その城の主は美食家として名を馳せている。
そんな美味と感じる物に目がない彼女と共に食事をする事になった。
出される料理は全て一口で終わってしまう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
提供された時間が最上品で、そこから段々と落ちて行くと思うんですよ。
何でもそうだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:03:25
916文字
会話率:32%
ある日目覚めたら、何故か異世界に召喚されていた――――
普通の大学生であった風美嵐は、睡眠から目を覚ますと、見知らぬ場所にいた。
その場にいた老人が言うには、自分は『王国の危機を救うために召喚されし勇者だ』と言う。
幼稚な夢を見ているのだ
と判断した嵐は、早く目を覚まさないかと思うが、あれよあれよという間に戦場に駆り出されてしまう。
勇者としての力もわからない、話も聞かずに戦わされる、既に手遅れの王国。騎士の『勇者なら出来る』と言う無責任な言葉に嫌気が差した嵐は、バッサリ斬られることを選んだ。
夢ならこれで覚めるだろう、と。
しかし、襲い来る感覚は、夢にしてはリアル。
激しい痛みと熱、急速に命尽きる感覚を受けて、夢ではないと悟る。
暗転した世界から、再び目を覚ませば、そこは先程と違う景色。
もちろん元の世界では無く、そして斬られた感覚は残っている。
実は、それこそが【勇者の力】であり、その内容は【死ねば死ぬほど強くなる】というろくでもないもので……?
俺TUEEEEEEE出来ない系主人公、異世界にて無限残機プレイスタート!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 17:00:00
172073文字
会話率:46%