私の名前はファナ・クレイドル。
しがない伯爵令嬢である。
そして、突然なんだと思うなかれ。
私には――前世の記憶がある。
前世で超優秀な魔術師だった私は、今世も前世の記憶を引き継いで生まれ変わった。
なぜかと言うと――、前世で取り組んで
いた魔術の研究を、死んだ次の生も続けたかったからだ。
そのために、既存の研究と並行し【生まれ変わった後も記憶を引き継ぐ術】を編み出し、今世に至るわけだが――。
生まれ変わった私は、婚約者から『お前みたいな魔術馬鹿は俺にふさわしくない』と家から追い出され、訪れた近くの街のギルドで、ひょんなことから街コンならぬ冒険者コンに参加することとなる。
そこで出会ったイケメン冒険者のエリク。
腕っぷしも強い、気配りもできる、いわゆるスパダリイケメンのエリクと意気投合し、冒険者コンをきっかけに一緒に冒険者パーティーを組むこととなった私だったのだが。
なんとそのエリクはこの国の王子であり、しかも冒険者コンの主催者であった。
え? なに? この国の少子化・人口低下を防ぐために冒険者コンを企画した――?
そんなことをするよりも、もっとできることがあるんじゃないの?
というツッコミもありながらも、なし崩し的にエリクに協力することになったファナ。
これは、かつて前世で【伝説の魔術師】と言われていた私が、
無詠唱魔術主流のこの時代にあえて詠唱魔術で他の魔術師たちをぶっちぎり、
『とにかく好きなことをして、楽しくのびのびと生きる!』をモットーに、
時にダンジョンを冒険し、
時に魔族を屈服させながら痛快無双していく
楽しいお話である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:00
104177文字
会話率:32%
キャッチコピー:生贄にされた少年。最強パーティーに育てられ、サイコ系冒険者に覚醒する!
ある村の仕来りで生贄にされた少年、オボロ。捨て子だったせいか、村人達からよく思われず、命を狙われる。血に飢えた村人達に殺される恐怖を感じながら森の中に
潜み、死を覚悟していたオボロだったが、〈《三英雄》〉と呼ばれる異形の冒険者達に命を救われ弟子になる。
それから時は経ち、師匠達に優しくも厳しく育てられたオボロは一人前の冒険者になっていた。憧れの王都にやって来たオボロは、身長のことでバカにされ、何故か絡まれる羽目に。
そんな中、今までソロで冒険者活動をして来たオボロは、四尺刀を振りかざす小柄な少女、エメラル&無口な闇魔法の使い手の少女、クロンと出会い、共にパーティーを組むことに。
冒険者ギルドで絡んで来た同業者を蹴散らし、森を荒らすゴブリンを対峙し、盗賊やオーガと激しい戦闘を繰り広げる。まさに冒険者らしい日々を過ごすのであった。
これは生贄にされた少年が、仲間達と共に成長する物語。そして時々サイコパスになる少年、オボロの狂った世界を生き抜く冒険譚である。
○アピールポイント
本作品は、以前投稿していた作品のリメイクになります。
壮絶な生い立ちの主人公が、異形の者達に育てらられ、弟子として最強になってます。
特徴としてメインキャラ達は全員背が低い(チビ)であることや、それを全くデメリットに感じさせない戦い方です。
まとまった物語を描きつつ、主人公がとある条件でサイコパスになってしまう。そんな二面性を楽しんで貰えれば幸いです。
本作の主人公は最強ではありません。チートでもなく、普通に環境的要因で強くならざるを得なかっただけです。負ける時は普通に負けますが、それも楽しんでください。
※本作品は完結を目的としております。(状況次第で続編も執筆予定?)1章のみ既に完結しています。
少しでも面白いと思ってもらえれば、高評価(ブックマーク登録や、星、感想など)していただけると嬉しいです。励みになります。
本作品はアルファポリスで連載していた作品をベースに、カクヨムにて加筆修正したものになります。
執筆の続きは原則カクヨムで行う予定です。
また、カクヨムにて有料でSSを投稿するかもしれませんが、読まなくても本編を安心して楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:09:43
36708文字
会話率:37%
魔王ノワルは世界情勢により一度も城から外へ出たことがない。
魔王は【勇者の冒険譚】がお気に入りで、その内容にあるような世界の隅々まで冒険し、仲間と逆境を乗り越え困難に立ち向かう、そんな生活を夢みていた。
ある日、ダンジョン探索から帰還し
た配下が持ち帰った【転移の宝玉】により、魔王の運命が大きく動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
285884文字
会話率:42%
魔王ノワルが【転移の宝玉】により魔王城を"脱走"してから間もなく、ノワルの婚約者(自称)"ライザ"がやって来た。
魔王の側近ラートムから事の経緯を知って驚くライザだが、我が愛しき婚約者の為、ノワルを探
す旅に出るのだった。
この旅で彼女にどんな出会いや出来事が待ち受けているのだろうか?そして、彼女は無事にノワルを連れて帰ることが出来るのだろうか?
これは愛を紡ぐ物語である。
本作は『冒険者パーティーのサポーターに魔王はいかが?』のサイドストーリーになります。
本編を読まなくても特に問題は無いと思いますが、合わせて読んで頂きますとよりお楽しみ頂けるかと思います。※詳しくは本編第3話から派生するストーリーとなっております。
本編とは違いコミカルに描いていきます。※本編と同時進行ですので更新は不定期になると思います。予めご了承ください。
本編のリンク等は不安に感じる方がいらっしゃるかと思いますので、お手数ではございますが、小説情報、もしくは小説検索からお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 23:00:00
8001文字
会話率:51%
死んだと思った瞬間、目覚めたのは無の空間。
そこにいた“創造主”を名乗る少年に告げられたのは――
「次は君が世界を創る番だ」
世界で唯一の白き獣として新たな世界に降り立った主人公は、“アスト”と名付けられ、宿場町《エルシア》で静かな日々
を送っていた。
最初に出会ったのは、若き冒険者パーティ《星降る誓約》
彼らとの関わりを通じて、創造したはずの世界に“予期せぬ歪み”が生じていることを知る。
これはただの見守りでは終わらない。
人間、魔族、精霊、機械仕掛けの民……多様な種族との邂逅が、主人公の心を変えていく。
神ではない、ただの元・人間だった俺が、創造主としてこの世界と向き合う――その旅の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:31:06
37650文字
会話率:12%
簡易ストーリー:地元出身の幼馴染冒険者パーティから追放された男の子が勇者パーティに拾われて、国の脅威と戦いながら成長していきます
詳細ストーリー:中世ヨーロッパに似ているが、魔法という異能が存在する別世界
そんな世界ではまだ未開の地が多くあ
るので、冒険者という存在が活躍していた
田舎から一攫千金を目指す者が冒険者を目指していた
そんな中、王都の冒険者ギルド内で、床に尻もちをついている小さな少年に向けてパーティ追放を言い渡す少年たちがいた
パートナーのスライムを連れている女の子と見間違うほどの綺麗な銀髪の少年で、他の者が豪華な衣装を着ているのに、その少年はボロボロの衣装だった
冒険者は少年の容姿も相まってこのパーティを不審に思っていた冒険者は多く、床に尻もちをつく少年に勇者といわれる冒険者を含むパーティが近づいた……
実は、勇者はこの国を脅かすある現象を解決する人材として、少年の事を目につけていたのだった
この物語は、追放ざまーもありますが少年の成長をメインに進んでいきます
小さな少年の成長をどうぞ見守ってください
※カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:16:36
629368文字
会話率:34%
王都から徒歩で10日の田舎に住む少年ヤビスは、麦の凶作により王都に出稼ぎに行くことになる。
働こうと冒険者ギルドの門をたたいたヤビスは、自分のスキルがハズレスキルだったと知らされ、ショックを受ける。
最底辺の下水掃除をすることになった彼はこ
の先どうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:15:29
240399文字
会話率:48%
フラクシア王国最強の冒険者パーティー『ブライトネス』に所属するアルカルナ公爵家の長男、ノア・アルカルナは今日もダンジョンで重労働に勤しむ。そしていつもようにダンジョンに潜ったある日、あり得ない命令を下される。「囮になって死ね」と。もう我慢の
限界を迎えたノアは敵を瞬殺した後すぐにパーティーを脱退し、許嫁と辺境で平和に過ごすことを決意した。しかしその辺境は魔王からの支配が及んでいて、今にも村人の全員が全滅しそうな状況であった。折角辺境まで来たのにまたしても戦うことになってしまったノアは大きなため息をつきながらこう叫ぶ。「スローライフさせてくれよ!!!!!」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
198316文字
会話率:52%
世界各地に点在する冒険者ギルドは、魔窟探索から薬草採取、商人護衛や魔物討伐まで、様々な依頼を冒険者に斡旋する重要な組織として機能していた。
そんなギルドに所属する冒険者達が偶然パーティーとなり、その中の一人の要望で魔窟探索へ向かうこと
となる。
探索中に、守護者との戦闘になるがコレを撃退し、奇妙な石を発見する。
パーティーの一人に依れば、その石は女神の力を宿したものだという。しかしどんな力を持っているかは解らず。探索を終えた彼女らはギルドに戻り、見つけた石の鑑定を依頼するが、そこでは「ただの風化した石」という結果しか得られなかった。
より詳しい調査のため、一行は石を王都の研究機関へと持ち込むことになる。そこで驚くべき事実が判明する。
——この石は神話時代の聖遺物であることが判明、女神が世界を創造し現在までの成り立ちが宿っていた--
石に刻まれた模様は古の文字で、その形状から、これは一部であり同じ様な欠片が存在する可能性が示唆される。
この発見に興味を抱いた研究者と共に、その冒険者パーティーは残りの欠片を集める為各地を周る事となる。この石が本来の形を取り戻し、完成した時、彼らは何を知り何を思うのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
49051文字
会話率:56%
※残酷シーンや胸糞展開をギャグとして描写している箇所が有りますので苦手な方は御注意下さい。
※しょ〜もない下ネタが続出します。苦手な方は御注意下さい。プロローグの最初で「駄目だ、この小説」と思った方は、他の方が、もっと面白い小説を書いている
と思うので、御自分に合った作品を探して下さい。
ありがちなナーロッパ世界のとある町で人気の冒険者パーティー。
しかし、その冒険者パーティーには、ファンにすら存在を知られていない2人の魔法使いが居た……。
その内の1人、バフ魔法が得意な後方支援系の魔法使いは、何故か、パーティーのリーダーである戦士から命を狙われる羽目になり……?
一体全体、その理由は何なのか?
そして、パーティーのリーダーである戦士は、何故、○ニャ○ンになってしまったのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」「Talse」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:59:49
7861文字
会話率:37%
今日も今日とて、ありがちなナーロッパ世界のありがちな冒険者パーティーで、いつもの事態が起きていた。
しかし、例によって例の如く、何かがおかしい……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLE
RIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 12:46:06
356文字
会話率:100%
チート級の冒険者を管理下に置こうとする権力者と、それに反発する冒険者…‥の筈が、例によって話は明後日の方向に……??
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じ
モノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 22:06:05
689文字
会話率:100%
スキルが全てを決める魔法の世界――そこで中年男性冒険者が成り上がっていく。【収納】という冴えないスキルのせいで底辺を歩んできた中年冒険者のウォルヒル。使えないと思われていたスキルであったが、モンスターの大群に襲われた際に偶然、有効な使い方
を知る。それはサブスキルの【出力調整】を使うと、【収納】に入れていた液体を高速排出することでモンスターを一瞬で寸断できるというものであった。
有無も言わせぬ圧縮放水で敵をせん滅できるようになったウォルヒルは、ドラゴン、S級冒険者パーティ、魔王軍を相手に無双していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:30:00
49144文字
会話率:36%
【で、今度の夏のお祭り誰といっしょに行く?】
アタシことトレイシーが所属する冒険者パーティー「輝ける闇」は、女4人男1人のハーレムパーティーだ。
やりたくてやってる冒険者だけど、女同士の人間関係は、そんなに楽なモンじゃない。
アタシ達は
少女を誘拐する人身売買組織のアジトで、ゴブリン族の美少女を助ける。
ゴブリン族。それは絶滅寸前と言われる種族だった。
仕事と恋とそれなりの友情と、オマケでちょっとの正義感。
バランス取るのはたいへんだよ。
女の子主人公で、努力×友情×勝利×時々恋愛がテーマです。
「輝ける闇」所属の女の子達は、夏の祭りまでにダンスパートナーを見つけることができるのか!?
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:17:01
59685文字
会話率:23%
お前は役たたずだ!その一言で借金を踏み倒され、パーティーを追い出された僕ことクリフ。
仲間に裏切られて、落ち込みまくる中で、届いた一通の手紙。
「冒険者として成功する方法を教えます」
クリフは、ハーフエルフのユーフェミアさんのコンサルを受け
つつ、冒険者として成功する方法を模索する。
攻撃魔法が苦手だからって嘗めるんじゃないぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 18:27:36
538775文字
会話率:27%
たった数分でさらさら読める!
流し読みでもおもしろい!
異世界転生した王女と新米冒険者の成長を描く異世界ラブコメディです!
〜〜あらすじ〜〜
「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない」
このセリフを素で言う日が来るとは思わ
なかった……
前世で貧乏生活をしていた日本のJK『上島双葉』は、アンドレアス王国の唯一の王女、『マリナス・アンドレアス』として異世界転生した。
人生ガチャSSS、せっかく運で勝ち取ったこの地位を手放したくない!
しかし————マリナスにはもう一つの人格が存在した。
それは、現実世界でいくつもの暴力団を素手で壊滅させた最強の喧嘩屋————その魂が、転生したマリナスの体に乗り移っていたのである。
そんなとんでもない人格が、一人の駆け出し冒険者『クロ』によって引き出される。
その結果、マリナスは最強の冒険者である『勇者』に認められ、クロとバディを組み、勇者のパーティに入ることになってしまった。
お姫様として安定した生活を約束されていたはずのマリナスは、冒険者への道を目指す羽目になってしまう。
これは、マリナスとクロの二人が、冒険者として、あるいは人として成長していく物語————
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:10:00
182260文字
会話率:27%
「ハルトお前は追放だ。役立たずの能なし野郎! さっさと消えろ」
ジェイルのその言葉を皮切りに、パーティーメンバーに嬲られて、海に突っ込まれたハルト。
ジェイル率いる新進気鋭の冒険者パーティーの一員だったハルトは、絶海の孤島『スライ
ムアイランド』に置いてけぼりにされる。そこは稼げなく冒険者には人気が無い島で、誰も来る人もなくスライムを狩り続ける。
そして、1年経ち、ハルトは海岸で壊れた小舟に乗った少女と出会う。そして、なんとか島を脱出して……
スライムしか倒して無いからレベルは5。けど、レアドロップでステータスは最強。自分は弱いと思ってる最強冒険者ハルトの勘違い冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:01:34
222739文字
会話率:52%
「役立たずのクソ野郎!お前を『ゴールデン・ウィンド』から追放する!」
大陸有数の冒険者パーティー【ゴールデンウィンド】の荷物持ちの、魔法の収納のスキルしか持たないザップ・グッドフェローは、高難易度のダンジョンの深層で全てをうばわれ身一
つで追放される。
階層をまたいだ落とし穴に転落し死にかけるが、回復の泉により命を長らえる。
それも束の間、強大なドラゴンに遭遇し、そのブレスで死を覚悟するが、ブレスを収納にしまう事で難を逃れる。
収納から上手くブレスを出す事と、保存した回復の泉の水で深層のダンジョンで無双しレベルアップし人外へ至る。
ダンジョンを出ても無双し、元のパーティーに戻らないかと言われるけどもう遅い。
可愛い猫耳と角つきの女の子に囲まれて悠々自適な生活を送ります。
四人の可愛い美少女冒険者、自称北の魔王の露出過多の美少女、幻術を使う可愛い妖精とかもやって来て、ザップはしばらくゆっくりしてます。
最高ランキング日間ハイファンタジー19位 ありがとうございました。
ぼちぼちSSアップします。構想が練れたら第二部スタートします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 14:22:49
2671534文字
会話率:47%
20歳で剣聖となったアレス・バルト
国王を初めとする誰もが彼の剣技を賞賛するがその一方で「この世界じゃなきゃ最強」と揶揄されていた
魔法が支配するこの世界でいくら剣技を極めようが魔道士には勝ち目のない話
魔王軍との戦い最前線から外され酒場
で酔い潰れていると1人の付与魔道士が訪ねてくる
付与魔道士ヒスイは互いの欠点を補い馬鹿にした奴らを見返してやろうとアレスに提案
ヒスイは他者への付与魔法が飛び抜けているが体力攻撃力共に小動物以下で冒険者パーティから追放を受けていた
ヒスイの付与魔法は魔道士からみれば邪魔、自身の魔法と肉体を阻害する程に強力な付与魔法は皆から忌み嫌われていた
強力な付与魔法に唯一耐えれるのが剣聖として肉体を極限まで高めたアレスのみ
二人は互いの欠点を補い合い最強へと登り詰めていく
そんな不遇剣聖のアレスと追放付与師ヒスイが再起を図るため数々の依頼をこなす旅に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:29:45
466198文字
会話率:47%
剣士ライン=キルトは、冒険者として名を馳せることを夢見て、血と汗と剣を捧げてきた。
幼い頃から剣を握り、パーティの中堅として名が通るようになったこの頃、ライン=キルトはようやく手応えを感じ始めていた。
……その矢先だった。
「悪い
けど、ここで終わりにしましょう、ライン。あなたには……未来がないもの」
恋人であり、仲間でもあった魔術師アイリスが、そう言い放った時、何を言われているのか理解できなかった。
「……どういう意味だ、それは」
アイリスは視線を逸らし、パーティのリーダーであるグレイが代わって口を開く。
「すまない、ライン。お前の剣の腕が信用できないわけじゃない。だが……今回、新たに加わることになった“彼”が条件を出してきたんだ」
「“彼”?」
聞き返すまでもない。今、貴族の道楽で冒険者を気取っている、あの男――リオネル=ダンバリー伯爵家の令息だ。
小手先の魔法と派手な装備を振りかざし、貧乏くさい冒険者の中でやたらと目立っていた。金とコネで危険な任務を避け、戦果だけを誇る男。
その男が言ったというのだ。「アイリスを専属魔導士にする。だが、あの“しがない剣士”とは縁を切ることが条件だ」と。
「私……選んだの。ごめんなさい、ライン」
目を伏せるアイリスの言葉に、ラインの胸は張り裂けそうになった。
何も言えず、何も聞こえず――店の扉を開け、ふらふらと外へ出た。
気がつけば、ギルドの前に立っていた。
まだ陽が高い。依頼掲示板の前に人だかりができている。
ラインは、呼吸を整えて掲示板に目をやった。これまで何度も挑んできたように――ひとりででも、やってやる。
「すみませんねえ、ラインさん。最近、伯爵家からの圧力がありまして……あなたに依頼を渡すのは、ちょっと……」
この街の冒険者ギルドでの依頼は受けられなくなっていた。
夕刻。人通りの少ない裏道。
貴族に歯向かえば、全てを失う。それが“この街”――貴族が支配する街の現実。
だが、だからこそ、ラインの中に燃え盛るものがあった。
「見ていろ、アイリス……ダンバリー……」
その時、ラインの中で何かが生まれた!それは、剣聖になる決意!
この時、剣聖ラインへの道が誕生した。
このまま終わってたまるか。
ここからラインの復讐劇が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:20:00
214620文字
会話率:36%
貧農の子ユウは飢餓に苦しむ親に人買いへと売られた。
町の商人に買われたものの、不況の波に飲まれて解雇されてしまう。
町の外に放り出されたユウは何もわからないまま路頭に迷った。
しかし、そこで貧民のグループに助けられてから運命が変わる。
もちろん生活は楽ではない。
抱いていた希望が砕けることもある。
それでも明日を信じて生き抜いていった。
やがてユウは冒険者パーティ『古鉄槌(オールドハンマー)』に入り、これを引き継ぐ。
そして、迷宮、大国、未開拓地域、不思議な場所を巡り冒険するのだ。
これは、数ある冒険者の話のひとつであり、けれど他とは少しだけ違う物語
※注意※
2章までは冒険者になる前の話でしかも長いです。
特に最初は戦いはあんまりありません。
主人公ユウが冒険者として旅に出るのは4章から(の予定)
ゆっくりのんびり読んでもかまわない方のみ推奨です。
ストックがある間は毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:00:00
2633850文字
会話率:57%
幼馴染達と子どもの頃に『冒険者になって、いつか夢みた英雄譚のようにS級に皆でなろう』、という誓いの言葉。
しかし、その夢は幼くして散った。
ノーマには才能開花が訪れなかったからだ。
だがそれでも諦めきれなかったノーマは冒険者パーティー『開
花』のリーダーとして活動していく事、3年。
ある時を境に無能者の自身の限界を悟ってしまう。
以降は夢を幼馴染達に託して、ノーマは才能ある幼馴染達や他パーティーの裏方に回り支援をするため、クランを創設する事を決意した。
創設時のパーティーが頭角を表し始めた頃、彼は創設メンバーからこう呼ばれだす。
「花園の批評家」と……。
これはノーマがクラン所属の者達を支え、時には自ら低ランクダンジョンに入り、彼等に栄光を掴み取ってもらう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:33:11
314584文字
会話率:35%
コチェ王国トーイス伯爵領で冒険者パーティ『星とバラの妖精』は狩りと薬草採取をしていた。その途中で倒れている女の子を発見する。彼女は盗賊団に捕らえられていて、収容されていた山小屋から逃げ出して来たとの事だった。
盗賊団と人買い商人を捕らえて、
騎士団に引き渡した結果、黒幕まで逮捕された。しかし、事態は想定外の方向に発展する事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:10:00
334465文字
会話率:57%
「すまないエルクロ。これ以上は無理だ。パーティを出て行ってくれ」
ダンジョンを探索する上級冒険者パーティの一員だったエルクロは呪いによって女体化したことを理由にパーティを去って欲しいと言われてしまう。
男パーティに突如発生した女体は毒、
麻痺、感電、衰弱。そんなものよりも遥かに歪んだ形でパーティを蝕んでいた。以前の癖のまま男湯に乱入。半裸で過ごす。下着を平然と干す。ぶかぶかの衣服で際どい状態なことに気づかない。
数多の余罪。リーダーであるサンゲツはいち早くパーティ崩壊の原因となると見抜いていたが、追放は手遅れだった。
彼自身、見た目だけ美少女のエルクロに悶々とし、追放を自責し、リーダーとしての責任を理由に正当化、仲間としての友情。涙目になっていたエルクロへの罪悪感、欲情。もろもろがごちゃごちゃになった末に虎になってしまう。
「その声は……ボクの親友、サンゲツじゃないか」
なんか他にも侍が狂戦士のすえに鮫になったり、武闘家がロリコンになったり神官は割と前から変態なこと、武具屋の看板娘が百合女だとかが発覚していくし、他多分いろいろあるはず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 17:18:09
91473文字
会話率:44%
原初能力(オリジンスキル)とは生まれながらに持つスキルのことであり、それは唯一無二で中には世界の常識を変革させるほどの規格外なスキルも存在する。
そんな原初能力(オリジンスキル)「薬液錬成」を所持するレオン・ヴァルディスはなぜか勇者パーティ
ーを追放された。その理由は勇者ジルグによる嫉妬にある。パーティーメンバーのイリアリス*ナナ*サーシャという絶世の美女・美少女たちがなぜか勇者である自身ではなくレオンにばかりすり寄っている。それに我慢が出来ずに追放し今度こそハーレムを堪能しようとしたが結局はバレてしまいボコボコにされてパーティーを抜けられた。3人はレオンと合流し天狼の牙という冒険者パーティーを結成して世界を旅する。なぜか魔王を倒したりもする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:10:00
57145文字
会話率:59%