この世界は、万物の王、アザトースの夢であると言う。しかし、アザトースが、夢から覚めたら……?
クトゥルフ神話の神々が、アザトースの呪縛から逃れて、現実の世界を創造する。そんな世界の片隅に、膨大な力であるアザトースは、自我を持ち、幽閉され
てしまう。
そんな中、アザトースの力を奪い、数多に生まれた世界の、一つの世界の、小さき神に、世界を救って欲しいと、アザトースは、懇願され、最強の神と成るべく、悪徳貴族の息子にすり替わり、現実の人間とふれあい、成長してゆく……。
一方その頃、アザトースの呪縛から解放された、暗黒神達も、苦悩していた。アザトースの夢の中では、万能の力を持っていたが、現実世界では、その力を、上手く制御できないのだ。
今一度、アザトースの力を渇望する。
人として生きる事に成った、アザトースは、人の世の、戦乱の中で、人間から、何を学び、戦いに身を投ずるのか?
そして、アザトースの力を得る為、今再び、暗躍し始めた暗黒神達に、どう対抗してゆくのか?
現実の世界で、アザトースが、今、再び、力を振るう……!
※所々で、クトゥルフ神話の、邪神達が、登場します。しかし、オカルトテイストは薄めで、ファンタジー要素の濃い、オリジナル戦記と成っております。それでもよろしかったら、どうか、小目汚し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 19:08:16
17970文字
会話率:16%
神すらも凌駕する力を持っていたドラゴン――天光竜ラーディアは、神々にその力を恐れられて最高難易度ダンジョンの隠し部屋にある祠へと封印されてしまう。
人も魔物も寄り付かないため、唯一の話し相手は小さな虫。
そんな寂しい生活を送っていた時、新
人冒険者で底辺配信者の少女――アヤカと出会い、数万年の時を経て復活に成功する。
神に復讐を誓うも、封印の影響で魔力の大半を失ってしまい勝ち目のない魔力を取り戻すまでの間、ラーディアとアヤカはギルドを結成してダンジョン配信活動を行うことになる。
冒険者であれば、神殺しのドラゴン伝説を知らない者はいない。
祠での出来事は生配信されており、2人の出会いがきっかけで世界中が大騒ぎになるのだった。
作者でも制御できない個性的なキャラたちが動く、ギャグありガチバトルありのダンジョン配信ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 21:01:34
4704文字
会話率:61%
ある日、僕は夢を見る。それは見知らぬ少女に喉を切り裂かれるという非日常的なもので、しかしそれは迫りくる未来でもあった。そうと気付いた時にはすでに遅く、その未来は現実のものとなっており——。
そんな僕を救ってくれたのは、魔術師退治の専門家を名
乗る学校の先輩だった。そこから、訳もわからず魔術の世界へと足を踏み入れることとなる。
始まりはつまらない夢だった。けれど歩き出せばもう止まれない。魔術に縁などなかったのだから、魔術の基礎など知らない、そもそも魔力を操れない、もちろん魔術など使えない。自分の意思で制御できない魔眼だけを頼りに、流される状況を前にして進んでいく。
これは現代に生きる魔術師達の、どうしようもなく残酷で荒唐無稽で、愚かに壊し合う物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 22:12:16
829167文字
会話率:43%
時は古代、日本と似た世界。人々の信仰に根ざした神々と妖怪が存在し、彼らの力が世界を形作っていた。しかし、外部からの干渉と戦乱の影響により、神々の力は失われ、人々はその存在すら忘れかけていた。
主人公・タケルは、深い森に囲まれた神社の息子と
して平穏無事な日々を送っていた。日々神社の手伝いをし、家族や村の人々と共に平穏な暮らしを送るが、タケルの運命は突然大きく動き出す。ある日、妖怪の襲撃を受け、父親から衝撃の事実を告げられる。
「お前はシャーマンだ。神々の力を受け継ぎ、世界を救う使命がある。」
父親から託された数珠を身につけた瞬間、タケルの体内には強大な「神気」が宿り、炎の神・火之迦具土(ほのかぐつち)の力を覚醒させる。タケルはその力で妖怪を打倒し、神々の力を取り戻すための旅に出ることを決意する。
しかし、タケルはまだその力を完全に制御できない。さらに、彼を待ち受けるのは、妖怪だけでなく、神々の力を悪用しようとする邪悪な陰陽師や、神社を侵略しようとする侍、そして西洋から来た謎の勢力であった。
タケルは数々の仲間と出会い、修行を積みながら、自身の力を覚醒させていく。巫女のミコト、陰陽師のユウジ、忍者のカゲ、そして神々の力を持つ戦士たちと共に、タケルは神々と妖怪、そして人間との壮絶な戦いに挑む。
神々の力を取り戻し、世界を救うために、タケルはどんな試練を乗り越えるのか。物語は、彼が「神の民」として覚醒し、日本の本来の価値を取り戻すための壮大な冒険へと続いていく。
**「神道戦記」**—神々の力、妖怪との戦い、そして日本人の本質を取り戻すための戦いが繰り広げられる、和風ファンタジーの物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-25 01:36:17
11695文字
会話率:42%
膨大な魔力を持ちながらも制御できず、日常生活に支障をきたす魔王。そんな魔王に困っている従者のゴブリンが、魔法の特訓を提案するが──。
最終更新:2024-12-17 18:56:06
979文字
会話率:50%
銀河系中心から3000光年。
そこには、人類史上最大の知の集積所「エターナル・アーカイブ」がある。
新米司書イリア・メリディアンの着任と同時に、図書館に異変が起き始める。
自ら光を放つ本。姿を変える文字。そして、深夜の書架で出会う
不思議な来訪者。
「知識には、時として制御できない力がある――」
図書館を守ろうとする司書たち。
知識を封印しようとする抹消者たち。
そして、その狭間で真実を追い求める謎の女性。
イリアは「全知の書」と呼ばれる本と出会い、知識の本質に迫っていく。
しかし、それは同時に、人類の未来を左右する戦いの始まりでもあった。
宇宙規模の図書館を舞台に、知識と真実の本質を問う、壮大なライブラリーファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 12:00:00
30855文字
会話率:46%
九歳の誕生日を迎える日、森で暮らすユウヒとその母親は、黒いローブの者たちに襲われ、あっけなく母親は殺された。悲しみと怒りの中、ユウヒは自分の中にある力を発動することに成功するが、力を制御できないユウヒは、その炎の力によって黒いローブの者たち
だけでなく、母親の亡骸、帰るべき家、それらを森ごと火の海へと沈めてしまう。そして、その力は、ユウヒをも侵略しようとした。そんな悲しい事件から10年後、ユウヒは、母と自分を襲った黒いローブの者たちの属する組織に関する手がかりを手にする。あの日以前の記憶をうまく思い出せないユウヒは、母が殺された理由を知るため、そして復讐のために組織を追うことを決意する。たとえ灰になったとしても、その炎は消えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 00:20:00
181340文字
会話率:36%
狂気とは何だろうか。それは度が過ぎた感情である。ただ、“普通”というものよりも少し、いやとても抱く感情の振れ幅が大きいだけで、狂気なんてものは誰もが持つ感情と変わりはないのである。感情だからこそ、自分で制御できないのだが。
世界は混沌
に包まれていた。“普通”という秩序で守られた世界は、とうの昔に跡形もなく消え去った。狂気が人々に理性という名のブレーキを緩ませて、その人々が欲求を押し通そうとした、その結果である。
それでも世界は回っている。そう、回ってしまうのだ。世界が狂気という混沌に満たされても、そんなことは関係ないとばかりに、変わりようがなく在り続けた。
というのも、狂気というのは、一般に悪い方に捉われることがほとんどであるが、正義となりたい、自分を削ってでも他者を救いたい。そんな、善方面とでも言うようなものであっても、過ぎれば狂気でしかない。
悪を遂行する側と悪を駆逐する側、そのどちらもが狂気に存在するなら、ある程度どちらもが、抑圧されるというものだ。それもすべての人間は生まれながらにして、狂器という異能を持ち、狂気を胸に抱いているからだろう。簡単に欲求を叶えてしまえる武器があるのなら、人は躊躇いもなく振りかざすだろう。
そんな世界は混沌とした世界と表現するにふさわしいだろう。しかし、そんな世界であっても、法則というものはあり、均衡というのは自然と保たれるものだ。
その結果、混沌とした秩序が形成されるに至ったのだ。
そんな世界で、一人の青年が“普通”を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 11:00:45
29884文字
会話率:69%
果たしてこの魔法、救いか。
魔法大陸:アストラ
とある村生まれのトウマは幼少期の祭事、女神から授かった魔法は「人の心を読む魔法」だった!?
人の心読み放題!ラッキーと思ったのもつかの間、魔法が制御できないことが判明、、。
青年となったトウマ
は魔法の制御法を探すためアストラ魔法学園に入学する。
果たしてどうなる、この学園生活!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 12:00:00
851文字
会話率:32%
カンナ・オーブオリースは日々幼なじみや兄妹と楽しい学園生活をおくっていた。しかし段々と自身の魔力をうまく制御できないことが悩みとなっていた。そしてついに魔術の授業中に魔力が暴走してしまって…
自身と向き合いながら成長していくカンナの物語。
最終更新:2023-10-19 00:01:46
1417文字
会話率:31%
この詩は、蓮の花が散って咲き、咲いて散る様子を通じて、池の四季の美しさや人間の生のあり方を描いたものです。蓮の花は季節ごとに変化し、その色や姿は絶えず変わっていきます。それぞれの状態や環境によって、咲くことも散ることも異なります。
詩の中
で、蓮の池は制御できない生命の象徴として描かれています。蓮の花が咲くことは同じでも、一つとして同じ姿は存在せず、それぞれが個性を持っています。同様に、人間も生きていることは同じでも、一つとして同じ顔はなく、それぞれが異なる存在です。
詩は、ゴールを求めて走り出す人間の姿も描きます。ゴールは現れることもありますが、また消えることもあります。人々は何かを求めて散っていく中で、美しさを慈しむことが重要であり、現在を大切にするべきだというメッセージが込められています。
文章が溢れても、その内容は一時的であり、散っては咲き、咲いては散るという自然の法則に従っています。詩は、この永遠に完成しない流れの中で、人間や自然の営みを表現しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 07:47:08
298文字
会話率:0%
能力に目覚めた俺が連れてこられたのは、ある山奥の中学校。
秘めたる能力を制御できない俺に対してクラスメイトは意外な反応をしてきて!?
最終更新:2023-04-21 17:01:12
3033文字
会話率:52%
「強くなりたい」
偶然出会った神に俺はそう口にした。そう口にしたが、与えられた能力は俺の望んだようなものではなかった。確かに俺は強力な魔法を使えるようになって強くなった。強くなったが、自分には制御できない危険なものだった。
周りにこれ以
上の迷惑をかけまいと俺は住んでいた村を出、独りで彷徨うようになったが、俺の魔法は色んな人々を不幸にしていき、ついには世界の敵となってしまった。どうしようもなくなった俺は、今は勇者と呼ばれている二つ年上の幼馴染の少女に倒されようと思った。
だけど当の幼馴染は――。
***
全七話、金曜に完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 19:36:09
32057文字
会話率:15%
あの時、橋に身を投げ捨てて死んでいたら、きっと今もこんなことで泣くこともなかっただろうな。
明日のクリスマス前日に、私は思い出して貰えなかったら……。そんなことばかりを考え、今日も一人、部屋の中から沈んだような月を眺めていた。生きていて
良かったと思う。そして同時に、あの時死んでしまっていればとも思う。どのみち私の人生は死んでいたも同然だった。明日で、もう彼と会うこともなければ、同じ道を歩くこともないのだろうな……。
3下旬。
どうしても会いたい人がいた。何を失っても、どんな言葉をかけられようとも、私には会いたい人がいたのだ。だから私は高校一年生にして実家を離れ、無理を言って一人暮らしを始めさせてもらった。
幼稚園の卒園と共に、父の仕事の関係で突然の別れとなってしまった彼に、もう一度会いたい一心だった。そんな幼い頃の記憶だけで、一人多くのものを手放すのは馬鹿げていたかもしれない。こんな方法でしか彼と出会うことができないと思い込んでいたのだろう。
引っ越し作業も終わり、私はとある別のアパートへと向かった。彼が以前住んでいた家だ。自宅となったアパートから徒歩10分弱で記憶を頼りに目的のアパートの前へと到着したが、私の足は立ち止まったまま動けない。心臓が私の身体を強く叩くのがわかる。彼と会えたら、なんて声を掛けよう。ちゃんと笑えるだろうか。
不安を抱えるも、私は深呼吸をし、意を決して部屋横のインターホンを鳴らした。カメラのないインターホンなど、当時のままだった。
ドアノブが倒され、扉の向こうからは20代くらいの男性が現れた。鼓動が一瞬だけ止まったようだった。
「……すみません間違えました」
それもそうだった。何年も前のことだ。彼はもうどこかへ引っ越してしまったのだろう。
どうして考えなかったのだろう。この場所に戻ってきても彼がいる保証などないということを。いや、わかっていたが考えたくなかったのかもしれない。
アパートの家へ戻り、私はベッドの前で力が抜けてしまい、床に崩れ落ちるように座り込んだ。
溢れる涙を制御できない。何度拭っても、溢れかえる。私は片付け切れていない部屋の中、ベッドに顔を埋め、声を大きく吐き出した。
どうするのが正解だったのか、自分でもわからない。ただ思い出の中に囚われている自分が、憎く、悔しく、心が枯れてしまったようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:03:24
100257文字
会話率:47%
怪力エルフの少女と根暗な異世界転生者の青年の凹凸異種コンビ、ここに登場!?
魔法が生活を支えている世界でただ一人、魔法を使うことができない少女がいた。
名前は『ソフィア』。パッと見普通なエルフの女の子。
ネルセンス学院に通う彼女は、周り
との違いや疎外感、友人ができないことに悩みながらも、持ち前のポジティブさで何だかんだ楽しい生活を送っていた。
そんな中、ある日学院で起きた魔力暴走事件。
その主犯である一人の青年との出会いをキッカケに、彼女の運命が動き出す!!
◆この作品はpixivにも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 20:24:30
30300文字
会話率:41%
魔法界に、魔法を制御できない魔女が生まれた。
彼女の名はマリー。
マリーはある日、両親から家を追い出されてしまう。そこで出会ったのは、同じく魔法族である4人家族。4人はマリーを暖かく迎え入れ、マリーは本当の家族の温かみを知る。
マリーは家
族の長男であるハンリーとも仲を深め、父親のウィリアムも一緒に魔法を制御するための訓練を行うことになる。その中で、マリーは本当の家族の一員のようにハンリーたちと過ごしていく。
しかし、そんな幸せな日々も長くは続かなかった。
数年後、マリーの元にある知らせが届く。それは、実の母であるミアの居場所がわかったというのだ。
なぜ自分を追い出したのか確かめたかったマリーは、ハンリーたちと共にそのミアがいる、ロンドンへと向かう。そこで、5人は事件に巻き込まれてしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 20:08:40
17016文字
会話率:45%
魔力量は多いが制御力は皆無の落ちこぼれ魔術士のライルは、火水風土光闇の6元素魔法が全盛の時代に、忘れ去られた精霊魔法を使えるようになる。
しかし制御できない精霊は気ままで自由奔放で…
仲間もちょっと変わってるかも…
仲間や精霊に
翻弄されながら、助けられ、成長していく物語…のはずです。(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 18:36:31
221653文字
会話率:47%
冒険者のグレンは圧倒的なデバフの能力を持っている。
しかし、グレンはその力を制御できず、敵だけでなく味方にも、さらには自分にすらデバフをかけて弱体化させてしまう始末。
様々な冒険者パーティーからスカウトされては、自ら離脱したり追放されたりす
る日々を送っていた。
しかしグレンはある日、冒険者協会の地下で2体の召喚獣と出会う。
レイネとネミリ。
猫耳美少女な双子の召喚獣は、圧倒的な破壊の力を制御できず封印されていたのだった。
物は試しと、グレンは彼女たちにデバフをかけた状態でスライムと戦わせてみるのだが……
「お前ら、何でそんなに動けるんだ?」
「めちゃくちゃ動きづらいんだけど!?」
「ご主人様!私たちに何かしましたか!?」
グレンのデバフを受けながら動けるレイネとネミリ。
そして彼女たちの破壊力もまた、デバフのリミッターによって強制的に制御されていたのだった。
制御不能なデバフと制御不能な破壊力。
2つが合わさると“ちょうどいい”無双が生まれる。
破滅のデバフ冒険者と召喚獣が無双する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 19:12:04
8189文字
会話率:40%
魔法使いは光と闇の二つの顔が存在する。
世界が魔法使いに良いイメージを、つまり「光」のイメージを持つほど、「闇」は強まっていくはずだ。
魔法が高度に発達した時代において、その闇の顔というのはどんどん強まっている。
権力や制御できない力に溺れ
た魔法使いが増えているこの世界において、フォルンはどう生きていくのか。
今、彼らの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 23:41:32
9612文字
会話率:31%
俺は魔力が強い。強すぎて制御できない。だから魔法を使わない事にした。そして俺は後悔した。魔法を使わずに暮らす努力は、魔法を練習することから逃げていただけだと気づいたときには、もう取り返しがつかない事になっていた。
最終更新:2022-02-07 13:13:24
4906文字
会話率:26%