世界がある日一変した。
突然『ダンジョン』が日本国内に出現したのだ。
政府はこのことを事前に知ってたかのように、早急な対応を見せ、『ダンジョン対策省』なるものが設立された。
その迅速な対応に、諸外国はもとより、国民たちでさえ、口を出すことが
出来なかった。
というより、ダンジョンが現れた地域以外では「対岸の火事」という感覚でしかなかったのである。……この時点までは。
主人公、彼方が通う学園がある街で、その事件は起きた。
街が丸ごとダンジョンに飲み込まれたのである。
街中で起きるパニック、迫り来る魔物の群れに、誰もが平常心を保てず、自分が助かるためには、とその本性を曝け出す。
それは彼方の通う学園でも違いはなかった。
自分たちが助かるために、とクラスメイト達によって無理矢理囮にされる彼方。
魔物の群れの中、一人取り残された彼方は生き延びるためのサバイバルが始まる。
心の中では、あいつ等に復讐してやるという昏い復讐の炎に心を焦がしながら、その一心だけでダンジョンを彷徨う。
ダンジョンを彷徨う過程で出会った美少女、エロに特化した武器、などなど、様々なものに出会いながら彼方はダンジョンを踏破し、生き延びるために足掻く、ダンジョンサバイバル。
※ こちらはストーリーを重視した「全年齢版」です。
R18版はミッドナイトノベルズで。
https://novel18.syosetu.com/N3159JM折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 08:00:00
85087文字
会話率:24%
八歳で裏切りに会った僕は時空魔法と前世の記憶に目覚める。辛うじて難を逃れ、浮浪児集団に救われてポーターとして四年を過ごすが、ダンジョンであるパーティーに囮にされる。そこで時空魔法で難を逃れようとすると、何とダンジョンマスターになってしまった
。
でも大事なのは四年間、苦楽を共に過ごした仲間達。
ダンジョンマスターになったメリットを生かし、生き延びるため仲間達と一緒に強くなる。
冒険者パーティーとの交流や社会との触れ合いを通し、僕と仲間達は成長していく。
やがて訪れる裏切りの相手との対決の時を控えて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:17:16
86068文字
会話率:20%
ある日、世界中にゲートと呼ばれる異世界への門が現れた。ゲートの向こう側を迷宮と呼び、時間内に攻略できない場合は中にいるモンスターたちが街へと溢れ出す。
それを阻止するべく、発現することで異能を持った人たちを探索者と呼んだ。主人公である篠崎空
(しのざきそら)もその1人だ。
空は最弱に位置するF級探索者だが、S級迷宮のA級モンスター相手に、彼は仲間だと思っていた先輩の藤森に囮にされる。
運良く逃げ延びた空の前に、元精霊王を名乗る銀髪幼女が現れた。彼女の名前はエフィタルシュタイン。愛称はエフィー。互いの利益が一致したことにより、空と彼女は契約を交わす。
彼の人生は、ここで転期を迎える。これは最弱のF級探索者が最強のS級探索者となり、やがては世界の真実を知る物語だ。
※ネタバレ注意
1章では最弱からある程度の強さにまで成長し、復讐を果たします。そして50部から2章開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 11:30:38
688175文字
会話率:53%
遊戯迷宮・・・世界に点在する大迷宮で最深部には迷宮種と呼ばれる核が存在する。
構造も出現する魔獣も千差万別だが各迷宮の目的はただ一つだけ。
それは発芽して迷宮樹へと成長し新たな迷宮種を生み出し増え続ける事・・・
冒険者・・・遊戯迷宮に適正
を持った人類の希望、彼等は迷宮内でのみスキルやステータスといった迷宮の恩恵を魔獣と同じ様に受ける者達。
冒険者達が迷宮を攻略する理由は資源の有効活用ともう一つ、発芽の阻止又は種の奪取。
何故ならば迷宮は成長して迷宮樹になった時点で内包していた魔獣を世界に放つ、つまり大氾濫を招くのだ。
そうなれば迷宮近隣の生態系は壊滅、人類の歴史も終焉へと近づいていく。
この物語は冒険者でも魔獣でも無い存在になったカレアル・エージスが命の恩人で照れ殺し癖のある女魔族の
カノジアと共に迷宮と世界の真実に近づく冒険譚となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 16:29:32
146709文字
会話率:32%
結構タイトル通りです。
外れスキル土下座を授かった少年が。皆に土下座して笑われてプライド捨てて惨めに生きていた。そんな時だったパーティーメンバーに裏切られて魔物の囮にされる。
そこで一か八かで命を掛けて魔物に土下座をした。
そして少年は気が
付く、この外れスキル土下座の真の力を、そっから始まる爆速成長物語!!
やがて少年は世界最強の存在へと成り上がる。
基本的にはテンポよく進ませていくつもりです。
よろしければブックマークとポイントよろしくお願いいたします。作者のモチベとテンションが上がります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 19:41:27
19936文字
会話率:16%
王国騎士団に入ってから五年、俺は出世もできずずっと下っ端としてこき使われていた。毎日上司からは嫌がらせを受け、実戦のときは囮にされる。食事の用意から汚物処理まで、雑務はすべて俺の仕事。自分の部屋に帰る機会が少なくなるほど過酷な業務の割に給料
も安く、俺は精神的にも肉体的にも限界を迎えていた。そんなある日、俺は軍と同等に戦えるとまで噂されているSランク冒険者に拾われる。彼女には生活力がまったくなく、それを俺に支えてほしいらしい。騎士団の仕事に比べれば億千倍マシな業務に、桁外れの給料。俺は彼女の要求を受け入れ、実質ヒモへと転職することにした。最強の隣はトラブルが絶えないけれど、彼女と共にいればそれも可愛いもんだ。俺は今日も家事をこなす。彼女に喜んでもらうために――――。
※ツギクルブックス様より1月10日に書籍として発売されます。そちらもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 20:59:31
195273文字
会話率:41%
ダンジョン都市オルフェイアとは世界最大級・最難関のダンジョンを中心に発展した都市として、連日多くの冒険者がダンジョンに潜っていた。
そのオルフェイアにジグリット=アルバーナという一人のヒューマン族の青年もその一人。
近隣の村の村長の次男坊
という立場に嫌気がさしたジグリットは単身オルフェイアに辿り着く。
そこでジグリットの冒険者生活が始まるかと思いきや、近隣の村がサポートしているクランに捕まったジグリットはお目付け役としてベテラン冒険者のミーアと同行させられる。
散々反抗しながらも、聞くべきところは素直に聞く性格のジグリットはすぐにダンジョンのルールを理解し、順調に冒険者をしていた。
ある時、クランからジグリットの幼馴染、ドワーフ娘のプリムが加入させられる。
別名暴走イノシシ娘と呼ばれ、協調性皆無のプリムだが、ジグリットは幼少の頃からの既知ゆえ上手く使いこなす。
その見事さからクランはさらに問題人物--味方を平気で魔法の囮にする傲慢エルフのラーティアや種族的優位をかさに着た生意気ドラゴニュートのシェイアをジグリットに押し付けた。
三人とも普通の指示は聞かないことを痛感したジグリットは囮にされるのも味方に攻撃されるのも全て自己責任という常軌を逸したルールで運用を始めると意外なことにこのパーティーにマッチし、さらに階層を進める。
進む速度、個々の才能、癖のある人物達と色々な意味で注目を集めていた頃、ジグリットのパーティーはダンジョンで時折生まれる特異モンスターと遭遇した。
強大な特異モンスターに対し、これまでバラバラだったパーティーが結束し、激戦の末に打倒す。
その特異モンスターは近々精鋭メンバーでの討伐予定だったらしく、彼らより一歩も二歩も劣るジグリット達が倒したことはオルフェイア中の話題をさらった。
富と名声、美味しい食事に有頂天になっているメンバーを見ながらジグリットは憂う。
自分の才能はメンバーの才能に及ばなく、近い将来別れる羽目になる未来が見えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 22:35:02
74507文字
会話率:37%
調理師を目指す佐藤夕はある日いつも通りに学校に行き授業を終えて教室から出ようとするが急に意識が飛び
気づけばお城のような建物にいた
国王たちがいて魔王を倒して欲しいと頼まれジョブを調べられて自分は調理師としる
幼馴染み兼親友は戦士
ハーレ
ムイケメンは勇者
クラスのアイドルは聖女
同級生たちは戦闘職
自分だけ戦闘職じゃないとわかり
そこから態度が変わって悪質ないじめを受けることになる
そして実践訓練の際非常事態がおき主人公が囮にされる
置いて行かれた主人公だが自分のジョブが実は使えることを知っていて敵を倒し元の世界に帰るために魔王を倒しに向かう
「調理師が戦えないって誰が決めた?」
不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 00:08:53
3594文字
会話率:69%