女兵だけの懲罰大隊、別名「アラクネ部隊」の装甲歩兵中隊。その部隊の中隊長のマノンは、死と隣り合わせの劣悪な環境の中、自由を取り戻す為の希望を捨ててはいなかった。
その方法とは……
そんな切り口のミリタリー・ロボット・アクション小説です
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 17:09:47
119621文字
会話率:23%
『衛生兵ーっ! ドークッ!』
アサルトアーマー乗り、イコマ伍長は衛生兵だった。
21世紀半ば。突如、異世界より襲来した鬼は人型機械兵器を用いて、地球に侵攻した。人類も、人型装甲兵器アサルトアーマーを完成させ、これに対抗。見事、侵略者をゲ
ートの向こう、異世界へと押し返した。
故郷と家族を失い、軍に志願したイコマだったが、彼の役割は、銃を持つことがない衛生兵というポジション。部位交換による応急修理で、戦場での復帰が可能なアサルトアーマー、その衛生兵型を操るイコマは、仲間から『ドク』と呼ばれ、サポートに徹する。彼には復讐したい敵エース『赤鬼』がいたが、衛生兵では直接戦うことはできない。そんな彼が選んだ復讐の方法とは……?
異世界の戦地を人型装甲兵器が駆ける。地球軍と異世界軍の戦い、そして兵士たちの運命や如何に――
【バンダナコミック縦スクロールマンガ原作大賞応募作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 19:01:42
9579文字
会話率:42%
王政復古から幾星霜、周囲全てを敵にまわし、国際社会で派手に立ち回った〈北蛮〉と呼ばれるヒューマンによる国家、只人ノ国、ツェライヴェーク。
そんな彼らが新天地を求めたのは必然だった。
よりよい土地を!
よりよい生活を!
目指すは暗
黒大陸。
オーク、エルフ、そして人語を介さぬ化物どもが住み着く、主の威光の届かぬ土地。
ツェライヴェーク人が暗黒大陸に到達してから、百年と少し。
彼らは未だに戦い続けている。
第三〇四装甲歩兵大隊、俵木頼戈中尉もその一人だった。
オークによる津波のような突撃、エルフ・レンジャー部隊による浸透襲撃、ゴブリン戦車隊による幾何学隊形突撃、等々。
すべての問題は鉄と血によってのみ解決されるのか?
彼は脳髄の機能を意図的に制限し、そして、吼えた。
「前方三〇〇、中隊、対戦車戦斗!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 15:38:49
1362文字
会話率:23%
ドイツ陸軍で発見された装甲歩兵による特殊能力は日本の自衛隊にも持ち込まれ「徹攻兵」のコードネームで秘密裏に研究が進んでいた。
「なぜ」の部分が不明なまま強力な戦力として活用可能な彼らは、市民生活を過ごしながらも政府の、最後の最後の切り札と
して利用されていく。
……こんなあらすじで一旦完結させました。
「本編で書ききれなかった小ネタがいくつかあるなあ」とか、「百合沼にはまって鬼ほど百合コミ読み込んだよなあ」という思いがくすぶり、少しのんきに書き綴ろうと思っています。
もし、お気に止まりましたら↓本編をご笑覧ください。
https://ncode.syosetu.com/n4048gw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 01:00:00
77102文字
会話率:6%
ドイツ陸軍で発見された装甲歩兵による特殊能力は日本の自衛隊にも持ち込まれ「徹攻兵」のコードネームで秘密裏に研究が進んでいた。
「なぜ」の部分が不明なまま強力な戦力として活用可能な彼らは、市民生活を過ごしながらも政府の、最後の最後の切り札とし
て利用されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 16:32:06
213766文字
会話率:27%
20XX年春、VRMMORPG『Another Earth Online』が静かに始まった。宣伝もほとんどなく公式ホームページには動画と少しの文章があるだけだった。にもかかわらず、集まるプレイヤー。―架空の1940年代の地球を舞台に突如霧と
ともに現れたモンスターとの戦いを強いられた人間達。無尽蔵に出現するモンスターに人類は神の恩恵を受けた数十都市を残すのみになっていた。これはそんな日本の一つの都市に降り立ったプレイヤーの戦いの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 08:46:38
598265文字
会話率:50%
近未来、そこでは歩兵が携行する兵器の高性能化によって『歩兵万能論』というものが巻き起こった。これは高性能の対戦車ミサイルや対空ミサイルを歩兵に携行させることによりいかなる戦闘にも対応できるという考え方で、同時に『戦車不要論』の再燃や『航空
機不要論』というものを生み出すことにもなった。事実、戦車や航空機を新兵が撃破撃墜するということが可能になり、戦車が大地を駆け抜け、航空機が空を飛び回る戦争は過去のものとなろうとしていた。
しかし、それらを携行して行動するとしても人間である以上体力に限界があるうえ、一発で数キロもある兵器を一人で何発も担いでしまっては行軍することもままならない。そのため継戦能力に欠けるという問題があったが、陸軍はこれを解決する手段として装甲歩兵というものを開発した。
この物語は装甲歩兵の搭乗員となったアレックスを中心として、装甲歩兵として戦い続けていく姿を書いたものである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 22:40:21
24648文字
会話率:48%
遠い未来、火星に移住した人類と地球連邦政府は太陽系内の資源を巡り、激しくいがみ合っていた。
そんな中、地球連邦軍の下っ端装甲歩兵だった俺は小惑星帯をパトロールする小さな宇宙船に異動を命じられた。
異動先の顔ぶれは、見た目穏やかそうな艦
長のアイザック、仔猫のように愛らしいが何故か俺を目の敵にしているアリス、美形ヒューマノイドのレイチェル、そして俺の四人だった。
人工知能による自動運行の宇宙船では乗組員といってもやることは何もないと思っていたが、火星宇宙軍が発進させた正体不明の新型艦の偵察任務は一筋縄ではいかなかった。
何か重大な秘密があるらしく火星宇宙軍は凄まじい妨害工作を行ってくるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 00:23:47
76546文字
会話率:36%
遥か遠い未来、金星の濃密な大気の中を飛行船のように移動する浮遊都市。そこでユウジとハオユーとニーナの幼馴染はのどかな毎日を送っていた。しかし、そんな平和な日常はある日突然終わりを告げる。
月で革命が起こり大統領が亡命してきたのだ。
大
統領専用機を追ってきた宇宙護衛艦には大気圏突入能力がなかったため、革命組織の女性戦士サーシャは大統領を捕えるために脱出カプセルで金星に降下してきたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 17:02:17
77751文字
会話率:38%
ドロップ――、降下前は何度目でもビビるのだ。
テンプレ宙兵隊のワクワクモフモフハートフルミリタリーSF。
というのは御幣だらけではあるが、ワクワクだしモフモフだしハートフルだしミリタリーです。
人が働かなくても良くなった未来
福祉公共都市で
生活保護者の子供として育った主人公は兵士となる。
多脚装甲歩兵として彼は戦場で生きていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 22:10:54
60407文字
会話率:15%
《アイス》と人類の戦争で、エリート暗殺組織ローズバットの沙織は、共生装甲機体、零と活躍する独立装甲歩兵、翔と、恋に落ちるがそこには沙織への過酷な運命が待ち受けていた。
この時、地球は、生か死のせとぎわだったはずだ。
人類と《アイス》との
戦争でたくさんの人々が死んでいた。
ともかくも、エリート暗殺組織ローズバット一員たる、この私、沙織(さおり)に対する疑問、救済が、私の長い旅の始まりだった。そして人類の長い救済のたびでもあった。
《人民の王》となって 私がさとった事は、
あの人、共生装甲機体、零と活躍する独立装甲歩兵、翔が、私にとって《青き騎士》だったという事。
そして、気づいた時には、あの人、翔(しょう)はとても手がとどかない遠いところにいた。
私が、彼をうらぎり、そして私を守り、彼は死んだ。
そして今も守り続けてくれる。
●山田企画事務所・飛鳥京香 サイト などより転載。http://plaza.rakuten.co.jp/yamadas0115/
飛鳥京香/SF小説工房(山田企画事務所)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 19:38:22
36876文字
会話率:37%
人類が恒星間航行を可能として3世紀。スペースコロニーで生まれ育ったレンは、コロニーで一番のジャンク街、ドブ板通りの喫茶店で調理師見習いをしている。ある日、にこやかにチキン・サンドを注文した金髪美女の目的は、如何やらレン自身だった! 無理やり
宇宙軍とマフィアの争奪戦に巻き込まれたレンは、祖父の残した装甲歩兵レギオンを駆り、マフィアから一人の少女を奪還する。100年の眠りから覚めた、彩夏という名の少女を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-24 16:00:00
83355文字
会話率:21%