「ちがーーーーーう!!」
とてつもなく、その声はよく響いた。
「私がお慕いしているのはあんたらなんかじゃないの!勘違い野郎ども、消えろ!」
「え!?」
自分たちが選ばれること前提でいた攻略対象たち。
どうしてそんなに自分に自信があるの
かしら。顔がいい?だからどうした、そんなこと私には関係ないわ。
これは、恋愛シミュレーションゲーム『マジカル☆トゥインクル』といかいうところの世界、らしい。何だマジカルとかトゥインクルとか。
魔法が当たり前にあり、精霊もいるようなこの世界で、何故だかゲームとやらのヒロインになって(されて)しまった私、エリス。
攻略対象がどうとか、貴女の望んだものなら意のまま手に入るとか、やたら私に得をするよなことばかり言ってこられたし、何かよく分かんない知識が頭の中にドバっと入ってきた。
これを使えば、確かに色々と思うままなのかもしれない。でも、私が本当に欲しいのは……。
攻略対象とかいう王太子殿下、宰相閣下のご子息、ギルドマスター、色々な人が私にあれこれと迫ってくる。そうね、私を手に入れたらどうとか、って唆されたらしいものね、貴方たち。
私は私、誰にも私の気持ちを好きにさせたりなんかしませんとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 22:43:42
33060文字
会話率:54%
結婚式の夜に起きた、青年と少女のアレコレ。
キーワード:
最終更新:2024-07-14 02:12:49
1206文字
会話率:13%
王命でとある公爵サマとの結婚を言い渡されたミハエラ。
ところが公爵サマは白い結婚宣言。
公爵邸内で放置されるミハエラ。
『戦場の戦乙女』であるミハエラは、とある目的をもって王都へ来たのだが。
王宮で受けた『至れり尽くせり』とだいぶ違う
公爵邸でのこの扱いはなんだろう。
「よろしい、ならば戦争だ」
※完結済み。おまけ付きの全十三話。
※柴野いずみさま主催『ざまぁ企画』参加作品です。
※この話はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 00:00:00
24331文字
会話率:27%
勇者の家系に生まれた俺は15歳の誕生日に神から祝福を受け、ギフトを授かった。そのギフトは【勘違い野郎】。一族の期待を裏切ってしまった俺は、その日のうちに街から追放されてしまう。しかし、よくよく考えてみるとこれは俺の為を思ってのこと。勇者と
は、逆境に晒されてこそ花開く。俺は期待に応えるために自らを磨く旅へ出た。
勘違いしている間は全ての攻撃が届かない反則ギフトを授かった男、アルス・カガは【勘違い野郎】から【勇者】を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 07:34:11
9821文字
会話率:55%
勇者の家系に生まれた俺は15歳の誕生日に神から祝福を受け、ギフトを授かった。そのギフトは【勘違い野郎】。一族の期待を裏切ってしまった俺は、その日のうちに街から追放されてしまう。しかし、よくよく考えてみるとこれは俺の為を思ってのこと。勇者と
は、逆境に晒されてこそ花開く。俺は期待に応えるために自らを磨く旅へ出た。
勘違いしている間は全ての攻撃を無効にしてしまう反則ギフトを授かった男、アルス・カガは【勘違い野郎】から【勇者】を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 19:26:50
4248文字
会話率:53%
世界一美しい美しいと思っているとんでもない勘違い野郎の話
最終更新:2023-03-25 11:33:27
460文字
会話率:0%
とある夜会の、とある会場。王子は、私を救うという。夫からの度重なるDVから。束縛から。嫌がらせから。とうとう私を救ってくれるのだと。……えっと、何の話ですか? 全然覚えがないんですけど。というか、なんで愛しの旦那様がそこで糾弾されているの
ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 21:27:06
3621文字
会話率:54%
俺には彼女がいる。中性的な容姿に文武両道で生徒会長、親は会社を経営している。男子だけでなく女子にもファンがいる完璧な彼女だ。そんな彼女と付き合っている俺は容姿は普通、成績は平均のあたりをさまよい運動にいたっては下から数えた方がいい。そんな
んだから周囲は釣り合わないから別れろと言ってくる。
なあ知っているか。実際に釣り合う釣り合わないは誰が決めるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 05:31:24
7585文字
会話率:48%
「私を抱いて勇者様♡」 異世界最初の夜。生き残るために。俺は聖女を抱いた。
チート無しで異世界転移なんてロクなことがない。異端扱いされて石を投げられていた俺を拾ったのは、異世界によく居そうな見目麗しい聖女だった。
「やっと見つけました
!私の勇者さま!」
けどこの聖女、実は夢見がちなシンデレラドリーム全開の勘違い野郎だった。勇者がやってきては大冒険をして聖女と結ばれる実話や伝承が蔓延るこの世界。そんな中、夢見る聖女たちの間では『勇者と結ばれれば偉大な聖女になれる』という言い伝えが根付いていたのだ。
「だから、俺は勇者じゃないってば」
正直にそう話しても、『異世界からの来訪者はチート能力がある』と思い込まれている為、何を言っても信じてもらえない。俺の話を聞かないポンコツ聖女はふたりきりになると、『抱いてください勇者様♡』と迫ってくる。これといったチート能力の無い俺は、そいつに愛されて庇護されるより他、生き残る術が無い。
俺は全力で聖女に愛されることに決めた。
けど、それは破滅の始まりだったんだ。
聖女に溺愛されながら、傍付きの宰相として元の世界へ戻る方法を探して過ごすこと数か月。俺を愛するあまりに堕落を極めていく聖女の姿を見て、教会内部には『ある噂』が蔓延していく。
それは、俺がこの世界を滅亡に追い込む『破滅の使者』なのではないかと――
「俺は、元の世界に帰りたいだけなのに……!」
手を尽くしてもことごとく裏目に出る戦略。いわれのない黒い噂。迫りくる刺客。
果たして、幽弥(ユウヤ)は無事に元の世界に戻ることができるのか――?
ちなみに今一番欲しいのは――ゴムと味の素。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 21:00:00
276066文字
会話率:55%
こんにちは、ただの勘違い野郎です。
ごめんなさい。
調子に乗って書いてたら、調子に乗り過ぎました。
キーワード:
最終更新:2021-06-07 20:41:12
891文字
会話率:0%
この物語は、人としてまるでダメな勘違い野郎である浮世月見之介(34歳)により世界の辺境で織りなされる恋と冒険がことごとく失敗していく様を淡々と描写していく滑稽話のフリをした訓話風フィクションです。
どこかで見たことあるような名前や団体名が出
てくるかもしれませんが、実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 20:58:17
71764文字
会話率:32%
『自称:最強』である主人公が周囲を巻き込み世界を震撼(物理)させる物語。
彼はいつも言っていた。
己がこの世界で一番優れていると、
己がこの世界で一番美しいと、
己がこの世界で一番愛されていると、
そして何より己がこの世界で、何
よりも強い、最も強い、最強であると。
そんな自意識が天井知らずで高く、
己の信じた物を何も疑わない『自称:最強』である彼と
その側から見ればただの勘違い野郎の彼に巻き込まれ、
時に自分から巻き込まれに行く人々とが
世界を震撼させられるのかを見届けるそんな物語。
初投稿で、見苦しい文章かもしれませんが面白いお話が書けるように努力していきたいと思います。
感想等いただけると嬉しいです。
では、拙い作品ではありますがお楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 00:15:00
1586文字
会話率:32%
騙されないで! これが本当のゴミスキルです。
コミュ障の純粋な少年がごみスキルを授かったので益々ごみ扱いされてました。~そんな少年がこの世界のゴミを処分してしまうまで~ ※斑馬は出てきません。
純粋な少年が逞しく生きて行く物語。
純粋故に
騙され、使われ、不遇に陥るのか。
純粋故に世間知らずで仕出かしても無関心なのか。
それは分からない。純粋なのだから。そんな事すらどうでもいいのかもしれない。純粋って怖いよね。それは接する人次第。
ゴミ少年が世界のごみを処理して生きて行けるのか? 本当のごみはお前達の方だ! なんて言えるといいのですが無理でしょう。それでも少年は生きてます。純粋に。
※愚作者からのお願い。
非常に先が読めそうな設定・展開だと思いますが、ネタバレにもなりかねませんので、どうかその辺の所は触れずに、温かい目でやり過ごして頂けると幸いです。
ちなみに、7話まではプロローグ的な話『起』、18話までは土台固め的な話『承』となります。
そこまでが長いですけど。そこからはサクッと行くのか行かないのか。恐らく行かないでしょう。
19話からは視点も若干変わりつつ『転』、そして『結』へと続くのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 12:00:00
101673文字
会話率:14%
気がつくと俺は異世界いた。
でも、引きこもりの俺に異世界はちょっと過酷過ぎたみたいっす。
正直もう帰りたいけど、帰る手段もわからないのでここで精一杯生きていきますわ。
最終更新:2019-10-25 01:26:19
5573文字
会話率:3%
俺こと、主人公ヒロノリが贈る勘違い冒険譚
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
原稿がまとまったらしっかり書きますのでご容赦下さい。
最終更新:2019-07-01 18:04:44
405文字
会話率:34%
王都アーガルム男子校と王都アーガルム女子校。共に王都アーガルムの中でも、その歴史は古く、数々の著名人を排出してきた学校だ。
その二つが一つになり、共学校となって新しい歴史を刻んでいくことになる。その中の生徒の一人、リコル・ガルト。彼は不良少
年と呼ばれていた。
男子校時代、彼は数々の非行で矯正施設に送られていた。そして半年後、施設から戻ってきた彼は不登校をしていたが
「あ、あのリコル・ガルトさんですよね?」
「……え、あ、はあ……」
「私、貴方と同じクラスのルミス・フライアです」
突然変わった学校と突如出来た女の子のクラスメイトのおかげ? せい? で彼の学校生活が大きく変わっていくことになる。
※リコル・ガルトは十六歳の童貞勘違い野郎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 16:56:55
68288文字
会話率:32%
20数年前、相思相愛なのに思いを伝えられなかった、若干勘違い野郎なフジイと生真面目なアッコ。職場でのアクシデント、お互いの家族との別れをきっかけに、改めて今でも相手を愛していることに気付くが・・・。
最終更新:2019-01-15 17:43:12
7174文字
会話率:62%
これは「俺」が現実では弱弱しいが脳内では相手を見下していて自分最強勘違い野郎の話です。
*気を悪くする言葉がいくつかあると思いますので分かったうえでお願いします。
最終更新:2018-05-29 01:44:47
658文字
会話率:78%
人間なんて、空っぽでしかないーーー。
たまにふと思いついた持論を語りたくなる勘違い野郎こと、星乃優です笑
今回は短編で意見文といいますか、僕の人生観とまではいきませんが、最近たまに思うことを文におこしてみました!
お暇なかたは覗いていただ
ければと!
また、 共感した、しなかった、何言ってんのかわかんなかった、厨二臭いなどなんでもいいので感想いただければ幸いです!
この短編で初めて僕の小説を読んでくださった方は、拙作だらけですが僕の連載小説や短編小説を読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 01:00:00
840文字
会話率:0%
毎日毎日馬鹿でかい館に幽閉されてる上にファッキン勘違い野郎達が俺の命を狙ってきやがる、人間なんかにはこの世界じゃなんの力も持たないことを嫌というほど教えてやる。
最終更新:2016-10-19 23:36:15
11267文字
会話率:49%
ある日、学校で告白するどころか、予定すらしていない相手からしてもないのに振られ、おまけに容姿について滅茶苦茶言われた|浅野美都子《あさのみつこ》は、勘違い野郎を見返すべく、人生初のダイエットに励むことに。
最終更新:2016-10-08 19:22:15
3003文字
会話率:29%