黒の竜を討伐して白の国に帰国したラストー達。
疲れを癒し、身支度を整え、全てが終わる……そう思っていた。
しかし、ラストーの旅の目的は叶わなかった。
そして妹は豹変し、師は命を狙われ、竜には捨てられた。
《外装骨格》をも失い戦う力を奪われ
たラストーは、トゥーリアの手を借りて白の国を逃げ出す事に。
全てを無くしたラストーに、思いがけない救いの手がかけられる。
そして告げられる勇者の真実。
全てを知ったラストーの取る選択は、世界に何をもたらすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 18:00:00
188383文字
会話率:42%
ある時、魔王の帝国が世界に侵攻を開始した。
召喚されたのは国家だった。
ナルアス王国は、勇者を召喚し魔王を倒した。
用済みになった合衆国を征服しようと400万の連合軍で戦争を仕掛けた。
しかし、合衆国は400万人を壊滅させ
、侵攻の報復に核兵器を投入した。
その後は、合衆国管理管区の設立によりかつてのナルアス王国の4割と一部の国々はこの制度により先進的な技術を持つが、徹底的な統制の下で着実に支配体制が確立されつつあった。
これに危機感を持ったナルアン連邦とメセルイン共和国は世界最大のラルア同盟機構を設立し合衆国と争う姿勢を見せた。
これは、夢ではない。
全て現実である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 01:39:24
554文字
会話率:65%
ただいま僕は彼女に覆いかぶさられ、ゆっくりと間合いを詰められている。
普段の目立たないひっそりとした雰囲気からは程遠い、欲に率直な夜の姿。
でも……君は……トラウマを解消する為道具として扱ったの?
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
不器用だなって思います。
でもこの不器用さが好きなんです。
仄暗い女ばっかりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 19:26:48
1141文字
会話率:48%
貴族たちが集うパブリックスクール。通称ガーデンには、「氷薔薇の乙女」と評される公爵令嬢がいた。誰をもが羨む美貌と、誰をも疎むその瞳は、近寄り難く。しかし、誰しもが手を伸ばすものだ。高嶺の花。その名はリコリス・アン・ヴァニティア。彼女は乙女ゲ
ーム「Masquerade Carnival」に登場する恋の邪魔役、いわゆる、悪役令嬢だった。
主人公、リコリスは幼少期のとある日に突然、前世の記憶を取り戻してしまう。それは彼女に大きな絶望を与える事となってしまう。それは「生まれ変わったら…悪役令嬢…。」「どうして主役じゃないの?」それは己の配役を恨んだ声だった。そう彼女は前世では「主役の座」を欲しがった一人の役者だった。しかし、与えられたのはまさかの脇役だった。生まれ変わっても得られなかったという失意が幼い子供の心を黒く染める。
しかしそれは彼女を熱く滾らせた。「私に脇役をやらせた神様に、役不足でしたって言わせてやる!」彼女はそう言って失意の底から立ち上がる。
そして誓うのだ。「原作通りの悪役令嬢」として振る舞い、この物語(うんめい)を全うしてみせると声高らかに。そして、彼女は自ら幕を上げる。それは滅びの物語か、それとも死への行進曲(マーチ)か?
「この世にはね、2種類の人間しかいないのよ」
「主役 と 脇役 。そう、私(わたくし)と貴女。脇役は脇役らしく身の程を弁えなさい。」
その言葉で原作ゲームの主人公であるメリー・マイアの物語の全てが始まり、その言葉で悪役令嬢であるリコリス・アン・ヴァニティアの人生の全てが終わる。
それでも彼女は悪役令嬢を貫く、それは自分の役者という威信にかけて。
これは主役になりたいと渇望しても、主役になれなかった哀れな少女の、それでも進むと決めたプライドの物語。これは滅びに抗う物語では無く、自ら滅びへと向かい、そして、死へと向かう物語。
少女は今日も、悪役令嬢の仮面を被り踊るだろう。そうすると強く決めたのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 00:33:30
28391文字
会話率:41%
たった17歳の青年ですが、彼の身に様々な恐ろしいことが起こります。
根拠のない冤罪で彼は刑務所に入れられた
幼なじみ、親友、家族までもが笑顔で彼を見つめていた
彼は自分が無実であることを知っていたが、自分以外の重荷を負わなければならな
かった
彼が大切にしてきたものはすべて、残酷に彼を裏切った。家族のような親密な関係さえ、パルの告発のために崩壊する
彼を本当にひどい扱い
彼は犯したことのない罪のせいにされ、そこで最も罪深い人物と見なされ、最悪の男と見なされます。
何をしても受け入れられなかったから
彼には喜びがありません。彼は他人に対する彼自身の認識を確立しており、通常の人間の感情が残っています。
しかし、彼が信じることができたのはただ一つ。
山田涼「いつか全てが終わる…我慢しなきゃいけない…」
若くして重荷を背負わなければならない山田涼介の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 19:34:30
35129文字
会話率:19%
突如発生したゾンビパニック。
感染を免れた主人公は、全てが終わるまで今居るマンションに籠もる事に決めた。
様々な不安が押し寄せる中、必死に生きようと頭を悩ませる主人公。
そんな中、とある女性を拾ってから、主人公の全てが変わってゆく。
……
……閉鎖空間で共依存しながら退廃的な生活を送るって良くない?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 12:50:36
24520文字
会話率:28%
ラビィ・ヒースフェンは悪役令嬢として転生した。ゲームの通りにヒロインに嫌がらせを重ね、周囲には嫌われ、体はまるで骨のような、鶏ガラみたいな令嬢だ。
ただし彼女は、原作ヒロインの手により、強制的に悪役令嬢にされていた。前世の記憶が戻ったその日
、ラビィにかけられていた隷従の魔法はとけ、自由の身となったが、それもヒロインに気づかれれば全てが終わる。
断罪の阻止が難しいのなら、できることは逃亡のみ。なので操られたふりをしつつ、まずは体力をつけて、がっつりご飯を食べようと思います!
(主人公は周囲から嫌われているところからスタートしますが、ハッピーエンドを目指してます→目標達成して完結しました!)
※カクヨムにも投稿させて頂いております、日刊日間異世界転生/転移恋愛ランキング1位、週間ランキング1位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 11:41:19
196185文字
会話率:33%
壊滅させた村や街は数知れず。人々が恐れ慄く存在、大魔王・ガナルザーク。それが転生した今の俺の姿である。世界の最果てに聳える魔王城に鎮座して早数百年経つが、いまだに俺の元に辿り着く真の勇者は現れていない。
そんなある日、ついに俺を討伐す
る伝説の勇者一行が姿を見せる。
「これで俺の魔王人生も終了か・・・」
勇者に負け、清々しい気持ちで一生を終えようとしていた俺だったが、勇者一行の様子がおかしい。
「どういうこと、ガナルザークを倒せば全てが終わるんじゃなかったの!?」
そのはず・・・だが、確かに空を覆う暗黒が晴れることはない。逆に次の瞬間、天より邪悪な光が差し、勇者と旅を共にしていた皇女が攫われてしまう。
「エルシィーーーッ!!!」
後を追う勇者達。城も崩壊し始め、事態は混沌と化す。
「おいおい、聞いてないぞ、こんな展開・・・」
ここに来て俺は初めて気付くことになる。自身が単なる中ボスでしかなかったことを。
これは、窮地に立たされた用済みの中ボスが、本当のラスボスを滅ぼすまでの物語である。
※ラブコメ多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 17:42:50
13738文字
会話率:51%
これは、<勇者>が魔王を倒すために旅に出るお話。
<勇者>が魔王を倒したら、全てが終わるはずだった。
何回魔王を倒したら、次の朝はやってくるのか。
魔王を倒した記憶を引き継いで、何度も何度も、旅立ちの朝がやってくる。
<勇者>レオンハルトの、157回目の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 16:14:07
796文字
会話率:23%
※バッドエンドです。主人公は不幸になります。
Sランクパーティで呪術師をしているフールが突然リーダーに「要らない」と言われた。
理由を尋ねたら、仕事をしていないように見えているらしい。
つまり、ただ一緒に居るだけで依頼報酬を分け与える仲間
になっていると……。
フールの力で相手を麻痺にして足止めや毒にして弱らしていたと伝えるも魔法師リオの一言で全てが終わる。
「私が超強力で広範囲の技を使えばアンタなんて要らないじゃない?」
相手を足止めする必要もなければ僕は何をすれば……?
あぁ、わかった。抜けるよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 07:00:00
16991文字
会話率:42%
これは今でない時、ここでない場所で繰り広げられる少年の物語。
ほぼ完全に仮想世界へ感覚を持っていく「フルダイブ」型のバーチャルリアリティが誕生し、同時に第一弾タイトルであるVRMMORPGである「エンゲイト・オンライン」が発売された。
それに挑むは数万のプレイヤーと事情を抱える少年アレク・フェルナンド。
彼はテスト終了時に現れた銀髪の美少女グレイゴーストの導きで幼馴染みを救うため、持ち前のゲームセンスと身体能力で奮闘することになる。
そんな中、咲き始めていた希望の花を一人の男が踏みにじる。
彼が告げたのはゲーム内で死ねば全てが終わるというデスゲームの到来。
解放条件は二万のプレイヤーが半数を下回るか、迷宮最下層のボスを討伐するかだ。
アレクは戸惑いながらもゲームを生き抜き、必ず現実に生還することを誓う。
彼はやがてギルドに所属し、仲間が増えていく中で自分を満たすため、全ての存在の救済を望むようになった。
自分のことを一切顧みず、人々を救済することを課したアレクを人はこう呼ぶ。
「亡郷のメシア」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 09:34:20
231843文字
会話率:34%
婚約が、決まってしまいました。
嫌だと、どんなに泣いて縋っても、覆らない。それが運命だというならば――――
覚悟を決めることに致します。
嘘を一つ、吐きましょう。
身を守る為の嘘。
周囲を欺く為の嘘を一つ。
そして
、擬態をするのです。
王子様。わたくしの、婚約者となる王子様。
「貴方は、大切な方です」
と、微笑みながらそれだけを言って、余計な口は一切噤むことに致します。
そう、全てが終わるまでは――――
あとは・・・白い結婚による離縁の申請が通るのを待つだけ、ですわね。
それメリバじゃねぇよっ!? どんな修羅場! 地獄の結婚生活だよっ!? の、割りを食った後の話。
多分詐欺。(笑)
設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 10:45:24
4086文字
会話率:23%
世界は破綻した。
全てが荒野へと投げ落とされ、
かつて「そうあれかし」と願われた万物が形を失った。
ただ混沌の虚無だけが地上に満ちた。
そんな廃滅の時代において、未だ抗い続けている存在がある。
彼らはある特定の分野において絶大な権能を持つ
。
その権能で以て、漂流する世界に『錨』を降ろし、うつろう現実を一つの形に縫い止めるのだ。
ばらばらに裂けた地上をどうにか繕おうとする超越者たち……。
彼らは、皮肉を込めて自身を『神』と呼んだ。
ミヤコは、そんな神の一人。
まだまだ未熟な<猫の神>である。
世の理などよく知らない。
それでも愛を信じ、眷属である<小さい猫>たちの力を借りて、
混沌の虚無に墜ちた世界を、ほんのひととき、望まれた現実へと編み直す。
それは、押し寄せる万象の崩壊、避けようのない終末へのささやかな抗いである。
実を結ばない虚しい延命であるに違いない。
しかし、ミヤコはきっと、全てが終わるまで、それを永久に繰り返すだろう。
そんな彼女は、近頃、不可思議な現象に悩まされていた。
望んだ通りに仕立てたはずの平和な世界に、なにか、酷くおぞましい、地上に残された言葉では言い尽くせないような滅亡の風景が紛れ込んでくるのだ。
そして、その殺戮と破壊の吹き荒れる世界の只中には、燃え盛る赤黒い太陽を目指して歩く、ひとりぼっちの少女がいて……。
(2019年に別サイトに投稿していた中くらいの長さの話を改稿して掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 18:00:00
58927文字
会話率:28%
ある日、直径200kmの隕石が落ちてきた。
『僕』が最期の場所に選んだのは、別に何の思い入れがあるわけでもない教室だった。
『僕』の他にたったひとり、教室を最期の場所に選んだクラスメイトの少女。
お互い名前すら知らない関係のふたりは、
全てが終わるその瞬間まで語らい始めた――。
死にたいと思っている少女と、生きたいと思えない『僕』の、たった数時間ぽっきりの青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 22:05:07
7451文字
会話率:44%
その日は突然やって来た。全てが終わる日。しかし、終わるまでにはわずかに時間があった。
最終更新:2021-06-12 10:40:52
10584文字
会話率:58%
【いろんな要素が入ったダークファンタジー】
少年はあることを望んだ。全てが終わる、その前に。
「ごめんね。僕なんかよりみんなを、助けてあげて」
これは”現実”を離れ”夢”へと逃げた少年の話。楽しい嬉しい幸せいっぱいの物語。
だけど
、いつでも楽しいのは一瞬だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 18:00:00
129712文字
会話率:50%
★★★お手数ですが、一話部をご確認くださいませ★★★
『どう足掻こうとも、未来はすでに決まっている。運命の歯車が終焉を告げるまで、滑稽に足掻くが良いよ』
ごく普通の小学生六人は、迎えに来た仲間と共に“勇者”として異界へ旅立つことになる。
それが、全ての始まりだった。……否、それは終焉へ向けての加速する過程のひとつに過ぎなかった。
何故彼女達は勇者になったのか、そして誰の思惑によって不可解な事件が起きるのか。
――ここで、全てが終わる。
「私が犯した罪を、拭いきる事が出来ません。ならばせめて、最善を尽くしたいと思います。……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……ごめんなさい」
間違った運命の歯車は、誰が正す?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 00:17:45
3576文字
会話率:7%
戦乱の時世。其の男、ダーヴィッド・キャンベルは神託を賜った。
‐汝、天下を統べし帝とならん‐
彼は暗黒に包まれた世界を照らす一条の光芒となり、眩い黎明と永の覇権を手中にした。
「聖戦」と称揚される世界統一大戦の終戦から、四十余年。
ダーヴィッドが建国した広大な国土を有するキャンベル王国に向け、バレンティナ公国大公シエルラが反旗を翻す。
築かれた平和は潰え去り、人々は再び戦渦に飲み込まれようとしていた。
‐明日、全てが終わる‐
「悪魔」と呼ばれる黒髪の少年は世界の終焉を知り、抗う為に闘った。
※残酷な描写、性的な表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 10:59:07
267213文字
会話率:42%
聞いたことのない駅名『ゴキン』。
果たしてそれは何を意味しているのか?
電車を乗り過ごしてしまった主人公。
彼女は家に帰るために電車を降りようとするものの、電車から降りられない。
それは何故なのか。
理由が分かったとき全てが終わる。
最終更新:2020-08-13 17:44:25
3349文字
会話率:20%
何をしても上手くいかない。他人と比べて余りにも劣っている。苦手なものが多すぎる。故に、私は常に自信がない。私には何も求められていない。私は、何者にも成れない。
ある日、ふと思い立って自殺した。これで全てが終わると思ってた。しかし、気が付
いたら森で眠っていた。異世界に転生してしまったのだ。ならば、この異世界で私は一からやり直そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 17:52:12
7093文字
会話率:46%