自称偽善者、他称度の過ぎたお人よし。学園内でも指折りのお節介焼き、ナディア。婚約破棄されて落ち込む学友を慰めていたナディアだが、ふと気づく。
「甘えられている、だけでは…?」
優しさを搾取されていたことに気づき、吹っ切れたナディア。
「俺の
こと好きだったんじゃ?」
「いや、同情心」
親身な思いやりが、何故か好意に受け取られがちなナディアだが…。
※作中視点が切り替わります、習作です。ご都合主義のナーロッパ風味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:10:00
6936文字
会話率:66%
振られたことによって何かが吹っ切れた青木春斗と妹の優女、浅川ひこみ、本堂寺リアサの青春群像劇。
実は四人中四人に秘密があった。まず春斗は異世界にいたころの記憶があるにもかかわらずない振りをしており、優女は異世界で魔女と恐れ敬われてて来た大魔
法使い。浅川ひこみは春斗とちょっとした因縁のある天然ぶりっ子女神様。本堂寺リアサも異世界出身であることを隠してきたツンツン生徒会長。四人は生徒会役員として集結し、生徒の悩みを解決したり、異世界に冒険に出たりしていく。春斗はとことこん恋愛の相談役になっていく自分に嫌気がさして奇声をあげて、春斗にエルトのころの記憶がないと誤解している優女は春斗の扱いに困っており、リアサは自分は春斗に興味がないからと冷たい態度を取り、ひこみは皆を眺めてため息を吐く。さらに春斗が恵奈に振られた理由が予想外過ぎて微妙な顔になる春斗。好きな人と両想いだったとわかっても交際にはつながらず反応に困る一同。そんなこんなな青春群像劇。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 16:13:42
34361文字
会話率:42%
ゲイをアウティングされてしまったことで、吹っ切れた高校三年生の久米香月(くめ かずき)が教師の縄手章畝(なわて あきや)に告白する。たったその行為が連鎖して、久米を取り囲むすべての環境が入り乱れながら急展開してゆく。家族とはなにか、自分とは
なにか、絆とはなにか、都合のいい言葉で何となくわかったようになってしまっていた日常が、目の前に鋭利な刃物として突き付けられてしまった久米香月が、全力で駆け抜けた高校最後の夏の物語。父親、母親、彼女、先生、婚約者、ドラァグクィーンetcそれぞれの思いが、久米を未来へと導く。今までにないボーイズラブの枠を越えて描く長編。
奈良県橿原市を中心に話は進み、大和三山、町名由来からキャラクター設定してありますので、場所など知る方はそちらの方もお楽しみできます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 05:00:00
197844文字
会話率:42%
~隠し子がいた?離婚して出て行くので虐げられる結婚生活はもうおしまいです~
見習い魔法薬師のシェリー=グリーンは、唯一の肉親である魔法薬師の父のもとで修行していた。しかし十五歳の時に父が亡くなってしまう。
悲しみに沈むシェリーは、その後
、年上の幼馴染みエレズの家に身を寄せることになった。そこで彼女は血の滲むような努力をし、幼馴染み一家に献身的に支えられ、優秀な魔法薬師となる。
信頼できる年上の幼馴染みにプロポーズされ、シェリーは彼と結婚した。それが自身を踏みつけられるような生活になるとは、夢にも思わずに――
――虐げられ、尊厳を奪われること、三年。夫のエレズは愛人と、彼女との間にできた子供をつれて来た。
吹っ切れたシェリーは離婚を決めて、婚家を出た。
そして移住した街で、彼女は休職中の冒険者ヴァル=クラム(42才)と、彼の息子で見習い冒険者のライル(11歳)と出会い、新たな人生を始めるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:00:00
142145文字
会話率:47%
明るく朗らか、精悍で令嬢たちに人気のある私の婚約者。きっと良き夫婦になれると思っていた。
でも彼が華やかな王都へ行って、段々と手紙の返信が遅くなって。ようやく私も学園へ通うことになり、これからはまた以前のような交流を図れると思っていたの
だけれど……。
降り積もっていく違和感、どうしても譲れない価値観。好きだったのに、一度駄目になったらもう見て見ぬ振りは出来なくて。
どんなに顔が格好良くても、生理的に無理……!
我慢に我慢を重ねた結果、吹っ切れたらもう振り返らずに新たな人生を行く、真面目で男前なご令嬢の話。
【食事時に相応しくない表現がございますのでご注意下さい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 22:10:30
13075文字
会話率:36%
第一話:引退宣言
「半年後、私は引退します。」
その一言で、僕の10年間は止まった。照明が落ち、ざわつく会場の隅で、一瞬の夢から覚めたように自分が立っていることに気づく。壇上には、西宮津香紗――僕がずっと応援してきた、売れないけれど
誰よりも輝いて見えた女優が静かに立っていた。笑顔を浮かべた彼女の表情には、何かが吹っ切れたような決意があるように見えた。
彼女が辞める。もう、ステージで見ることはない。胸がぎゅっと締め付けられ、言葉が出ない。感謝の拍手に包まれる中、僕はひとり立ち尽くしていた。去り際に何かを伝えたい。彼女に――届くものを。そう思い詰めた夜、偶然見かけたのは「劇団ゆーとある」のオーディションの知らせだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 01:10:00
597文字
会話率:29%
目が覚めたら俺はエルフ娘になっていて、
アルハンブラと名乗る少年に拾われた。
By・高一の夏。
「異世界に来て数ヶ月……
男力があったのも今は遠い昔の話。
今や俺の心はメスメスしさ全力全開!
アル君、アル
君……アル君……ハァハァ……
イケショタでチートで天才でヤンデレ……
属性過多なこの少年を俺は本気で愛してます♥」
アイツは痴女だエロフだサキュバスだと読者に驚かれたメインヒロインのエルフ(元男)が腹黒ショタに発情する、異世界TSラブコメファンタジーです。
※バカタイでTSヒロインは吹っ切れた行動ばかりしてますが、意外とシリアスだったりします。
ただし、バカと甘とシリアスがハイブリッドで混ざりますので、用法用量にはお気を付け下さい!
2018
7/12 一章スタート
二人の出会いと心温まるハートフルな触れ合い(?)のラブコメがメインです。
8/25 二章スタート
この二章以降はファンジー色強めとなります。
10/11 三章スタート(アルフレッド視点)
全体的に暗めの話しが続きます。
11/26 四章スタート(リョウ視点)
甘が少ないんじゃい! と怒られることがしばしばですので、甘味多めでお送りしました。
うん、と言うか、だだ甘でした(爆)
2019
1/5 五章スタート(リョウ視点)
五章からは再びファンタジー系になります。
ええ……ギャグ要素多めかな?
3/29 六章スタート(混合視点)
ちょっとシリアス要素強めになると思います。
と思ったらそんなこと無かったよー
6/10 7章スタート
2020/03/29 完結
今後は7章の改稿を進めつつ、アフターストーリ等を追加していきたいと思います。
また、近日二部を公開します。
お使いのほど、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 00:35:32
1097436文字
会話率:45%
奔放で自由な幼馴染の女の子、翔(なつる)に僕は恋心には至らない感情を抱いていた。
夏の終わり、どこまでも続いていく雲が広がる中で彼女は僕に吹っ切れたように話し始めた
キーワード:
最終更新:2024-09-05 01:52:56
3080文字
会話率:62%
各国の思惑にほんろうされて、吹っ切れた女が、魔術師最強伝説を作っていくお話。
首輪を嵌められ、さらわれ、脅され、乱暴されかかり、男達にほんろうされた女はついに切れた。
遠慮も気兼ねも配慮さえせずに、思いっきり男達をブチノメスお話。
魔術師、
異世界をソロで往く 過去編 第2部 ビチェンパスト国です。
この作品は投稿サイト「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 00:00:00
287446文字
会話率:30%
綺麗に管理された世界で、物乞いの少年は暴力・暴言を受け続けていた。
ある日、いつものように目を覚ますと、世界の案内人を自称する老人に声を掛けられる。
「君は既に死んでいる」
その言葉は少年の心に自然と溶け込み、どこか吹っ切れた思いで老
人に付いていくことにした。
老人に見せられた世界の本当の姿は、綺麗なモノとは対照的な汚れを凝縮したヘドロが我が物顔で徘徊していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 23:30:47
17411文字
会話率:51%
ときどき世界には穴が開いたりします。
落っこちる人がいます。
たどり着いたのは異世界でした。
しかしたどり着いた場所はやばい場所。いきなり死にかけた主人公、鈴木真理雄でしたが謎生物に助けられ九死に一生を得たりします。
その過程でなんだかチ
ートな能力を得たりして。
異世界デビューを果たした主人公は、死にかけて生き延びた経験からいろいろ吹っ切れたりします。おかげでシッポのかわいい嫁をもらったりします。
なぜか女の子が寄ってきたりもします。
しかも地球から追いかけてきた女もいたりします。
嫁さんは一人でいいと思っている主人公ですが幸せになるためにどんな選択をするのか!
という話のはずです。
主人公はチートです。重力です。ブラックホールです。男のロマンです。
カクヨムさんで先行公開。
だって書きやすいんだもの。
エロい話になるはずだったので他のサイトで始めましたが思ったほどエロくならなかったのでなろうさんでも公開することにしました。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 06:10:00
674853文字
会話率:24%
“双子のいらない方”と家族に虐げられてきたエリザベスは、楽しみに待っていた成人の誕生日、婚約者を妹に奪われてしまう。
半ばやけっぱちになった彼女は、“血みどろ王子”と名高い男の婚活パーティーに妹の身代わりとして出席することに。
「きみ、顔が
いいな……結婚の予定は?」
すると、噂の王子様に顔面採用された!?
お約束通りにさっくり終わる予定の姉妹格差シンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:36:25
35940文字
会話率:35%
王家主催の夜会で、公爵令嬢リナリアは、聖女であるミシュエラを虐めたとして、婚約者アーレスから婚約破棄を言い渡される。
周囲から冷たい目で見られる中、リナリアは待っていましたとばかりに笑みを浮かべる。
『さぁ、復讐を始めましょうか』
貴
族令嬢らしく上品に嗤う彼女は、吹っ切れたように真実を語るのだった。
※カクヨムでも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 21:21:37
8607文字
会話率:47%
聖女は自身の力を求められることに辟易していた。
故に意図して使わないようにしていたのだ。
だがある時、婚約者の王子が余りに腹正しくて怒りに任せ、力を行使してしまう。
それで吹っ切れた聖女は、自身を見つめ直すため諸国を巡る旅にでるのだった。
最終更新:2023-12-23 17:17:39
5168文字
会話率:33%
悪役令嬢がまた捨てられた。
婚約者を「えーひよこさんが可愛そうですぅ」となで声を上げるゆるふわ女に取られ、それならば私はビジネスに活きると、一から育て上げた勇者にも捨てられた。
何だこれは、私が悪いのか?
いや、私を否定するこの世界が悪
いのだ!
と吹っ切れたレベッカは鑑定眼を魔王へ売り込むことに決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 11:51:11
897文字
会話率:25%
およそ数百年以上前から行われている「ドラゴンの花嫁」という、五穀豊穣の儀式。
国に恵みを授けると言われ、何人もの若い娘が花嫁となって捧げられたが、その実態は「ドラゴンへの生贄」だった。
王国の姫を敵に回してしまい、悪役令嬢とされていたヒルダ
が汚い裏工作によりドラゴンの花嫁に選ばれてしまう。
それでも国の繁栄の為ならばと、ドラゴンに美味しく食べてもらうよう身も心も綺麗にしようと吹っ切れたヒルダであったが、現れたのは神々しいまでに美しい白銀のドラゴンだった。
人の言葉を話すドラゴンの話と、国に伝わる五穀豊穣の儀式の内容の食い違いに首を傾げるも、ドラゴンに連れて来られたのは不思議な空間の中に存在するひとつの村ーー。
そこでは外界とは時間の流れが異なり、ゆっくりと時が刻んでいるという。そしてその村の中では、ドラゴンはその姿を人間の姿へと変える力があった。
今まで生贄として捧げられてきた多くのドラゴンの花嫁達は、ここで皆ドラゴンに実際に嫁いで幸せな生活を送っているという。
しかしそんな天国のような場所に思えた村でも、ひっそりと悪意の芽が花開こうと暗躍していた。
ドラゴンの花嫁となったヒルダは、そこで白銀のドラゴンであるラウルと甘いがぎこちない新婚生活を送ることになる。
※この作品は書籍化やコミカライズの打診を、まだ受けておりません。ご縁があれば、いつでもお待ちしています。
※この作品は不定期更新です、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 11:22:28
18212文字
会話率:21%
親友と不倫した挙句に、黙って不倫相手の子供を生ませて育てさせようとした夫、サイレーンにほとほとあきれ果てたリリエル。
問い詰めるも、開き直り復縁を迫り、同情を誘おうとした夫には千年の恋も冷めてしまった。ショックを通りこして吹っ切れたリリエ
ルはサイレーンと親友のユエルを追い出した。
もう男には懲り懲りだと夫に黙っていたホテル事業に没頭し、好きな物を我慢しない生活を送ろうと決めた。しかし、その矢先に距離を取っていた学生時代の友人たちが急にアピールし始めた――!
仕事に恋、そして別れた夫からの執着や嫌がらせ。その行く先とは――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 00:33:40
17582文字
会話率:24%
自分に甘い
糖分甘々200%
キーワード:
最終更新:2023-08-15 16:06:34
322文字
会話率:0%
世間から見れば、普通に暮らしている伯爵令嬢ルイーズ。
けれど実際は、愛人の子ルイーズは継母に蔑まれた毎日だ。
継母から、されるがままの仕打ち。育ててもらった恩義もあり反抗できずにいる。
継母は疎ましいルイーズを娼館へ売るのを心待ち
にしており、それをルイーズに伝えてしまう。
18歳になれば自分は娼館へ売られる。そうなる前に逃げるつもりだ。
継母の狙いとは裏腹に、ルイーズは子爵家のモーガンと婚約。
モーガンの本性をルイーズは知らない。
婚約者の狙いでルイーズは、騎士候補生の訓練に参加し、侯爵家嫡男のエドワードは出会う。
この2人、出会う前から互いに因縁があり、会えば常に喧嘩だ。
「どうしてエドワードは、わたしと練習するのよ。文句ばっかり言うなら、誰か別の人とやればいいでしょう! もしかして、わたしのことが好きなの?」
「馬鹿っ! 取り柄のないやつを、俺が好きになるわけがないだろう‼ お前、俺のことが分かっているのか? 煩わしいからお前の方が、俺に惚れるなよ」
エドワードは侯爵家嫡男の顔の他に、至上者としての職位がある。それは国の最重要人物たちしか知らない。
その2人に、ある出来事で入れ替わりが起き、互いの距離がグッと縮まる。
一緒にいると互いに居心地が良く、何の気兼ねも要らない2人。
2人で過ごす時間は、あまりにも楽しい…。
それでもエドワードは、ルイーズへの気持ちを自覚しない。
あるきっかけで体が戻る。
常々、陛下から王女との結婚を持ち掛けられているエドワード。
彼の気持ちはルイーズに向かず、自分の結婚相手ではないと判断。
そんななか、ルイーズがいなくなった…。
青ざめるエドワード。もう会えない…。焦ったエドワードは彼女を探しに行く。
エドワードが、ルイーズを見つけ声を掛けるが、彼女の反応は随分とそっけない。
このときのルイーズは、エドワードに打ち明けたくない事情を抱えていた。
「わたし、親戚の家へ行く用事があるので、あの馬車に乗らないと…。エドワード様お世話になりました」
「待てっ! どこにも行くな。ルイーズは俺のそばからいなくなるな」
吹っ切れたエドワード。自分はルイーズが好きだと気付く。
さらに、切れたエドワードは、ルイーズと共に舞踏会で大騒動を起こす!
出会うはずのない2人の、変わり身の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 08:26:25
206788文字
会話率:35%
頼みごとをする時に体当たりをしてくる系女子のミノルとケーキバイキングに。
いつもと同じように友達としての誘いだと思っていたのだが。なにかしらのきっかけでミノルの中のなにかが吹っ切れたのか、いきなりキスをされてしまった。
今まで我慢をしていた
であろう思いがあふれてきたのか彼女が涙を。
そんな可愛いミノルの姿を見ているのに、頭の中では幼なじみが浮かんできていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 13:00:00
77836文字
会話率:67%