恋愛小説の波に乗れない事を早々に悟った者だが足掻いてみました。でも恋愛小説ではないと思う。じゃあなんだと言われたら確実に困る。
人生迷子ってる人が他の同士を見つけたくなった時に読むとか良いかもしれないです。分かりません。
最終更新:2025-07-26 01:10:43
3152文字
会話率:59%
戦争で両親を失ったユノは、謎の魔法使いオリビアに拾われる。オリビアの元で過酷な修行を積んだユノは遂に、至高の大魔法『時間魔法』を操れるようになった。
そんなある日、オリビアに呼び出されたユノは、勇者の監視のため同じ学院に入学することを命
じられる。しかし、その学院は世界中から集まった王族、貴族の通う学院であった。
――つい最近まで戦争をしていた国同士が平和な関係のはずもなく……!?
いつもゆるっとほんわか、でもどこか危険な、異質の魔法学院ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:00:00
2279610文字
会話率:62%
紀元前1569年ごろ、テーベのイアフメス1世王がヒクソス朝を倒して始まったエジプト第18王朝は、ハトシェプスト女王、トトメス3世王のころから最盛期を迎え始めた。紀元前1410年、アメンヘテプ3世王の時代、その支配領土はエジプト王朝史上最大
規模となる。
第18王朝の歴代ファラオは、国家神アメン・ラーを称え、莫大な黄金や土地や神殿を寄進する一方で、王族同士の権力争いにアメン神官団の権威を利用した。そのためアメン神官団は巨万の富を得、王権を凌ぐほどの権力を手に入れた。
王妃ティイがアメンヘテプ3世と結婚したとき、エジプトは王家とアメン神官団の権力の二重構造が出来上がり、アメン神官団の政治や王権に対する過剰な干渉や介入がピークに達しつつあった。しかも、王族同士で血で血を洗う権力闘争が行われ、王宮はいつも謀略や暗殺で渦巻いていた。
そんな時、王権を継いだ若きアメンヘテプ4世(アクナテン)は理想を掲げ、人類史上初と言われる一神教による革命を断行するのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:01:22
62323文字
会話率:52%
※この作品は一応「主人公最強」という最近多いジャンルのものとなります。またキーワードに「異世界転生」がありますが、完全な記憶を持ったまま異世界転生した人物は1人も登場いたしません。ご了承を。
異世界の知識と、この世界に元々あった錬金術
そ
して武器の姿をした精霊の力を合わせて誕生した
人によって生み出された、人の姿をした巨人
人々を魔獣の脅威から守るため誕生した巨大な鎧「メイル」
それはいつしか、人同士の争いにも使われるようになった
そんな世界にある一つの大陸に、巨大な組織があった
人々の様々な依頼を受けて活動する者たちを支える組織
異世界の知識より、その組織に所属する者たちを「バウンサー」と呼ぶようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:36:25
338044文字
会話率:37%
「地球がピンチニャ」
この世界の神となる者を選ぶために、候補者たちにダンジョンを作らせ、生き残りをかけて争わせるダンジョンゲームが始まろうとしていた。
その参加者であるミケ猫は、準備期間にたまたま降り立った秋葉原の文化に染まりオタクへ
と進化する。
そしていよいよもうすぐダンジョンゲームが始まるというときになってミケ猫は気づいた。
このままだとダンジョン同士の争いの影響を受けて、神作家が、推しが、オタク文化が死ぬかもしれないと。
神になる気など全くなかったミケ猫だったが、その目に炎がともる。
「本気になったオタクの怖さ、思い知るがいいニャ!」
地球に害を及ぼすダンジョンを駆逐するためにミケ猫が選んだ道は、勇者を育てるという常識外れの方法だった。
そしてその計画は1人のオタク仲間を巻き込み加速していく。
はたして2人はオタク文化は無事に生き残らせることができるのか?
※※※
・色々な形での作品の作り方を試したいので、チャットGPTを使用して出力したイラストを挿絵として挿入しています。
・生成AIのイラストを見たくない人は、下記の参考の方法により挿絵を見えなくすることができます。
・本編の文章については、チャットGPTを使用しておりません。使用したら面白くなるかもしれませんが、文章はまだ自分で書けると思っていますので。
・ということでそっち関係に敏感な人も殴りに来ないでください。
(参考) ※ヘルプページからの抜粋です
読者の方は、挿入された挿絵を表示するかどうか設定することができます。
設定を変更したい場合は、まず作品閲覧ページ上部の「表示調整」のボタンを選択してください。
表示されるメニュー内に「挿絵表示中」もしくは「挿絵を表示」と表示されますので、そちらのボタンを選択し、挿絵の表示設定の変更を行うことができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:06:24
106042文字
会話率:38%
両親も親戚もいない18歳の男子高校生・高槻悠真。
彼を「母親」として支えるのは、年上の恋人・春日井真希、40歳。
世間的には「年の離れた母子」という設定で偽装家族生活を送っているふたりだが、
その正体は――誰にも言えない恋人同士!
学
校では「ママ」と呼ばれ、PTA会議では「若いお母さん」と褒められ、
クラスメイトから彼女の有無を聞かれる日常。
年齢差、世間の偏見、母子という偽りの関係に悩みながらも、
ふたりはお互いを支え合い、未来を選び取ろうとする。
「俺にとっての家族は、真希だけなんだ」
「あなたの未来を守りたい――母親でも、彼女でもなく、私として」
笑って、泣いて、時にキスして。
バレたら人生終了なふたりの恋は、まだまだ続く――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:40:00
9332文字
会話率:41%
ある日、見知らぬ謎の建物の一室に目を覚ました6人の男女――ミヨリ、サナミ、ユキヤ、ミキヤ、ナナミ、コジロ。彼らは何の前触れもなく集められ、互いに見知らぬ者同士だった。戸惑いの中、部屋に置かれていたVRゴーグルを強制的に装着させられると、
目の前に広がったのは「REAL版人生ゲーム」と呼ばれる仮想現実の世界だった。
このゲームは単なるボードゲームではなく、リアルな人生を模した仮想空間の中で、プレイヤーが自身の駒を動かしながら「職業選択」「結婚」「資産運用」「トラブル対処」などの人生の重大な選択を次々と迫られるシステムだった。だが、その裏には残酷なルールが隠されていた。一度ゲームが始まれば最後までやり遂げなければならず、途中で辞めることは許されない。もし誰かが途中で投げ出せば、全員の命が危険にさらされるという、まさに命がけのゲームだった。
6人はゲームを進めるうちに、それぞれの個性や価値観が浮き彫りになっていく。ミヨリは好奇心旺盛でリーダーシップを発揮し、常に前向きに挑戦を続ける。一方でコジロは懐疑的でゲームそのものに疑念を抱き続ける。サナミは看護師を目指し、慎重で人の痛みに寄り添う一面を持つ。ユキヤは理性的かつ冷静に状況を分析し、ミキヤはやや軽いノリだが時に鋭い洞察を示す。ナナミは内向的で自己防衛的だが、その中に秘めた強さを持っていた。
ゲームの中で彼らは成功や挫折、裏切りや助け合い、時には友情と愛情までも経験しながら、ゴールを目指す。ゲームの進行に合わせて彼らの現実世界の記憶や感情も揺さぶられ、仮想と現実の境界が徐々に曖昧になっていく。
やがてミヨリが一番にゴールし、ゲームは一応の幕を閉じる。しかしそれは終わりではなく、新たな局面の始まりだった。ゲームの背後に潜む真の目的、そして参加者たちを待ち受ける「敗者復活戦」やさらなる試練が次々と明かされていく――。
彼らは果たしてこの過酷な「REAL版人生ゲーム」から無事に解放されることができるのか? そして、このゲームの真実とは何なのか?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-15 19:30:00
18946文字
会話率:26%
「――僕も母さんみたいな救世主になりたい。
選ばれた人間って意味じゃなくて、人を救える人間って意味で」
病弱な母、静夏(しずか)が危篤と聞き、急いでバイクを走らせていた伊織(いおり)は途中で事故により死んでしまう。奇しくもそれは母親が亡
くなったのとほぼ同時刻だった。
異なる世界からの侵略を阻止する『救世主』になることを条件に転生した二人。
しかし訳あって14年間眠っていた伊織が目覚めると――転生した母親は、筋骨隆々のムキムキマッシヴになっていた!
【★】→自作イラスト有
【☆】→頂き物イラスト有
▼Attention
・シリアス7:ギャグ3くらいの割合
・ヨルシャミが脳移植TS(脳だけ男性)のためBLタグを付けています
他にも同性同士のいわゆる『クソデカ感情』が含まれます
・筋肉百合要素有り(男性キャラも絡んできます)
・描写は三人称中心+時折一人称
・カクヨム、pixivにも投稿中!(なろう先行です)
Copyright(C)2019-縁代まと
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▼読まなくても大丈夫な簡易キャラ紹介
伊織:主人公の少年。姿形が変わっても母が健康になって嬉しい
静夏:伊織の母親。筋肉信仰のある地で聖女マッシヴ様として慕われている
ヨルシャミ:メインヒロイン。尊大だが人道的な魔導師。脳移植タイプのTS美少女
リータ:伊織と共に旅をするフォレストエルフの少女。魔法弓術士
ミュゲイラ:リータの姉。筋肉エルフ。静夏の筋肉と人柄にガチ恋する
ウサウミウシ:謎生物。食っちゃ寝するマスコット
バイク:伊織の愛車
ニルヴァーレ:ヨルシャミと伊織に執着する風属性魔導師。美しいものが大好き
バルド:自由を謳歌する記憶喪失おじさん。静夏に一目惚れする
サルサム:バルドのバディという名の世話役。苦労性
ネロ:伊織の先輩である少年。とある事情からマッシヴ様を探していた
ネコウモリ:謎生物。ウサウミウシと同郷だが働き者
セラアニス:とあるベルクエルフの少女
セトラス:救世主と敵対する組織の幹部の一人。顔はクールなのに怠惰
ヘルベール:同上。戦闘担当に見えて研究者気質
パトレア:馬の耳と尾、機械製の馬型逆関節の足を持つ速度狂の女性
シァシァ:ロボオタクドライアド
シェミリザ:首魁の側近をしているエルフノワールの少女
オルバート:敵対組織の首魁折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:05:00
3291085文字
会話率:33%
侯爵夫人ミレイナ・エルフォードは、階段から転落し――すべての記憶を失った。
目覚めた先にいたのは、冷たい目をした夫ユリウスと、怯える使用人たち。
どうやら彼女は、仲睦まじい婚約者同士を引き裂き、ユリウスを無理やり自分の夫に据えた“悪女”だ
ったらしい。
執着、嫉妬、策略――誰からも嫌われ、恐れられていた過去。
けれど今の彼女には、その記憶も、理由さえも分からない。
罪悪感に苛まれたミレイナは、夫に離婚を申し出る。
すると、ユリウスは静かに、怒りを滲ませて告げた。
「……は? 離婚? 君がそれを言うのか?
俺を地獄に引きずり込んでおいて? ――そんなの、絶対に許さない」
記憶を失った“元・悪女”と、彼女を許せない夫。
歪んだ関係の果てに待つ未来とは――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:04:21
89363文字
会話率:21%
ヴェラ25歳、まあまあの容姿。両親も夫もいないが、持ち家と美人の妹はいる。エスカテル村では行き遅れと言われているけれど、気にしない。結婚を仲介する「仲人」のビジネスで忙しいのだ。ある日、王妃直々にアラスター王子の花嫁探しを任される。王太子に
ふさわしい花嫁を探すのは至難のわざ。アラスターは花嫁の鼻がデカい、とか音痴とか、どうでもいい理由で花嫁候補を追い払ってしまうのだ。いけ好かない男。しかも王子はヴェラの幼なじみで、遠い昔には小さな恋人同士だった。そんな王子にまでヴェラは「あれでは一生結婚できないだろう」などと言われてしまうのだが……。ヴェラは縁組みの依頼人やアラスター王子に振り回され、奮闘する日々。そして彼女のロマンスは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:02:34
41275文字
会話率:31%
ランプが辛うじて辺りを照らしている暗がりの檻の中に主人公ソラは居た。どうして檻の中にいるのか。それはソラを見つけてくれた少女ミーシャとの出会いがあったからだった。この出会いが後にソラの人生の歯車と世界の運命を大きく変える物語の始まりだった
事をまだ誰も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
547131文字
会話率:49%
ごく普通の高校生だった俺、斎藤蓮(さいとうれん)の日常は、ある日突然、終わりを告げた。
壁の外での授業中、怪異の大群――スタンピードに襲われ、幼馴染の橘陽菜(たちばなひな)を庇った俺は、謎の光に包まれて意識を失う。死んだ……そう思った俺が
次に目覚めた時、そこにいたのは「斎藤蓮」ではなかった。
コンクリートの冷たい床の上で目覚めた俺の身体は、月光を溶かしたような銀髪と、猛禽類を思わせる金色の瞳を持つ、見ず知らずの美少女そのもの。混乱する頭に流れ込んできたのは「アリア」という名の戦闘専門家の知識と、常人を遥かに超える身体能力。だが、その規格外の力には「生命エネルギーを激しく消耗する」というとんでもなく燃費の悪い欠陥があった。
正体を隠すため、黒いパーカーとフェイスマスク、サングラスで全身を覆った怪しい出で立ちで街を彷徨う俺は、怪異に襲われる陽菜と再会する。消耗しきった身体に鞭打って彼女を守り抜き、気絶したところを拾われた俺。その戦い方と癖から、陽菜は俺に一瞬で気づいた。
涙ながらに「おかえり、蓮」と抱きしめられた時、俺は心から安堵した。
こうして始まった、陽菜との同居生活。陽菜の家で、彼女の優しさに包まれて、平穏が戻ってきた……はずだった。
だが、俺はすぐに気づくことになる。蓮(おとこ)の心を持つ俺(おんな)にとって、幼馴染の彼女が振りかざす、この言葉が一番の脅威だということに。
「だって、女の子同士なんだから!」
謎理論のもと、俺たちの距離感はどんどんおかしくなっていく。
違う、全然普通じゃない! 大丈夫じゃない!
冒険者「アリア」として活動を始めた俺は、実力からギルドマスターに目をつけられ、Cランクに特例昇格。そのせいで、お嬢様にも妙に気に入られてしまい、強引な依頼に巻き込まれる羽目に。彼女のアプローチは、俺の秘密をさらに危うくしていく。
過保護な幼馴染と、グイグイくるお嬢様。そして、俺の正体を探ろうとする斥候や、なぜか結成されたファンクラブ。俺の周りには、一癖も二癖もある連中が集まってくる。
これは、最強の力を手に入れた代わりに、平穏な日常を失った俺が、大切な幼馴染との約束を守り抜くために奮闘する、秘密と勘違いだらけのTS転生ファンタジー。果たして俺は、正体を隠し通し、平穏な日常を取り戻すことができるのか。――いや、もう無理かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:53:08
160160文字
会話率:33%
美唯菜(みいな)は小学校四年生、新菜(にいな)は小学校三年生。二人は家がお隣同士の従姉妹です。きらきらしたものが大好きなにいなは、ある日カラスに大切にしていたきらきら石を奪われてしまいます。きらきら石を取り戻すため、にいなは夜に罠を仕掛けま
すが、逃げられてしまいます。カラスを追いかけて、二人は夜に家を飛び出しました。親切なフクロウの背中に乗ってカラスの巣に追いつくと、そこにいたのは体中にきらきらしたものを身につけたカラスの女王でした。女王は言います。「この下の遺跡にあるきらきらしたものを取ってきたら、きらきら石は返してやってもいいよ」
にいなとみいなは、地下の遺跡に入っていきます。さあ、冒険の始まりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:40:00
184518文字
会話率:33%
「当店の一番人気のチョコレートですよ。『恋が叶うチョコレート』です。」
「へえ、そうなんですね。美味しそう。」
和葉はチョコレートから目を離さずに答えた。
『恋が叶うチョコレート』という部分はスルーだ。私は美味しいチョコレートが食べられれば
それでいい。
「はい、ぜひ彼の口に入れてあげてください。『あーん』が一番望ましいです。」
「や、日持ちしなそうだからまた来ます。」
イケメンに間近でウィンクされ、白旗を揚げた和葉はチョコを買った。まあ自分で食べるか、お隣さんにあげればいいよね、と。
ひょんなことから仲良くなったマンションの隣同士の話。
マイペース女子と振り回され体質の男子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 19:00:00
97091文字
会話率:47%
王太子との婚約を一方的に破棄された令嬢リリィ・フォルテ。結婚は家のため、愛は望まない──そう思っていた彼女の前に現れたのは、隣国から来た名高き女公爵、エリス・グランチェスター。
契約での恋人としての偽りの関係。けれど、その人は誰よりも優し
く、どこか懐かしい瞳でリリィを見つめていた。
――あのとき、あの場所で出会っていたとしても、私は忘れてしまっている。けれど、公爵様は……ずっと覚えていてくれたのだ。
これは、契約から始まる静かで確かな恋の物語。偽りの恋に、真実の想いは宿るのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:30:00
36991文字
会話率:31%
ゾルタン王国第三王子のシャルルと隣国カリエ王国の王太子アンリは父方の血が繋がった従兄弟同士。アンリは事情により幼い頃からシャルルの宮で育てられている。
アンリの連れて来た侍女アナマリーは東方流民の血筋で能力者。シャルルとアンリは五年間二人
で一人のように幸せに過ごしていたが、色んな困難にあってアナマリーが連れて逃げ出す。
やっとのことでアナマリーの生家に辿り着くが、アナマリーは亡くなり、自分達にも追っ手が迫る。
東方流民の秘技によって、次の生にかけて二人の魂は鷹の翼に乗って運ばれる。
数百年の後、シャルルの生まれ変わりのアルノーはアンリが居ないので生まれてからずっと泣き通しだった。一歳で周りが生まれ変わりを信じてくれて、泣くのは我慢するようになったが心の中はずっと、ずっとアンリを求めていた。
離れて暮らしていた妹姫マリローズのお披露目で、マリローズの連れて来た騎士ルネがアンリの生まれ変わりと判明するが、ルネに前世の記憶は無く、ルネはマリローズが好きなのが分かる。
やっとめぐり逢えたアンリの魂なのに喜べず、アルノーは苦悶するがマリローズは辺境伯の元に嫁ぎたいという。実はマリローズはアナマリーの生まれ変わりで、辺境伯は前世で約束した恋人だった。
傷心のルネを慰めたアルノーの手が触れると記憶が戻って……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:00:00
34593文字
会話率:29%
「草履一枚から始まった、どえりゃーモテ期! 天下人のハーレム戦国ラブコメ、ここに開幕だがね!」
物語全体のあらすじ(名古屋弁バージョン)
わしの名前は、豊臣秀吉っちゅうんやけどな――
元はちんちくりんな百姓の息子、日吉
丸いうて、尾張の村で泥んこまみれで生きとったんだわ。
女にはモテんし、家は貧乏やし、親父は早よ死んでまって、母ちゃんと二人で必死に飯食うとった。
せやけどなあ、
「いつか、でっかい城に住んで、いっぺんに女三人くらい侍らせるんや!」
――そんなアホな夢、ほんまに叶えてまったんやて。
信長さまに草履温めて認められて、戦場では槍一本で大出世。
ねねと夫婦になって、茶々に惚れられて、気ぃついたら女に囲まれとるがね!
でもな、モテるっちゅうのはええことばっかやない。
女子(おなご)同士の争い、嫉妬、泣いたり怒ったり、そりゃあもう修羅場の連続よ。
「正室はわたしや!」とか「殿下、今夜は私と…」とか、やかましいわ!
それでも――
女の涙を背負って、戦に出て、世を治めて、人を救って、
わしは「天下人」って呼ばれるようになったんや。
けどなあ、
ほんとは今でも夢みたいだがね。
……だってわし、ただの草履持ちやったんやて?
これは、
貧乏村からのし上がった男が、恋と戦と女に振り回されながら、ほんでもって“モテまくってまう”
どえりゃあ一代記――
『天下取ったら、モテてまったがね!』
はじまり、はじまり~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:00:00
194062文字
会話率:43%
幼い頃に引っ越してしまった親友の幼なじみが、高校入学を機に再び戻ってきた。長い空白期間があったにもかかわらず、二人はまるで時が止まっていたかのように、すぐに昔の親友同士に戻る。しかし、ある日、引っ越しの片付けを終えた後に訪れた混浴温泉で、衝
撃の事実が明らかになる。
幼なじみはタオルで隠すことなく堂々と入ってきて、そこには胸があり、主人公が当然と思い込んでいた「チンコ」がない。驚愕する主人公。ずっと男の子だと信じていた親友は、実はイケメンに成長した女の子だったのだ。
その幼なじみヒロインは、ボーイッシュな笑みを浮かべながら「おい、何恥ずかしがってんだよ! 童貞ならさ、俺と済ませちまおうぜ」と迫ってくる。突然の襲撃に主人公は逆レイプされそうになり、慌ててその場を切り抜けるものの、それ以来、事あるごとに彼女から「身の危険」を感じる日々が続く。ヒロインは隙あらば主人公に襲いかかり、既成事実を作ろうと企んでいるようだ。
だが、彼女のその行動の裏には理由があった。ボーイッシュな外見ゆえに「女として見られていない」と感じている彼女は、主人公との関係を変えたくないがゆえに、無理やり距離を縮めようとしているのだ。
一方、主人公はそんな彼女を「気を使わず自然体でいられる親友」として大切に思い、いつまでも変わらない関係を続けたいと願っている。彼女の外見が少しだけ人と違う。それだけのことで、二人の間に芽生えたのは「普通」の恋愛だった。
物語のラストでは、周囲からボーイズラブカップルと勘違いされながらも、二人は自分たちだけの「愛」の形を見つけ、互いを認め合って結ばれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 09:00:00
71472文字
会話率:37%
狭間と呼ばれる世界のある一角。
そこは世界同士の境界が曖昧で、他の世界のものが流れ着く。
狭間は常に不安定で、様々なものをひずりこんで、狭間に落とす。人も物も関係なく。
狭間に引き込まれたまま、生活する人々もおり、そこでの生活は
狭間に落ちてきたものを利用しながら生活している。
狭間は村一つ分のような狭さではなく、集落がいくつがあるくらいには広く、そこではそれぞれが日々、苦労と幸福を感じながら生活を送っている。
その狭間を舞台に、6人がそれぞれの目的のために旅をする。生まれも育ちも全く異なる6人は出会い、別れ、そしてまた出会う。6人が辿る道の先にあるものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:00:00
558245文字
会話率:45%
核戦争によって汚染され、住む所を失われた私たちは、こういうことをあらかじめ予測して造っていた大きな宇宙船に乗り込み、それぞれの家族同士、血の繋がりを超えた強い絆を作り上げながら、お互いの得意分野を活かして、共に教え合いながら、共に成長し、そ
して新たな道を見つけながら、共に生きて、旅をしながら成長をしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:00:00
1344文字
会話率:32%
三河郁人(ミカワイクト)はどうして異世界へ来たのかの経緯を覚えていない。
いつのまにか異世界へ来ていたのだ。
来る前よりかなり弱くなってしまった体と付き合いつつ、ある夢にうなされる中、1年が過ぎた。
親と呼べる存在や親友ができ、異世界で
の生活に慣れてきた頃、郁人の前に青年が現れた。
―その青年は郁人が描いた創作キャラであった。
「迎えに来たよ……!!パパ……!!」
※男同士の濃い友愛などの表現がございます。
作者がBLと思って書いてないからBLではない
と言い張る必要がある程度には匂わせる表現も
あります。
その為、タグにBLと書いております。
苦手な方はお控えください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:20:51
1313421文字
会話率:27%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
563102文字
会話率:49%
2045年、東京のAI研究施設で突然の事故が発生。最先端のAI「ARIA」の研究に携わっていた科学者たちが、謎の現象により古代世界へと飛ばされてしまう。
目覚めた先は、魔法が存在する中世ファンタジーの世界。四大元素を操る魔法使いたちが活躍
し、王国同士が争いを繰り広げる時代だった。
現代の科学者リリア・ノヴァは、この世界で聖女として人々を救う医療活動を始める。一方、魔法の才能に恵まれず悩むアルカディア王国の王子アレイスは、王族としての重責に苦しんでいた。
やがて二人は運命的な出会いを果たし、王国に伝わる神秘の宝石「The Divine Oracle」の真実に迫ることになる。この宝石には、想像を絶する秘密が隠されていた...
現代の科学技術と古代の魔法が交錯する中、愛と友情の力で世界を救う壮大な冒険が始まる。
主題歌:
https://soundcloud.com/yoshio-miyamae/xy6wg90rieka折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
94514文字
会話率:57%