放課後の美術室。美術部員はわたしと雨音2人しかいない。女子2人しかいない美術室でなにも起きないはずもなく……。
〈反転現象〉をモチーフとした百合小説です。
最終更新:2022-09-03 15:38:12
1698文字
会話率:70%
タイトルのまま。一見するとトンデモ理論。宇宙論や相対論に精通しているならば『何』が間違っているかが分かることだろう。
『宇間』は『相間』の亜種と言える。『相間』とは『相対論は間違っている』の略である。正確に言うと大半が『特殊相対論』に
対して、だが。現代宇宙論は一般相対論を基にしている。だから亜種だと言える。
『宇間』を述べるために、背理法を使用する。背理法とは、正しいとされる前提と、間違っているとしたいものを正しいとする仮定、それらから導かれる矛盾によって仮定が間違っていると否定することが成り立つ。
前提を特殊相対論。仮定を現代宇宙論。これらを用いて矛盾すれば、現代宇宙論が間違っているとなる。
もし前提が間違っている場合はどうなるか。この場合は現代宇宙論が一般相対論に基づいているため、その前提である特殊相対論が間違っているならば、畢竟、現代宇宙論が間違っていることになる。
但し、相対論は正しいと、私は信じている。
トンデモを批判したい人、愚か者を指導したい者、正論で打ち負かしたい賢い方。なんでも歓迎しています。現代宇宙論が正しいと考える場合は反論に対する反駁をする義務があるでしょう。それを教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 12:00:00
3898文字
会話率:2%
小峰 美幸(こみね よしゆき)は、同級生の美少女、相沢 千歳(あいざわ ちとせ)に憧れている男子学生。彼はとある日、幼馴染の水鏡 真希(みかがみ まき)と一緒に交通事故に遭ってしまった。
そして次に目覚めた時、そこはいつも通りの世界だった…
…のだが、美幸と真希の身体に重大な変化が訪れていた。簡単に言えば、美幸は女性に。真希は男性になっているという反転現象が起こっていたのである。
戸籍上から何からまで現状の性別に変化してしまった反転世界では、周りの人間との関係も変化。
美幸の悪友がただのクラスメイトになり、憧れていた千歳が親友になり、知らない女子クラスメイトも友人になっていた。真希も同じで親友の千歳がただのクラスメイトになり、男子クラスメイトが友人になっている始末。
美幸と真希はこの反転世界で焦りつつ、流されつつ、性別が変わってしまった自分に戸惑いながらも生活し、無事に元の世界へ帰れるように模索していくのであった。
-前回投稿したお話から削除・修正を含めて40話からリニューアル投稿です。-
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 00:00:00
305368文字
会話率:38%