八代 時雨(やしろ しぐれ)は、飛行機事故で両親を失い、自身も生き延びる為に、人喰いをしたためにマンイーターという不名誉な渾名がついた。事故により、醜い傷跡と、重度の精神疾患を自身に刻むこととなった時雨だが、中学卒業を機に、自分の事を知らな
い人達の元で新たな生活を営もうと決心、少し離れた高校に通い、新たな友人をつくり、平々凡々な生活を送るはずだった。
しかし、運命の悪戯が、彼を非凡の戦いへと駆り立てる。
家にある開かずの扉から出てきた美少女(?)は、時雨に、異世界からの侵略が始まる事を告げる。
世界が常識を縛り、非常識を許さない。異世界の知識を認めない。特殊能力者だけの戦場。それが、既知の概念を超えた、世界法則<リアリティ>のぶつかりあう戦いの幕開けだった。
金のため。愛のため。幸せになりたいから。神の仰せに従って。何となく。
土地買収。政権奪取。麻薬密売。宗教洗脳。軍事行動。
侵略目的も侵略方法も千差万別の敵に、時雨は仲間とともに立ち向かう。
:話の展開が、かなり遅いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 00:00:00
1843987文字
会話率:30%
27歳の志水博美は、外資系金融機関の美貌のキャリア。西芝電気の株を買占め、それをオランダの某大企業に高値で売ろうと試みる。該社は条件として北上工場を抜本的に改変、一大テクノパーク建設を提案してきた。それには江釣子村全域の土地買収が必要だった
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-17 16:53:29
43637文字
会話率:78%