『古事記』・『日本書紀』や中世日本紀、古史古伝などの日本神話を題材としている小説です。
初めはただ空であった世界。ある時、そこに創造主である毘紐が出現し、梵天や盤古ら多数の造物主を誕生させる。造物主たちはそれぞれに天地を創造してあらゆる
事物・事象を生成する。空亡もまた造物主として神の国たる日本を造るが、神国が孕む危うさを感受した如来たちは、その粟を散らしたような辺土の衆生を救済せんとする。空亡の被造物である神人や人間は造物主と仏法の間で揺れ動き、神仏の織りなす物語が幕を開く。
pixivにおいても以下のものを掲載しています。
「系図」:登場人物一覧(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10553358)
「目録」:主要参考文献(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10625906)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 20:00:00
509157文字
会話率:22%
日本霊学・古神道・古史古伝・言霊・神代史・秘教系 魂の闇夜を照し出す神秘な書籍群 50選
キーワード:
最終更新:2020-03-23 11:08:44
624文字
会話率:100%
主人公「旗 典子」は、大学を卒業して中堅の出版社に就職が決まった。何故、教師にならずに出版社に就職したかと言うと、大学時代の友人釜本君の実家に行った時に、神社を運営している父親が見つけた「釜本本家古伝」という神代文字の古書を見せられた。そ
れ以来、日本の神代文字やペトログリフに興味を覚えて夢中になって調べ始めると、次々と見知らぬ人間が周辺に現れるようになった。
ペトログリフ世界協会の日本支部長と偶然青森で知り合い、ますますのめり込んでいく。
大学時代の友人である釜本君との恋の行方はどうなるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 16:36:01
27498文字
会話率:37%
弥生~古墳時代,日本列島で起きた数々の物語を,当時の伝承者,pitypikoが後世に伝えようとして書いた物語,「ゆりつたひ」を歴史的仮名遣による現代語訳と当時の日本語、「古日本語」の羅馬字転写で。
※古日本語は作者が作成中の人工言語
です。https://sites.google.com/view/conlang-of-pre-japanese/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 20:06:18
585文字
会話率:0%
【12月17日:話を全面的に改稿しました】
はるか昔、太陽神・天照大神の神勅を受けた瓊瓊杵尊は、海神・素戔嗚尊の子孫である大国主に勝利を収め、倭国を建国したが、その際、大国主の息子である事代主は、倭国の王と国土の神である大山津見神が不仲にな
るよう、呪いをかけて自殺していた。
時は下り、倭国は海を越えた三韓(今の韓国にあった馬韓・辰韓・弁韓の三つの地域。多くの小国の集合体だったとされる)との対立が深まっていた。素戔嗚尊の息子である五十猛神は、高天原の天照大神に、倭国の支配権の譲渡を迫る。
そうした中、倭の王族の家に生まれた若御毛沼は、神の啓示を受けて、東にあるという大和の国へ東征することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-17 17:48:29
2981文字
会話率:55%