ヴァンパイアと人間の血を引くファミリーキル(同族殺し)と呼ばれる僕の食料はヴァンパイアの血だった。真祖のヴァンパイアで異父兄のファデスと一緒に放浪する生活。
日本にやってきた時に僕は桜子と出会った。彼女はヴァンパイアに襲われた過去を持ちヴァ
ンパイアになりそこなった体を持つ人間。このまま放っておけば彼女の余命は一年。
彼女を助ける方法はある。でもそれはとても難しい選択だった。僕が最終的に選んだ方法は彼女を幸せにしただろうか。
ファミリーキル(同族殺し)の純粋な恋物語。
※この作品はフィクションです。作品中に登場する個人名、組織名、団体名、場所等は実在のものとは関係ありません。
※無断転載禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 10:00:00
75395文字
会話率:38%
――彼の始まりは、ささやかな願い。
――誰もが求める『幸福』を願い、その中に身を置く事を望んだだけ。
――しかし、世界は彼から『幸福』を奪い闘う事を強いた。
――手に入れた居場所を、護りたかった者達を、託された想いすらも失い…
…彼は世界に別れを告げた。
――それでも彼は再び歩く事を選ぶ。
たとえ……己の中に残った最後の願いに殺されようとも。
作者 三月弥生/鉛缶 イラストsue
https://ncode.syosetu.com/n9786cz/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 21:23:03
646342文字
会話率:49%
『酒吞童子』の称号をもつ最悪の鬼と普通の人間の女との間に生まれた異端の鬼の子・夜光。
彼は幼くして母親の手から引き離され、父の企みで鬼の一族の粛正の為に同族殺しを背負わされ世に放たれる。
鬼を殺し人を救えども、同じく人に災いの種として
憎まれては、また何処か新しい地へ流れ行く。
求める安息の地はまだ遥か遠い。
●この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
●この作品は他の小説投稿サイト「エブリスタ」「アルファポリス」でも公開しています。https://estar.jp/novels/25599191
creation time 2020.02~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:00:00
722581文字
会話率:26%
それが最善なら犯罪に手をだしてもいいと思っていた程の効率厨 鬼巾 立空(キハバ リク)が元いた世界とは全く異なる世界に転移する。
そこは魔物が攻めてきている平和とは程遠い世界だった。
魔物などの生物を倒すことによって強くなれることを知った鬼
巾はただひたすらに強さを追い求める。
強くなるためには手段を選ばない鬼巾はついに同族殺しに手をっ!?
友好的な他種族も必要とあらば殺しを厭わない冷酷な主人公のダークファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 14:12:12
9699文字
会話率:14%
世界は多様性に満ちていた。
ここは人と動物を掛け合わせた姿を持つ「モルフ」が住む、零の鍵の世界。世界は脅威と驚きに満ちて果てしなく自由だった。モルフ達は錬術を使いこなし、世界に立ち向かう。彼ら幼馴染みの幼生《エイラ》三人組は希望と愛だ
けを胸に今日も冒険の途中だ。成体《クラ》達も彼らを愛し、世界は光に溢れ多様性に包まれていた──だが。
幼馴染み達は「最後の子」と呼ばれ、彼ら以降、もう十年以上も子供は生まれていなかった。世界には彼らが住まう水紋の国の他には、樹海の底の国ジュカと魂の無いモルフだけが彷徨う中央大陸の覇国しか残っていなかった。空には大きな目が浮かび、大地は流動する闇が蠢いていた。差別、同族殺し、戦、嫌世の帝、死神と闇、失われた鍵、収斂する多様性。死にかけた世界で、それでも彼らは精一杯を舞闘する。
──そして、世界は滅ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 17:00:00
496031文字
会話率:38%
吸血鬼と人間が繰り広げる現代群像劇
【同族殺しの魔女篇】
吸血鬼は不老不死である。
吸血鬼に弱点はない。
ある例外を除いて……
吸血鬼を殺せる吸血鬼
例外中の例外
畏怖の念を込めてついた異名は、
【同族殺しの魔女】
彼女を中心に事態
はあらゆる方向へ広がっていく。
彼女に狙われる吸血鬼とその眷属たち。
彼女を助けるべく行動する妹。
彼女を狙う吸血鬼ハンター。
そして奇怪とは無縁だった兄弟(人間)はその渦に巻き込まれてしまう。
これは、ある男が人間から吸血鬼となり、
吸血鬼として生きていくまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 00:04:57
920文字
会話率:98%
ヴァンパイア狩りで盛り上がる時代
一人のヴァンパイア・ロードもまた、ヴァンパイア狩りとして立ち上がっていた
最終更新:2020-12-30 12:43:34
3943文字
会話率:57%
すべては4000年もの昔から始まっていた。
辺境の信仰の中心であった善神大神殿の崩壊。
辺境と大陸を分かつ大障壁の出現。
辺境に伝わる呪歌「泣き虫姫のエリザ」がなぜ生まれたのか。
白の部16編は残すところ3編。
そして黒の部1
6編の探索が始まる。
登場人物:
ダベンポートのキース:辺境地域ダベンポートのキース。大陸では赤鬼のキースと呼ばれて恐れられた侠客。
ミー=ア=キャット:ダンジョン猫(商人)。商業神バスケットの眷属。
リリー・ホワイトテラー・テキサス:花の騎士
オーキッド・ブラックデザイア・テキサス:リリーの妹。
ヴァン・ドール:灰色の髪をしたダンピールの青年。同族殺しの異名を持つ冒険者。銀の長剣と特殊な銀弾を用いる異端狩り。
エリエリーズ・マル・ウェンストゥス・デカヴィア:魔術に傾倒している金髪碧眼のエルフ魔術師。エルフの禁忌たる炎の魔術を好んで使う異端。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 02:53:31
1007993文字
会話率:25%
神が去り、人間と鬼が生きる世界。
人間の天敵である鬼は人間の弱みにつけこみ血肉ばかりか感情や精神までも餌としていた。
しかし、鬼は決して人間を滅ぼしたりはしない。
鬼と人間は背中合わせ、鬼は時として人間から生まれ、人間を鬼にする。
そんな時
、金色(こんじき)の角を持つ者達がいた。同族殺しを天命としたもう一つの隠(おに)の一族。しかし、隠がいかに鬼を討とうと人間が鬼を生み鬼に堕ちるため戦いに終わりはなかった。
そして、現世(うつしよ)に蠢く鬼達を鬼界(きかい)に閉じ込め封じることで戦いは終わり隠の一族も人の前より姿を消した。
それから三十年後、鬼界の封印は破られ様々な鬼達が現世に甦った。
その世界で鬼に襲われていた紫苑(しおん)は天地丸に助けられる。生まれ育った村を滅ぼされ、鬼の餌としての印をつけられた紫苑を助けるための旅が始まる。
これは、想いと絆の物語。
久遠の絆と悠久の愛をテーマにした勧善懲悪で分かりやすい王道を心がけて書いてます。ありきたりな設定ですが宜しくお願いします。
和風ファンタジー。
感想、評価もお願いします。それを参考にもっと面白い作品にしていきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 20:50:32
46002文字
会話率:54%
同族殺しと呼ばれた孤独な黒竜は、ある日人間の赤子を拾った。
不器用で嫌われ者の黒竜は、赤子を育てるために頭を捻る。
赤子を育てるために、黒竜は初めて他者を頼った。
そこから、黒竜の変わらない日々は、徐々に変わっていく。
最終更新:2018-06-03 00:26:58
24781文字
会話率:49%
杜乃浦(とのうら)クザクは己の存在感の無さに嘆き続けていた。
その存在感の無さは異常なまでのレベルでどんなに自分をアピールしても他者に記憶して貰えない程だった。
そんな彼が「ヴァニタス」と呼称される化け物と遭遇し殺されそうになった所を、時纏
井(ときまとい)サクヤという少女に救われる。
初めてクザクを記憶できる少女、サクヤとの出会いはクザクを喜ばせるが、同時にそれはヴァニタスとの闘争に巻き込まれることを意味していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 12:17:41
25624文字
会話率:16%
※現在、絶賛修正中でございます
同族殺しの呪いをかけられた一族と、この世界を守っていた8体のガーディアンをめぐる、戦いの物語――。
最終更新:2015-09-26 00:10:32
2705文字
会話率:18%
魔術=悪。それが不変の常識である国、オルヴァーナ。
国家レベルで魔術師の殲滅が行われるその国での、一人の少年の反逆の物語。
最終更新:2014-10-27 12:44:17
32956文字
会話率:40%
古来より人類の天敵として存在する闇の眷属、夜の魔王、万物の霊“超”にして絶対捕食者−−吸血鬼。
歴史の影で繰り広げられて来た、人類と吸血鬼の現代にまで続く壮絶な戦いの中、吸血鬼の真祖でありながら同族を狩る異端の存在があった。
同族殺し
として、また自身も吸血鬼であるが故に、両陣営から敵視される孤高のバンパイヤスレイヤー。
その存在を知る者は彼を、畏怖と憎悪を込めて、「暗黒の騎士-KNIGHT of DARKNESS-」と呼んだ−−。
血に塗れ、血に笑い、血に狂う。
壮絶なる残酷劇が、今宵も幕を開ける−−。
※タイトルについて。
EOD…Explosive Ordnance Disposal(爆発物処理)
とEnd Of the Darkness(闇の果て)のダブルミーニングです……(←だから何?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-14 05:36:40
7975文字
会話率:13%
二人の旅人がいた。一人は黒ずくめの不吉な青年。もう一人は白ずくめの少女。その二人は旅を共にしていた。
彼らは街や村の噂を集めて廻る。彼らが集める噂は化物の噂。
異形が異形を狩る、同族殺しで終わらない。
人は異形を利用する醜い心をもっ
ている。
これは人が異形を狩る物語でも、異形が同族を殺す物語ではない。
人が人を、人が異形を、異形が人を、異形が異形を殺す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 22:49:58
27104文字
会話率:43%
勇者パーティ御一行(勇者、スライムA、サキュバスB)は村に立ち寄り、スライム討伐の依頼を受ける。
しかし、これといった策も思い浮かばない勇者。温泉浸かってのんびりいい旅夢気分。
このままでスライムを倒せるのか?
スライムAのほうは同族殺し
を許容できるのか?
一行は天竺(?)に辿り着けるのか?
謎が謎を呼ぶサスペンス! なわけないか。
もうとにかくお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-22 18:22:45
2756文字
会話率:80%
―――――人鬼《ジンキ》。
其れは、金の瞳に尖った耳をもつ、遥か遠くに残された伝承、テングをイメージして生み出された人造亜種。
生みの親(かがくしゃ)達を食い殺し、地上を生きる人食い亜種達の総称である。
人鬼がこの世に生まれて300
年ほどが経った西暦3000年、人々に追われる一人の男がいた。世にも珍しい黒髪の人鬼、金斗羅《カナトラ》。空腹で行き倒れかける男の前に現れたのは、人鬼の天敵たる人妖の少女、青雷《ショウライ》だった。
「ボクね、金斗羅にお願いがあってきたんだ」
それは破滅を告げる始まりの言葉だった。
未来もの人外ダークファンタジーここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-18 22:30:14
95891文字
会話率:33%