様々な種族が共存する世界。しかし、魔族だけは別だった。
数十年に一度、魔族の中から魔王と呼ばれる存在が誕生し、他種族に攻撃を仕掛け、世界に害を与えてきた。
魔王の心臓は特別で、この世界の者が破壊しても再生してしまう。その心臓は異世界の者でな
ければ完全に破壊することができない。
よって、異世界から『勇者』と呼ばれる者を召喚し、魔王に対抗してきた。
この戦いは魔王が誕生する数十年おきに繰り返されている。
ある日、ミライは家を出ようとすると謎の光に包まれる。気が付くとそこは全く見覚えのない場所。
何が起こったのかわからないまま、言われるままに近くの村に行き、話を聞くことに。
この世界の話。魔王と勇者。
ミライが召喚された理由は、先の勇者が魔王に敗北したからだという。
先の勇者の名はカザマ。1年ほど前に行方不明になった兄・カザマだった。
カザマがこの世界に召喚されていたことに驚き、すでに死亡していたことを知り、怒りをあらわにするミライ。
魔王との戦いを拒否して帰還を望むが、元の世界に帰るには魔王を斃すしか手段がないと告げられる。
この世界の為ではなく、兄の仇討ちと自分の世界へ帰還するという目的の為、ミライは魔王討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:10:08
385534文字
会話率:36%
幼少期、鉄砲水現象〈フラッシュフラッド〉によって父と兄の命を目の前で奪われてしまった少女、滝川リュウコ。
そして、中学生当時、彼女とクラスメイトであり、元科学部の部活仲間であった主人公、名和マコト。
白衣を纏ったダウナー系理系女子な元科学部
部長のリュウコと副部長であったマコトの二人は、台風接近による大雨となった中学3年の9月の中頃の帰り道で、日本書紀にも登場する水の悪神『ミズチ』と行き会ってしまう……。
それはかつて、幼少期の滝川リュウコの目の前で、父と兄を死の世界へと連れ去った『フラッシュフラッド』と同じ、泥水が凝り固まった蛇か龍のような姿をした化け物、『ミズチ』と、どうやら同じ存在であるらしく──
主人公、名和マコトによる実話怪談風の回顧録として綴られる、彼らが行き会ってしまった『ミズチ』との体験談……。その予想外の結末をぜひお楽しみください。
夏ホラー2025企画のための書下ろし中編です!
ブクマ、評価、感想等、ぜひともよろしくお願いいたします!
※無断転載等、著作権侵害行為は厳禁です。見つけた場合は通報し、しかるべき方法で対処いたします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:00:00
46256文字
会話率:21%
少女とその親友への、彼の言葉。
最終更新:2025-07-06 13:00:00
999文字
会話率:57%
筆者の行き当たりばったりな憶測に基づき、「ぼんやりとした不安」の正体に、期せずして迫る。太宰治のファンは読むな、キケン。
最終更新:2025-06-13 20:02:40
2539文字
会話率:0%
概要
本作は、絶望の中で出会った2人の女性が、短い時間の中で信頼と絆を深め、愛を見出す濃密なロマンスドラマです。センシティブなテーマ(自殺、いじめ、社会的孤立)を扱いながら、傷を抱えた2人が互いを支え合う姿を描きます。全体の目標文字数は15
0,000字で、プロローグから第5話、そして追加エピソードまで、段階的に2人の関係が深まる過程を丁寧に描写します。物語の核心は「最初の情事のあと」に愛が生まれる瞬間であり、読者はその感情の変化をリアルに感じることができます。
ジャンル
ロマンス、ドラマ
センシティブなテーマ:自殺、いじめ、社会的孤立
キャラクター
佐伯美咲(25歳):
アパレル業界で働く25歳。
元カノ(取引先の社長)に「レズで枕営業」と噂を流され、職場で孤立し嫌がらせを受け、社会に絶望。
SNSで自殺相手を探す中で遥と出会う。
美人で、黒いレザージャケットがトレードマーク。
心理:絶望(もう、誰も信じられない…)、遥への罪悪感(私がこんな子を…)。
藤井遥(17歳):
マイノリティ(レズビアン)であることに悩む高校生。
学校の親友に恋して告白するも断られ、噂が広まり、陰口や嫌がらせ、露骨なイジメに遭い孤立。
死にたいと決意し、美咲と出会う。
処女で、死ぬ前にセックスを経験したいと願う。
可愛らしい容姿で、淡いピンクのセーターを着ている。
心理:孤独感(もう、生きてる意味なんて…)、美咲への信頼(美咲さんと一緒なら…)。
あらすじ
佐伯美咲(25歳)は、元カノの悪意ある噂により職場で孤立し、社会に絶望して自殺を決意。SNSの闇深い掲示板で自殺相手を探す中、17歳の少女・藤井遥と出会う。遥もまた、マイノリティであることに悩み、親友への告白がきっかけでイジメに遭い、死にたいと願っていた。
2人は渋谷で初対面し、カフェで互いの傷を共有。美咲は遥の純粋さに罪悪感を抱きながらも、信頼と共感を深める。遥は美咲の優しさに安心感を覚え、自殺の約束を固める。
物語は、2人がラブホテルで過ごす濃密な時間を経て、最初の情事後に愛が生まれる瞬間へと進む。絶望の中で見つけた愛が、2人の心をどう変えるのか。短い3日間の中で、彼女たちは幸せな死を共に選び取るのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 14:48:09
33519文字
会話率:24%
【あらすじ】
春。引っ込み思案な1年生・琴葉は、咲良と出会い、彼女の優しさに触れる。
その日から、憧れと好意が心の中に芽生えていく。
一方、凛は自分の強さを求められる立場にいながらも、心のどこかに孤独を抱えていた。
そんな咲良にとって、
真っ直ぐに自分を見つめてくれる琴葉は、心の安らぎであり「素の自分」に戻れる特別な存在になっていく。
放課後の教室、相合傘、休日のカフェ、お泊まり会、校内の陰で交わす内緒のキス。
少しずつ深まる想いに戸惑いながらも、2人は名前を呼び合い、心と身体の距離を縮めていく。
だが、学年の違いや周囲の視線、同性同士という不安、周囲の恋心や嫉妬、親友への告白…
数々の困難が、2人の関係を試してくる。
それでも、何度も心をぶつけ合い、守り合い、選び合いながら、彼女たちは“本当の恋人”になっていく──
キュンキュンのガールズラブストーリー!!
恋愛ジャンル初執筆のためAI多めです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 09:28:47
15917文字
会話率:37%
ルイ・ワイズ男爵は、気弱で自信のない青年。
いつも親友のケビン・シェロー伯爵と比べて、自分の魅力に劣等感を抱いていた。
そんな中、ルイはレナ・ジュラン子爵令嬢に恋心を抱き、告白するが振られてしまう。
失恋の痛みを親友のケビンはなかなか
理解してくれない。
ある日、ルイはレナの親友のミケット・ラキーユ伯爵令嬢と意気投合し友情を深めていく。
やがて新しい友情とこれまでの劣等感が重なり、親友への小さな復讐をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 22:19:40
3128文字
会話率:42%
日常は、気づかぬうちに静かに歪み、
"見てはいけない光景"を、主人公ー遠山悠人は目撃する。
携帯に届く、謎めいたメッセージ。
「思い出せ、君が裏切ったものを」
血のように赤い文字が、胸を抉った。
かつての仲間たち。
信
じたはずの友情。
微笑みの裏で崩れていた、あの夏の日。
やり直せるなら。
取り戻せるなら。
たとえそれが、自分自身を裏切る選択だとしても。
──タイムリミットは、あと少し。
悠人は、過去と向き合い、未来を選ばなければならない。
それは、かつて救えなかった友へと贈る、最後の贖罪の旅だった。
あなたがあの夏にいたら、どうしますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 19:40:00
8067文字
会話率:9%
一足先に旅立ってしまった戦友へのメッセージ
最終更新:2025-04-04 19:05:36
484文字
会話率:0%
大きな戦争が終わり、退役したレシプロ飛行機が日常の足として使われている、そんな世界で――。
人との関わりを避けていたイスカは、たまたま同級生の天乃さんを助けたことで、二人きりの登下校をすることになってしまう。
白髪碧眼でなんでもこなす
、完璧美少女の天乃さん。
一緒に空を飛ぶうちに、二人の距離はゆっくりと近付いて……あれ、この人こんな性格だったっけ……?
クラスメイトから友達へ。友達から親友へ。
すれ違ったりからかわれたり、お互いのトラウマを救ったり。
そうして二人は、自分の気持ちに気付いていく。
飛行機を舞台に繰り広げられる、ピュアなじれ甘学園ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 12:09:48
131298文字
会話率:36%
闇の神マゴスの力を封じ込める聖女を数多、輩出してきた由緒正しきクラヴェウス家の長女として、聖女となるべく教育を受けてきたソフィア。しかし、彼女にはその資格がなかった。それでも諦めない祖母の狂気により、孤独を抱えたまま悪女に相応しいふるまいを
見せるソフィアだったが…。
あまり仲良くもなかった同級生、マニエルの死を目撃したことで前世で友人がハマっていたゲーム「セイント・オブ・ラバーズ」の世界である事を思い出す。
さらにソフィアはヒロインに立ちふさがる悪の元凶…。
だけど、そんな事はどうでもいい。
「貴方に会うために生まれ変わったのに…」
ゲームのヒロインであるマニエルに転生したであろう友人に再会する事を願っていたはずなのにその事実を忘れて、悪役令嬢を演じてきた事に罪悪感が募っていく。
一度はショックから生きる希望を失うソフィアであったが、ゲームで聖女となるはずのマニエルの死は予想外の展開でもあって…。
しかもそれは殺人事件の可能性も示唆していた。それも容疑者はゲーム内における攻略対象者達!!
ソフィアは犯人を探し出し、彼女の復讐を遂行しようと行動を開始する。
彼女の力は胸に秘めた友への想いかそれとも新たな出会いか?
聖女のいなくなった滅亡寸前の世界を舞台に元悪役令嬢が事件の真実を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 19:21:49
241381文字
会話率:38%
偶然出会った親切な方に伝言を頼む”僕”。
あれは小学生の夏休みのことだった。
あの日の出来事を振り返り、あの時伝えられなかった親友への想いを託す。
個人的今年一のお気に入りになりました(暫定)
珍しくあとがきがありますが、読む必要は全
くございません。
※この作品は同名で「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 00:00:00
4356文字
会話率:0%
卒業式になってもまだ親友への愛が残る中で、告白してくれた彼に対して出した返事は保留だった。
最終更新:2024-12-27 10:44:11
1000文字
会話率:52%
────これはやがて、恋に繋がる2人の水色の春の物語。「俺の声が遥に聞こえてほしい。なんどでも呼ぶから、どうかその耳に届いてほしい」
小学6年生の天辻拓馬は5度目の転校を経験する。しかし転校初日からクラスメイトと衝突してしまう。そんな問題児
の彼が優等生になれるのは学校の図書室。彼はそこで水色の髪の生徒と出会う。その子に見とれた天辻はすかさず話しかけたが無視をされてしまう。だがその子は無視をしたわけはなかった。天辻拓馬が話しかけたのは月先遥──彼は耳が聞こえない。そのせいか月先は消極的な性格だった。しかしそんな月先を知りたいと思った天辻は『筆談』を通して交流していく。その中で天辻は自分が抱く月先への感情に、疑問をいだくようになる。彼の疑問をよそに2人の仲は友達から親友へと深まっていく。喧嘩っ早い天辻と音が聞こえない月先。2人が過ごしたわずかな時間が後に、現実を超越する奇跡を起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 17:02:52
48131文字
会話率:40%
ある山奥で星宮沙羅は不思議な力を持つ少女と出会った。しかしどうして自分がここにいるのかわからず、とりあえず夜の間は少女とともに山の中で過ごすことになる。そして暇だからと沙羅は少女に自分の今までたどってきた人生を語ることとなる。その昔話を話し
た先にある一つの真実とは―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 21:02:48
5610文字
会話率:40%
仙歌(せんか) 卓斗(たくと)は自分の人生を見限り、諦めながらも自殺は選ばず惰性で生きる事を選んだ。
今年で26歳、三十路に片足突っ込んだと思って婚活でも……と思うものの、学歴の劣等感、人間関係の構築下手で始められそうもない。
唯
一無二の親友へご祝儀を渡す事だけをささやかな幸せとして目標に、これからも頑張っていくかと決意を新たにした矢先、気が付けば異世界に召喚されていた!
「何よ、このデブーーー!!」※召喚者の第一声
開幕罵倒から始まる異世界学園ライフ?!
幼馴染みへ義理と友情のご祝儀を渡すまで死ねないので早く元の世界に返してくれと懇願しながら足掻いてみる事になった卓斗の命乞いは通用するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 17:06:59
13138文字
会話率:36%
23歳の大学院生である枯木竜。夢は生き物博士の普通の人間だ。運動も勉強も普通に頑張り、友達にも家族にも恵まれていた彼だが、恵まれなかったのは大学院で配属された研究室だけだった。そんな彼がある日、よく訪れる大学の実験生物用墓地に行くと、立っ
ていた場所が底なし沼のごとく沈み、彼を呑み込んでしまった。原因不明、脱出不可。弟妹と親友へとメッセージを残して彼は消えた。
死んだと思われた彼は意識を失いながら落ちてゆく。落ちた先がどんな世界かも知らぬまま───
これは着の身着のまま異世界に放り出された男、後に百獣ならぬ『百虫』の騎士と呼ばれる男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 19:00:00
27445文字
会話率:29%
悪徳領主の娘と義賊の娘がひょんなことから友情を育んでいく話
最終更新:2024-01-27 09:00:41
5270文字
会話率:89%
前作『友情と約束』では描かれなかった、高校生編~社会人編の間の約5年間。
そのうち、主人公の秋川篝が病魔と闘いながらも、最期まで自分らしく生きた"残りの半年間"を中心に書いた特別編です。
葉月こと釜谷葉月との関
係性にも触れるので、こちらの作品を読む前に、前作を読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 20:00:00
10146文字
会話率:44%
友へのメールを通して過去想い出を語るストーリー
最終更新:2023-11-05 07:28:22
1105文字
会話率:0%
ある日を境に、人の数は急激に減った。
人々の憎しみがそうさせた。
これで何度目だろうか?
ソイツは、忘れた頃にやってくる。
学ばないんじゃない。
学べなかった者が、また学ぶ為に起こすんだ。
今までもそうだった。
拝啓、たった一人の友へ。
今
から語るのは、貴女との思い出だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 07:00:00
4916文字
会話率:15%