人と人ならざる者。もののけが暮らす『倭国』では、もののけは人から家畜のように扱われていた。
あらゆる悪逆は相手がもののけであれば許され、彼彼女らは道具以下の扱いを受け続ける。
そんな中、圧倒的強者の立場にいる人間へ、反旗を翻したもののけ
たちがいた。
声を奪われた鶯(うぐいす)、若葉(わかば)を筆頭に、虐げられ続けてきたもののけたちは立ち上がる。
これは、かつての反乱の記憶である。革命の狼煙は、ここから始まったのだ。
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百鬼夜行と踊る神という小説のスピンオフ作品です。
『唄鳥』の面々が活躍する姿を、どうか末永く愛読お願いします。
百鬼夜行と踊る神⤵︎ ︎
https://ncode.syosetu.com/n6654ij/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 12:46:58
2665文字
会話率:39%
2023年8月、noteに投稿した話をリライトして再掲載。
すでに全快してますが、最近友達が感染したと聞き(一年近く会ってないので私が移したのではない)、これまでの経過と体験談が誰かの参考になるかもしれないと考えて執筆・公開します。カクヨム
でも同時に重複投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 19:30:46
2338文字
会話率:2%
クレセンド子爵家に生まれた唯一の男子、アルマは生まれつき重い病に冒されていた。
ベッドから立ち上がるのも一苦労、医者にもいつ悪化し余命宣告されてもおかしくない状況の彼に、当主の座を引き継ぐことは難しく、一部からは「クレセンドの面汚し」とまで
囁かれている。
そんな彼は10歳になったある日、とある伝記に触れたことで前世の記憶を思い出す。
それは1000年前、現在では四英雄と呼ばれる者達と旅をし、戦いの為に死を選んだ剣鬼『リバール』としての記憶だった。
リバールの記憶に影響され、元々押し殺していた「強くなりたい」という思いを蘇らせるアルマ。
気が高ぶれば全身に割れるような痛みが走り、喀血も珍しくない体だが、アルマは前世の知識を生かし戦い方を模索する。
そして彼は、長生きよりも今を優先し、ただがむしゃらに、あくなき戦いの日々を目指し突き進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 18:21:36
78044文字
会話率:31%
十八作目です。どうぞ、よしなに。
キーワード:
最終更新:2022-04-08 21:18:02
1478文字
会話率:5%
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
キーワード:
最終更新:2021-10-14 01:46:20
250文字
会話率:0%
昔の日本では、結核になる人が多かった
最終更新:2020-10-11 09:19:48
477文字
会話率:0%
ぼく、久坂ツキには大好きな人がいる。
六つ年上のお姉さん。病弱で可憐な女性、高杉ハルさんだ。
そんな彼女の生活は極度の虚弱体質のせいで出血喀血吐血の嵐、血に塗れている。
なんとか恋人の座を手に入れたくて足掻くぼくの話。
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アルフ
ァポリスに投稿していたものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-17 20:00:00
4253文字
会話率:22%
「私」が女中として働く御屋敷に、嫁いで来られた奥様は、まだ二十歳ばかりの儚げな美しいお方。透き通る白い肌に、物憂げな長い睫毛、いつも強い紅を差していらっしゃって……それは、ある秘密を隠すためでした。
奥様は胸を病んでいらしたのです。
最終更新:2013-11-17 15:37:09
21548文字
会話率:21%