
ゼルラは軌道エレベーター基部で起きる事件事故を、ヴァリスに乗って対処する“絶対領域の守護者”だったのだ!
この衝撃的な体験から、将来の進路をヴァリスのパイロットに定めるユカリコ。
だがその道程は、もちろん平坦では無かった。
カクヨムにも重複投稿。
目次ページ最下部、他◆マーク付きの章には挿絵的写真付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 22:39:23
108668文字
会話率:26%
TLでこんなコト(#フォロワーさんの好きな単語を詰め込んだ創作小説を書く)をした結果、【おっぱい】【ハムスター】【タバコ】【大気圏突入】【エルフ】【肉汁】【ピチピチパイロットスーツ】【ヤンデレ】【不労所得】【カレー】という単語が集まったので
、全てを用いて書いてみた、らくがき創作。 詰め込んだというか、三題噺的というか……。 メカ描写とか苦手なクセにこんな話にしてしまったのを後悔。 そしてプロットもなく行き当たりばったりで書いてたら想定の倍近いボリュームになってしまいましたとさ。 どんな話になっているのかは、読んでのお楽しみというコトで。 pixivにも同じモノをうpってます(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4423064)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-12 20:55:07
26884文字
会話率:53%
それは「終わり」から始まる「始まり」への物語――
2017年4月9日、日本天文学研究学会が北海道と沖縄を除く日本列島の大部分が小惑星カティーナの落下軌道に入っていることを現国首相である神林浩太郎に発表した。神林首相は国民の混乱を防ぐ
ためにこれを政府上層部だけの国家秘密とし、日米安全保障条約を結ぶ米国へやや強引にこの状況を打破するための兵器開発の提案を持ちかけた。国際共同プロジェクトの下で開発された巨大対空レールガン「エクスカリバー」は小惑星が大気圏突入後に燃え尽きる大きさに砕くことを目的に無事に完成。のちに隕石飛来日であった2017年12月24日16:44分に、列島上空で大気圏に突入する小惑星カティーナを無事に拡散。人類滅亡の危機は逃れたが、惑星核惨時に発生した惑星の無数の破片が列島の至る所に落下した。
物語の主人公は、記憶を無くした20前半の中肉中背の男。主人公と様々な人物による終焉を迎えた世界でのヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-02 02:55:13
10937文字
会話率:20%
トマス・クリャビヤ、「偉大な祖国」が生んだ宇宙飛行士。この世界で二番目に宇宙に出て、地球の周りを飛んでいた。ところが大気圏突入に失敗し、彼は「火道(ひどう)」と呼ばれる火の灯台が建ち並ぶ草原に墜落した。宇宙船の故障で地面に叩き付けられ、傷つ
いたトマスを助けたのは火道の世界に一人で生きる少女フィア。会うはずのない「星の世界の住人」と「火道の世界の住人」がこうして出会った。互いに違う価値観に彼らは惹かれあう。しかし、「偉大な祖国」と「火道」は僕らの生きる方向を決めていた。たった一瞬の邂逅。センチメンタル・SF・ファンタジー「火道を渡りて宙を視る」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2008-02-13 22:46:48
33376文字
会話率:40%