キャロラインは田舎から出てきてパン屋で働いていた。可愛さと愛想の良さで看板娘と呼ばれお客の人気も高い。騎士のクロードもキャロラインに惹かれる一人だったが、アプローチは中々進まなかった。ガードの固いキャロラインと恋人になれたのは一年も過ぎた
頃だった。
漸く手を繫いでデートが出来るようになりキスまで出来た頃、キャロラインの幼馴染のシルベーヌが伯爵家のメイドとして勤めるようになったと会いに来た。友達の恋人を見たいと好奇心でパン屋に来たシルベーヌはカイトの格好良さに驚いてしまった。
街にお使いに行った時に破落戸に絡まれたシルベーヌを助けたのがカイトだった。恋に落ちたシルベーヌは横恋慕をする。それは悪意にまみれキャロラインを深く傷つけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 20:38:48
14564文字
会話率:39%
以前、小説家になろうで連載した児童文学、『ブルース少年』に、加筆修正を加えた【完全版】です。
読者さんからご要望のあった、文化祭とその後のエピソードも追加収録しています。
【あらすじ】蒼井鳥夫は幼少の頃から、ギター演奏に才能を現し、大人に
交じってライブ活動を行なったり、テレビやイベントに出演したりして、周りの大人から〝天才〟と呼ばれて持てはやされていた。
しかし、成長するにしたがって、次第に〝子ども〟であることを売りにできなくなって来たことを悟った鳥夫は、新たな方向性を模索するうちに、アメリカの伝統音楽、『ブルース』の奥深い世界を知り、魅了されるようになって行く……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 20:14:56
40900文字
会話率:18%
友達の友達から聞いた話を小説にまとめました。
最終更新:2019-09-04 21:02:07
5023文字
会話率:60%
友達の恋人に恋をしてしまった男性視点でのお話。
最終更新:2010-01-27 20:37:14
831文字
会話率:18%
大学の夏休みで地元に帰省しているわたしは偶然、高校のときの知り合いと再会する。彼は死んだ友達の恋人だったひとだった。
最終更新:2009-05-02 13:46:58
10699文字
会話率:45%