星野空見32歳。ある日目が覚めると5歳の月光院愛梨花になっていた。
異世界と言うにはあまりに現世と似ている世界。パラレルワールド? そして前世に読んでいた小説の中と同じ事に気がつく。財閥家族の愛憎の世界を描いた小説。
小説の中で愛梨
花は産院で取り違えられていた。本当の月光院家の子は子供のいない夫婦に養子として引き取られている桃子。愛梨花が高校生になったときに血のつながりがない事がわかりそれをきっかけに壊れていく家族。
読み進めていくうちに嫌になり最後まで読んでいなかった。
愛梨花が少しでも温かい人間関係を構築していこうと努力していくお話になっています。
恋愛は本人は大きくなってからと思っているけど、どうなるかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 07:01:16
246357文字
会話率:29%
誰にも必要とされず、透明のように過ごしていた高校生・黄泉坂煉(よみさか れん)。
そんな煉に初めて優しく手を差し伸べてきたのは、クラスの人気者・佐々川理央(ささがわ りお)だった。
「また明日」――理央の何気ない言葉が、煉の中で全てを狂わ
せていく。
理央の笑顔が欲しい。自分だけのものにしたい。彼の世界に、自分以外は要らない。
ーー壊れている僕が、また壊れていく
これは歪な愛が、救いへと変わる物語。
※同様なものをpixiv・カクヨムに投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:38:33
34614文字
会話率:27%
深夜23:30。
世界は“ナイトコード”と呼ばれる異常空間に書き換わる。
そこでは、人々の“未練”が世界の均衡を崩す存在として現れ、
放っておけば、ナイトコード関係なく現実そのものが静かに壊れていく。
高校生・結城楓は、転校生の少女・暁
詩遥と出会い、
世界の裏側で続く“崩壊を食い止める活動”の存在を知る。
誰かの記憶が消え、誰かの存在が変わる。
昨日物をどこに置いたか忘れる。最近地震が多い。人の名前を思い出せない。
……それでも、誰も“崩壊”に気づかないまま、日常は続いていく。
――「コーダ、夜が始まる瞬間を覚えてる?」
青春も、記憶も、やり直せないとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:10:00
55359文字
会話率:33%
「ホラー」と呼ぶには静かすぎる、でも「日常」と呼ぶにはどこか歪んでいる。
本作は、そんな“ちいさな異常”を描く掌編ホラー群の一編です。
説明はされず、何かが確かに壊れていく──その違和感だけを、どうか持ち帰ってください。
最終更新:2025-07-21 23:18:48
71222文字
会話率:14%
道端で拾った、脈打つ“心臓”。
それは、家庭内で暴力をふるう父のものだった。
謎の肉塊に惹かれながら、次第に何かが壊れていく。
食らい、喰われ、取り込まれる。
静寂のあとに訪れるのは、救いか、それとも――。
最終更新:2025-07-18 20:10:00
4099文字
会話率:8%
──“男”だったはずの身体が、気づけば甘く開いていく。
元・プロボクサーの一条剛。
拳ひとつで戦ってきた男が、
ある事件をきっかけに、国家主導の《女性化更生施設》に送られる。
そこで待っていたのは、
冷たい視線の女所長──水無瀬真希。
そして、優しく微笑むカウンセラー篠宮優香(※元男)。
下着はレース。声は高く。
ヒールで歩き、メイクで笑い、
胸にはシリコン、奥には……秘密のトレーニング。
「ねえ……気持ちいいでしょ? これは、あなたの“快楽”なんだから──」
羞恥と、恐怖と、抗えない甘さ。
身体が変わっていくたびに、心も、記憶も、ゆっくりと上書きされていく。
かつてはリングに立っていた男が、
いまは鏡の前でブラを整え、“女”としての呼吸を覚える──
これは、“男”という存在が静かに壊れていく物語。
でもそれは、ただの終わりじゃない。
むしろ、そこからが──始まりだったのかもしれない。
「大丈夫。あなたはちゃんと、可愛くなれるから♡」
⸻
※じわじわ変わっていく“女体化の快感”が好きな人に刺さります。
※スピンオフ『隣の真希さん』はテンプレ爆走ギャグ系!そっちから読むのもアリ♡
※読んだあとは、男としての自分がちょっと揺らぎます……かも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:39:12
53843文字
会話率:20%
部屋の中でひとり、布団に潜りながらスマホの画面だけを見つめていた「段田団吉」。
誰とも関わらず、社会の片隅で静かに生きていた彼の名前が、ある日突然、ネットの海に晒される。
匿名の罵倒、膨らむ誤解、拡散される過去。
SNSも掲示板も、現実の
アパートの廊下も、すべてが恐怖へと姿を変えていく。
警察、管理会社、隣人――味方はどこにもいない。
かろうじて手元に残るのは、原付きのキーと、LANケーブルだけ。
壊れていく現実と、消せない記録。
「誰にも見つけてもらえない」まま、彼はゆっくりと、自分という存在を閉じていく。
けれどその先に――ほんのわずかでも、確かに「生きていた時間」が残っていた。
これは、誰にも届かなかった叫びと、誰にも気づかれなかった“生”の記憶をめぐる、
ひとりの青年の静かな終焉と、儚い証明の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 23:30:15
5975文字
会話率:9%
完璧な笑顔。それは人を安心させ、惹きつけ、心の隙間にするりと入り込む――だがその笑顔の“奥”に、もし何もなかったとしたら?
中堅商社の社員だった「俺」は、同僚の不審死や精神崩壊をきっかけに、ある新人社員・神宮寺ゆかの笑顔に違和感を覚える。
彼女は、どんなときも崩れない“完璧な笑顔”を浮かべていた。優しさ、親しみ、清らかさ――だがその表情から、どうしても“人間の体温”だけが感じられない。
次第に、笑顔を向けられた者が次々と姿を消していくことに気づいた主人公は、会社を辞めてまで彼女の素性を調べ始める。浮かび上がってきたのは、彼女の周囲で繰り返される自殺、失踪、崩壊――そして、どんな事件にも必ず残されていた、ひとつの笑顔。
一年後、彼女は「スマイルメソッド」という自己啓発セミナーの講師として再び現れる。誰もが彼女の笑顔に魅了され、心を開き、熱狂する中、主人公だけは決して笑顔を返さず、彼女の“正体”に迫っていく。
彼女は語る――「私の笑顔の中には何もない。でも、空っぽだからこそ、人が入ってくるの」
その笑顔は“仮面”ではなく“空洞”。見つめる者が勝手に希望や善意を投影し、自ら壊れていく構造だ。笑顔とは、人間が無条件に信じてしまう危険な象徴であり、心の奥の脆さを暴く鏡だった。
そして主人公自身もまた、彼女の問いに答えられなくなる――
「あなた、自分の笑顔……まだ覚えてる?」
笑顔の奥に潜むのは、光ではなく闇。
誰もが信じて疑わないその表情が、もっとも人間を破壊する毒だとしたら――
あなたは、まだ人の笑顔を信じられるだろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 17:23:03
2431文字
会話率:15%
私が見ているのは、本当に「この世界」なの?
視力が悪く、メガネがなければ人の顔すら見分けられない少女・水希。
本を読むのが好きで、誰にも話したことのない妄想の世界を、ひとり静かに生きていた。
ある日、鏡の中の自分が笑ったような気がしてか
ら、
現実と妄想の境界が、少しずつ壊れていく――。
「本当の世界」は、どこにあるのだろう。
見ること、信じること、伝えること。
小さな違和感が誰にも届かなかった少女の、静かな終わりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 20:43:43
5410文字
会話率:14%
魔女の国――ユリリア国。
住んでいるのは女性だけ、魔法と呼ばれる力を扱う存在。
エネミット王国の孤児院で育ったあたしは伯爵家の使用人として働いていた。
跡取りのウィリアムと婚約を果たし、あたしの人生は順風満帆。
と、思っていた。
それは
たった一夜で壊れていく。
どうやらあたしは”魔女”と呼ばれる存在で、エネミット王国からすれば敵となる存在。
衛兵から必死に逃げるも捕まったあたしは王都へと護送される。
絶望に陥る中、現れたのは白馬に乗った一人の少女。
どうやら彼女も魔女であたしを助けに来てくれたみたい。
逃げるには護衛を倒さないといけない。
少女は魔法と呼ばれる力を使って無力化を図る。
でも、少女が魔法を使うにはあたしとの”口づけ”が必要で――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 00:45:58
190106文字
会話率:38%
2人組バンド、Splice のギタリストである宮坂慎也が目を覚ますと、相方でボーカルの早瀬湊は冷たくなっていた。
早瀬の突然死を受け入れることができず、次第に宮坂は壊れていく。
その一方で、なぜ宮坂はこれほどまでに壊れたのか、周囲は首を傾げ
る。
人の数だけ真実があって、人の数だけ嘘がある。
ならば、彼らの真実は、はたして何だったのか。
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■ 注意事項
・本作はエンターテイメント性皆無です。
・胃薬か、読了後に嗜む趣向品をご用意の上、本作を開いてください。
・数ページ読み進めていただいた際、「なんだ、BL作品か」と思われた方は、早めに本作を閉じていただくことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 22:33:06
78501文字
会話率:36%
【初投稿ですが、よろしくお願いしますm(_ _)m】
・あらすじ
『・日常が壊れていく。父親が地方議員という事以外には、特にこれといった特徴もなかった男子高校生の井崎雄太。なんの変化も無いはずだった平日の朝、父である井崎達実の頭上に奇妙な文
章を発見する。[選挙:票買収]』
・あまり長くはしない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 16:48:16
5813文字
会話率:16%
その日、世界は終わった──パンが空から降ってきたからである。
異世界に召喚された少女は、「お腹すいた」と呟いただけ。
それだけで祝福が発動し、焼きたてパンが村に豪雨の如く降り注いだ。
その奇跡に世界がざわめき、民は敬い、魔王は震え、
神様は──頭を抱えた。
「……ちょっと待て、こんなチート仕様、設計書に書いてないんですけどぉぉ!?」
これは、願うだけで世界が応えてしまう無自覚系聖女と、それを観測しながら全力でツッコミを入れるダメ神様の、世界ぶっ壊し系バグコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 13:34:23
14141文字
会話率:38%
夏のある日、兄妹は自宅の庭で水遊びをしていた。それは毎年恒例の楽しいひとときだったはずだ。だが、ある年の夏を境に、妹が忽然と姿を消した……。
残された家族は静かに壊れていく。
最終更新:2025-07-04 01:39:03
1296文字
会話率:17%
「助けて」――その言葉を、彼女は震える声でつぶやいた。
橘千早は、ずっとひとりで耐えていた。
家族に愛された記憶はなく、日々を生き延びるだけで精一杯だった。
ある日、限界を超えたその心は、衝動的に両親を殺してしまう。
血まみれの手で電話
をかけた先は、たった一人の親友・夏目葉月。
言葉を聞いた葉月は、迷わなかった。
「大丈夫。私が、全部受け止める」
そう言って、千早の手を取り、ふたりは夜の街を逃げ出した。
行くあてもなく、ただ“生きる”ために。
夜行バスに揺られ、知らない街を歩き、身を潜める日々。
そのなかで、千早の心は少しずつ壊れていく。
血の幻覚、夢の中でよみがえるあの日の声。
何度も「もう無理だ」と言いかけた。
それでも、葉月はそばにいた。
怒ってくれて、泣いてくれて、黙って抱きしめてくれた。
罪からは逃れられない。
でも、それでも生きていたいと思った。
誰かと一緒に、生きたいと思った。
これは、「逃げる」ことでしか「生きる」ことができなかった、
ふたりの少女の、長くて、痛くて、それでもやさしい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 09:29:25
793文字
会話率:0%
図書館で手に取った、一冊の本。
ページをめくった瞬間、私は“物語の中の世界”に転生していた。
見知らぬ世界、けれどどこか懐かしい風景。
そして、私の周りには“運命”を抱えた彼らがいた。
──冷たい瞳の王子。
──過去を知る優しい騎士。
──真実を隠す魔導士。
──そして、「君が読む世界だ」と微笑む旅人。
これは、恋をするたびに世界が壊れていく物語。
私の力は《記録の魔眼》。
読んだ物語を、現実にする力。
選ぶたびに、誰かが消える。
愛するたびに、何かが終わる。
それでも私は、この“終末の恋”を最後まで読むと決めた。
──君が、そこにいたから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:20:20
5049文字
会話率:14%
祈ることすら、許されなかった。
異端者とされた青年は、教皇と契約を結ぶ。
――これは、正しさに傷ついた者たちの記録。
「祝福」は神の力、「禁呪」は異端の力。
教会がすべてを支配する世界で、
少年教皇と異端の青年は、ある契約を交わす。
主
と従者。
信頼か、支配か。
共犯か、救済か。
言葉、名前、信仰――すべてに意味がある物語。
静かで深く、じわじわと壊れていく教会の中で、
彼らは何を選び、何を守るのか。
※本作はフィクションです。実在の宗教・信仰とは関係ありません。
※カクヨム・Talesにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:00:00
45509文字
会話率:28%
気づいた時には、もう逃げられなかった。
「好きです!俺と付き合ってください!」
主人公・日向(ひなた)は幼馴染の晴夏(はるか)に突然告白される。
いつも通りの帰り道、ふざけた声。だけどその瞳は――
――怖いくらいに、知らない自分を知っ
ている、抉るような視線。
幼馴染という名の絆が、ゆっくりと壊れていく。
誰にも理解されない、誰にも壊せない、二人だけの世界――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 00:01:19
2700文字
会話率:42%
1945年8月15日――
世界は、終わるはずだった。
だが、あの日、玉音放送は流れなかった。
クーデターにより政権を掌握した軍部強硬派は、ポツダム宣言を拒絶。
日本は、原子爆弾とソ連参戦の衝撃を受けながらも、「本土決戦」へと突き進んでいく
。
東京に日本で3発目の原爆が投下され、帝都とかつて呼ばれた場所は灰となった。
だが政府は沈黙し、国民には「戦争継続」が告げられる。
東京の西、青梅の山中で動員待機中だった少年兵の結城志郎は、焼け落ちた故郷をただ見つめていた。
失われた空、届かぬ命令、死を待つだけの沈黙。
それでも、志郎は生きようとした。「空に還る道」を信じて。
やがて志郎は、敗北を認めず狂気へと傾く国家の一兵卒として、関東防衛戦線に投入される。
爆弾ではなく、“人”が最初に壊れていく戦争。
瓦礫の下で泣く少女、逃げ出した兵、嘘を告げる将校。
“勝つ”ことも“負ける”ことも許されない日本で、少年たちは「生きるための戦い」に目覚めていく。
これは、終わらなかった太平洋戦争の中で、空を失った若者たちが、なお未来を信じようとした記録である。
= = = = = = = = = = = =
毎週日曜日投稿です。
6月22日よりなろうで連載開始っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:00:00
3343文字
会話率:21%
― あらすじ ―
いつからか、右足の裏に薄い膜のような違和感があることに気づいた主人公・神谷 直人(かみや なおと)。まるで透明なフィルムが一枚、肌に張りついているような、言葉にしがたい感触。誰に言っても理解されず、病院でも異常な
しと診断されるが、違和感は日に日に強くなっていった。
同時に現れるようになった、同じ“夢”。そこは灰色の空と、終わりのない階段だけが存在する、静まり返った異空間。夢の中で直人は、何かに追われ、何かに見張られている。
やがて彼の周囲では、次々と「足の感覚を失った」という奇妙な症状が広がり始める。違和感、夢、失踪、そして古い廃病院の記録。すべての点が、ある一人の**“記録されなかった患者”**に繋がっていく。
直人は“足の裏の違和感”を辿りながら、失われた自分の記憶と、この世界の“裂け目”に向き合うことになる――
それは、“もう一人の自分”との邂逅と、恐るべき真実の入り口だった。
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ジャンル:
心理サスペンス × 現代ホラー × 記憶の迷宮
テーマキーワード:
足裏の違和感(侵入する異質な存在)
夢と現実の曖昧な境界
忘れられた患者の記録
失われた記憶と、存在の重なり
静かに壊れていく日常
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:51:12
2798文字
会話率:14%