北の砦で新米騎士をしているウェンディの相棒は美しい雄の黒竜のオブシディアン。
領主のアデルバートから譲り受けたその竜はウェンディを主人として認めておらず、背中に乗せてくれない。
しかしある日、砦に現れた刺客からオブシディアンを守ったウェンデ
ィは、武器に使われていた毒で生死を彷徨う。
幸にも目覚めたウェンディの前に現れたのは――竜王を名乗る美丈夫だった。
「命と勇気を持って助けてくれたあなたを妃として迎える」
「お、畏れ多いので結構です!」
「それではあなたの忠実なしもべとして仕えよう」
「もっと重い提案がきた?!」
果たしてウェンディは竜王の求愛を断れるだろうか(※断れません。溺愛されて押されます)。
さくっとお読みいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 20:21:29
12848文字
会話率:47%
ダニエレ・メコーニは北の砦で魔獣を狩る父に憧れている。立派な騎士になるために、貴族学園に通う。友人のクリスと平和な学園生活を送っていたが、他国の王子が学園に視察に来ることに。
ダニエレ・メコーニの運命が変わった物語。
別作品『精霊に導かれ
る〜公爵子息と精霊の物語〜』に登場予定のキャラクターが主人公です。そちらを読んでいなくても問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 22:36:54
13272文字
会話率:47%
貧民として生まれ、父親に手をかけ、売られた母親を取り戻すため、魔法使いを目指すアランは、たぐいまれな妖精憑きとして見いだされ、筆頭魔法使いにまで上り詰めます。
王国の王弟殿下の軍門に下り、帝国民でありながら、最後は王国の北の砦で一生を送るこ
とにした、魔法使いアランの過去の話です。
設定が、聖女の代理人と愚者たちの行進を読んだほうがわかりやすくはなっています。時代は、それらの話よりも過去です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 06:00:00
78428文字
会話率:51%
【厄災】と呼ばれる魔物によって北部の要塞は壊滅した。命を落としたはずの魔法使いセスは、気が付くと子供の頃に時が戻り、そして魔力を失っていた。
彼は今度こそ【厄災】を倒すと決意する。
魔力を失った銀髪の魔法使いと、豪腕の女騎士が運命を切り開く
物語。
※カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 19:00:00
94476文字
会話率:41%
北の村に住む平民のリーシェは、恋人アランとの結婚を控えたある日、国民の義務である魔力検査で聖女認定されてしまう。この国の聖女は二十歳の引退までの間、王都の教会に留め置かれ戦時に従軍して兵士を治癒する役割を担っているのだ。隣国との交戦を間近に
控え、リーシェは恋人と引き裂かれて王都へ連れていかれることとなった。そして一年後、北の砦の決戦でアランが戦死してしまう。ショックを受けるリーシェ。そんな彼女に恋した男たちの話。一話ずつそれぞれの視点で語られます。最後にたどり着くリーシェの幸せとは?
※キーワードの選択がわからなかったので、異世界恋愛という意味で「ヒストリカル」にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 12:02:37
45115文字
会話率:26%
花の魔女
その呼び名で誤解を受けるが、花のような優しい魔女、とか、花を咲かせる魔女、とかではない。花を喰って魔法を使う、ちょっと変わった魔女のことだ。
花の魔女フィオーレは王子から婚約破棄され、自由になれた、と喜んだのも束の間、北の砦へ
の赴任を命じられる。
これから冬を迎える北の砦に花は望めない。王子の最後の嫌がらせだ。
フィオーレは北へと向かう騎士アイセルの案内を受け、一路北の砦を目指した。
恋愛要素は副次的
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 01:00:00
15218文字
会話率:22%
前世は日本人女子。今世は雪の精霊の子ギツネ。そんな主人公と、北の砦の屈強な騎士たちとのほのぼの交流譚。【2020/12/15に双葉社様から続巻が発売します。コミカライズも連載中です】
最終更新:2022-05-09 20:00:00
773356文字
会話率:38%
譲れないモノがある。守りたい人がいる。
前作より約一年、ユルスナールの妻となり北の砦で新婚生活を始めたリョウだったが、その年の冬、軍部の人事異動で第七師団の赴任地が変わることに。
新天地は貿易港ホールムスク。スタルゴラドで唯一海に面した港町
だ。この街は複雑な歴史的背景を持つ国際都市で……。多種多様な民族と言語が入り混じる未知の環境で、第七の仲間たちと新米術師の新しい日常が始まる。(更新停滞中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 19:00:00
611004文字
会話率:42%
フロナディア王国デルヴィーニュ公爵家嫡男ライオネル・デルヴィーニュ。
愛しの恋人(♀)と婚約するため、親に決められた婚約を破棄しようとしたら、荒くれ者の集まる北の砦へ一年間行かされることに……。そこで人生を変える出会いが訪れる。
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「国王陛下は婚約破棄された令嬢に愛をささやく(https://ncode.syosetu.com/n4152fp/)」の番外編です。ライオネルと北の砦の隊長の後日談ですが、BL色が強くなる予定のため独立させてます。単体でも分かるように書いたつもりですが、本編を読んでいただいた方がわかりやすいと思います。
※「国王陛下は婚約破棄された令嬢に愛をささやく」の他の番外編よりBL色が強い話になりました(特に第八話)ので、苦手な方は回避してください。
※アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 17:04:54
31527文字
会話率:52%
真砂国の都が深い雪に包まれ早数年。
大納言家の菜月姫が剣を手に立ち上がる。勅命を受けて単身、北の砦に着任するものの、砦を守っていたのは男子だけ! 雪に囲まれた僻地で、あやうい共同生活の開幕。
冷たい風を切って春を呼び戻したとき、出遭ったもの
とは。菜月の剣と、出生の秘密も明らかに? 菜月を巡る、強引男子カズヤと無愛想青年のリヒトとの恋の鞘当ても見逃せな……い、はずの平安風恋愛ファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 23:03:10
100231文字
会話率:58%
「ワニ」の治める南の島に戻った『ニツ』たちの見たものは一変した島の砦だった。北の砦に途中たちより、ヤマトの大王からのこのたびの援軍の礼の品々を届けるため『ニツ』は途中分かれたヤマト族の船を見送った。その船には都を一緒に出た使者の一行が乗っ
ている。侍大将『桃田』、組頭『犬堂』、槍の名人『猿川』そして弓の名手『雉嶋』。
そう、彼らこそ後に有名になる桃太郎一行だった。
もし、鬼と桃太郎が協力したら……というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 17:00:00
8547文字
会話率:60%
将来を諦めた令嬢と夢を諦めた王子さまが旅路で出会い、その正体を知らぬまま北の砦のその先にあるというドラゴンの住む谷を目指すお話。
みきり発車なお話。
最終更新:2016-09-22 19:33:17
11288文字
会話率:32%
アルスは、王国の学院に通う十四歳の少年だ。騎士団長を勤める父を持ち、自分も騎士になる事を夢見ていた。アルスは叔父が守備隊長を勤めている“北の砦”への体験旅行に来ていた。そこへ、北の帝国の突然の侵攻が開始された。奇怪な妖魔達を味方に侵攻して来
たのだ。難攻不落と謳われた砦の陥落と、叔父の死。アルスは叔父から託された書簡を父の元に届ける為、従者のエイグと砦から脱出する。なんとか辿り着いた麓の村では必死の抵抗を続けていたが、奇怪な妖魔達の前になす術も無く蹂躙されようとしていた。迫り来る絶体絶命の窮地を、アルス達は乗り越えられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-03 01:04:16
100739文字
会話率:17%