妻子持ち(住宅ローン有り)なのに、朝、目覚めたら美少女になっていた。
「俺だ。お前の夫だ」
「はぁ?」
「朝起きたら、こうなっていた。信じてくれ」
「お母さん。この子、だぁれ?」
家から放逐されそうになるも、何とか妻と娘の説得に成功
。
家庭と生活収入を維持しつつ、元へ戻る方法を模索する。
だが、少女化した理由がサッパリ判らない。
そこへ突然、来訪する妹夫婦。
「君は今まで、どこにいたのですか?」
「初対面の人に話す気はありません」
「私は君の事を心配しているのですよ?」
「気持ちだけで結構です」
「陽子さん。義兄上は今、一体どこにいるんです?」
「お兄ちゃん、失踪、蒸発って事?」
深まる混迷、加速する誤解と風評被害。
次から次へと降り注ぐ障害、難問の雨あられ。
やはり、こうなったのはアレが原因か?
現状打破のため、我が行くは年末の即売会。
果たして、主人公は無事に元の姿へ戻る事は出来るのか?
(『カクヨム』重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 20:57:43
242230文字
会話率:43%
僕はアーサー。この国の第二王子だ。
僕には秘めたる魔法の力、そして剣の才能があり、すでに軍人として戦争にも出た。
一方兄上は第一王子であることにあぐらをかき、のほほんと学院で浮気し放題。
許せないのは戦争にも協力し、才能と努力と天運と覚悟
に裏付けされた素晴らしき聖女……王国にためにその身と心までも犠牲に捧げた最愛の女性と婚約していること。
にも関わらず浮気だと?俺は好きにするけど聖女に手を出すなだと?殺す……まぁ、無自覚自殺一歩手前のバカはほっといて……っておい、婚約破棄だと?ふざけんな!
聖女様に何たる仕打ち……いや、これはチャンスでは?
うん、いらないみたいだから全部貰おう。ありがとう兄上。素晴らしい聖女様も、地位も名誉も未来も全部僕にくれるなんて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 21:37:32
13245文字
会話率:13%
「兄上は王位継承権もないくせに…わらわに指図する気か!?」
「…」
「何のために生まれてきたか分からない人間に、とやかく言われとうないわ!」
ここ、アイネリア王国は女王制の国である。
つまり王家の人間でも
、女性で無ければ王位は継ぐことができない。
僕の名前は、クルト。
アイネリア王家に生まれ育った16歳。
王位継承権は、生まれる前からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 23:10:23
191240文字
会話率:54%
第二王子であるジェイデンはある日、兄ローガンが婚約を解消したこと、彼の元婚約者である聖女エルビナと婚約するよう告げられる。
可憐で美しく、慈愛の精神に満ちたエルビナ。聖女の鏡のような彼女と接するうちに、ジェイデンは強く惹かれていくよう
に。
(兄上はどうして彼女を大事にしなかったんだろう?)
エルビナは誰よりも王太子妃に相応しく、ジェイデンには婚約解消の理由が理解できない。
しかし、婚約してから初めて迎えた夜会の日、王太子ローガンが「その女は聖女の皮を被った悪魔だ!」と叫び始め――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 14:05:02
9761文字
会話率:34%
8月16日(火)くもり
今日は兄上に連れられて、生まれて初めて夜会に参加しました。
どれでも好きな料理が食べ放題だったので、ぼくは大好物のイチゴタルトをお皿に乗せようとしました。
するとその時突然、王太子のベンジャミン様が伯爵令嬢
のクラリスさんに、「ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」と言ったのです。
ぼくはとてもビックリしました。
参加者たちもざわざわしています。
クラリスさんが震える声で理由をたずねると、クラリスさんが男爵令嬢のデボラさんに、いんしつな嫌がらせをしているからだと言います。
そんなはずはありません!
クラリスさんは兄上の幼馴染なのですが、昔からぼくのことを実の弟のように可愛がってくれています。
クラリスさんが優しい人だというのは、ぼくも兄上もよく知っています。
そんなクラリスさんが、イジメなんてするはずがないのです。
でも、王太子であるベンジャミン様の言うことには、誰も逆らえません。
クラリスさんは泣きながら、会場から逃げるように出て行ってしまいました。
そんなクラリスさんの背中を、兄上は悲しそうな顔で見つめていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 21:03:07
2631文字
会話率:0%
第一王子「公爵令嬢! そなたは男爵令嬢を階段から突き落としたな! 婚約を破棄する!」公爵令嬢「承りました。しかしその時間わたくしは王子妃教育を受けておりましたので無実です」第二王子「婚約破棄なさるならば、兄上は後ろ盾を失い失脚は免れませんよ
」帝国皇子「公爵令嬢、今ならば言っても許される。俺と結婚してくれ」男爵令嬢「お待ちくださ〜い、全ての情報はそろいましたぁ! 推理によって突き落とし犯は指摘できるのです〜!」一同「「「えっ」」」男爵令嬢ヒロインちゃんの推理がうなる!! ※「ヒロインちゃん」とありますが、ゲームや小説の世界への転生ではありません。それらしい立場というだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 16:06:44
54437文字
会話率:54%
争いごとは~と世界の中心に~のIf続編というか第二王子サイド二周目(逆行?)
「兄上はとことん見る目がありませんね…」
最終更新:2022-07-24 00:23:25
2390文字
会話率:67%
シーリア・レドモンド公爵令嬢はオルド第二王子の婚約者だったが、婚約破棄を言われた。
是非とも受け入れたい。あんな誰にでも優しい第二王子とは結婚したくない。
だが父であるレドモンド公爵に政略だからと反対される。
そんな中、政敵の息子であるベ
ルトレッド・スタンシード公爵令息に声をかけられる。
「王家の影、知っているだろう。我が公爵家がその支配の責任者だという事も。
本当にレドモンド公爵家が邪魔ならば、君の父上は生きていないだろう。
利用価値があるから生かしている。そして、君も…
オルドにくれてやるのはもったいない。そう思っていた。
私の物になれ。シーリア。断ったその時は、どうなるか…。君の兄上は命があっただけでも儲けものだったな。フフフフフ。」
公爵令嬢を怒らせたら怖い。スタンシード公爵家を甘く見たらいけませんですわのサイドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 13:35:24
6376文字
会話率:28%
公国の君主の子である兄が突然にオレの婚約に待ったをかけてきた。いや、女性も羨むような美貌を持つ兄上と違って弱小国の無才次男坊のオレはこの婚約を逃したら貰い手いないから!? って、オレがおまえをもらうっていやいや俺たち兄弟だろ。って、その前
に男同士だから無理だっていうの。それなのになぜだ!? 気がついたらオレと兄の結婚式が成立している!? 一体どういうことだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 12:12:41
5460文字
会話率:58%
※書籍化しました。フェアリーキスピュアより、1巻~3巻が発売中です。
第一王子アランとのお見合いにやってきたリズは、偶然、話し声を聞いてしまう。
「気をつけろよ? リズ・ベルトランは傲慢で気位だけは高い、我が儘お嬢様だからな。……ほんっ
とう、悪役令嬢という言葉がぴったり嵌まるご令嬢さ」
「悪行の限りを尽くす婚約者の悪役令嬢に嫌気が差した兄上は、ヒロインとの真実の愛に目覚め、ハッピーエンドに辿り着く。オレ、兄上×ヒロイン推しだから、絶対に兄上には頑張ってもらいたいんだ!」
アランと一緒に居た第二王子ウィルフレッドの口から飛び出すわけの分からない言葉の数々に、リズは衝撃を受ける。
「悪役令嬢って何? どうして私が侮辱されなくてはならないの? 真実の愛って何よ!」
あまりの悔しさに、リズはつい、涙目になってしまう。
そんな彼女に見合い相手である第一王子アランが、何を思ったのか声を掛けてくる。
「大丈夫。君が悪役令嬢にならないよう、僕が協力してあげるよ」
ウィルフレッド王子の言う、『悪役令嬢』になんてなるものか。
そう決意したリズは、アラン王子のちょっと甘すぎる協力を受け、意味が分からないながらも『悪役令嬢』からの脱却を目指す。
これは悪役令嬢ではなく、正反対の完璧令嬢を目指すリズの物語です。
※主人公に転生要素はありません。登録必須キーワード『異世界転生』に関しましては、運営様に問い合わせ済み。必要無いことを確認済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 14:09:59
421078文字
会話率:45%
俺こと第三王子のセルジュ・フェルグレイスは、一週間後に死ぬ。
未来視でソレを知った俺は、同時に死の原因も知る。
原因は、三日後に行われる晩餐会での婚約破棄騒動。
第一王子が婚約者である令嬢、トリニティを国王暗殺の容疑に掛けたからだ。
無実
のトリニティはそれから数日後に処刑されるが、その際に彼女の力が暴走。
最初の犠牲者として、処刑の真相を調べていた俺が、ソレに巻き込まれて死ぬという訳だ。
って、ちょっと待て。
何で俺が真っ先に死んでんだよ。
完全にとばっちりじゃねぇか。
てか、兄上は何勝手に婚約破棄してんだ。
確かにトリニティは暗い雰囲気の少女だが、無差別に力を振るう子じゃない。
奥ゆかしく、それでいて芯の通った意思を持つご令嬢だ。
何か、只事じゃない事が起きるのは間違いない。
兎にも角にも、俺は今回の婚約破棄、全力で阻止するからな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 00:08:28
20483文字
会話率:32%
婚約破棄から始まるストーリー。
最終更新:2019-11-09 13:46:33
7484文字
会話率:23%
99歳と大往生した爺様がトリップして悪魔の子と呼ばれるようになった。けど本当の悪魔は_______だあれ?
最終更新:2018-03-31 20:35:15
1297文字
会話率:56%
このお話は連載版の第1話と同じです。気がついたら織田喜六郎になっていましたが、元はしがないアラサーリーマンの男です。しかも歴史には詳しくありません。戦国一の美少年になりましたが、アーッはありません。断固拒否します。そしてとりあえず織田家の八
男として、これからやってみたこととかを考えてみたいと思います。ちなみに信長兄上はツンデレさんでした。連載版はこちらです。http://ncode.syosetu.com/n1768dx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 23:25:10
7096文字
会話率:25%
10年前、滅びた国があった。
滅びる前は豊かな国で、王族、貴族、平民、農民みな笑顔で暮らしていたそうだ。
王は民への愛が深く、自分のことより国を優先する姿から賢帝と呼ばれた。
王妃は王を支えるべく外交を一手に率い、素晴らしい手腕で国を見事に
支えた。
2男1女の王子と王女も生まれ、平和に思えたその時は、長くは続かなかった。
長男の彼が齢14の時に国は滅びた。
10年後
その滅びた国の土地で、二人は剣を構え、一人は吼えるように言った。
「なぜっなぜ!!あんたは、兄上は!!!父と母を殺し、城に火を放ったんだ!!」
「...」
「何とか言えよ!!」
兄と呼ばれた彼は、なにも話さずただ叫ぶかれを見つめていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 18:00:00
8208文字
会話率:46%
ヒロインこと、ヘレン・アドリア嬢から手作りクッキーを渡されました。こんにちは、第二王子シャングリア・グナエウスです。女です。
これは手作りクッキーと恋を巡る、男装少女シャングリアとツンデレ悪役令嬢と天然ヒロインと老け顔護衛部隊隊長の物語であ
る!(嘘はついてない。)
悪ふざけの代物、『王子だけど、地雷を踏むヒロインより悪役令嬢の義姉の方が素敵。』の第二弾です。 http://ncode.syosetu.com/n7163dl/ 思ったより反響があったので続いてみました。
恋愛ジャンルに偽りがありそうなコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 19:00:00
11499文字
会話率:36%
第二王子、レイスの婚約者であるセリーヌ。
彼女は転生し、今の世界のポジションに不満を抱いていた。
婚約破棄され喜んでいた彼女だったが……?
最終更新:2016-06-24 23:23:25
2377文字
会話率:19%
前世で男にこっぴどくフラれた記憶を持ったまま異世界に転生した私。
すっかり男嫌いをこじらせた私に両親は「ハゲ・デブ・ロリコン・おっさん」との縁談を進めようとする。一大決心で修道女になるべく家を飛び出した…そんな私のお話し。
**注意**
・ヒロインが美男美女に対しかなり偏見をもった発言をしております。
・口が悪いので気分を害される恐れがあります…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 10:00:00
8753文字
会話率:42%