全ては【昔々あるところに】から始まった。
神々への信仰心を失った人間は照葉の創世者を崇め次第に闇へと支配され、暗闇に住まう影者へしして唯一、信仰心を失う事の無かった女の死によって、大きく歯車が動き出した始めた。
己の影を操る神咲 橙矢
最
高神の血を受け継いだ桜樹颯
新月の夜、
二人は神を襲う影者達に粛清と癒しを与え続けていたそんなある夜に事件が起きた。
橙矢は忘れ去っていた自身の過去について思い返すも
幸せに満ちた日々では無かった。
それでも小さな幸せは存在した。
そして、
橙矢と颯を待ち受けていたのは黒狼の刹那だった。
刹那は『昔話を......』と話し終えると橙矢にある事を願うも、許して貰えなかった。
三人は橙矢が育った村へ訪れる。
懐かしむ顔は居らず、悲しき別れの前に
『最後の場』
を目指すよ告げられた。
最後の場で三人の前に現れたのは、照葉を創り上げた女と武神であり大犬神。
橙矢のある疑問により大犬神を封印する事が出来た。
だが、女は怒り狂い容赦なく襲いかかってくるも、
橙矢の機転の速さに手も足も出なかった。
勝利に喜ぶも、
大鬼神の全てを引き継いだ橙矢は鬼神化が完全なものへとなる。
橙矢の暴走を止める事が出来る颯もまた、大神の全てを引き継ぎ、暴走し始める。
そして、互いに大神の支配により、武神二神の因縁の戦いが始まる。
《神VS人間》《鬼×狐》
少し変わった組み合わせのお話ですが、
【和】を感じつつ、
このお話を楽しんで頂けたら光栄です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:53:18
7334文字
会話率:50%
旦那とその浮気相手であった近所の主婦を殺し、自らも命を絶った主人公(元公安警察官)は、浮気や不倫が絶対悪として取り締まりされる世界「ノットネトラワールド」に異世界転生した。
現世での彼女の名前は、デイジー・マッコール。
前世の記憶を取り戻し
たデイジーは、不義密通取締局(B-NTR)の捜査官・通称「NTRスレイヤー」となり、浮気男や浮気女の取締りに励む。
そんな中、偽造IDを密売する組織の関係者として、かつての旦那とその浮気相手であった近所の主婦が、捜査線上に浮上し……
―― 時空を超えた因縁の戦いが、いま始まる!!
*登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
*なお本作には、法令や倫理に反するシーンがありますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
*本作では、キャラクターが自殺するシーンがありますが、自殺を助長容認するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 11:06:27
15484文字
会話率:23%
短編小説「序章編」では、男性だった青山瑞稀が頭の中に響いた声(神)からチート能力を授かるが、女性に変化しないと使えないものだった。しかし、女性変化進行率が100%になると男性に戻る事は出来なくなる。やがて天寿をまっとうした為、女性変化永続中
となり、不老不死のチート能力によって女性として生き返った(生まれ変わった)。
前作連載小説「魔界編」では、女性として生まれ変わった神崎瑞稀(女性の時の苗字は母方の姓を名乗っている)は、生前の全ての記憶を失くしていた。男性だった時の妻・麻生佳澄と女性変化中に出来た恋人、山下巧と再会して生前の記憶に触れるも思い出せない。闇魔法『影の部屋《シャドウ・ルーム》』で闇の深淵に行くとそこは第三異世界(魔界)であった。瑞稀のチート能力を恐れた魔王バスター・ロードから魔王を譲位され、魔界統一を掲げて戦争を始める。そこへ資源を求めて侵攻して来た中国軍と因縁の戦いを繰り広げる。しかし、捕虜となった為、和睦を持ちかけて交易を条件に中国軍を撤退させる。その後、幾度の試練を経て遂に瑞稀は魔界を初めて統一する。
天界を攻める為には魔界のゲートと地上のゲートを開く必要があったが、魔界のゲートを守るのは大魔王10人がかりでさえ圧倒されるほどの武勇の持ち主であった。
ゲートを守っていた者は、項羽であり、死んだ妻の生まれ変わりに会う為、いつの日か地上に戻る為にゲートを誰にも譲らなかったのだ。
全滅も時間の問題と思われたが、瑞稀を見て戦意を失う。
瑞稀は虞美人の生まれ変わりだったのだ。
「阿籍《ア・ジー》」「小虞《シャオ・ユー》」と呼び、抱き合う。瑞稀も自分が虞美人であった事を思い出す。
地上のゲートを開く為に、瑞稀は地上に戻ると、山下巧と別れた。項羽の妻に戻る為だ。
チベットとネパールの間にあるゲートを開けると、再び頭の中に声が鳴り響く。
その声の主はチート能力で得た「自動音声ガイド機能」だったが、その正体こそ人類にチート能力を授けた神々の1人だったのだ。
瑞稀は抵抗するも、チート能力を奪われ、ただの人間に戻ってしまい、神と名乗る者の攻撃を受けて倒され、天界に連れ去られてしまう。
今作「神国編」では、天界に瑞稀が連れ去られてしまった続きから話が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 16:49:00
67524文字
会話率:23%
信見剣 それは信じた者だけに見える剣
その剣は誰にでも存在し、鞘をイメージする事で信見剣を抜刀する事が出来る
謎の組織に信見剣を奪われると奪われた人間その人の存在がいなかった事になってしまう
普通の高校生雷神侑斗は、ある日
教室で時が止ま
り、自分意外誰もいない異常な現象に遭遇する
誰もいない教室に現れた怪物に雷神は襲われてしまう
しかし、信見剣の力を持つクラスメート生徒会長西龍寺皐月が現れ助けられる
怪物との戦いの最中に西龍寺は雷神が信見剣の力に抜刀しようとしている事に気付く
が西龍寺は怪物に攻撃され動けなくなってしまう
西龍寺はボロボロになりながら信見剣を抜刀する方法を雷神に教える
雷神は戸惑うも信見剣を抜刀し怪物に立ち向かっていく
その戦いは15年前にも遡る因縁の戦いで‥‥。
雷神のライバル的存在讐の過去、
昔から陰から侑斗を見守っていた西龍寺の秘密、
侑斗本人も知らない侑斗の秘密
その3つの事が繋がった時過去に起きた事件の真実が明かされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 12:00:43
101540文字
会話率:70%
「私の弟子になりなさい!」
私、白銀小雪はひょんな事から森神様という方の弟子になることになりました
その日から森神様に振り回されっぱなしで
修行したり、戦ったり、国と争ったり!?
それに、森神様の昔からの因縁の戦いに巻き込まれることになって
.......
弟子と師匠が繰り広げる日常的ファンタジーがここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 14:50:25
44481文字
会話率:88%
俺は、今、鬼になる。積年の怨みを晴らす、鬼となる。
これで最後だ。
美しく鋭く研ぎ上げられた刃を日の光にかざし、輝く切っ先をチロリと舐める。凛と冷えた金属の味に、ゾクリと俺の血が騒いだ。
最終更新:2018-11-19 22:02:52
1584文字
会話率:10%
かつて、世界は4つの国に分かれていた。
東の国、西の国、北の国、南の国。
ある日、これらが戦争を起こし、統一に向けて動き出した。後に四天戦争と呼ばれる戦いである。戦いは壮絶を極め、何万人ものの死者を出した。多くの戦士が、国のために血を流し
、命を落とした。誰もが、国を守るために総力を尽くして立ち向かった。
そこにただ一人、国のためではなく、己が守らんとするもののために戦う者がいた。
彼の名は、工藤誠士郎。侍である。
しかし、戦いの最中、工藤は大切な人を守れずに死なせてしまう。約束を守れずに、守り通すべきものを失ってしまったのだ。工藤は、約束を違えてしまった自分をひどく怒る。そして、同時に、涙と悲しみが襲う。その時、ある力が工藤を変える。
血鬼と呼ばれる、力である。
若干16歳。その若さにして、工藤は、各国に恐れられる存在となる。
四天戦争において、工藤は、後に因縁の戦いをすることとなる数々の強敵と出会う。その一人が、当時、北の国から参加していた佐久間蓮威である。彼もまた、18歳の若さにして、戦争に参加していた。白銀隊という、当時、北の国で最強と呼ばれた隊の隊長を務めており、実力は折り紙付きである。
工藤は、いつ終わるかも分からない戦いを続け、何とか終戦まで生き延びる。
それから、彼は統一後の政府軍に入隊する。過去の争いを胸に、二度と、守るべきものを失わないために。
そんな工藤を、許さなかったのはこの世界そのものかのようであった。工藤が心を許した者は、皆、傷つき、工藤の前から消えてしまったのだ。
それから、工藤は、人と交わることを避けるようになった。苦しみに逃げてきたのだ。その方が、楽だからこそ、そうしてきた。そんな日々を送る中、ある日、工藤は、ある少年と女性に出会う。
その二人との出会いから、工藤の運命の歯車はゆっくりと、動き出すのである。
これは、緋の眼に鬼の力を纏いし、孤独な侍の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 21:44:39
29045文字
会話率:53%
中学生の少女、朱鷺坂由仁は前世は凶悪な鬼姫であり今もその記憶と力を持ってはいるが、それで何をするでもなく普通の女の子として生活していた。
その由仁の前にある日、一人の少年が現れる。 彼は前世で由仁を殺した侍の生まれ変わりであり、由仁
を殺すためにやってきたのであった。
そして人気のない廃工場で二人の因縁の戦いが始る……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 23:53:28
5399文字
会話率:40%
遥か昔、極西より伝来した催事『伴連大殷(バレンタイン)』。
それは脈々と受け継がれる内に、この国独自の変化を遂げていった。
それは絆の儀であり、血の儀である。
かつて師に伴連大殷を挑み、その命を奪った隻腕の武者「有馬」。
そして有馬に父を
殺され、その復讐に全てを注いできた美麗の武者「守輝」。
有馬に『刀』を打ち、その姿を見守る少女「くりおろ」。
三人が集まる時、因縁の戦いが幕を開ける。
―――――――――
バレンタインってことで何か書こうかなぁと思った末の小話です。
バカだなーと思いつつ笑って貰えれば幸いです。好評なら展開あるかも。作者はチョロい。
あー……俺も幼馴染系美少女に「えへへっ、アンタどうせ貰えないだろうし私があげる♪ お返しは三倍で!」って言われながら手作りチョコもらいてぇなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 00:00:00
3454文字
会話率:46%
どんなに強かろうが弱点があっては意味がないと思うけれど、気にする必要がない弱点はいくらでもあるもんだ。
最終更新:2016-12-21 21:11:09
1650文字
会話率:57%
戦国期。
近江国美原村には、それを飲めば天下無双の力を得られると言う禁断の神薬、魔招散が、平安の世より密かに伝わっていた。
だが最近、付近の山賊集団八木沢党が、その魔招散を狙って度々美原村を襲撃して来ており、激しい争いとなっていた。
そ
の日も、美原村に住む女剣士桐谷凛は、父譲りの剣技で村の男たちと共に八木沢党と戦っていたが、凛たちは次第に追い込まれて行く。
このままでは全滅し、魔招散を奪われるのも時間の問題かと思われたその時、茶店で泥酔して寝ていた派手な若い侍、綾川蓮十郎が現れ、超人的な剣の技と"天眼"と言う不思議な能力で凛たちを救う。
彼こそは、かつて金ヶ崎の退き口で伝説的な活躍をした、通称"天眼の蓮"であった。
そして蓮十郎は、魔招散を巡る八木沢党との戦いに巻き込まれて行くが、それはいつしか蓮十郎自身の因縁の戦いになって行くのであった。
最強のサムライヒーローによる和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 18:15:12
104068文字
会話率:42%
古の時代に『鬼』と呼ばれた一族と『神』と呼ばれた一族があった。人々は『鬼』を諸悪の元凶と忌避排斥し、『神』を己等が救世主と讃美崇拝した。そして対極をなす二つの運命は、遥かなる時を越えて再び交錯する。七つの秘宝をめぐり、今、『鬼』と『神』の因
縁の戦いの火蓋が切って落とされる――。***注)本作はリレー小説形式をとっております。加えて更新はおそらく月一になると思われます。以上をご理解頂いた上で、気長にお付き合いいただければ光栄です。***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 22:40:07
169436文字
会話率:26%
戦国の世、人々が争う表の世界の影に、人と異形の存在“鬼”と争う裏の世界があった。
長く深い戦い因縁の戦いの中で二人の男女が出会う。
一人は傭兵として戦国の世を渡り歩く青年繫“ハン”とその敵である鬼の女神羅“カンラ”。
二人は戦いの中で次第
に互いを高めあい、深く愛し合うことになる。
しかし種族の違う敵同士の二人の仲が容認されるわけもなくこの恋は繫の死によって幕を閉じることとなる。
神羅は繫を死に追いやった同族を一掃することを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 23:20:02
799文字
会話率:25%