魔族でも一大勢力を誇る吸血族は人間の血を求めるおぞましい一族。 勇者ユーリルは吸血族の魔王を討たんとするが逆襲され逆に吸血され、吸血鬼としての人生を歩むことになる。吸血族の医療技術を使って各種族を救ったユーリルはこう呼ばれるのだ。吸血の勇者
ユーリルと。
実は中高生向きに書かれています。本作品は一章分が約千文字前後であり、通勤・通学の合間の読書にぴったりな分量で読めるように構成されています。一部残虐な表現があるためR15指定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 09:08:17
100676文字
会話率:54%
セレスティア学園は、吸血族《ノクス》、狼族《ファング》、人族《ソル》が共に学び、交流するために設立された特別な場所。しかし、満月の夜に人族ばかりを狙った連続殺人事件が発生する。容疑は狼族に向けられ、学園内の種族間の緊張は高まっている。
正
義感の強い狼族のヴァルト、冷静沈着な吸血族のレイ、そして人族のユウナ。全く異なる3人が手を組み、事件の真相に挑む。
※同タイトルの小説をカクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 22:34:16
10659文字
会話率:47%
――名字とともに、人間関係の記憶を失っていた。
日本の大学生だった大地(だいち)は、異世界の森で目を覚ます。そこにはなぜか契約していなはずの精霊が寄り添っていた。この世界では役立たずと言われる白い精霊だったが、記憶の一部を失って落ち込
む自分を支えてくれたその子と、一緒に歩んでいこうと決める。
しかし白い精霊には、ある条件を満たすと特級精霊に進化するという、誰も知らない秘密があった。
特殊な精霊と契約する力を得た大地のもとには、呪われたエルフ、絶滅寸前の吸血族、ツノを失った魔人族、声を奪われた人魚族、訳アリの仲間が増えていく。
お人好しで流されやすい大地に、平穏な異世界生活は訪れるのか。
そして彼が持つ本当の力とは……
精霊たちと征く異世界生活ファンタジー、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 08:54:29
825446文字
会話率:57%
生まれた村が火に囲まれ、親を目の前で殺された過去を持つレオは強くなる為に一人で鍛錬を続けてきた。
ある日、鍛錬をしてると近くで気配を感じた。気配の近くまで行き剣を振るい魔物を殺すと直後狐っ娘が出てきた。
「私の獲物…」と言う狐っ娘はお腹が
減っており、レオは持っていた保存食をあげようとしたがいらないと言われ、その後狐っ娘は意識を失った。
狐っ娘を助けるために一旦宿に戻ったレオは狐っ娘が目を覚ました後に何か食べたいものは?と聞いた。すると、「生き血」と返事が返ってきた。
当然のごとく困惑してレオだったが、血を飲まないと死ぬと言ってきた吸血狐っ娘の為に仕方なく自らの腕を差し出して血を飲ませた。
男性が女性の吸血族に血を差し出す行為は『求婚』だと知らずに……そして、二人は晴れて?夫婦となった。
敵討ちの為に強くなるレオと突然嫁になった吸血狐っ娘が自由に世界を冒険する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 18:00:00
110466文字
会話率:65%
人間から排他されながら日々を送っている魔人種族の一つ「吸血族〈ヴァンパイア〉」。
そんな世界で、耳以外は吸血族に見えない人間のような吸血族の少年が冒険者デビューを果たした。その少年、シドラは密かに人間と吸血族の共存を夢見ていた。
そんな彼は
、クエストや宴を通して人間に吸血族の真実を伝え、町の住人たちと和解することを第一目標にしていたが、人間から拷問を受けた吸血族の少女ブルーハ(自称、呼び名:アオイ)を助けたことで軋轢が生じてしまう。
しかし、伝承で語られた悪の吸血族『Tepes・army(吸血連合)』のトップであるジル=ルガティックとエルゼベル=カーリアの復活により、世界は危機に陥ってしまう。
もう一度人間との共存を試みるべく立ち上がったシドラとアオイは吸血連合を自分たちの手で壊滅させることを目標に、世界樹(ユグドラシル)へ向かい、旅に出る。
その先では堕天王ルシファーの配下である72柱の悪魔たちに妨害を受けたり、仲違いの末に友情や愛情を深めたり、仲間を増やしたり――。
これは、人間と吸血族の共存国家ができるまでの旅路、その初代国王の軌跡の物語。
※学生の為、更新は毎日23時30分以降となります。また、更新できなかった次の日はなるべく2話更新するようにします。
※この物語での「秘技」は、一定の条件を満たさないと発生しない技のことを指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 01:07:46
60280文字
会話率:87%
「このままでは輪廻に戻せません」
死後、そう言われて弘人送り出された先は、ある事を目的として実験的に作られた異世界だった。
様々な思惑が交錯する中、『吸血族』の少女アルジェとして出会いと別れを繰り返し、異世界『アーカウラ』の真実に迫る。
彼女の二人の妹と歩む、二度目の人生。
時に笑い、時に怒り、時に悩み、時に泣く。
彼女の選択は奇跡から始まり、軌跡を描いた。
そしてそれは、やがてかけがえのない輝石となるだろう。
『真実は《夢》の中。その軌跡が、《夢》を醒まさんことを』
☆完結済み。
時々後日談をあげる予定。
*処女作。気ままに書く予定です。勇者はしばらく出ません。
✳︎妹1も2章半ばまででてきません。
✳︎妹2は3章で出てくるけど合流はそれ以降です。
✳︎一見御都合主義に見える展開が出てきますが、主人公の勘違いです。後々原因が出てきます。
✳︎2章まではあまり悪い奴はでません。そういう場所を選んで転生させられています。
*ヒューマンドラマチックなところもあります。
*(作者が忘れたため)何度か文体が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 19:37:09
504433文字
会話率:38%
人間族の少年ザヴァゴに言い渡されたのは、吸血族の首魁の討伐。嫌々引き受けるもそこに待ち受けていたのは、血みどろの戦いではなく家族を守る親の姿だった。愛娘を守る吸血族の長を殺し、最後に娘を託されたザヴァゴ。
あらゆる種族が混沌と戦う世界で二
人は決意を新たに踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 23:59:10
11696文字
会話率:28%
「ヴァンピールは感染さない」「ヴァンピールは喰らいつく」の中で出てきた、二人の小さな頃の逸話をショートストーリーにしたもの
ヴァンピールのお話の前日譚
突然の別れ、喜びのない再会
不自然に忘れられている自分
後に出会う人は、私
の知っている、私を知らない人…
(本編に埋めておくべきだったかもな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 00:00:00
4415文字
会話率:14%
1 ヴァンピールは感染さない/ヴァンピールは逃さない
2 ヴァンピールは感染される
の続きの話。これで完結。
(R15的えげつない吸血があります。ご注意ください)
ヴァンピール(吸血族)のモテ男、虎倉流斗と付き合うことになったひか
り。
自分は食糧、と言い聞かせながらも、どんどん流されていく自分にうろたえる。
吸血ウイルスによる事件は解決したのに、その後もヴァンピールがらみの事件が起こる。巻き込まれたひかりは他の人と違い…
現実に近い世界でのファンタジー寄りな恋愛物
今回は1系統で、二人の目線が入れ替わります
全9話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 00:18:13
31092文字
会話率:37%
(ヴァンピールは逃さない の後の話)
ちょっと血を頂きましょう。
いつもの軽いノリで血を吸おうとしたら、なんと相手もヴァンピールだった。
人とヴァンピールの狭間で生きる吸血族クォーター、虎倉玲二が起こす騒動。
恋愛要素皆無
悪意
なき人外の理屈に、すっきりしない話
続く感を膨らませつつ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 00:00:00
4409文字
会話率:20%
「僕を、弟子にしてください」
故郷を滅ぼされたアルスは、自分を助けてくれた世界最高の魔物使いに弟子入りをする。
師の元で五年間修行し、その後冒険者となる。
師の元を離れた後、とある事情で祖国を離れた妖族の少女、自らの領地で発生した事
件を解決するため奔走する領主の娘である吸血族の少女、過去に大きな過ちを犯した竜人族の少女と出会い、彼女達を仲間にしながら、世界各地を旅する。
その旅の中でアルスは成長し、やがて師に匹敵するほどの実力を身に付ける。
そしてアルスは『魔王』になり、世界を変える出来事を引き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 18:00:00
1127671文字
会話率:38%
人間達にその存在を知られないようにして生きる、人外の者。代田清泉(しろたいずみ)は人間ではなく28歳のアラサー吸血族である。
……とは言っても、別に吸血しなくても生きていけるし、少し身体が丈夫なだけ。しかしひとつだけ大きな問題があった。
なんと吸血族は人間と交わっても子供ができないのだ。この事実を知った清泉はもう恋をするのを諦めるようになる。
そして今の目標はめぼしい人間の男を捕まえて結婚する事だけ。人並みの生活さえ送れればいいのだ。
その決意と共に新しく契約した派遣先で働くものの、その会社には憂うつな事にモテモテの同族の男が在籍しているようで――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 01:00:00
50055文字
会話率:42%
親友に勧められて渋々 (そんなこともない)始めることにした『World Adventure Online』略してWAO。
主人公鵜飼拓也(うかいたくや)は人や動物の血を見るのが大好き。自分の血は嫌いだけど、汚いと思ってしまうから。
血
を見たいと中々危ないこと言いながらゲームをする主人公は一体どんな方向に進んでいくのか…
作者も終わりがわかりません。
途中で諦めるかも…なるべく続けますけど!
タグ何つけたらいいか分からないので現状の状態。これ付けたら?というものがあったら意見お願いします、考慮した後付けたりします!
更新時間は20:00で固定になります!
更新は不定期となっております。
一章完結しました!四月一日に二章開始!感想orアイデアどんどん下さい!特に魔物のアイデア!
※ただ今休止中、モンスターの血の味思い付かないんだけど?!てか草原森岩山と来てほか何があるの?!砂漠?序盤に砂漠ってヤバない?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 21:52:27
63100文字
会話率:49%
警備員の中年男と共に奈落の底へ落ちた後、別世界の廃村で目覚めた主人公、シン (綱島 進) 。
彼はこの世界、『モトミス』に来たであろう行方不明の友人二人を探し出し元の世界へ帰るため、そこで終わりの見えない人探しをすることとなる。
琥珀色の
瞳をした真っ白な少女、モトミスの未知を追い求める男、身寄りをなくした娘、吸血族───。
そこでの出会いに次ぐ出会いは彼を本来の目的から遠ざけていく。
これはガチガチシリアスに行くつもりでしたが万人受けしないのは嫌なので大分くだけてます。
文章はまだまだ勉強中です。
グロいの苦手な人は頑張ってください。
この先意外とブシャブシャなシーンあります。
えっちぃのももちろん。お茶の間が凍りつかない程度に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 16:06:25
21054文字
会話率:48%
成績普通、運動神経普通、容姿普通の至って平凡な高校生の如月魈。しかしある日、クラスメイトの光崎綾達とともに異世界へと転移してしまう。
勇者として召喚された魈達。いざ、ステータスを確認してみると、綾達四人の称号は〝勇者〟。しかし、魈の称号
は〝吸血族の紅帝〟だった。
召喚された地では吸血族は憎むべき存在。それに関係していると思われた魈は牢屋と言う名の闇穴へと落とされてしまう。
大切な人と出会い、生きるために戦うことを選んだ少年の異世界転移物語。
※物語の流れを大幅に変更するため改稿中。『スライムが雑魚とは限らない』まで改稿してあります。
※改稿後もあとがきはそのままです。当時の詩和の苦労、想いをお楽しみください。
※前作『にどきみ』から常々思っていた主人公の名前に関してですが、いい漢字を見つけ次第変更しようかと。流石にあれどうかと思うしね(お前が言うか)。作者もそうだけど親のネーミングセンス問われるし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 19:00:03
180903文字
会話率:47%
それはいきなりのことで。突然に私の世界は一変した。澄んだ空にはドラゴン、広がる海にはケルピー、覆う大地にはユニコーン……。
ある日、現れた黒い人は私を異世界へと飛ばした。そこで出会ったのは毒舌クールの彼に、ふわふわ万年居眠り君に、しっかり者
の苦労性さんに、豪快なお偉いさん…。さらには、私は御子で王女で神獣使い??
彼らは記憶喪失の私を「待っていた」と言う。もし、もう一度、彼らと歩幅をそろえて歩けるなら私は誰一人として見失わない未来を選ぼうと思う。
精霊族、人族、吸血族、魔族、等々それらが共存するこの世界はアリアと言うらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 15:26:08
29338文字
会話率:62%
神狼族の若者にいつも迷惑をかけている貧弱な白い吸血族の女の子が大切なことに気付くお話。
最終更新:2019-12-29 01:53:51
24820文字
会話率:43%
この世に存在する境界線は、往々にして目には見えない。
地上を支配した人類は、その血塗られた歴史の中で英知を駆使し、凡ゆる境界の可視化に努めて来た。
有史以前から人の社会に紛れて生きてきた“人に非(あらざ)る者たち” 彼らは、18世紀頃からV
ampire=吸血鬼と呼ばれ始めた。
百年にも及ぶ、
ヴァチカンの布教と駆除によって、一時はヴァンパイアは滅んだかに思われた。
しかし、その歴史的事実には裏があった。
ヴァチカンは聖なる者の存在を信じさせるため、悪しき者どもに存在の余地を与えたのだ。
さらに19世紀後半には、深海からある“新薬”が発見される。
その“新薬”は、ヴァンパイアの呪われた血や細胞を構成する特殊なタンパク質を変異させ、まるで人と変わらない生活が送れるまでにするものだった。
闇に息を潜めてきた吸血鬼たちは、
白昼堂々、人間とともに生きることができるようになった。
その一方で、あくまで吸血鬼としての能力を誇示し、人間を餌として付け狙う原理主義的な吸血鬼も存在した。
そして、現代の日本。
吸血族の父と、人間の母を持つ高校生、
巽晴は、自らが吸血族の血を受け継ぐ存在とは知らずに育っていた。
ある日ひょんなことから、村井玲という魅惑的な大人の女性と知り合う。
しかし、その正体は永遠に生き続ける伝説の吸血鬼ラミアであった。
彼女は人間との共存を目指す吸血鬼の一派を従え、“カウント”吸血鬼原理主義組織と対峙していたが、
同時に政府の中枢にパイプを持つ彼女を脅威と見なす輩も少なくなかった。
時の警察当局が組織する“夜警”は、
ラミアの駆除を決定し命をつけ狙う。
巽晴は行きがかり上、玲と大切な人々を守るために吸血鬼として能力を覚醒させてゆく……。
第2部(第9章〜)
吸血鬼原理主義組織《カウント》首魁マッド ・スティール(Mud Steel) ことアンティパティースは、
ラミアへ《魔獣ガランティス》との魂の融合を匂わせ、圧倒的な力を見せつける。
追い詰められたラミアたち一派は、最終手段に出る。
その一方で、巽晴は、瀕死の紋を救えると言う《アルタキエー》を手に入れるため異世界へと旅立つのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 01:22:22
363590文字
会話率:36%
ヒトの魂を神にまで昇格させる神が造り出した力、『星鍵』
その力は万物の願いを叶えるという。
そんな、伝承だけで存在すら在るのか分らない力を巡り、人間族《ヒューム》、獣人族《ワーヒューム》、亜人族《デミヒューム》、坑人族《ドワーフ》、森精族《
エルフ》、巨人族《ジャイアント》、海族《ディープシー》、天使族《ヴァルキュリア》、吸血族《ヴァンパイア》、機凱族《エクスマキナ》、黒魔族《フィーンド》、精霊族《スピリット》の十二種族が、何千年にも渡って争い続けている世界、アーランド。
人間族《ヒューム》の中のとある国、グラム帝国。
奴隷ですら人権を持つこの国で、一切の人権をもたない最低身分、
『死者奴隷』
その一人として生活する少年はある日、銀髪の美少女と出会う。
「私はミリア。貴方の名前は?」
運命が巡り合わせた二人に、戦争の火の手が差し迫る。
始まりには、終わりが。一時の休息は長くは続かない。
業火の海の中、冷たく、そして硬くなった『大切』を胸に、少年は叫ぶ。
───もう大切を失わないために、もっと力を!───
『三つの時間』の中で、少年は誰もたどり着けなかったその先へと進んで行く。
血塗られた瞳は、果たしてどんな世界を写し出すのか。
少女の願いと共に、誰かの笑顔を謳い、誰かの幸せを唄う。
そんな少年の誓いの先へ、何かを失い、何かを得て。
光に支えられ、闇に呑まれ。
作っては、壊して、壊しては造り上げ。
形なき『星鍵』へと辿り着く為に、この世界の平和を繋ぐ為に、何処までも戦い続ける。
そんなどこにでもある冒険譚。
※注意
更新不定期、一か月以上たつ可能性あり
視点はしょっちゅう変わったり、混ざったりします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 23:57:18
93300文字
会話率:34%
タツキと俺は、ゲームをしていたはずだった。
だが、不可思議な現象の後、俺は知っているような、知らないような世界に召喚されていた。
魔法、モンスター、獣人のいる世界に……。
意外にも優しい魔王の元に召喚された俺達は、魔剣の襲撃を受け
、世界崩壊に立ち会った……はずだった。
気付けばそこは召喚直後の異世界?!
世界救済のため、賢者一行は学校に通ったり、召喚獣を手に入れたり。
ある日訪れたのは、一年中「夜」以外が来ない、常闇の結界。
最近様子がおかしな吸血族に何があったのだろうか……!
そして音信不通となる勇者タツキの無事を確かめるべく、賢者一行は人族領へと向かうことに。やって来たのは水中の世界……?
しかも俺が大変な目に?! えっ、何でこうなった?!
賢者なのに剣術が得意だったり、賢者なのに勇者っぽい事をするけれど、それでも俺は賢者です。
『異世界の』賢者だけどな!
※
現在毎週火曜00:00に更新しています。
2017/12/01 あらすじを更新しました。
2017/12/02 タイトルの「compact」を消しました。
2018/06/01 第一章・2のタイトルを変更しました。
2018/08/20 抜けていた41.5を投稿いたしました。閑話ではありませんので、ご了承ください。
2019/01/29 あらすじを更新しました。
2019/07/25 あらすじを更新しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 00:00:00
1027394文字
会話率:32%
多くの人々を救い、賢者とも魔法王とも呼ばれた老人がいた。
守り、戦い、癒す。世界を駆け抜けた老人は、自分の人生に満足して幕を引こうとする。
が、そこに天使と名乗る少女の声がした。
「貴方に死なれると困るんです! 人族(ヒューマン)が滅んじ
ゃうんですよお!」
そうは言われても、老いて死ぬ直前の者には何もできない。
老人は願いをかなえるという天使に、このまま死なせてくれと頼んだ。
そして……。
「あれっ、ワシ、死んどらん!?」
「違いますっ、今、生まれたんですっ!」
「死んだ瞬間に転生とか酷くないかのぅ!?」
「あっ、でも手違いで魔族の赤ちゃんに……」
「なんじゃとー!?」
よりにもよって、人族(ヒューマン)の天敵、魔族の竜人族(ドラゴニュート)として生まれ変わってしまった。
さらには、
「なんでワシが人助けなんぞせねばならん!」
「だってー! 人族(ヒューマン)のためなんですよー!」
人族(ヒューマン)と敵対する立場で、人族(ヒューマン)のために働かされる。
理不尽な転生と、とんでもなくひどい扱いに、元(もと)老人・エヴァルトは嘆く。
「どうしてこうなったーっ!」
「ひーん、すみませーん!」
おまけに吸血族(ヴァンパイア)と妖精族(フェアリー)の幼馴染にも振り回されて、エヴァルトの新人生は落ち着く暇もない。
悲嘆にくれながらも今日も竜人族(ドラゴニュート)の少年は、人助けのために奔走する。
「ワシ、死ねなかったんじゃが!?」
悲しみを胸に、今日もとにかくひた走る。
※旧題 ワシ、死ねなかったんじゃが!? ~天国に行けるかと思ったら魔族に転生、って……説明長いわ!~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-04 06:50:33
62020文字
会話率:43%
これは、とある世界の復讐と愛の物語。
吸血族殲滅戦から5年。その戦いで大切な人を失ったオフィーリアは美しく、そして強く成長する。自分の大切なものを奪った男に復讐する為に。
そんなオフェーリアに復讐相手との縁談が舞い込み、物語は動き出す。
—彼女が辿り着く真実、結末とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 18:00:00
40240文字
会話率:49%