「プロム!お前との婚約を破棄させ――」
「……王子、大変申し訳ございませんが僕の妹はただいま体調不良のため、家におりますが……もう一度、そしてはっきりと言ってくれませんか?」
「うっ……ア、アレク……」
アレクの双子の妹は婚約破棄させられた
――のだが、実はアレクには双子の妹などいない。実は婚約者は自分自身なのである。
アレクには弟、プロムが居たのだが、実はその弟こそがこの国の『聖女』になってしまった。アレクはプロムの代わりに形だけの偽聖女になり、数年この国で暮らしていたのだが、婚約者である王子に婚約破棄された事でこの国を見捨てる事にした。大切な弟の為、そして家族の為として聖女を演じてきたのだが、もう限界だった。
婚約破棄の次の日、弟と一緒にいる所を以前留学してきた隣国の王子、カルスラーンが現れ、アレクに言った。
「で、考えたか?」
「考えるって?」
「俺のモノになるかって事」
笑顔でそのように言ってきたカルスラーンの手を、アレクは受け取り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 05:48:45
9866文字
会話率:48%
「父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。」の精霊界編です。
エレンの婚約から結婚までの約五年間のお話となります。
多大なネタバレとなりますので必ず本編の方を先にお読みください。
本編、小説版を最後までお読みくださっている方は問題ございません
が、コミカライズ版のみの方はまだ追いついていないためご遠慮ください。
こちらは関係者の方々に許可を得て連載しております。
精霊界ではエレンの婚約発表で大騒ぎになっていた。
そんな中、大精霊を補佐しているはずの竜が暴れている―との一報が入る。
今までロヴェルが阻止し続けていたエレンのお披露目と女神としての修行を兼ね、エレンは両親と婚約者、そして護衛の者達と一緒に精霊界を回りながら問題解決に乗り出すのだった。
※大変申し訳ございませんが、目の負担を減らすためにコメント共にお返事ができません。
更新を優先させて頂きますのでどうかご理解頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 18:00:00
78452文字
会話率:55%
妊娠したら、子どもが産まれて夢に描いた育児が始まる、それは当たり前のことだと思っていた。
妊娠出産を通して繰り広げられる、生と死の物語。
※流産に関する描写が含まれますので、苦手な方・お辛く感じる方はご注意ください。
※管理の関係上
、以前途中まで掲載していた作品を削除し、新たに上げ直しております。以前挙げていた作品をご覧いただいた皆様、大変申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 01:42:54
6388文字
会話率:26%
「大変申し訳ございません」サポート窓口の猫族の女が、とても気まずそうな表情で頭を下げた。
「勇者様がおっしゃっているチート保証とハーレム保証はですね、昨晩を持ちまして、期限切れとなった模様です」
俺は愕然とした。異世界転生をしてちょうど1年
が経った日の翌日の話だ。
勇者として名を上げ、魔王を秒殺し、その後、王位継承して豊かな生活を送っていた俺が、一夜にして国を追われる羽目となった。とてつもない勢いで権力が瓦解した。
俺には王妃と側室、合わせて1000人の女が居た。昨晩までは。しかし999人は去ってしまった。光の速さで。
富も権力も女も失った俺は、急いで異世界サポート窓口に駆け込んだ。そこで対応してくれた猫族のナイスバディな雌がそう言ったのだ。
なんと『チート保証』も『ハーレム保証』も一年間という期限付きだったらしい。そんなの聞いていない。俺は食い下がった。だいたい、この世界にやってきた際、案内人の女神は確かにこう言ったはずだ。
「この異世界への転送にはハーレム保証とチート保証がちゃんと付属します。ご安心下さい。これであなたもハッピーライフを送れます。この世界はなかなかの優良物界ですよ!」
俺はその言葉を信じて、契約書に血判を押した。
しかし、サポート窓口の女が続けるには、小さな文字で「ただし保証は1年間有効」と書かれていたようだ。
そんなん知るか!
俺に残されたのは、謎にハードモードな世界と、少しのカネと、そして1000人居た女の中では一番どうでもいいと思っていた、可愛げもない、性欲も沸いてこない、側室にした記憶すらもない黒髪の女ただ一人だけだった。暴力をふるうDV女子だ。ああ、死にたい。
俺はその女に頭をぶん殴られながら、西を目指すことにした。
そこに再び栄光があることを信じて。取り戻すのだ! 本当の俺を! スローライフを!
※※ご注意下さい※※
この物語は、チーレムによって人生を狂わされてしまった平凡な男が、本当の自分を取り戻してスローライフを手に入れるための、壮大な西への魔王討伐譚です。チートもハーレムもスローライフもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 23:42:31
19041文字
会話率:61%
今より遙かいにしえの時代にその大陸は存在した。
その大陸の存在を証明するものは無く、私たちは幻の大陸だと信じている。
大陸の名前はムーと呼ばれた。
21世紀に生まれた池上良信はブラックホールの発生という信じられないような災害の中心にいた
。
彼は、この最悪の事態を防ぐため、大学の友人とサタンと呼ばれる悪魔と共に極小ブラックホールに向かい、肉体の消滅と共にブラックホールを消し去ったのだった。
やがて、池上の魂は、1万2千年前のムー大陸にタイムスリップしてしまい、ある少年の身体に宿った。
池上は、その少年ロウアとなって新たな生活を始める。
幻の大陸は何故消えてしまったか。
そこに生きていた人達はどうなってしまったのか。
私たちの魂のルーツが今明らかになります。
魂は、時に喜びで輝き、時に悲しみで輝きを失うこともある。
あなたの心に何かを残す小さな魂達の物語です。
===== ピンポンパンポ~ンッ! =====
===== 未来が入れ替わりました~っ!=====
※ RPG的な異世界小説に飽きた方は是非どうぞ。
※ 本小説は「妄想は光の速さで。」の続編です。
https://ncode.syosetu.com/n7232dh/
※ 本編だけでも楽しめるように作成しています。
※ 学生の日常がメインですが残酷描画もございますので、ご注意ください。
※ 本編中、障害を持った方が出て参りますが、ふざけているつもりはございません。人生の苦しみは様々であると考えております。当人や、周りの方がどうやって考えていくのか、どうやって対処していくのか、そこに生きる事への深い意味を感じているものであります。ただ、私の不理解により不快な点があるかと思います。その場合は大変申し訳ございません。どうかご理解頂ければと存じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 18:22:40
1308828文字
会話率:40%
タイトルが全てです。集まれ、承認欲求が燻った人間と前書きフェチ。
多分これ以上ない酷い時間の使い方です。
どこまで耐えられるのかチャレンジしてみてください。1度通り過ぎたら二度とお会いすることはないでしょう。
人類の歴史はいつだって挑戦
……中身よりいいこと言ったと思います。
タイトル3000文字突破読み間違えて入った人、大変申し訳ございません。ネタです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 22:23:27
3083文字
会話率:15%
一人の厨二病学生が人間などの持論を述べるものだ、「弁論」
全ての内容は何の根拠のないただの学生の戯言なのでそのへんを了承の上ご愛読を求めます、
私の感じたことなどについての意見や持論を書いたものです、
またこの小説は私の生きていた中で感じた
ことやアニメ、ドラマ、漫画、ネット、など私が面白いと感じたことや凄いと思ったことを文にしています、
私の文には特に何も考えずにただ思ったことや感じたことをかいているだけですが読んでいてご不快な思いをさせてしまったら大変申し訳ございません、
ちなみに一話に関してはもしかしたら、そっくりの文があるかもしれませんがそれは了承した上です、
しかし意図なく類似してしまった場合大変申し訳ございません謝罪します、一応ソフトにかけているので大丈夫だと思います。
ここまで理解したうえでご愛読していただけると幸いです。
よろしければ評価や感想をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 10:16:17
3422文字
会話率:4%
スフェルセ大陸。
そこは方角により一定の季節しか訪れない大陸。唯一全ての四季が巡るのは中央国だった。
東、西、南、北、そして中央。
それぞれ5つの国が存在するこの大地で一番の権利を握るは中央軍。
一見残虐で横暴なやり方に東西南北の4国は
不信感を抱きながらも逆らう事が出来ないでいた。
ーー少女は少年と出会い、様々な想いを抱きながらも〝中央討伐軍〟に加わり戦力となる人物や各国の協力を仰ぎに4つの国を旅の仲間と共に行く。
後に歴史にも刻み込まれる〝第五次中央大規模戦争〟まで、後ーーーー刻。
少女と少年、二人の主人公はこの先何を紡いでいくのだろうか。
※2/14 現在作中歴史まとめ表的なのを作成しております。
予想以上に細かな世界観なので、一度まとめた方が読者様にとっても整理しやすいと思った次第です。
より分かりやすく纏められるよう努めている最中です。今暫くお時間かかりますのでお待ちくださいませ。
※1/6 大幅加筆修正終了
遅くなり大変申し訳ございませんでした。
まだ完全とはいきませんが一先ずの大幅加筆です。これから先もちょくちょくやっていきます。※
※更新は一週間に1~2話となります。(平日)※
※カクヨム様でも連載開始しはじめました※
※キャラクター紹介や用語集などは更新の際はタイトル横に更新の日付を書く事になりました※
※挿絵は自分で描いてます。
キャラクター紹介→コピック+加工
本編→ジャンプペイント(メディバン)※
本編中のご質問などは物凄いネタバレにならない程度なら回答可能です。
もし可能であれば感想など頂けたら嬉しいです。特に親バカなのを自覚しているので好きなキャラとか書かれた際には泣いて転がると思います…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 12:14:07
258193文字
会話率:36%
聖女さまだと言われて、異世界に召喚されたわたし。
ところが
「大変申し訳ございません。ヤマダさまは聖女さまではありませんでした!」
どうする? わたし!
サクッと気楽に読める短編です。
※他のサイトにも投稿しています※
最終更新:2022-09-02 01:00:00
3273文字
会話率:37%
「もしもし」
「こちら佐藤様のお電話でしょうか?」
「いいえ、違いますが」
「大変申し訳ございませんでした。失礼致します」
最終更新:2022-07-16 20:07:26
602文字
会話率:100%
スシローまで歩いていって、寿司を食う。そんだけ。
最終更新:2022-06-29 17:08:25
5858文字
会話率:22%
社畜系一般社会人が会社辛い辛い言いながら個人勢Vtuberとして人気を獲得して退職を目指す短編第二弾です。筆が乗りました。
評判良かったら、会社の廃棄品でワイン飲む話など書きます。
個人勢Vtuberだった頃を思い出して、企業勢Vtu
berになりたかったころの黒歴史やトラウマを掘り起こしながら書きました。
嘘です今でもなりたいです。
※ざまぁ要素はいまのところ無いです。
続いたらあるかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 19:06:14
3897文字
会話率:94%
《わたし達はきっと、書かずにはいられない。歌わずにはいられない。》
とか言いながら、わたくし体調悪いと書けないのですが。
最近、貧血の上に雨に降られて絶不調でした。天気予報の確認、大事ですね。
やっと回復してきたなあ、と思ったら「詩を
書きたい」「小説を書きたい」と書かずにはいられない。
いただいた感想やコメントへの返信もまだなのですが、明日にはお返事できると思います。
お待たせしている方には不義理をいたしまして大変申し訳ございません。
などと言いながら詩を投稿。
本当に、本当に申し訳ない……!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 12:35:02
510文字
会話率:0%
多分ホラー。
分かりやすいホラーではなく、こんなのをキッカケにして、こうなったらヤベー(意味深)なと。
なお、オチに直接関わるキーワード(タグ)要素は意図して足しておりません。
苦手なジャンルだった!
読んで損した!
と読まれた方に思わせるオチでしたら、大変申し訳ございませんでした。
と先に謝らせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 01:00:00
2263文字
会話率:19%
ハビアンを主人公にした歴史小説です。全二十話予定です。彼の本名や家族の名前は独自に考えたものです。史実ではありません。またところどころ創作がありますので、ご注意ください。それからこの小説は宗教を扱いますが、あくまでも創作です。大きな心と暖か
な目でお読みください。最後になりますが、この物語は歴史小説でありますが、歴史家が書いたものではございません。間違いや勘違いが多数あると思います。その場合はそっと感想等をください。作家は嘘つきではなく、思いつきで創作をするというのをご理解ください。神話などがいい例です。
追伸。あらすじにて神話を揶揄するような言葉を使ってしまい、大変申し訳ございません。科学的根拠のなく、歴史的事実の無い創作物を馬鹿にしたつもりはありません。慎んでお詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 23:30:29
10294文字
会話率:30%
※年末年始の休暇終わった事に加え、ちょっと諸事情で立て込んでいますので、次回更新は2月上旬となる予定です。
大変申し訳ございませんがご理解の程、よろしくお願い致します。
年末年始の休暇,コロナ等の諸事情であまり外出できなくなったのでこの
休みに思いつきでどこまでかけるかチャレンジする目的で筆を執りました。
プロットとか無しで勢いで筆を執ったので、とりあえず書けるところまで書きあげてみます。
ノリと勢いで読んでくださる方大歓迎です!
ホントに勢いで書いてるので、一話が短めになってるかも。
基本的に毎日更新してるので、時間がある時にアクセスして頂けると、何かしら更新されていると思います。
※1日2話更新頑張ってたのですが、ちょっと予定が入ってつらくなりました・・・。
一日1話更新頑張ります。
隔日になっても許して・・・
簡単なあらすじ
―――
高校に登校してたはずが異世界転生しちゃった!
とりあえず旅してみよう!
魔法とかもあるみたいなので、とりあえず行けるところまで頑張って見ることにします。
え? 今いる国が財政難? なにかして欲しい?
そんな事は知らないです。勝手にやっといてください。
気分によっては手伝うけど、基本的にはやりたいことをします!
―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 19:55:26
23381文字
会話率:21%
「厳正なる審査の結果、新井様の地獄行きが決まりました。大変申し訳ございません」
最終更新:2020-12-25 22:02:45
4544文字
会話率:56%
目が覚めたら、そこは乙女ゲームの世界だった。
__しかもその乙女ゲームのヒロインとして。
私が目を付けたのは、王子でも騎士でも攻略キャラでもない……自己中、自尊心の塊と言われたヒロインの敵!
ぼっちで立ち向かってお星様になるなんて!!私がそ
んな未来へし折ってみせます!
〖2020.7〗
半年程更新が出来なくなりますが、この作品は続けるつもりです。
大変申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 22:30:56
93668文字
会話率:53%
東京で、何ということもなく普通に
暮らしていた男、鈴木幸一。
前振りもなく森へ放り出されしかも直前の記憶は
消えてしまっていた。
突然の事に困惑しながらも、なんとか人里に
たどり着いた彼は、村人との接触やドラゴンとの遭遇でここは異世界だとい
うことに気づいていく幸一は、家も家族も友達も何もかもを失い
何もないこの異世界で暮らすことになった。
言葉すら通じず、大変な日々を送るが、ある日ひょんな事でファンタジーのお約束である魔法に出会い、習得を始める。
何気なくやったそれに彼はどんどんのめり込み、
やがて流浪の旅を経て様々なものを見ていき、吸収し一歩一歩魔導の道を歩んでいく。
大変申し訳ありませんが、夢追う旅路は急いで投稿しすぎて物語の展開を失敗してしまいました。
イチからやり直すことはありませんが妥協案としてゴブリンの回、迷宮の回はそのままに、5年後の世界以降を書き直すことになりました、それ以後の文章は一応残します、あと、設定がいくらか変わっていたりするかもしれませんがご了承ください。
大変申し訳ございませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 19:16:21
265751文字
会話率:50%
スキルとは、人が生を受けた時に授かる物であり、努力の賜物であり、世界からの恩恵である___ スキルによって人生が決まるといっても過言ではない世界で、スキルによってスキルに拒まれた者が世界を否定する物語。
主人公の青年「シュウ」は自身が生ま
れたときに授かったスキル『拒マレシ者』によって、他のスキルを一切獲得出来ない特殊な状況に陥っていた。
ある日、青年はすべてを失い、『スキルを1つも持っていない』と話す不思議な少女と出会うことで世界が動き出す。
執筆が遅いながらも楽しんでいただけるように、1話ごとに最低限のボリュームがあるように頑張ってます。
大変申し訳ございませんが、一旦完結とさせていただきます。
感想、評価、ブックマーク是非お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 22:38:14
91479文字
会話率:50%