魔法の名家アチュゼール伯爵家の令嬢カタリーナは異世界転生者。
魔力が皆無という理由で家族に冷遇されてはいたが、前世で習っていた空手の練習に励み、ヴァレンタインという少年に稽古をつける充実した日々を送っていた。
ヴァレンタインからの可愛ら
しいプロポーズを微笑ましく思ったりもしていたが、二人で空手に励む日々は三年で幕を閉じてしまう。
8年の歳月が流れてカタリーナが23歳になったとき、かつて魔王軍を撃退したフォルジェ公爵家から三男ニコラスとの縁談が舞い込む。
嫁いでみるとニコラスから白い結婚を宣言された上に、メイドのエルマの苦悩を目の当たりにすることに。
そして再会を果たしたヴァレンタインから、実は自分は魔王子だと明かされる。
数々の問題を解決するために、カタリーナが思いついた案は───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 22:50:14
16232文字
会話率:33%
ランセルは絵を盗みに入った公爵邸の離れで結婚式で白い結婚宣言をされた伯爵令嬢のエレナと出会う。それがきっかけで自分の出自が明らかになり、さらに、その後の人生がすっかり変わってしまう。コメディ寄りです。
最終更新:2024-08-30 15:59:35
11193文字
会話率:44%
白い結婚だと宣言されて、なら二年後に離婚だと伝えると離婚はしたくない様子。なら離婚出来ないようにしておこうかと言われて自室へと逃げこむ。
夫となった人は隙を伺ってはベッドへ引きずり込もうとするので逃げることを決心する。
最終更新:2024-03-14 17:00:00
6943文字
会話率:18%
王命でとある公爵サマとの結婚を言い渡されたミハエラ。
ところが公爵サマは白い結婚宣言。
公爵邸内で放置されるミハエラ。
『戦場の戦乙女』であるミハエラは、とある目的をもって王都へ来たのだが。
王宮で受けた『至れり尽くせり』とだいぶ違う
公爵邸でのこの扱いはなんだろう。
「よろしい、ならば戦争だ」
※完結済み。おまけ付きの全十三話。
※柴野いずみさま主催『ざまぁ企画』参加作品です。
※この話はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 00:00:00
24331文字
会話率:27%