偉大な人物、竜騎士団長ノア・ランドールはある日、老害になりたくないと竜騎士団長の座を辞任。老後はほのぼの冒険を楽しもうと思っていたが、なぜか所属していた竜騎士団から指名手配をされていた。
自分はどれほど彼らに酷いことをしていたのかと慄き、し
かしあまりの恐怖に先延ばしをして逃げまわることを決意する。それが勘違いとも知らずに…
盛大な勘違いをして逃げまわるババア(竜の呪いにより見た目年齢操作可能)と、絶対に連れ戻す執着やばめな竜騎士団との追いかけっこ物語。
(基本おばあちゃんと相棒の竜が料理したり食事したり旅したりしてるお話です)
(注)カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:00:00
85418文字
会話率:56%
ある事件で命を落としたはずの男は運悪く普通の人間として転生した。
前世の頃の仲間達が大人になり、時代とのギャップを感じながらも過ごしていく。
しかし世界は“龍化の呪い”と言うドラゴンのオーラを纏い暴走する事件が発生していた。
その事件を追い
ながらなぜ自分が前世の記憶を覚えているのか調べるのだった。
過去の罪に目を背けながら。
※毎週土日の17時にアップします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 17:00:00
532421文字
会話率:43%
天に二つの月が輝く世界
高僧が法力で都を守り、妖術師は呪力で怪しげな術を使い、武芸者は気の力で人並み外れた動きをし、陰気より生じた妖怪が人を脅かす
そんな世界で忍びの里に生まれたアカツキは、新たな生を自分が納得して生きる為、人目を忍ん
で奮闘する
この作品はカクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:20:00
64996文字
会話率:5%
見習い仙人である|久陽・明《くよう・あきら》は、修行の為に異世界へと飛ぶ。
但し彼の師匠は自らの欲の為に仙人の力を使う者、邪仙と呼ばれる存在だった。
呪文的な物とか色々と適当です。
それでも良ければ生ぬるくのんびりご覧ください。
仙人は
出てきますが、基本異世界ファンタジーです。
和風や中華風ではありませんので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 20:34:23
141773文字
会話率:8%
――俺は、親父に呪われている。
王や国などというものは無く、神の町が点在する世界。太陽も無く、人や神の魂であるたくさんの星が昼間の光源である。世界は平坦であり、球体ではない。その果てには遥か高く神々の世界へと続く絶壁があり、海はその遥
か高く降り注ぐ滝から続いている。
世界は別けられているが、神々は人間に優しい。自分達の司る力を石に宿し、人間に分け与えてやった。人間達は神々を称え、神の数だけ神殿を造り、周りに町を造った。
世界の果ての飛翔神の町で平和に暮らしていたはずのフォスターは、父親の霊が宿った帯を額に巻いてから生活が一変した。
寝ている間に憑依され勝手に身体を使われる、死んでしまったためできなかった重大な役目を押し付けられるはめになる、など頭の痛くなることばかりである。
フォスターにはリューナという妹がいる。彼女は全く目が見えない。旅に出ていた父親が戻ってきた時に連れてきたのがリューナだ。リューナをフォスターに預け、父親はそのまま死んだ。
そのリューナが最近狙われはじめた。誘拐未遂が繰り返される。目的ははっきりしているが、誰が首謀者なのかはわからない。目的はおそらくリューナの封じられた力を狙ってのことだろう。
誰かが、静かにリューナを狙っている。
**********************
すみません、クトゥルフ神話とは関係無いです。
昔(2004~2009)同人誌で出していた漫画を小説に書き直したものです。
もう既に無いホームページやガラケの頃にあった「マンガ☆ゲット」(もう無い)
にも掲載していたので、もしかしたら読んだことがある方もいるかもしれません……。
あと「Nolaノベル」様と「B-NOVEL」様(現在招待制のβ版)のところにも掲載しています。
旅に出るのは六章からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:14:08
527455文字
会話率:62%
とあるエルフの集落に生まれた少女〝ルーコ〟はある出来事をきっかけにエルフという種族のおぞましさを知り、外の世界に旅立つ事を決意する。
それがその先の未来を後悔だらけのものに変える選択だとは気付かずに……。
━━私は勇者でもなければ英
雄でもない……才能の乏しいただのエルフだ。
けれどそれは諦める理由にはならない━━絶対に助けてみせる。
これは平凡な一人のエルフが醜く足掻き、分不相応な願いへと手を伸ばしていく過程の話。
大切な人達との出会いと別れ、そして自らの非力さを呪った彼女の間違いだらけの回想だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:01:10
694433文字
会話率:43%
神主をしていた烏山は、金城という男と出会う。金城家と烏山家はゆかりがあったそう。そして、烏山にはある呪いがかけられていた...
最終更新:2025-05-17 15:48:45
13641文字
会話率:43%
世界中から忌み嫌われている最強最悪災厄の黒魔女テレジアは、突如聖女になるべく修道院に入りたいと王に申し出る。王にさえ疎まれていたテレジアの要求は通り、聖女見習いとして修道院に入ることになる。
黒魔女だということがバレれば追放されるため、正
体を隠しながら日々を過ごすテレジアだったが、癒しの力である白魔術の才能はまったくなかった。
その上、見た目が幽霊の如く不気味で、コミュニケーション能力が皆無のテレジアを、同期たちも敬遠し、馬鹿にする始末。
黒魔術では才能に溢れていたが、白魔術は前代未聞の落ちこぼれだったのだ。
そんな中、聖女の審査が始まる。
原因不明で重症な状態の患者が現れ、全員が狼狽える中、テレジアは冷静に言い放った。
「それは呪いです」
黒魔術専門の聖女という道が開けた瞬間だった。
やがてテレジアは聖女の中でも特別な存在となり、様々な人物に認められていく。
黒と白の間、『灰の聖女』として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:37:48
103278文字
会話率:16%
「スキルがない者。呪われた血を持つ者。正体を隠して生きる者——
この街で、ただ生き残るはずだった三人は、“仲間”になるという運命を選んだ。」
迷宮都市《カルツァレア》。
あらゆる過去を持った者たちが流れ着き、生きる価値を試される街。
リュナは、混血の呪いと孤独を背負ってきた、魔法剣士。
サーシャは、スキルを持たぬがゆえに貴族から追放された少女。
フィオナは、角を隠しながら言葉少なく生きてきた魔法の才を持つ少女。
出会いは偶然だった。
小さな依頼から始まった冒険。
けれどその旅路は、彼女たちが「誰かと共にいる意味」を学びなおす道だった。
名を奪われ、拒絶され、それでも歩き続ける少女たちの
“ひとつの冒険譚”のはじまり。
※本小説は、ChatGPTとの対話の中で作成されたAI生成小説です。AIが苦手な方のご閲覧はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:01:28
13723文字
会話率:19%
魔界と人間界の狭間にある妖精界ティル・ナ・ノーグ――
妖精王クー・フーリンの四百年に及ぶ統治も、封印された邪竜リンドブルムの復活と、ティル・ナ・ノーグを手中に収めんとする魔神バールゼフォンの思惑が、猫妖精の姿で生まれた王子ルー・フーリンを
巻き込んでゆく。
チートな黒猫王子の愛と呪いと友情の冒険譚が、今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:52:09
312339文字
会話率:21%
身体を樹木のように変えられてしまったドリュアド一族を救うため、魔法使い見習いの少年ヤークは、相棒のしゃべるカエルのフロッグと共に呪いを解く旅に出る。
異世界の王女ダリアと、カーバンクルのギルモアを仲間に、暗黒の魔道師ローグを倒そうとするが
、四つの世界にまたがる世界樹ユグドラシルの異変が、彼らの世界に影響を及ぼしていたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 22:03:46
6046文字
会話率:26%
竜の如き強さを持つ神猿――竜猿族の戦士ハヌマーンは、魔王ラーヴァナの呪いによって生き別れとなった孫悟空と藤吉郎の兄弟を探し出し、友・ラーマ王子と供に魔王軍を倒すべく立ち上がるのだった。
最終更新:2024-05-27 18:35:16
552文字
会話率:36%
ローダンセの地には魔女がいる。
領地の端、「夜の森」と呼ばれる森に住む魔女は、先々代の領主の時分からすでにいたという。
呪うこともできる存在である魔女は人々に恐れられていた。
しかし、ただ一人、その魔女のもとへ通う者がいたのだった――
最終更新:2025-05-17 13:40:39
17485文字
会話率:33%
生まれながらの不幸体質により、すべてを失った主人公・幽鬼レイン。家族、友人、未来──そのすべてが不運に呑まれ、最期はひとりの幽霊に呪い殺されてしまう。だが目を覚ました彼を待っていたのは、見知らぬ異世界と、かつて自分を殺した張本人・夜霧サヤ。
元・呪いの幽霊である彼女と共に、レインはこの世界で“災厄の依代”としての運命を背負うことになる。仲間と信頼を築くため、冒険者ギルド《赤蓮の牙》に身を置いた二人は、次第にその“異能”と“覚悟”を認められていく。逃げ続けてきた少年が、不幸を武器に変えて運命に立ち向かう時、世界を揺るがす因果が動き出す──。
これは、災厄すらも力とする少年と、死を司る少女が紡ぐ、再生と抗いの異世界譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:35:46
111432文字
会話率:48%
陸上競技のスランプとSNSでの誹謗中傷に苦しむ高校生・桐生翔(きりゅう かける)は、顧問の先生である三浦湊(みうら みなと)の提案で『死神人形』が出ると噂の館を訪れる。
しかし、そこで彼を待ち受けていたのは謎の白い化け物だった。
絶体絶命
の瞬間、彼を助けたのは、人を呪い殺すという噂の死神人形だった。
館に現れた化け物と少女の正体、そして三浦先生の真実は歪んだものだった。
──その真実を翔が知ることもない。知る必要もない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:00:00
10941文字
会話率:28%
私ことセリス・ランディスは、バルレアンという国で令嬢として生まれました。
しかし今の私は魔物達の奴隷。
その理由は活性化した魔物達がバルレアンに侵攻し、何もかも滅ぼしたからです。お父様もお母様も私を慕ってくれた従者も皆殺されました……。
それなのに私だけ生捕りにされてしまいました。
どうやら私の持つ魔力目当てで残され、魔物の繁栄に使われてしまうらしいのです。
いやです。怖いです。いっそのこと誰か私のことを殺してください──。
そう願った瞬間に彼は現れました。
金髪碧眼の青年。
彼は魔物達を壁に吹っ飛ばし、私の元へ駆け寄ってきました。
その時に放たれた言葉は──。
「……神……!!」
「……は?」
この物語は、私ことセリス・ランディスがオタクで転生者で精霊の彼に歩み寄るまでの話。
……オタクって何なのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:02:43
14553文字
会話率:37%
幾千幾万負け続けていればそのココロがぽっきりと折れる、完全に擦り切れてしまうのはしょうがない。
そんな不条理で不幸で哀れで理不尽な役目など誰かに代わって貰いたくなるのは当然だ。
そんな呪いから解放されるには完全なる消滅しか道は無い。
さて、そんな消滅した者の代わりにじゃあその役目を、もしいきなり、何も分からずに背負わされたりすれば?
身代わりにさせられた者の考える最良の道は?
「そりゃもう、絶対に逃げるしか無いよね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:58:26
252193文字
会話率:29%
美男美女の両親を持つ可愛い顔立ちと名前から女性とよく間違えられる大学生。渚 飛鳥。
最近のニュースで若者が突然消えてしまうという物騒な事件が話題となっていた中、本人も同じ境遇に遭ってしまった。
謎の光に包まれ、謎の声を聞いた飛鳥が気が付いた
時には、見たこともない草原の真ん中。
服はボロボロ。何が起きたかと思って呟けば、自分の話す言葉を知らない女が喋っている。
いや、知らない女の声じゃない。これは、まさか!
女になっている。しかも爆乳!
自分の体の異変に驚いていれば、近くの草むらから現れたのはスライム!
どうやら異世界に召喚されて、女の体になったらしい!
これは、異世界に召喚され女の体になったアスカが元の体に戻るため、冒険を始める異世界ファンタジー。
こんな体にした奴はぶっ飛ばす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:42:54
584510文字
会話率:57%
――この大陸で、君主を名乗った者は呪われる。
王や皇帝を名乗る者は、必ず非業の死を遂げると言われる世界。
そこでは四勢力の長たちがが危うい均衡の元にそれぞれの領土を支配していた。即ち騎士団の「大公」、医師団の「老師」、楽団の「総帥」、教団の
「教主」。
楽団領で生まれ育った孤児シノレは、
ある日、教団の聖者に見出される。
「あなたこそ、私の勇者なのです。」
かくしてシノレは勇者として教団内部の闘争、さらには世界の混沌に巻き込まれていく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:31:43
446819文字
会話率:18%
*****
前アカウント本城千聖(ID 366809)からの移行作品です
*****
鬼と悪魔の間に生れし子、六鬼(ロッキ)
母親は死んだと聞かされ、鬼の一族の中で忌み嫌われつつ育つ。彼には他の鬼にはない力があった。
悪魔への攻撃呪文・ヘブ
ンズドア。
その力を使う時だけは、一族の中にいられた。
実は六鬼にはもうひとつの力がある。鬼と悪魔の間に生まれし彼だからこその力なのだろう。
鬼を滅することができる呪文・羅生門。
五人の兄姉と両親にも言えない秘密を抱えながら、六鬼は成長した。
成長とともに力も能力も大きくなり、亜空間を作り出すことも可能になった。
あるバトルの直後、力を使った反動で、六鬼の体には誰にも知られたくない反応が出る。それは、性的欲求が高まってしまうことだった。
自分でそれをどうにかしたものの、その後、動けなくなる。
亜空間の出入りは、六鬼以外に誰もできない。
熱にうかされ眠る中、六鬼は夢を見る。
その夢の中では、意外な再会が待っていた。死んだと聞かされていた、サキュバスという種類の悪魔の母親。
甘い香りに、挑発の言葉。そこで母親の口から真実が明かされる。
六鬼の母親は、死んだのではなく六鬼の夢の中に存在し続けていたということを。
母親に操られ、行方不明になる六鬼。
六鬼が行方不明になって三カ月が経過した。
いつにも増して多い悪魔に、参戦していた一鬼は嫌気がさした。もう、闘うのは嫌だった。
空には新月。月が浮かぶ空をふいに仰いだ一鬼は、異変に気付く。
月は新月から満月へと、急激に姿を変えようとしている。
そのさなか、父親を含め男鬼が放心してしまう。やがて宙から向かってきたもやのようなものが、男鬼らの体内へ入り込み、そのまま意識をなくす。
女鬼だけになった戦場で、逃げ出したい気持ちになった一鬼の耳に、聞き覚えのある声がする。
「我慢すんの、やめちゃいなって。一鬼姉」
いつもとは違う六鬼が、一鬼の前に現れた。
だがそれは、真実の六鬼ではなく、母親の悪魔が潜む姿だった。
終わったと思われた戦いは、別の火種を携え、家へと戻っていく。
六鬼の中から現れた母親の悪魔、二鬼らが各々で企みと嘘を明かしていく。
その真実の中で、六鬼は自分が護りたいものを護るための選択をする。
選んだ道は、果たして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:30:00
23248文字
会話率:29%
木こりのジャックはふとしたことから森の奥で泉の精と遭遇してしまう。
泉の精に気に入られたジャックは二本の魔法の斧――何でも斬り裂ける金の斧と投げれば必ず命中する銀の斧――を授かるが、同時に嘘をつけない呪いをかけられてしまう。
その呪い
が原因でトラブルに巻き込まれたジャックは故郷の村を出奔する羽目に!
成り行きから盗賊に身を落としたジャックだったが、魔法の斧を頼りに瞬く間に名を上げていく。
やがて正義の義賊として名が知れ渡ったジャックのもとに王女を名乗る美少女が現れ、家来になれと要求してきた!
王位を巡って陰謀が渦巻く中で、嘘をつけない正直者は果たして生き残れるのか?
正直な木こりの「成り上がり」が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:23:56
365771文字
会話率:25%
飯田雷丸は、ごく普通の高校生だった……はずが、異世界に召喚され、魔王を討伐した英雄として現実世界に帰還することに。異世界で培った力と経験を手にした雷丸は、平凡だった日常に戻るが、彼の周りには突然妖怪や悪魔、幽霊といった異形の存在が見えるよう
になる。
さらに、現実世界では妖怪を排除する呪術師たちの存在が暗躍しており、雷丸は偶然にも雪女である美少女氷室雪華を救うことになる。雪華との奇妙な同居生活が始まった矢先、クラスの高嶺の花である冷徹な美少女伊集院麗華が彼に接近。麗華もまた呪術師の一員であり、雷丸が妖怪をかくまっていることを知っているらしい。
麗華は雪華を差し出すよう雷丸に迫るが、彼は断固として拒否。雪華を守ることを決意した雷丸は、呪術師たちと対峙する一方で、徐々に彼女たちとの関係を深めていく。
――異世界帰りの俺が、現実世界でも次々に美少女妖怪や呪術師をハーレムメンバーに加え、呪術師とのバトルや謎の勢力との抗争に巻き込まれていく、波乱万丈な学園ファンタジー!
ただし、美少女に限る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:16:41
1261391文字
会話率:33%
かつて剣聖と称された男は、その全てを失った。
類稀なる剣技。人々からの希望。
浮浪者と成り果てた彼の瞳に映る物は……
最終更新:2025-05-17 12:14:20
34371文字
会話率:48%
前世の記憶を持つヴァーナードは過去に護れなかった大切な存在を護る事だけを考えて生きていた。
今生の彼女の生まれ変わりであるアリアは子供の時に出会うことができた。
婚約者として護る一方、相応しい相手が現れれば身を引くことは決めていた。だが、ア
リアは何の計画もなく私に婚約破棄を申し立てた。
護るべきアリア自身がどんどんと問題を引き起こし、巻き込まれ、それに対処するヴァーナード。
それでも大切だと見捨てられないのには理由があって……
『呪われ男爵令嬢は13回目の婚約破棄をさせたい』と世界設定は同じです。
リラたちも後半少しですが出てきます。読んでいなくてもわかる内容です。
※前世でグロイことがありましたので、苦手な方はご注意ください。
誤字脱字が多いのは使用です。すみません、頑張ってこれです……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 12:10:00
150471文字
会話率:43%
今回の婚約は王太子だった。彼は発見された聖女様と婚約するためにリラとの婚約を破棄した。それを誰より喜んだのは婚約破棄されたリラ自身だった。
これでようやく自由になれる!
婚約者にはなぜか幸運が舞い込みハッピー・ライラックなどと呼ばれ
、男爵令嬢でありながら王太子と婚約するまでになってしまった。今回も念願の聖女発見がなされたが、リラ自身はうんざりしていた。なにせ自分にとっては幸運ではなく呪いのようなものでしかないのだ。男爵である兄から次の婚約を強要されるのを阻止すべく、今回の婚約でリラは取引をしていた。婚約破棄の代償としてリラ個人に準男爵位を与えてもらったのだ。
自由になれると思った矢先、公爵家のレオン・ソレイユは自分が新しい婚約者だと言い出した。
そんなに幸運が欲しいのかと嫌悪し、どうせすぐに婚約破棄になるとたかを括っていたが、それまでの婚約者と違ってレオンはリラを溺愛しだす。
自由を得るために婚約破棄をさせたいリラと、リラに惚れてしまい結婚したいレオン。
レオンに運命の女性が現れたり、ストーカーされたり、リラの兄がざまぁされたりしつつ、二人の関係が変わっていく。
婚約した相手が幸せになる女 対 そんなひとを幸せにしたい男
※爵位制度は(準男爵)・男爵・子爵・伯爵・侯爵・公爵・王族の順になります。
準男爵は生粋の貴族以外にも与えられる称号です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 13:20:00
474267文字
会話率:42%