世界最大の騎士国家アーレンハイド。そこに暮らす魔術が使えるわけでも武術の心得があるわけでもない普通の市民であるイリスは、ある日祖父の代わりにとある館へと行く事になる。
「ちょっとそれ『人喰いの館』と噂になってる所じゃありませんか!?」
イリスの友人であるモニカの言葉にただの老朽化した物件なんだけどなぁ、と返すイリス。けれどモニカは安心しない。
「火のない所に煙は立たないんですのよ!?」
こうなったらわたくしも一緒に行きます、そう告げるモニカだが、タイミング悪くかかる召集。自分の代わりに、と呼びに来た青年騎士をも巻き込んで噂の館に足を運ぶ事になったもののこの館、どうやら本当に噂通りの館のようで――!?
※こちらは過去mixiの日記に投下していたものを加筆修正したものです。
多分全年齢でも問題ないと思っていますが念の為R15と残酷な描写有りがついています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 06:00:00
496715文字
会話率:43%
西暦2517年1月1日。
人類は初めての『神災』に遭う。
その神災の中で家族、記憶、名前すらも失った少年神楽紬は、人類最終拠点である地下都市『アンダーフォート』へたどり着いていた。
成長した彼は反神戦線を掲げる『AGF』に志願して戦士
となった。
全ては、家族を殺した神をその手で倒すために…。
戦闘シーンや人死があるので一応R-15と残酷描写を付けておきます。
そこまでの頻度ではないので全年齢でも問題はないと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 18:42:47
108571文字
会話率:39%
これは、君が消えてしまうまでに過ごした、僕と君の七週間の記録だ。
最終更新:2012-08-06 21:05:35
11920文字
会話率:56%