ラグナロク西暦840年8月1日。
時は地球連邦軍と宇宙連邦軍との間で長きに渡る戦争の真っ只中。
宇宙を股に駆けるサタン商会の黒い不穏な情報が入り、宇宙連邦軍の第三宙域艦隊の別動隊が調査をしていた。
民間人のスペースノイドに扮したとある
隊員の男は、仲間と共に何とかサタン商会が保有する貿易コロニー【ハムレット】に小型輸送船の船長として潜入する。
人の目を盗んで秘密の地下研究所へと侵入する。
そこで彼が見たのは、今まで見たことの無い機体と戦艦だった。
やはり噂は本当だったと確信し、後ろに振り返った瞬間、そこに居たのは自分の額に銃口を突き付けた美しい男の姿だった。
男は引き金を引いて隊員の男を撃ち殺すと、直ぐに踵を翻して不敵に笑う。
「予定より少し早いが、ネズミは早い内に駆除する方が良い」
この物語は、一人の男が世界に復讐して世界を征服する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 08:40:11
46025文字
会話率:45%
凄腕のハッカーであるブラソン、最新式の地球製船殻を有する脚自慢の船とその管理AIレジーナ、レジーナから派生独立した船内管理AI生義体ルナ、銀河の嫌われ者である機械達の生義体ニュクス、何を考えているのか今ひとつ掴み所の無い地球連邦軍情報部か
らの出向者アデール、ブラソンの相棒でこれも凄腕のダイバーであるノバグ、今は囚われの身となったブラソンの友人が遺したダイバーメイエラ、銀河の何処かにある故郷を探す原生ファラゾア人少女ミスラ。レジーナの僚船であり、四十人もの元軍人達を乗せ、老獪な船長ドンドバックが操る強襲揚陸船シリュオ・デスタラ。多くの仲間達を手に入れ、銀河種族社会の運送業界からも一定の評価を得て、順風満帆であるか見えた運送業。しかしその行く手には、地球連邦軍と機械達が躍起になって追い回す不気味な生命体の陰と、そして謀略に長ける事で銀河中にその名が轟く地球連邦軍、銀河最大のデータバンク且つ演算システムである機械達の思惑と策謀が交差する。
第12章 トーキョー・ディルージョン
■本作は、「A CRISIS(接触戦争)」(N2709FW)の約300年後の物語であり、且つ「夜空に瞬く星に向かって」(N5979DP)の第二部です。その為、A CRISIS(接触戦争)のネタバレを多分に含みます事にご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 15:00:00
253315文字
会話率:23%
※2021年2月現在
総合PV60万! 総合ポイント3500突破!
巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。
その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。
21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら22世紀でサイボーグにな
っていた元サラリーマンの一木弘和。
地球連邦軍異世界派遣軍のルーリアト帝国への来訪により出会った二人が、この世界に大きな変革を引き起こす!
SF×ファンタジーの壮大な物語、開幕。
第一章
グーシュは十八歳の帝国第三皇女。
好奇心旺盛で民や兵にも気さくに接するため、民衆からは慕われているが主流派からは疎まれていた。
グーシュはある日、国境に来た存在しない筈の大陸外の使節団への大使に立候補する。
主流派に睨まれかねない危険な行為だが、未知への探求心に胸踊らせるグーシュはお付きの騎士ミルシャと共に使節団が滞在するルニ子爵領へと赴く。
しかしその道中で、思わぬ事態が起こる。
第二章
西暦2165年。
21世紀初頭から交通事故で昏睡していた一木弘和はサイボーグとして蘇生。
体の代金を払うため地球連邦軍異世界派遣軍に入り、アンドロイド兵士達の指揮官として働いていた。
そして新しく配属された第049艦隊の一員として、一木はグーシュの暮らす惑星ワーヒドに赴く。
しかし美少女型アンドロイドの参謀や部下に振り回され、上官のサーレハ大将は何やら企んでいる様子。
一般人の一木は必死に奮闘するが……。
第三章~
そして、両者の交流が始まる……。
※現状可能な限り日間更新を目標にしていますが、本業が繁忙期のため更新頻度低下中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 19:07:53
1590335文字
会話率:27%
「地球連邦軍様、異世界へようこそ」の短編集です。
本編に投稿するにはどうか? という話や、小ネタ集の様な物を投稿します。
また、急な投稿予定の変更や告知などにもここを利用したいと思いますので、本編をブックマークしている方はぜひ登録をよろし
くお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 21:14:08
4384文字
会話率:16%
小説家になろうで公開中の「地球連邦軍様、異世界へようこそ」の予告風短編です。
基本プロット作成段階のメモを元に書いた物を、映画の予告編を見た影響で完成させたものです。
本編を見た事のない方で、興味が湧いた方はぜひ本編もよろしくお願いしま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 20:10:19
3104文字
会話率:19%
太陽系から遠く離れたシリウス太陽系の第4惑星ニューホライズン。
地球の植民地として機能するこの惑星では、奴隷の様な生活を送る人々の独立運動が吹き荒れていた。
そんなニューホライズンの片隅。シリウス人の少年ジョニー・ガーラントは地球から
やって来た地球連邦軍の特務少佐エディ・マーキュリーと出会う。かつてシリウスの貧しい農村を護っていたシェリフの息子ジョニーはエディと出会い、そしてシリウスと地球の為に。虐げられる人々の為に戦いへと身を投じ、逞しく成長していくのだった。
地球から遠く離れたシリウスで繰り広げられる独立戦争と文明の衝突。その中で成長していく青年ジョニーと、彼を導く士官エディの物語。
やがて『黒い炎』と呼ばれる存在となるジョニーは知ることになる。自分がエディとで会うことも、人間を辞めてしまう事も、そして、沢山の部下を率いてシリウスへ帰ってくることも。全てが運命に導かれた必然であった事を……
シリウス戦記シリーズ エピソード1
※旧題:シリウス戦記・救いの御子と運命の騎士達折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:00:00
2165771文字
会話率:29%
6世紀、地球から遠く離れた惑星「ヴェルト」。この植民地では、独立を求める反乱軍と地球連邦軍の間で激しい戦争が続いていた。13歳の少女エリシアは反乱軍の一員として戦場を駆ける。ある夜、廃墟の影で束の間の休息をとっていた彼女は、14歳の少年レオ
ンに見つかる。彼は地球連邦軍の志願兵であり、震える手でAK-47を構えていた。
「そこで何をしている!」鋭い声とともに、銃口が彼女に向けられる。逃げ場のないエリシアは、両手を組み壁にもたれかかる。レオンは彼女を捕虜にするべく警戒を強めるが、互いの姿を確認した瞬間、彼女の心に戸惑いが生まれる。敵であるはずの少年は、自分とほぼ同じ年格好に見え、怯える様子もなく静かに彼女を見つめていた。
この出会いは、戦争に翻弄される二人の運命を大きく変えていく。連邦軍とヴェルト独立軍。敵同士でありながら、互いに似た境遇を持つエリシアとレオンは、戦場の中で次第に惹かれ合い、疑問を抱くようになる。この戦争の本当の意味とは何か、そして自分たちは何のために戦っているのか——。運命に抗う二人の少年少女の物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 22:00:00
42236文字
会話率:36%
時は西暦3188年、地球は今や秋津州、アメリカ州、オリエント州、アフリカ州、木星州、土星州からなる巨大な連邦を形成し、太陽系全域をその勢力圏へ入れるまであと一歩という段階まで発展していた。
そんななか同年7月、太陽系外より現れた謎の敵対文明
『霧《Mist》』が突如地球連邦圏への侵攻を開始した。
土星県は即時陥落、激戦の末なんとか木星圏で敵の侵攻を食い止めた地球連邦政府は、戦時へと移行する。
対抗打の一手として元は防空戦隊だった部隊をアステロイドベルトに位置する絶対防衛線の防衛を主任務とする対霧独立防衛空戦隊、通称ARMAを結成する。
そして、15年の時が流れ西暦3203年。
ソラを狂気的に愛する少年、佐々木隼少尉がARMAに入隊する。
同時期、機種転換を行っていたARMAの訓練課程で佐々木少尉は新鋭機AA08通称『狗鷲《グリフォン》』を手に入れ、小惑星の中を舞うことになるのだった。
これはそんな佐々木少尉が多くの戦友たちとともに描いた舞の軌跡。
友情と狂気が織りなす宇宙の空戦記である。
基本 月、水、金曜日の17:10時に投稿しています!
カクヨム様、ノベルアップ+様、noraノベル様でも投稿中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:00:00
75942文字
会話率:35%
星間無職転生
連邦の人間は連合を、自分たちのやることなすこといちいちなんでも反対の、まるで野党第一党であるかに錯覚している感がある。少なくとも仮想敵国、のような、自らを脅かす敵性の存在であると考えている人間は少ない気がする。もちろん地球
連邦対地球連合、それこそ馬鹿な、というよりアホか、だ。そこまで愚かでは今度こそ滅びかねない。ではもう、自分たちは火星を必要としていないのか、少なくとも見直しの余地はあるのかもしれない、それが連邦の国是であったにせよ、ということか。一見自然だな、素晴らしい、ウォルターはおもわず感心する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 12:22:29
63367文字
会話率:15%
今から100年後、地球は異常気象による食糧危機に直面していた。
地は枯れ、北極の氷が完全に溶けたことによる海水上昇が起きて、地表の六割は海に飲まれてしまった。その原因はオゾン層崩壊による紫外線だった。
一旦、人類は生き抜くために地下へ避難
した。
その後、人類は二分化した。
豊かさを求めて宇宙へ旅立った者たちと故郷を捨てられない、もしくは金銭的に地球を離れられない者たちに。
地球に残った者たちは生き抜くため、地下に都市を作り、移り住んだ。しかし、人々は日光が当たらない地下の生活によるストレスと元々裕福ではない者が多かったため、限られた物資の取り合いによる治安の悪化が起こった。
これを何とかしようと地球連邦国は軍を作り、治安の悪化を抑制した。
そして人類の半数が地球から出ていくと月日が流れるに連れて徐々に地球は元の姿を取り戻した。
宇宙に旅立ったものたちはバイオテクノロジーで豊かさを得た。
そして、外へ行った権力者たちは地球に戻り、自分たちが再び地球を統治しようと考えたがそれは都合が良すぎると地球の民たちは拒否した。
これが全ての始まりだった……。
銀河連邦国は地球を手に入れる計画を立てた。
地球を去った者たちが新たに結成した軍事国家、銀河連邦軍と地球防衛軍の激しい戦争が始まった。
すると、銀河連邦軍の化学兵器の影響で地球の異常気象が再発してしまった。
銀河連邦軍は今の状態の地球には移り住むのが困難と考え、一旦は気象が整うまで地球を離れた。地球防衛軍は異常気象から逃れるため再び地下に戻り、両者の冷戦が始まった。
銀河連邦軍と地球防衛軍はこの機に兵器の開発を進めた。
再び起こる地球を賭けた戦いの為に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 01:15:04
46536文字
会話率:38%
「俺、実習が終わったら、すずに告白する!」
地球連邦宇宙軍士官学校に通う相馬彩晴は、片思い中の幼馴染で同期生。三鷹涼穂に告白すると宣言し、偶然にもペアになった涼穂と共に練習艦ハツヒメで宇宙に旅立つ。だが、雲を抜けた先で、ハツヒメの全ての外部
リンクがダウン。通信も不可能になる異常事態が発生する。訓練かと警戒する彩晴と涼穂の前に、見知らぬ武装船が現れ攻撃を仕掛けてくる。撃退に成功するも、宇宙に出たハツヒメの目の前には3万隻を超える大艦隊が……
「あれは、私達の地球じゃない!」
ハツヒメがいたのは地球ではなかった。銀河の反対側、7万光年彼方にある星間国家の真っ只中だったのだ。
地球への帰還を目指すハツヒメと、消えたハツヒメを捜索する仲間達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 17:07:49
141883文字
会話率:48%
地球連邦政府の無人探査機が、うみへび座十番星近方で妙な飛行物体と遭遇した。円錐形の中心部から羽のようなものが三枚伸びていて、まるで太陽電池パネルを伸ばした人工の物体に見えた。その物体の軌道を調べたところ、うみへび座十番星の第二惑星から飛来
したものである可能性が高いと分かった。該当する宙域を飛行する宇宙船や探査機が調べられたが該当するものは無かった。撮影されたその物体も記録にないものであった。元よりまだ人類はうみへび座十番星へ赴いたことはなく、探査機一つ送り込んではいないはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 19:22:34
14531文字
会話率:56%
宇宙軍士官学校を任官直前で辞退した宮城雄大の第二の人生。無駄に高い宇宙船操舵スキルで就職した企業はとんでもないところだった!?
亡国の姫君ユイ皇女との出逢いが、雄大を地球連邦を揺るがす大騒動に巻き込んでいく
最終更新:2024-06-23 11:03:04
1244357文字
会話率:51%
S.E.81年。地球からの独立を望むリユー連合軍と人類を統一せんとする地球連邦軍との5年に渡る戦争は、突如として終わりを告げた。だが、それは新たなる戦いの幕開けに過ぎなかった。
――愚かなる、人類を抹殺する。
かつての英雄は人類に宣
戦布告した。圧倒的な力、人型兵器アパレイユを携えて。
この脅威に対抗するために、人類は今、一時の団結を果たす。人の未来を守るために人々は立ち上がったのだ。
イリア・アーデルトも、その一人。かつての戦争の最中、家族を失い、戦いを憎みながらも、それを止めたいと願う少年だ。彼は宇宙の辺境、第七リユー・パクスで新型兵器の研究に参加している科学者である。
彼は願っている。この世から争いの火がなくなることを。
しかし、その願いとは裏腹に、新たな戦争は膠着状態のまま既に二年の時が流れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 22:00:00
207820文字
会話率:53%
一言で言うなら『めっちゃ優秀な軍人が未来兵器で異世界無双する話』です
【あらすじ】
地球連邦におけるエリート軍人、ダン・高梨は、積み重ねたキャリアを捨てて自ら閑職に志願し、宇宙におけるスローライフを満喫しようとしていた。
しかし、ポータル
での転移事故に巻き込まれ、正体不明の謎の惑星へと漂流してしまった。
たどり着いた先には獣の耳の生えた獣人や、剣と魔法の概念、巨大昆虫やモンスターといった、地球では考えられないものが多く存在し、ダンはその中で戦争や政治に意図せず巻き込まれていく。
やがて、先人たちが残した古代文明の遺跡から無限の知識を得て、ダンは人から神々の領域へと足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 21:39:33
603050文字
会話率:42%
1年後、地球を破壊する彗星がやってくる。
地球連邦政府が手をこまねいているあいだに、巨大企業は人類に選択肢を提示した。
生きるか、死ぬか、現実逃避するか。
っていうネットニュースの最中、宇宙空間に放り出される事態になるって、どういうこと
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 18:49:33
43001文字
会話率:39%
遥か未来の地球、無人探査機により、地球から十二光年離れたくじら座タウ星の第四惑星が人類の移住に適した環境である事が分かる。
すでに、スペースコロニーや金星の浮遊都市で宇宙植民の実績を積んでいた地球連邦政府は、その惑星への移住計画を立案す
る。
しかし、光の速度を超えることができない地球の宇宙船にとって、十二光年は絶望的に遠い。
移住計画はスペースコロニータイプの宇宙船で何世代もかけて目的地を目指すものになった。一度、移民宇宙船に乗り込めば、二度と地球の土は踏めず、おまけに自分自身は移民星の土も踏めない。そのため乗組員には相当な覚悟が求められた。
第二の地球を目指す移住計画は、多くの人に夢を与える一方、移住計画に投入される人的、物的資源を地球環境の改善に回した方がいいのではないかという意見や、地球の縮図のような多様性に富んだ移民ではなく、争いを回避するため、人種や宗教、文化などを統一した集団で移民を行った方がいいのではないかという意見が、移民船の運営側に寄せられる。
このように、人々の意見が対立する中、移民宇宙船は完成し、乗員の選抜や宇宙船の運用テストが、着々と進んでいた。
主人公は子供の頃の夢をかなえるため移民宇宙船に乗り込んだが、同じ移民宇宙船に乗っている好きな女性への気持ちの整理がつかないことなどから移民宇宙船に残るか否か迷っていた。
そんな中、テロリストたちが関係者に紛れて移民宇宙船に乗り込み、コントロールルームを占拠してしまう。
テロリストの目的は、同じ思想を持つ仲間を船内に大量に引き入れ、移民船と新天地の惑星を自分たちの理想の国家とすることだった。
主人公は船内のメンテナンス作業で席を外していたため難を逃れるが、外部からの救援は得られない。
これは、仲間と移民宇宙船の住民を救うため、主人公とその友人たちが協力して、テロリストを倒し、ヒロインたちを救出する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 00:00:00
98269文字
会話率:37%
俺は、地球から見て太陽の向こう側、約三億キロ彼方の宇宙空間に浮かぶ地球連邦宇宙軍の宇宙要塞アマテラスに勤務する兵士だった。俺たちの使命は要塞に保管されている反物質を敵の手から守ることだ。
この時代、人間は頭蓋骨の中に機械を埋め込むことで
、脳の機能を拡張していた。
専門的な知識や技能を脳に直接「インストール」することで自分のものとしたり、考えるだけで宇宙船やメタルクリーチャーと呼ばれる動物型ロボットを遠隔操作したりしていたのだ。
しかし、その恩恵に預かるためには多額の費用をかけて脳に機械を埋め込む必要があった。
唯一、費用を必要としないのは、地球連邦宇宙軍に入隊し下士官以上になることだ。貧乏な生まれの俺はそのルートを狙って兵士になった。
俺は脳の機能を拡張することに強い憧れを抱いていたが、中には俺の友人のように「それで人間といえるのか」という疑問を抱く者もいた。
ある日、俺たちの部隊に若く美しい女性士官が配属されてきた。要塞内の案内を命じられ、彼女とお近づきになった俺は幸せな気分を味わっていたが、敵である火星の特殊部隊が、要塞内部に突如侵入したことで甘いひと時は終わりを告げた。敵の狙いは反物質を奪取することにあったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 23:30:29
95687文字
会話率:34%
僕は地球連邦宇宙軍の『装甲擲弾兵』だった。
装甲擲弾兵はパワーアシスト機能を持つ装甲強化宇宙服を着用し、破壊力の大きな火器を携行する拠点制圧が任務の兵隊だ。
ある日、僕たちに火星での暴徒鎮圧の任務が与えられた。
投石や火炎瓶という原
始的な武器を使用する大人数のデモの参加者に対して、僕たちは装甲車や小型艇すら破壊可能な強力な火器を使用して小人数で対抗することになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 22:16:24
98810文字
会話率:41%
あらすじ的小説です。
21世紀に誕生した地球統一国家である地球連邦は、一部のエリートが地球の快適な環境を享受できる究極の格差社会を生み出した。虐げられた宇宙移民による連邦打倒の後、世界は環太平洋連合とアタラクシアの二強時代に入ったが、重力兵
器による大規模殺戮を生み出す「重力戦争」が勃発する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 22:12:08
130029文字
会話率:0%
『地球国籍』
これは世界政府とか地球連邦の民というものではありません。二重国籍は2つの国を”自国”としますが、地球国籍は全ての国が自国になり、全ての人々は”地球人”になります。
借金・赤字の全くない世界
まず、現在ある全ての借
金をなくします、以降、借金は一切発生せず、同様に赤字の状態もなくなります。
今の処、”財源”をメインテーマに皆様のご意見を募集しています(問題点の指摘や反対意見等も勿論OKです)。
皆様にご意見いただかないと話を進められない自信(笑)があります。
私の愚考をタタキ台としてより良き方策にするのが本作の意図です。
※”戦争”に関する拙考はほぼ完結しており、よろしければ以下の拙稿をご覧ください。
「【お嬢様 悪治物語】 お嬢様、この世界を治めるなら『悪』として治めていただきます」
(月野木羽 名義)
最後に『ひふみ神示』の神様が仰る「神の政治・経済」を紹介します。
「今の経済は悪の経済と申してあろがな、もの殺すのぞ。神の国の経済はもの生む経済ぞ。今の政治はもの毀(こわ)す政治ぞ、神の政治は与へる政治と申してあろが」
「取り上げたもの何にもならんのぢゃ、ささげられたものだけがまことじゃ、乗るものも只にせよ、田からも家からも税金とるでないぞ、年貢とりたてるでないぞ、何もかも只ぢゃ、日の光見よ、と申してあらうが、黄金(きん)はいらんと申してあろが、暮しむきのものも只でとらせよ、只で与へる方法あるでないか、働かん者食ふべからずと申す事 理屈ぢゃ、理屈は悪ぢゃ、悪魔ぢゃ、働かん者にもドシドシ与へてとらせよ、与へる方法あるでないか、働かんでも食べさせてやれよ、何もかも与へぱなしぢゃ、其処に神の政治始まるのぢゃぞ、神の経済あるのぢゃ。やって見なされ、人民のそろばんでは木の葉一枚でも割出せないであらうが、この方の申す様にやって見なされ、お上は幸でうもれるのぢゃ、余る程与へて見なされ、お上も余るのぢゃ、此の道理判りたか。仕事させて呉れと申して、人民 喜んで働くぞ、遊ぶ者なくなるぞ」
最後に、日月神示・ひふみ神示に携われました全ての皆様、これから携われる皆様、
そして、大神様のお子であられる全ての世界・全てのものの皆々様に心より感謝申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 06:49:00
2909文字
会話率:47%
火星に地球からの独立をもたらしたエースパイロット、セイヤ・ハヤタカ。
彼は、その愛機ツルギとともに、地球連邦との最終決戦で敵拠点の破壊と引き換えに消滅した――
……はずだった。
ところが、死んだはずのセイヤは、火星でも地球でありえない未
知の惑星で目を覚ます。
そこはどうやら、魔法と人型機動兵器が共存する、見たこともない異世界で―!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 18:00:00
105301文字
会話率:44%
地球を終の住処と定める地球連邦軍は、宇宙移民者の迫害だけに留まらず、彼等が得る宇宙鉱物を搾取する側に回っていた。
宇宙移民計画の初期段階では、宇宙空間は作物の大量生産や、人間が生命を維持するために必要な水資源の生産には不向きだった。
地
球連邦は当然その強みを利用する……度重なる地球資源の値上げだ。
しかし宇宙移民者は、その不遇を物ともせず何代にも渡り長い時を宇宙で過ごす……
その結果、彼等は遂に自分の終の住処を『宇宙に持つ』事に成功した。
彼等の悲願『宇宙空間で、人間が地上と変わらないように過ごせる環境』……コロニーの建設だ。
その巨大建造物『第一ユニバース』の建設に成功したのだ。
しかしそれは同時に『地球を頼らずとも自活出来る』その証明につながってしまう。
地球に住む人間と宇宙移民者の争いは、資源争いの小競り合いからやがて大きな戦争へ発展した……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 21:58:40
40613文字
会話率:42%
第一章
2452年 地球はコンピューターシミュレーションの浸透で第3次世界大戦を回避。オーストラリア、ニュージーランドを除いた国々が統一して地球連邦を結成、一つの国となっている。
各地の内乱は収まっているが、まだテロ活動がある。
望が学校に
行くと友人のアレックスが顧問の先生が誘拐されたと心配している。
先生は授業に現れて、望に仕事を頼みたいという祖父が、誘拐の真似をしたと話す。
望は話を聞くことを承諾し、迎えの車でオーストラリアへ。
待っていたのは既に死んだと噂されていたマックス ウォルターだった。
マックスからの仕事の依頼を承諾し、帰国。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 21:18:07
568743文字
会話率:32%