一夜の過ちだなんて思いたくない。私にとって彼とのあの夜は、人生で唯一の、最良の思い出なのだから。彼のおかげで、この子に会えた────
私、この子と生きていきますっ!!
シアーズ男爵家の末娘ティナレインは、男爵が隣国出身のメイドに手を
つけてできた娘だった。ティナレインは隣国の一部の者が持つ魔力(治癒術)を微力ながら持っており、そのため男爵夫人に一層疎まれ、男爵家後継ぎの兄と、世渡り上手で気の強い姉の下で、影薄く過ごしていた。
幼いティナレインは、優しい侯爵家の子息セシルと親しくなっていくが、息子がティナレインに入れ込みすぎていることを嫌う侯爵夫人は、シアーズ男爵夫人に苦言を呈す。侯爵夫人の機嫌を損ねることが怖い義母から強く叱られ、ティナレインはセシルとの接触を禁止されてしまう。
時を経て、貴族学園で再会する二人。忘れられなかったティナへの想いが燃え上がるセシルは猛アタックするが、ティナは自分の想いを封じ込めるように、セシルを避ける。
やがてティナレインは、とある商会の成金経営者と婚約させられることとなり、学園を中退。想い合いながらも会うことすら叶わなくなった二人だが、ある夜偶然の再会を果たす。
それから数ヶ月。結婚を目前に控えたティナレインは、隣国へと逃げる決意をした。自分のお腹に宿っていることに気付いた、大切な我が子を守るために。
けれど、名を偽り可愛い我が子の子育てをしながら懸命に生きていたティナレインと、彼女を諦めきれないセシルは、ある日運命的な再会を果たし────
生まれ育った屋敷で冷遇され続けた挙げ句、最低な成金ジジイと結婚させられそうになったヒロインが、我が子を守るために全てを捨てて新しい人生を切り拓いていこうと奮闘する物語です。
※いつもの完全オリジナルファンタジー世界の物語です。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 08:27:44
10662文字
会話率:39%
幼くして両親を亡くしたエディットは、遠縁にあたるオーブリー子爵夫妻の元に引き取られて育った。子爵夫妻から、亡き両親であるバロー侯爵夫妻の借金を肩代わりしてやった代わりに死にもの狂いで働けと命じられ、毎日ひたすら働くエディット。長年虐げられ、
子爵邸から一度も外に出たことのなかったエディットだが、ある日突然義妹のデビュタントとなる王宮での夜会に同行させられることになった。緊張と恐怖に震えるエディットは、その会場で体の大きな騎士団長マクシムから声をかけられる。しかし極度の緊張でパニック状態になったエディットは、とんでもない粗相をしてしまう。
その後すぐに、マクシムからオーブリー子爵邸に、エディットと結婚したいとの申し出があった。実はマクシムは“氷の軍神騎士団長”の異名を持つ辺境伯で、その戦歴と威圧感のある風貌で皆から恐れられている人物であった。オーブリー子爵夫妻は様々な思惑の中、エディットをマクシムのもとに嫁がせることを決める。
恐ろしい辺境伯からひどい扱いをされるのだろうと怯えていたエディットだが、意外にもエディットにメロメロに優しいマクシム。甘やかされ溺愛されるエディットは、徐々にマクシムに心を開いていく。
だがマクシムは初夜の時から、エディットの様子がおかしいことを不審に思っており──────
引き取られた家で愛されず虐げられて生きてきたエディットが、一途な愛を与えてくれるマクシムの元で幸せになっていくストーリーです。
※全年齢向けで書いておりますが、性的な行為の表現が何度も出る感じになってきたので一応R15にしております。
※いつものご都合主義ですが、どうぞ温かい目で見守ってくださいませ。
※こちらの作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:39:30
120218文字
会話率:46%
「萩野(はぎの)ツキト」が目覚めたのは、とある王国の薄暗い牢獄だった。
そこに閉じ込められていたのは、アバラが浮くほどに痩せた少女「ニュト」。
ニュトは王国の支配者に両親を殺され、幼い魔女として投獄されていた。
そしてなぜかツキト自身の体は
透けて、「透明人間」になっていた──。
ニュトを助けたいと考えたツキトは、異世界転移や透明な体をアッサリと受け入れ、支配者を打倒するために暗躍する。
透明であることは他人の秘密や隠し事を覗けること。
透明な体質を活かして強力な仲間たちの力を得たツキトは、国の革命に向けて奔走する。
※100話まで、毎日、朝の7:00頃と夜の19:00頃に更新します。
※こちらの小説は「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 07:01:02
431208文字
会話率:28%
――僕は、僕が嫌いだ。
自分に自信が持てずに生きてきた少年、涼村結月。
周囲に流されるがままに生きてきた結月も、高校三年生。大学進学か就職か。誰もが一度は立つことのある人生の岐路に立たされたとき、結月は生まれて初めて人として最低限の責任で
ある自分の将来に繋がる自己の選択と向き合う。しかし、生まれて初めての経験で上手くいくはずもなく、自己の擁立に揺さぶられた結月は学校の定期試験で赤点を取ってしまう。お世辞にも真面目とは言い難い結月は同じ補習対象者の課題の中身を盗み見ようと画策するのだが、まさかそれが教室どころか学校中の注目を集める、顔良し、スタイル良し、性格悪しの【完全無欠の女王様】と呼ばれる楠木陽葵のものだとは思ってもみなかった。「ねぇ、何してんの?」「はひぃっ!?」そんな彼女がまさかの補習対象者、それもほぼ全ての科目における赤点保持者、レッドホルダーだとは思いもせず、ひょんなことから秘密を知ってしまった結月は、女王様である楠木陽葵と接点を持つことに。それだけの関係であったのだが、何故か彼女は結月と同じ部活に入部してきたり、無邪気な顔を見せてきたりと、二人の距離は縮まっていき……!?
人生の岐路に立つ結月の成長に繋がる懊悩と葛藤。陽葵との出会いが結月の人生を大きく変えていく、甘酸っぱくもほろ苦い青春恋愛作品。
毎日更新中です。
朝7時と夜の18時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 07:00:00
342891文字
会話率:47%
この国には、人ならざるものがいる。
この国には、人智を超えた力がある。
人々はそのことを知らない。
ひとりぼっちのまじない師は、ある日幼い弟子を得た。
最終更新:2025-01-16 01:43:53
47897文字
会話率:56%
人生は不公平だ――両親の理想を押し付けられ、教師に振り回され、反りの合わない上司から逃げるように仕事を辞めた主人公。閉塞感から目を背けるようにたった一人で夜の山道をドライブしていた最中、強烈な光にハンドル操作を誤り転落した彼が再び目を開け
た時、そこは見知らぬ診療台の上だった。
状況の理解も追いつかないまま、突然の襲撃に対し何故か体に染み込んでいる戦闘技術を駆使して脱出を図った彼は、そこで「都市モグラ」を名乗る組織と出会う。
偶然の出会いから適性を見出された主人公は、この新たな世界で、新たに与えられた名前と顔、そしてサイボーグ化に際して手に入れた戦闘能力を駆使して新たな人生をスタートさせる――巨大階層型都市「サイストック」の廃墟を巡る都市モグラとして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 01:40:00
108345文字
会話率:33%
ここは夜の美しい都市、〈インザヘル〉。かつては賑わっていた都市でも、今は変わり果てた姿になってしまっている。ビルの窓は割れ、地面のコンクリートには穴が空き、悪党に荒らされたような跡が各地に見られる。昔のような夜景の綺麗な都市に戻したいという
一心で計画された〈インザヘル復興大作戦(リバイバル)〉。主人公であるレインボー・サインナーズはこの計画に参加することになった。普通なら格が高い第一官位である人が参加するべきだが、第二官位であるレインが人数合わせで参加することになった。レインが一人で戦っても勝てるわけがない。そう感じた〈インザヘル復興大作戦(リバイバル)〉の計画者は助っ人である〈コンバット〉をつけた。レインは〈コンバット〉に一目惚れをしてしまう。〈コンバット〉の危険性も知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:30:23
83263文字
会話率:58%
ダヴェンポート中尉は熟練の軍人だ。
指揮能力には定評があり「マエストロ」などという異名を持ってたりする。小柄な体型ながら魔術を器用に扱いので部下の信頼も厚い。
そんな彼は「プリマドンナ」などという彼にとっては不名誉なあだ名がある。
太陽の光
がない世界。夜に彼の魔法は真価を発揮する。魔法を極めると世界の理を捻じ曲げることができるという。魔力顕現、世界創造で彼は美少女の姿になってしまうのだった。
戦火のTS、戦場のマエストロと凍夜のプリマドンナは同一人物⁈
異世界TSファンタジー戦記です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:13:14
42286文字
会話率:26%
妖精たちが飛び交う世界。
ここでは皆、運命石と呼ばれる石を持って生まれてくる。
この運命石は、名のとおり自分の運命の相手へと繋がっているのだという。
皆いずれ旅立つ。
対になる運命石を持つ、運命の相手を捜して。
―――しかし、そんなロ
マンチックな伝承に夢を見れない者がここに一人。
自分は生まれながらの欠陥品。
だからどうせ、運命の相手なんて……
生まれ持った体質ゆえに、周囲との価値観の差に壁を感じずにいられないシュルク。
そんな彼に、とある夜の出会いが波乱を巻き起こす。
「恨むなら、ルルーシェを恨みなさい。」
唐突に振り上げられる刃は、退屈でも平和だった日常を打ち砕く。
運命石を中心に繰り広げられる、妖精世界の冒険譚!!
運命の出会いを、あなたは信じますか…?
※第4幕更新に伴い、公開済みの話を一つの作品ページにまとめました。
※カクヨム・アルファポリスでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:00:00
448874文字
会話率:33%
特に何か起こる訳では無い「僕の」夜のお散歩。
最終更新:2025-01-16 00:00:00
1204文字
会話率:91%
女性向け。
ストーリーメインな異世界恋愛です。
1章完結
2章完結
全3章にて完結予定。
※冒頭を大幅改稿したため番号が飛んでいます。汗
※ストーリー展開に支障はありません。
※一部キス以上のお話しが今のところ2章後半にございます。
3章からはちょこちょこいちゃついてます。。ご注意下さい。。。
○無自覚獣人✖️翻弄される主人公。
初音は気づけば異世界にいた。
奴隷商に売られかけて夜の街を逃げ回る最中、初音は1匹の黒猫を助けるも奴隷商に捕まってしまう。
その窮地を助けてくれたのは、金色の瞳に、獣の耳と尻尾を持つ端正な顔の獣人と呼ばれる青年だった。
動物の声が聞こえ、図鑑を読むように流れ込んでくる動物の知識。そして魔力を分け与えた獣人に宿る魔法の力。
そんないわゆるチート能力を持つ初音と、青年ーージークの距離は次第に近づいく一方で、異世界人として付け狙われる初音は世界の不条理に関わっていきーー?
※題名やらが急にバッサリチョコチョコ変わったりする場合があります……滝汗
読んで頂けるだけで励みになります。ご指摘、ご感想、ご意見など頂けましたら更に喜びます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 22:14:38
55301文字
会話率:52%
ずっとひとりで月神として夜の守り神をしていたが人々の楽しそうな日常が羨ましかった
そこで彼は人に紛れて生活してみることにした
初っ端から大変なことになり、貴族の養子になったり
学園に入ったり
人に紛れて楽しく暮らしていく
最終更新:2025-01-15 21:39:01
5465文字
会話率:6%
その秋の夜。俺は彼女に殺された――。
生まれながらにして宿した殺人衝動に苦悩する少年、夜月琉倭。理性と本能の狭間で揺れる琉倭は愛用の凶器を片手に、夜の街を徘徊する日々を送っていた。連続猟奇殺人事件による刺殺体。自身を戒めるための自傷行為。
衝動を強制的に遮断させるオーバードーズ……。しかし、これらあらゆる手段は問題の先送りでしかなく、積りに積もった衝動の果てにどうしようもなくなった琉倭は、巷を騒がしている連続猟奇殺人鬼の殺害を決意する。
だが、その決意が彼の生活を非日常へと変えさせる。陰と陽。昼と夜。生と死。現世とあの世。何もかも曖昧な境界線に立つ少年が見た非日常の世界とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 21:17:52
113752文字
会話率:60%
他者の心と語り合う法(のり)「心渡り」を持つ少年・鶴来と幼馴染の少女・沙夜。宵宮からの帰り道、最愛の彼女は野侍の襲撃に遭って命を落とし、鶴来もまた重傷を負うが呪者の若者に助けられる。同じ「心渡り」の法を有し、かつて朝廷の神子であったという彼
によると、沙夜の魂は呪者の奸計により「夢遥かの世界」に囚われたという……世界を揺るがす変動の中、自身の法を使い「夢遥かの世界」に挑む鶴来が見たのは、自分と同じく誰かを愛した為に夢に囚われた者たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 20:59:47
70711文字
会話率:45%
2088年、世界には三人の殺人鬼がいた。
ジャックザリッパーと呼ばれる殺人鬼。師匠からはその残酷な殺し方から「残殺」と名付けられた。しかし本人はそれを快く思わず、自分のことを「ジャック」と呼んでいる。目標は人類滅亡。
メリーさんと呼
ばれる殺人鬼。一度そのメリーさんから電話が繫ればどれだけ逃げても殺される。殺人技術を何処で手に入れたかは不明。所在も不明。謎多き殺人鬼。一部の人間からはもう死んでいる幽霊、呪いのようなもだと都市伝説のように言われている。
闇と呼ばれる者。夜の闇と共に動く。襲われて顔を見れた者は一人も居ない。「残殺」を育てた張本人であり、元はスパイだった。コードネームは「黒柳」目標は自国を戦争に勝たせる事だった。
このような殺人鬼達がどのような道を歩んで行くのか、それを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 20:30:00
123564文字
会話率:51%
2089年、世界には狂獣と呼ばれる特殊な獣が世界中に現れた。ある獣は大地を焼き、ある獣は永遠の豪雨を与え、ある獣は海を雷の大海へと変えた。
だが人類もただでは終わらない。滅ぼされるだけでは終わらない。人間たちにも真魂顕現兵器(マキナ)を発現
するようになった。そうして100年、人類は魔法や陰陽術による結界によって100年の平穏を手に入れた。しかし人類の生存圏は日々着々と小さくなっている。されどまた人類は傍観しない。かつて日ノ本の国と呼ばれたここには開拓者と呼ばれるマキナを使う者たちがそれぞれの地方を狂獣の脅威から守る為に組織が作った。そこに所属する開拓者たちはマキナを使って日々小さくなる生存圏を守っていっている。
ある都市に住む雨宮隼人は平凡な日常を過ごしていた。だがそんな日々を簡単に変わってしまった。
彼は夜の影狼と遭遇し、目の前で家族を殺された。
そこに現れたかつての幼馴染の助けを受けている間にマキナを顕現させ覚醒した。
これはかつて日ノ本と呼ばれた荒ぶる大海に囲まれた島国の日常を取り戻す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 20:20:37
12293文字
会話率:52%
マユラは優秀な魔導師を輩出するレイクフィア家に生まれたが、魔導の才能に恵まれなかった。
そのため幼い頃から小間使いのように扱われ、十六になるとアルティナ公爵家に爵位と金を引き換えに嫁ぐことになった。
だが夫であるオルソンは、初夜の晩に現れ
ない。
マユラはオルソンが義理の妹リンカと愛し合っているところを目撃する。
全てを諦めたマユラは、領地の立て直しにひたすら尽力し続けていた。
それから四年。リンカとの間に子ができたという理由で、マユラは離縁を言い渡される。
マユラは喜び勇んで家を出た。今日からはもう誰かのために働かなくていい。
自由だ。
魔法は苦手だが、物作りは好きだ。商才も少しはある。
マユラは王都の片隅で、錬金術店を営むことにした。
これは、マユラが偉大な錬金術師になるまでの、初めの一歩の話──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 19:46:56
184834文字
会話率:43%
「あんたは『灰かぶりと王子様』っていうゲームの、当て馬ちゃんなのよ!」
突然私の脳内に、野太い男性の声が響いた。
彼だか彼女だかわからないけれど、ともかくその声の主は「乙女ゲームプレイヤー」で、シンジュクで働いている「シゲミ・マリアンヌ」だ
という。
それはともかく、今は私は婚約者である第一王子殿下レオン・クロイツベルト様を、コゼットとかいう庶民の女に奪われそうになっている。
「馬鹿ねぇ、アリスちゃん。男なんてねぇ、星の数ほどいるのよ」
そうなのかしら…。だとしたら私は、当て馬のまま人生を終えたくない。
乙女ゲームの当て馬令嬢アリスベル・レミニスが、脳内で騒ぐマリアンヌちゃんと苦難を乗り越えながら幸せになる話です。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 15:38:10
271728文字
会話率:32%
とある怪盗が絵本を盗んだ。
それだけのお話。
注意
嘔吐描写があります
残酷描写が含まれます
暴力表現が含まれます
性暴力を示唆する描写があります
自殺描写があります
精神不安への自己解釈が含まれます
うつ病への自己解釈が含まれます
当
作品はフィクションです。
性癖に素直に書きあげたものな上、ふんわりファンタジー要素があるので、リアリティラインは薄めです。
ふんわりとお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 18:00:00
66300文字
会話率:61%
拙作「君の"エガオ"を奪うまで」の派生話だったり、いわゆる公式二次創作だったり。
成年向けは別で分けてますので、安心安全です。心が元気な時に読んだ方がいい話もありますので、ご注意ください。
最終更新:2025-01-15 18:00:00
3195文字
会話率:30%
この日、大学生である洋太は、友人の隆介と昼食をとっていた。
そこで洋太は昨夜の出来事について話し始める。
「実は昨夜、家にドナルドが来たんだ」
洋太の家に、ドナルド・マクドナルドが突撃してきたのだ。
昨日は10月31日、ハロウィンの日。
コスプレ祭りの日だった。
隆介は当然その流れからコスプレの話だと思い、話半分で聞いている。
それに洋太は「本人が来た」と話した。しかし隆介は困惑するばかりで、始めから順を追って話すよう求めてくる。
そうして洋太は昨夜の出来事について振り返っていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 17:58:32
32114文字
会話率:29%
夜の九時、絵本を読んでいたエリスは、もっと遅くまで起きていたかった。
でも、10歳に眠気を耐える術はなかった。どうにかして起きていたいと思ったエリスは、おかあさんに頼むと「目が覚めるくらい幸せなお話をしてあげる」と言ってくれた。
そ
うして話してくれたのは、おかあさんがこの国の女王になる前の話。
かつて王女だったおかあさんと、見知らぬ農民の少年「アラン」とのお話であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 07:55:30
10954文字
会話率:42%
淫魔が夜の都会を歩く、
それだけの話。
※題材が淫魔というだけあって、表現には一応注意してます。あと淫魔可愛い。
最終更新:2025-01-15 17:12:04
4809文字
会話率:31%
私の夜のたしなみ。
お恥ずかしいですが………是非。
最終更新:2024-03-24 00:21:43
793文字
会話率:0%
突然現れたダンジョンゲートと共に、人類に目覚めた「魔法」。その力を持つ者は《冒険者(ストレンジャー)》と呼ばれ、人類の希望としてダンジョン攻略に挑んでいた。
だが、俺――天城蓮が与えられたスキル《過去視》は、1秒前の過去を視るだけの「ゴミ
スキル」。役立たずと笑われ、学校でも孤立する日々を送っていた。
そんなある日、同級生で学園のエース・月宮朱音を追ってBランクダンジョンに足を踏み入れるが、モンスターに追われ逃げ回るばかり。そこで偶然見つけた朽ち果てた杖を手に、俺は家で《過去視》を試すことに。
1秒の過去を重ね続ける徹夜の果て、杖は「封印の開放」によってAランクの伝説の武器へと進化した。
俺のスキルには、失われた価値を掘り起こす力がある――そう確信した俺は、新たな可能性を求めて廃品回収施設へ向かう。
もういらなくなって朽ち果てた廃棄アイテム。誰もが見向きもしない放棄品。使い物にならなくなった高級なジャンク武器――そういった、「誰も必要としないもの」を俺は集めまくっていく。
落ちこぼれの少年が落ちこぼれアイテムを生まれ変わらせて、世界の常識を覆していくダンジョンファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 16:58:28
226031文字
会話率:41%