◆古典的ファンタジー◆
魔法使いにだって青春はある!
箒乗り(飛ばし屋)のテオと姉弟子のシーナは、記憶のない棄子(すてご)の魔法使い。二人の師匠は深い事情がありそうな青年貴族。巣立ちの時期が近い彼らは、兄とも慕う師匠から離れることを寂
しく想いながらも、やってくるさまざまな出来事に勇気と魔法で立ち向かう。
◆六章全36話で完結。
◆当方、創作界隈に棲息するネットストーカーに遭っているため、感想は閉じております。レビュー、ブクマ、励みになります。ありがとうございます。
◆物語の主な登場人物◆
・テオ)魔法使いの少年。箒乗り(飛ばし屋)
・アルフォンシーナ)テオの姉弟子。愛称シーナ
・マキシム)テオとシーナの師匠。大貴族の青年。伝説の『七冠』箒乗り
・ブラシウス)貴族の少年。テオの親友。『冠』もちの箒乗り
・ベルナルディ)貴族。マキシムの友人
・ルクレツィア)ベルナルディの恋人
・シェラ・マドレ卿)箒に乗れない魔法使い
・アロイス)人間の父親と暮らす魔法使いの少年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 15:00:00
43099文字
会話率:42%
七つの王国を股に掛ける大帝国グラン・ベザ――。
かつてそこで王女と呼ばれた少女は、時を経て、選帝侯ヴァレンティン大公家の公女としての生を全うしていた。やがて再び過去に両親と故国を奪った争い、皇帝戦が起こるであろうことを知りながら、″皇帝とな
る者”ではなく″皇帝を見定める者”として。
それで何ら、問題はなく、上手くいっているはずだった。故国ベルテセーヌで、王位を簒奪した王の息子が″婚約破棄騒動”なんて起こすまでは。
私の故郷で、よくもザマァ事件なんて起こしてくれたこと!
その上、別の国の皇子様に見初められましたですって? 冗談じゃない!
勝手に王位を奪っておきながら勝手に国を混乱させた貴様ら全員、その責任は、きっちりと支払っていただきます!
過去のしがらみと今の友情。
捨てたはずの国と捨てておけない悔恨。
そして再び訪れる皇帝戦――。
かつて王女でありそれを誇りに思っていたはずの公女が、お綺麗事をばっさりと切り捨てながら、奮闘します。
「私は、リディアーヌ……リディアーヌ・アンネレット・クリスティナ・ド・ベルテセーヌ――皇帝クロイツェン七世に両親を殺された、“墓の下の王女”よ」
たとえもう自分が帝位につくことはできずとも。
自分の手で、自分の戴くべき者へ、両親が手にできなかった冠を取り返すために――。
※多少の残酷表現などが有ります。苦手な方はご注意ください。
※ブクマ・評価などいただけるようでしたら、有難うございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 13:30:00
1349604文字
会話率:51%
武芸の名門、流派梁山泊を破門・追放の憂き目にあった落ちこぼれのロアは行く当てのない旅にでた。
国境を越え異国へと足を踏み入れたある日、傷ついた男からあるものを託されることになる。
それは「勇者の額冠」だった。
突然、事情も呑み込めないまま
、勇者になってしまったロアは竜帝討伐とそれを巡る陰謀に巻き込まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:10:00
1743747文字
会話率:63%
東方一の武芸の名門、流派梁山泊を破門・追放の憂き目にあった落ちこぼれのロアは行く当てのない旅に出た。
国境を越え異国へと足を踏み入れたある日、傷ついた男からあるものを託されることになる。
それは「勇者の額冠」だった。
突然、事情も呑み込め
ないまま、勇者になってしまったロアは竜帝討伐とそれを巡る陰謀に巻き込まれることになる。
『千年に一人の英雄だろうと、最強の魔物だろうと、俺の究極奥義の前には誰もがひれ伏する!』
※本作はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載させて頂いております。
本ページは第一部を単体で掲載するために作られたページです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 21:20:00
540478文字
会話率:58%
学院から帰って来たアビエルとレオノーラ。フロレンティアの亡命とレオノーラの辺境伯領への左遷。アビエルを追い込む皇族としての責務。
思い合う気持ちは変わらずとも、変化していく周囲に否応なく翻弄されていく2人。
互いを信じ、愛し続ける二人の帝
都ー辺境の遠距離恋愛編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:02:39
47262文字
会話率:36%
皇太子アビエルの傍らには、常にひとりの『美しい少年』がいた。
だが、小川での無邪気なひとときが、すべてを覆す。
少年の姿に隠された真実──少年「レオ」は、美しい少女「レオノーラ」だった。
張り裂けそうな胸の痛み、呼吸すらままならない想い。
初めて知った「愛」という名の嵐に、皇太子は巻き込まれ、そしてそれは彼自身とそして愛する少女レオノーラの運命だけでなく国の未来をも大きく変えていく。
これは、運命に抗いながらも、ただ一人を想い続けた少年皇子とそしてその愛に応え、ただ一途に彼の幸せの為に人生を捧げた女騎士との愛の物語──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:05:45
105614文字
会話率:44%
目覚めた世界は――とある乙女ゲームの舞台――明治21年。絢爛豪華な豪邸の中で少女は気づく。
「わたしって悪役令嬢?」
用意された宿命は悲惨なれども、この島国の行く末はそれ以上の真っ暗闇。
日清戦争。日露戦争。そして世界大戦へ――その末
の破滅へとこの国は突き進む。
「救済ルートにしたって華族が解体されちゃ没落じゃない」
敗戦、それはゲームでは描かれないアフターストリー。つまり破滅か没落しか道がない。となれば歴史を改変するしかなくて――。
「ストーリー? 攻略対象? 知りませんよ!」
ゲームの舞台・華族学修館から逃げて陸軍士官学校へ。死に物狂いで運命に足掻く悪役令嬢は、現代知識を手に、小銃を肩に、航空部隊を背に、機甲師団を擁し、重武装お嬢様となって最前線へと飛び立つ。
滅亡必至の帝国を舞台に、破綻必至の悪役令嬢が織り成す壮烈無比なる破滅のマーチが、いま始まる。
【前作のリメイクです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:20:00
332544文字
会話率:53%
春、出会いと別れの季節。
棄てられた線路、忘れられた駅、
錆びた留置線で朽ちゆく一輌の列車。
「卒業」を控えた或るローカル線へ紡がれる、精霊と少年の哀の唄。
【2021年4月1日、JR日高本線へ捧ぐ。】
※
4月1日 初公開
5月1
5日 学級新聞への転載に際し削除
12月31日 再公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:22:14
18618文字
会話率:30%
月桂樹の冠,(一幕)で魔王を討伐したパーティたちのその後。
ある者は父の貿易業を手伝い、ある者は姉に踊らされ、ある者は卒業のために努力し、ある者は世話になってる大使館の手伝いをし、あるものは・・・
オムニバス形式で色んな人のその後をご
覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 08:08:13
98696文字
会話率:42%
地図から消された島出身の少年には一族を背負った大きな宿命があった。
かつて一族を滅ぼされたが、1人生き残った少年は毎日魔王軍に島の開拓をさせ続けられている。
教育の廃止に日々の土木作業のみならず、人口が増えないようにと島の女を追放され、女を
全く知らずに育つ。
ある日、作業中に外の、しかもセクシーな女性の写真が載ったチラシを拾ってしまう。
外の世界を知った少年たちが魔王軍へ一矢報いるという名目で彼女を作るために動き出し、同時に一族の宿命を背負った少年の運命も動き出す!!
知恵と無知で強敵に立ち向かう!
RPG系ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 07:05:04
567806文字
会話率:50%
【わたしが死神!?──って、人違いです‼】
就職活動中の女子大生、貫井純佳は面接の帰りに人違いで死神として召喚される。常世に召喚された純佳は自分は死神ではないことを主張する。しかしなんと彼らは誰も死神の顔を知らないらしく、信じてもらえない。
どうにか味方を一人見つけたものの、純佳は死神として、魔王の機嫌を直して欲しいと懇願される。
どうやら魔王はパートナーとも言える死神が勝手に現世に家出したことで機嫌を損ね怒っているらしい。おまけにこのまま放置していれば現世の破滅にもかかわるという。逃げ場をなくした純佳は常世と現世の終末を防ぎ、現世に帰るために死神に成り代わることを渋々承諾する。しかし、思ったよりも魔王の調子は悪いようで──。
死神の代行を選んだ純佳は右往左往しつつも任務に奮闘することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:52:13
50676文字
会話率:59%
若き画家のメレル・リオーヌは、パトロンの夫人との不倫を疑われ住む場所を失くす。しかし、立て続けに不運に見舞われた彼を励ますために仲間たちと共に開催した路上展示会にて、メレルは新たなパトロンに見初められることとなる。問題は、そのパトロンが弱冠
八歳の少年であること。選択肢もなく、資産家である彼の館に住まうことになったメレルだが、可愛げのない彼とはどうにも相性が悪い。憎まれ口を叩き合う二人は、それでも「絵」を繋がりに共同生活を続けていく。
生意気な小さなご主人様と頑固なお抱え絵師。そんな凸凹な関係が、やがて互いの本当の望みへと導いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 17:09:23
173130文字
会話率:46%
大学一年生の杏莉はもう何年もとあるダンスボーカルグループを神推ししている。
中でも最も歌唱力に長けているメンバーが彼女の最推し。
今日も今日とて推しが尊くてたまらない。
そんな推しに夢中の杏莉が馴染みのご近所さんに梨を届けに行くと、そこにい
たのはまさかの神だった──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 20:39:50
17130文字
会話率:42%
大学入試・共通テストを脅威の満点、二次試験ではとある理由で一問のみの失点で、国内最高偏差値の最高学府である東慶大学・医学部への次席合格を果たした男、夏瀬 雪渚。しかし、彼は四年後の西暦二〇二五年。逗子海岸に面する相模湾で入水自殺を図り、死亡
した。――ハズだった。目を覚ましたのは八十五年後、西暦二一一〇年の未来。「異世界転生」ならぬ「現実世界蘇生」となってしまった彼は、異能が跋扈する異能至上主義の新世界で、ギリシャ神話の法と掟の女神・テミスの名を冠する異能を手にする。何故かメイド服を着て、老いずに生きている彼女・天音と共に、彼は新世界で生き抜く決断をする。彼の二度目の人生では、彼の念願だった、「最期に笑って死ぬ」夢は叶うのか。
※毎日22時過ぎに更新予定
※大長編予定(70話程度ストックあり)
※完結保証
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※『カクヨム』様でも同時連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:32:14
399191文字
会話率:64%
2035年に始まった第三次世界大戦では日本が未知のテクノロジーを使い圧勝した。そして世界の通貨発行権・ブロックチェーンのマイニングの権利をすべて握り日本は世界の頂点に立ったのだ。日本が世界制覇をしてから20年後、eスポーツ5冠王であり、日本
を陰から支配する会社の副社長でもある虻利虻輝(あぶかがあぶてる)は、一見すると絶対的な”勝ち組”と言えるが、日々悪夢にうなされていた。無実の人々を”犯罪者”として捏造する日々に疑問を抱き日々苦しんでいたのだ。そんな中、虻輝の父である虻成が目の前で殺されかける事件が起きる。その犯人は自分と年が変わらぬ少女であり、”これが自分のしてきたことのツケか”と衝撃を受ける。少女や家族に導かれ自分の立場を危うくしてでも虻利家を変えていこうと決意する。
人はどこからきて、何をして、どこへ行くのか? そんな人生への目標を見失いかけた青年が目標を見つけ、それを達成していくまでの近未来の日本を舞台に描いたSFバトルアドベンチャー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 23:00:00
1134443文字
会話率:42%
ランヴァルド・マグナスは、密輸に脱税、詐欺紛いの取引すら行う悪徳商人である。それら全ては金のため。そして復讐のためだ。そんなランヴァルドはある日裏切られ、全財産を失った上、魔物の巣窟に置き去りにされる。しかしそこで、やたらと強い少女ネールと
遭遇し、ランヴァルドはネールを利用して成り上がることを決意するが……。
これは、そんな2人が出会ってからの、利用したり懐かれたり、失った何かを取り戻したりする旅路の話。
……ついでに、金にならないことを絶対にやりたくない男が、やたらと善良な少女に振り回されて格安で人助けする羽目になる話でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:20:00
978693文字
会話率:32%
制作年: [ © 2024 ] 著者: [manuel saa ]
引数:
魔法とテクノロジーが融合する広大な宇宙で、若き王ヴィクターは知恵と大胆さを織り交ぜて統治しています。エルフリーデンとして知られる彼の王国は、北の雪をかぶった山々
から南の緑豊かなジャングルまで広がっています。ここでは、神々、悪魔、妖精、エルフが微妙なバランスで共存しています。
エルフリーデンは驚異と危険の場所です。その浮遊都市は、古代の魔法に支えられて空にそびえ立っています。その森には、神話上の生き物や忘れられた秘密が隠されています。その燃え盛る砂漠には、古代の宝物や恐ろしい獣が生息しています。
しかし、エルフリーデンはただの不思議な領域ではありません。戦場でもあります。貴族間の対立は、地球を引き裂く恐れがあります。闇のカルト教団が影で陰謀を企てています。ビクターは、彼の若さの限界を超えた挑戦に直面しなければなりません。
ビクターの魔法能力はすごいです。彼は炎や要素をコントロールし、被験者の思考を読み取ることができます。しかし、それはまた、それを消費する恐れのある先祖代々の呪いも含んでいます。彼女の妹、エレナは彼女の最も親しいアドバイザーです。彼の念力と鋭い直感は、危機の瞬間に彼を導きます。
ビクター、エレナ、そして彼らの仲間たちは一緒に、ビクターの最も人里離れた場所を探索します。彼らは古代の遺物を発見し、忘れ去られた予言を解き明かし、強力な敵に立ち向かいます。しかし、彼らはまた、両親が彼らから隠していた自分の力についての秘密にも対処しなければなりません。
この驚異と危険の大陸で、ヴィクターは真の力は魔法や王冠にあるのではなく、彼の人々の心と忠誠心にあることを学びます。彼は迫り来る脅威からビクターを守ることができるでしょうか?それとも、彼は彼の裁判所に潜む陰謀の犠牲になるのでしょうか?
「ビクター王国」は、冒険、裏切り、発見の叙事詩であり、運命の糸が容赦なく絡み合う世界で若き王が自分の居場所を見つけなければなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:14:40
120285文字
会話率:26%
古より続く大陸中央の王国――アレスティア。
そこでは王族と貴族、教会が複雑に絡み合い、王位を巡る激しい権力闘争が繰り広げられていた。
しかし、国の闇にはもう一つの秘密が隠されている。魔法の力を持つ「影織り」と呼ばれる者たちだ。
彼らはごく
わずかで、その存在は公には知られていない。使い手は王位争いの鍵となる「禁忌の力」として恐れられていた。
若き貴族の青年リュカは、父を謀殺され王位継承争いに巻き込まれる中で、自身が「影織り」の血を引くことを知る。
その力を使えば国を変えられるかもしれないが、同時に命を狙われる危険も伴う。
リュカは裏切りと策略が渦巻く政界で、信じられる仲間と共に真実と陰謀に立ち向かう決意を固める。
だが、彼の前に現れる教会の影の使者、秘密結社、そしてかつての盟友――彼らの思惑が交錯し、やがて王国の命運を揺るがす大きな戦いへと発展していく。
権力の闇に沈む王冠は、果たして誰の手に渡るのか。
魔法と政治が絡み合う陰謀の渦中で、真実と信念を貫く青年の物語が始まる――。
⸻
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:00
10589文字
会話率:28%
16歳の陽気な少年カイは、友達とサッカーに向かう途中、突然中世ファンタジー世界に飛ばされる。早速現地人とトラブルになり、騒動を巻き起こす。
同じく異世界に来た17歳の少女アマリと出会い、彼女から「世界皇帝」の伝説を聞く。10個の王冠の欠片
を集めれば、神に願いを叶えてもらえるという。カイは「皇帝になって帰る」と決意する。
今までの異世界もの(イセカイ)のマンガやアニメを見てきて、いつも思っていました。主人公は大抵、性的に抑えきれないオタクで、異世界生活を満喫し、元の世界では引きこもりだったのに、なぜか最強になってハーレムを作る──そして二度と帰ろうとしない。
そこで考えました。「普通のイセカイを作るけど、主人公はオタクじゃなくてバカなヤツにしよう」と。友達も多く、明るくて、女の子に執着せず、本気で元の世界に帰りたいと思っているキャラクター。
こうして生まれたのが、『冒険じゃない、むしろ珍道中!』です。
当初はコメディ中心の予定でしたが、制作が進むうちに『ONE PIECE』や『HUNTER×HUNTER』のようなバトル少年漫画の要素が強くなりました。それでも、ギャグセンスと軽快な掛け合いは残しています。
作風・テーマ:
・コメディメイン(スラップスティック、駆け引きのない会話)
・熱血バトル(シリアスな展開もあり)
・世界観の掘り下げ
・友情・ホームシック・バカ真面目さの描写
・ハーレム騒動に巻き込まれるバカ主人公の滑稽さ(これは絶対面白い)
この作品はもともと英語で書かれたもの(私の母国語でさえないです、笑)で、『This Is Not an Adventure, More Like a Misadventure!』として西洋の小説サイトに投稿されていました。
しかし、西洋の読者は女性向け恋愛作品を好む傾向が強く、異世界コメディはほとんど人気がありませんでした。そのため、私は日本語に自力で翻訳することにしたのです(実は日本語が話せないのに…どうやって? 私もよく分かりません)。
もし文法や表現の間違いがあれば、ぜひ教えてください! できる限り自然な日本語に近づけたいと思っています。
イラスト:
https://imgur.com/a/0Mau52r折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:13:54
97685文字
会話率:49%
妖怪と人間との仲が険悪なものとなっている乱世の世界。
山奥の隠れ里に、妖の血を受け継ぐ子供たちの集う学び舎がひっそりと存在していた。
主人公・茅野息吹(かやのいぶき)は、自身が妖怪の血を持つ存在だとは気づかず、自然の声を聴くという力に悩まさ
れていた。とある”声”がきっかけで事件に巻き込まれた茅野息吹は、世界の境界すら飛び越え妖怪学園へやってくることとなった。
妖怪と人間との確執、差別、思想の違いにより起こる数々の事件を、茅野息吹をはじめとする妖怪学園の学生たちは解決するために奔走することとなる。この物語は、茅野息吹が妖怪と人間の世界に平和をもたらすまでの優しく、悲しい愛と想いについての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:00:00
27340文字
会話率:36%
サービス開始から五年でゲーム内の人口が十億人を越えたフルダイブ型VRゲームがあった。
そのゲームの名は【WORLD CREATOR】
広大なオープンワールド世界で、圧倒的な自由度を売りに人気を博したこのゲームは、剣や魔法も存在するファン
タジーな世界観のゲームだった。
コンセプトは自由な世界。そしてそこで、仲間を作り、町を作り、国を作り、自分だけの世界創造を成し遂げる事だ。
この世界には五つの最上位クラスがあった。
その中の一つ、クラフト系最上位クラスである【クラフトマスター】の冠位を得て、個人プレイヤーでは世界序列3位、建国した国はゲーム内国家序列1位にまで登り詰めた、天才クラフターがいた。
彼の名は【八乙女 愁】
日本有数の財閥の御曹司である彼は、幼い頃に脳以外の身体の機能が徐々に衰えていくという不治の病に冒される。
病気が発覚してから命尽きるまでの約七年間、延命のために全ての時間をVR空間で過ごすことを選んだ。
ゲーム内では家族とも呼べる仲間たちと共に、数々の偉業を成し遂げ、余命を迎えた愁は沢山の仲間に看取られながらこの世を去った。
しかし、愁が再び目を開けると、そこには見知らぬ世界が広がっていた。
状況も飲み込めない愁だったが、そこである一人の亜人の少女と出会う。
その出会いから始まった新たな道、新たな目的、それを達成するべく愁は新たな一歩を踏み出した。
亜人に対する種族差別が横行するこの世界で、虐げられる亜人達を救うべく、かつて最強と吟われたクラフトマスターが立ち上がる。
異世界に新たな国を、新たな秩序を、新たな世界を、クラフトするために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 11:06:47
1633457文字
会話率:42%
「俺が勝ったら、言うことを聞くんだろう?」
確かに、幼いころに約束した。
ああ、わかった。君が望むなら、婚約でもなんでもしてやろうではないか……って、おい待て! 君ならもっといい女が狙えるだろう!?
王国最強の「聖冠騎士」である女騎士リ
ーゼロッテ・ヘンデンベルクは、弟弟子シュタイナー・クラウゼヴィッツに敗北し、その座を明け渡した。母との約束通り騎士を辞め、子爵令嬢として淑女となるべく日々奮闘している。
……はずなのだが。
なぜか勝ったはずのシュタインが、泣きそうな顔で迫ってくる。負けたからいう事を聞く、それで良いと言ってるじゃないか。何が不満なんだ!
不器用な元・最強女騎士と、執着系弟弟子の攻防戦。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:10:00
92330文字
会話率:38%
まず大地があり、大地は五柱の聖霊を産んだ。
ブラン、ノワール、ルージュ、ブルー、ジョーヌ。
五柱の聖霊は力を合わせ大地を守り育て繁栄させる。大地は国となり、人になって王となった。聖霊は国の住人の中から使者を選び、その使者に役割を譲渡した。
この国は、王都の周りにこの聖霊の名を冠する五つの領があり、それぞれの公爵が治めている。
公爵は聖霊に選ばれた使者が成る。領土の中の子供に、信託が下るのだ。
通常、20から30年に一度、12歳から18歳までの子が選ばれることが多い。
選ばれた子は候補と呼ばれ、聖霊の儀式を経て後継となり、現公爵の養子となる。
どのくらいで後継となるか、どのくらいで侯爵となるかはその時による。しかし、資質の問題か精霊の気まぐれか、後継となる前に神託が失われることもある。
そのため、候補となったものは、数年間を王都の聖堂で教育する習わしがあった。
連載中の、「 破滅する推しの義妹に転生したので、悪役令嬢になって助けたいと思います。」の転生先の物語の設定として作成しました。誰も転生していないので、話もキャラクターも違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 07:00:00
15455文字
会話率:39%
学園シリーズ(ファンタジー系)
・情報屋Kの恋愛簿
・花冠の伝説
・君は小学生
・時を巡る
以下は派生なので、出来れば
『大上家シリーズ』を先に読んでください
・邪
・ヴァンパイアは何を欲すか
・秘密の恋嵐
・悪魔が微笑んで
・天使な束縛
子ども編
・僕はおおかみ!
・おおかみツイン
・おおかみで勝負
・闇色のおおかみ
孫編
・孫おおかみ達は彼女と戯れる
(ベリーズカフェ重複掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:30:00
62081文字
会話率:29%
千年続いた旅の果てに、私が探し求めた王冠への、追憶と、懺悔と、憧憬の物語。
定期更新したいな(願望)
◆主要登場人物
◇藤村冬花(ふじむらとうか,トウカ)
=彷徨える不死者。16歳。本作の語り部。
◇夜天(やてん)
=奔放な不死者。
16歳。
◇???
=???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:00:00
157197文字
会話率:20%
人里離れた森の奥に住む天才少女――ネルルに、異世界から迷いこんだ一つの魂が取り憑いた。その魂の名は、枢木(クルルギ)。俺は俺のために生きると豪語し、ネルルの体を奪おうとしてくる厄介者だ。そんな変な魂との出会いが、弱冠十歳にして人生を達観し
ていた少女の好奇心を呼び起こし、二人は気ままな旅に出る。
これはマヌケな魂と考えることをやめた天才少女が、魂を喰らう化け物の蔓延る世界で好き勝手に生きる旅物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:00:00
114469文字
会話率:53%
あの日、我々を熱狂させた1頭の馬がいた。
漆黒の馬体は限界まで鍛え上げられ、しなやかに躍動する全身の筋肉によって他の馬とは別次元の走りを見せる。
ついには、圧倒的一番人気の馬すら圧倒し、ケンタッキーダービー馬という栄冠を手中に収めた。
しかし、ナンバーワンの座を手に入れたその馬は決して順風満帆だった訳ではなく、常に逆風との闘いであった。
産まれた直後に病気にかかり生死の境を彷徨った。
ある時は輸送中の横転事故にあい、競走馬として危機的なほどの骨折を患った。
またある時は、脚が少し歪んでいて見映えが悪いと見放され、誰にも関心を持たれずに売れ残ってしまった。
そんな逆風を乗り越えて数々の大レースを勝利することで、自らの価値を証明したが、引退後、今度は血統が悪いと生産界から"失格"の烙印を押されてしまう。
そんな中、主人公の黒毛の馬は、ひょんなことから極東の島国で種牡馬としての新たな挑戦を始める事となる。名だたる実績馬たちがひしめく中で、果たしてそこに割って入れるのか?
そして、いつの日か失格の烙印を押したアメリカ生産界を見返せることができるのか?
漆黒の逆襲者の物語がいま、スタートする──
◇注意◇
このお話は現実のエピソードを参考にしたフィクションです。登場人物や馬、施設などはすべて架空のものとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 13:25:12
103273文字
会話率:29%